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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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981.  運命じゃない人
いったいどうやって構想を練ったんだろう、という興味は湧きました。小説のように文章で書き進めたというより、パズルをつくるような感覚でしょうか。見ている側としては、手品とそのネタバレ映像のような感じで楽しめました。しかし哀しいかな、そうであるが故に一度見れば十分で、後には何も残りません。
[インターネット(字幕)] 6点(2014-08-16 21:12:23)(良:3票)
982.  シティ・オブ・ゴッド
全編にわたって衝撃的な作品ですが、とりわけ印象的なのがオーラスの子どもたちの会話。それぞれ銃を持ち、軽い調子で「○○を殺そう」などと言い合う中で、「この中で字を書けるヤツは?」「俺だ」「ウソつけ」なんていうやりとりもありました。これが、「神の街」の現状を象徴しているのでしょう。こういうセリフを最後に持ってくる脚本の力に、感服せざるを得ません。
[インターネット(字幕)] 9点(2014-08-08 02:51:06)
983.  新しい人生のはじめかた
概して米欧の映画やドラマは、「孤独」の描き方が上手いですね。きっとサンプルが豊富なのでしょう。この映画もその1つ。冒頭から30分ぐらいまで、「わかるなぁ」と激しく共感しつつ見ていました。その後の恋愛譚は、当方にとってどうでもいい感じ。鬱陶しいカラミおやじも、ホフマンなら許されるってことですかね。もともとリチャード・シフ目当てで見たのですが、彼が端役だったことも残念。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-03 02:30:56)
984.  ザ・バンク -堕ちた巨像- 《ネタバレ》 
見どころはラストのワンシーンに尽きます。2時間かけて世界を飛び回り、仲間や容疑者を殺され、やっと核心に迫ったと思ったところであっさり水泡に帰す。これほど徒労感のある映画も珍しいと思います。しかし、それがリアルでクールでいい感じ。もしかしたら、どこかのメガバンクがスポンサーにでもなっているんじゃないでしょうか。「追求してもムダだよ」と知らしめるために。 
[地上波(字幕)] 7点(2014-07-31 21:42:05)
985.  切腹
すばらしいの一語に尽きます。巧妙なストーリー展開もさることながら、とにかく刀ではなく言葉の鍔迫り合いが見事。アクションはほとんどないのに、ずっと緊張感が持続していました。力のある脚本とはこういうものかと、ただただ感服するばかりです。終盤のチャンバラシーンだけ「暴れん坊将軍」のように派手でしたが、これはサービスの一環なのでしょう。 特に印象的なのは、一番最後の三國による冷徹な“後始末”。50年前に作られた、400年前を舞台にした作品であることを一瞬忘れるほど、ものすごいリアリティを感じました。今日のあらゆる組織においても、大なり小なり似たような処理は行われているでしょうから。
[インターネット(字幕)] 10点(2014-07-28 03:18:20)
986.  スウィート・ノベンバー
最初は「ミザリー」のコメディ版かと思って見ていましたが、単なるベタな恋愛モノだったんですね。観客に「切なさ」を味わわせてやろうという意図が見え隠れ。日本の安ドラマでも年に何本かはありそうです。C・セロンは大好きな女優さんですが、正しい日本語の意味での「役不足」だったように思います。もっとバカッぽい女優や新人でも十分だったかと。余談ですが、「リチャード・フィッシュ」を久しぶりに見ました。がんばってましたね。
[地上波(字幕)] 5点(2014-07-25 02:09:15)
987.  闇金ウシジマくん
原作は未読、ドラマも未見。そのせいか、意味不明のキャラも何人か。しかしそれを差し引いても、そこそこ面白かった。ゴルゴ的鉄仮面の主人公にリアリティはありませんが、広くて薄い人脈を誇示したがるチャラい若者は実在しそう。その顛末を見るだけでも、楽しめました。 それにしても、「トゴ(10日で5割)」ってのがすごい。出資者にとっては上得意様でしょう。「トイチ」の萬田金融で借りて出資しても、ごっそり利鞘を稼げますね。
[地上波(邦画)] 7点(2014-07-20 02:48:47)
988.  サブウェイ
イザベル・アジャーニの絶品の美しさ。最大の見どころはこれでしょう。ストーリーを真面目に追うとイラッとします。でも、こういう地下生活も楽しそうですね。日本でいえば渋谷・新宿あたりはヤンキーに占拠されそうなので、大手町あたりが快適でしょうか。ドロップアウトした元エリートサラリーマンとかがゴロゴロいそうです。
[地上波(字幕)] 7点(2014-06-25 01:25:46)
989.  ゴーストライター
よくもまあ悪天候の日ばかり選んで撮影したものです。梅雨時に見ると、鬱陶しさ倍増です。苔の匂いすら漂ってきます。さすが巨匠の力ですね。サスペンスのわりに空気感は緩いですが、湿気を感じる映画と割り切れば十分。けっこう楽しめます。
[インターネット(字幕)] 7点(2014-06-22 18:25:30)(笑:1票)
990.  ザ・エージェント
まるで清流をずっと眺めているように、何も引っかかるところがないまま終わってしまいました。その意味で、ある種の環境映像としては秀逸でした。しかしふと思ったのですが、トムにとってキューバは仕事上不可欠な“命綱”ですが、キューバにとってトムはそんなに必要な存在でしょうか。スポーツ選手としての能力は高いのにメンタルに問題があるとすれば、その時点でプロ失格でしょう。誰かに指摘されるまでもなく、日々プロとして戦っていれば、それぐらいは気づくはずです。あるいはエージェントに大金を払ってメンタルの面倒を見てもらっているとすれば、それはそれで寂しい話です。無理やり“友情物語”に仕立てていますが、結局はトムの1人勝ち。ちょっとバランスが悪いかなと。などと、無理やり清流に“コブ”をつくってみました。
[インターネット(字幕)] 6点(2014-04-26 19:37:18)
991.  誘拐(1997)
終わってみれば2時間ドラマで十分。「社会派」を気取ってはいるものの、永瀬の定まらないキャラと、酒井の妙な関西弁と、”感動のオチ”はいかにも「ザ・フィクション」という感じ。安っぽいね。
[インターネット(字幕)] 4点(2014-03-01 23:31:57)
992.  鍵泥棒のメソッド
一般的に、映画には客を「泣かせる」「笑わせる」「驚かせる」「ハラハラさせる」とかいろいろな要素があると思いますが、「安心させる」ってのもアリなんでしょうか。当方には、なんだか腑抜けた作品にしか見えませんでした。どんなテーマであれ、緊張感を持続させないとダメだと思うんですけどねぇ。アバズレた感じの森口瑶子だけ、ちょっと珍しかったけど。
[地上波(邦画)] 4点(2014-02-11 01:33:00)
993.  東京プレイボーイクラブ
昔のATG作品を彷彿とさせる、いい作品でした。どうしようもない登場人物たちによる救いようのないストーリーですが、猥雑な湿気と、乾いた笑いと、全編に漂う絶望感がたまりません。万人受けはしないでしょうが、私は好きです。あらためて大森南朋のファンになりました。ジャニーズとかそのへんのイケメン俳優さんには、絶対マネできないだろうなぁ。 
[インターネット(字幕)] 8点(2014-02-02 04:06:18)
994.  武士の家計簿
これって「映画」なんですかねぇ。テレビでよくある歴史バラエティの再現映像の出来損ないを見せられた感じ。エピソードを掘り下げるでもなく、特にストーリーがあるわけでもなく、ただ淡々と役者に語らせているだけ。有名な役者がゴロゴロ出ているのに、何ら価値を生み出していません。何かの「実験」のつもりだったのでしょうか。 それに、原作はどう描いているか知りませんが、主人公の経済観念には共感できません。彼は「金は天下の回りもの」という言葉を知らないらしい。借金してでも消費するから、経済は成長するのです。それが信用経済というものでしょう。誰も彼もが無借金・倹約にひた走ったら、家もクルマも売れません。そうなると世の中にお金は回らず、誰も彼もがますます貧乏になるだけです。
[インターネット(字幕)] 2点(2014-01-15 23:10:42)
995.  二代目はクリスチャン
強引な設定やストーリーはまさに「つかワールド全開」という感じ。前半はやや間延びしたものの、終盤の蟹江、志穂美、北大路の独白シーンがたまりません。セリフ自体もさることながら、抑揚や間のとり方まで、つか芝居そのものだったように思います。余計な色を加えなかった井筒監督に感謝。惜しむらくは、同じ話を舞台でも見たかった。つかこうへい演出で。
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-11 05:23:02)
996.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
どこまでが事実かは知りませんが、おそらくはこの作品のハイライトであろう松下幸之助に直談判するシーンが、どうも好きになれません。「規格を統一するため」という大義名分はわかりますが、要するに「業界に強い影響力を持つエラい人の鶴のひと声で一発逆転」を狙ったわけで、悪く言えば姑息です。日本的パターナリズムの典型ですね。こうしてエラい人のお墨付きを得ようと顔色を伺ってばかりいたからこそ、いつの間にか日本の家電メーカーは肝心の市場からソッポを向かれてしまったような気がします。問うべきはエラい人ではなく、市場ではないかと。「プリウス」や「iPhone」が売れるまでに、「エラい人の鶴のひと声」があったという話は聞いたことがありません。
[地上波(邦画)] 5点(2014-01-07 02:55:54)
997.  フィクサー(2007)
それなりに緊張感が持続していて、それなりに楽しめました。しかし、他の方も指摘しているとおり、草原の馬のシーンがどうしても解せない。なぜ草原に向かったのか(けっこう焦って運転していたような)、なぜ途中で停めたのか(そこが目的地だったのか)、馬に何の意味があるのか(シカやイノシシではダメなのか)、なぜ都合よく爆発したのか(偶然?)等々、疑問だけが残ります。しかも終盤で同じシーンが繰り返されるにもかかわらず、疑問には何一つ答えてくれません。だから逆転劇が繰り広げられても、カタルシスはなし。モヤモヤ感だけが残ります。日本映画によくあるように「詳しくは原作を読め」ってことですかね。
[インターネット(字幕)] 5点(2013-12-10 02:21:57)(良:1票)
998.  麻雀放浪記
原作の世界観を、よくぞここまで忠実に映像化したなという感じ。温度や湿度までそっくりそのままです。少ない登場人物それぞれのキャラの立ち方もすばらしい。生産性ゼロ、社会貢献度ゼロでありながら、「やむにやまれぬ麻雀魂」がひしひしと伝わってきました。「まゆみ」はいかにも男が思い描く理想の女性象という感じですが、「ママ」はリアリティがあってよかった。加賀まりこを初めて「女」として認識しました。
[インターネット(字幕)] 9点(2013-10-20 02:00:54)(良:1票)
999.  シカゴ(2002)
冒頭から殺人に至るまであたりは「ハズレかな」と思って見ていたのですが、刑務所でいきなり始まるダンスのシーンで興味を持ち始め、中盤のキャサリン・ゼタ=ジョーンスの踊りで完全にシビれました。あの巨体にしてあの軽やかな動き、最後に「どうよ」とばかりに迫ってくる顔のどアップは、見事と言うしかありません。この“ショー“だけでもずっと見ていたいと思うぐらい。 それにストーリーもいい感じ。むき出しの欲望も、女どうしの醜い争いも、茶番な法廷劇も、快晴の空のように爽やかな印象を残してくれます。というわけで、ちょっと不思議な作品です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-10-17 23:02:47)
1000.  八甲田山 《ネタバレ》 
今さらながら初見。数ある高倉健主演作の中で、これがベストかなと。ドキュメンタリーと見紛うような過酷なシーンの数々もさることながら、やはり組織論・リーダー論として秀逸です。最後まで隊列も士気も乱さない少数精鋭の高倉隊と、いつの間にか隊列も指揮系統もバラバラになって壊滅していく大所帯の北大路隊の対比が、痛々しいほどに伝わってきます。それに、崩壊の元凶となる三國の描き方も見事。現場の知識や経験もないのにメンツや職位にこだわり、場当たり的な提言に翻弄され、結局組織を崩壊に導くような人物は、明治の八甲田のみならず、平成の企業組織にもいる気がします。ただし大きく違うのは、責任の取り方。三國はさすがに明治の軍人らしく、潔く自らの非を認めました。それに対して平成の団塊オヤジは「部下が無能だった。オレは被害者だ」とか平然と言い放ちそうですよね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-10-12 21:06:52)(良:3票)
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