101. バックドラフト
火事の炎の映像がすごい迫力! ホントに熱を感じるような気がした。兄弟愛にもウルウルする。 7点(2003-07-09 14:20:08) |
102. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
西部劇とドクの恋愛・・全編スピード感、スリルがあって全く飽きさせない。3本とも大好き。 9点(2003-07-09 14:15:20) |
103. コリーナ、コリーナ
地味だけどとてもいいお話。ウーピー演じるコリーナがとても魅力的。派手だけど中身の薄い作品よりこういう映画を見て欲しい。 7点(2003-07-09 13:21:03) |
104. デーヴ
<ぴよっち>さんのコメント・・爆笑!私も一瞬勘違いしましたもん。面白かったです。奇想天外ともいえる話ですが、すんなりと見てしまいました。暖かくて後味もいいです。 7点(2003-07-08 21:24:05) |
105. ロレンツォのオイル/命の詩
「事実は小説より奇なり」・・この話が事実であるという裏付けがなければ、こんな話があるわけない・・と切り捨てられそうなくらい奇跡的な話です。この「本当の話」というのにまず感動します。子供の命を助けたいという一念発起が、多くの子供の命を救う薬を作り出した。ラストのその子供達の笑顔がまた感動的です。映画と言うよりドキュメンタリーを見てるような気がしましたね。 7点(2003-06-22 11:36:32)(良:1票) |
106. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
以前見たときはそうでもなかったのに今回は健さんが雪子の作った食事に涙するあたりからついもらい泣きしてしまった。これってテーマ曲もいいけどたびたび挿入されるテネシーワルツが感傷的なムードを盛り上げる。テネシーワルツといえば江利チエミ、というくらい彼女のスタンダードなのでなにか意図的なものでもあるんだろうか。雪のロケーションは美しいが雪景色の中の食堂(居酒屋)や駅というのはすでに健さんの映画で度々登場してるのでちょっとマンネリの感もある。そう言いながらも叙情的メルヘンに涙腺が緩み、雪景色や音楽にしみじみしたので1点プラス。 6点(2003-06-21 16:29:49) |
107. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
ポットレースに象徴されるように、ビュンビュンスピード感が早すぎて見てて疲れました。子供のアナキンとアミダラが後に結ばれるって、一体この時アミダラはいくつだったの? 6点(2003-06-20 23:38:37) |
108. 蝶の舌
これはラストのシーンが全てですね。それまでの平和で暖かい淡々とした展開も、このラストのために用意されたもの。反作用で一層心にグサッとくるんですね。あの可愛いあどけない少年が発する言葉なのでなおさらです。少年に罪はない、罪は大人が始めた戦争に・・・やさしい先生の疲れ切った顔が無言でそういっているようでした。 7点(2003-06-20 15:00:09)(良:1票) |
109. チャーリー(1992)
ロバート・ダゥニー・Jがチャップリンの演技をうまくやってて感心しました。あれはかなり難しいと思いますが、きっととても器用な人なんでしょう。チャップリンの伝記映画として、彼を一通り理解できる描き方がされてたと思います。D・フェアバンクスとの友情や作品のこと、女性遍歴や妻のウーナとのこと・・映画の天才であると共に普通の家庭人でもあったチャップリンの晩年は、平穏ではあるがアメリカを追われた無念さがあった、、スイスでのインタビューの痛々しいような姿にそんなことを感じました。 7点(2003-06-20 14:27:36) |
110. 父の祈りを
地味な作品だが良かったですねぇ・・アイルランド、IRA、えん罪・・描かれている問題点はいろいろあるけど、ダメ息子が父と共に投獄され、その父の生き方に触発され変わっていくというテーマがうまく描かれていた。ダニエル、エマも良かったが父役のピート・ポスルウェイトの存在感があった。この人、すごくインパクトのある顔だが、名前もあまりメジャーでないし脇役が多いがいい俳優だと認識した。 8点(2003-06-20 14:13:56) |
111. メン・イン・ブラック
B級映画のノリで作ったSFコメディといった感じ。マンガチックなのを大真面目で派手に見せるのでもう爆笑です。エイリアンのキャラやMIBの持つ武器とかの面白さ、こういうジャンルは理屈抜きに楽しめばいいのですよ。 8点(2003-06-18 17:14:00) |
112. メッセージ・イン・ア・ボトル
劇場で見た時の印象は薄かった。久しぶりに見たら不器用に揺れる恋心を見せるロビンやケビン、過去ばかりにとらわれている息子を気遣うニューマンはやっぱりうまいと思った。でも評価できるのはこれくらい。肝心の話は海とヨットを舞台にロマンティックだけれど、わざわざ嵐の海で人命救助、、なんて泣かせ狙いがあざとすぎて泣けません。この流れならむしろハッピーエンドにすれば気持ちよかったのに、、、 5点(2003-06-18 16:52:07) |
113. めぐり逢えたら
ラブストーリーでいいものはいつだって胸キュンで好きなんだけど、これはさほどの感動なし、5点評そのまんま。メグは可愛い。 5点(2003-06-18 16:35:24) |
114. ミンボーの女
誰もが関わり合いたくないまる暴への対処の仕方を、分かりやすく解説しつつ世論の喚起を促す勇気ある作品。まことに監督は体を張って作ったことが証明されてしまった。その気概にプラス1点。 8点(2003-06-18 16:22:20) |
115. マトリックス
特撮効果の新鮮さで見せる実写版のマンガといったところか。お話はかなり凝った作りで途中まで意味がよく分からなかった。ようやくキアヌが救世主として目覚め、かっこよく活躍する頃からなんとなく見えてきた。キアヌは美しくてかっこいい。でもどうしてみんな動きにくそうな黒ずくめのロングコートで、サングラスなの?いつもはボロボロの服なのに・・・そうか!そんな細部を追求してはいけないんだ・・これは単純にアクションを映像で楽しむための作品。私はこの1本で十分です。 5点(2003-06-17 20:26:40) |
116. アンナと王様
56年のミュージカル「王様と私」のユル・ブリンナーとデボラ・カーの印象が強く、こちらはそれに比べてしまうと作品としての印象が薄い。マレーシアロケ、豪華な衣装、王宮のセットなど大作に大金をかけたという豪華さという見所はある。チョウ・ユンファの王様が優しすぎるのではないかと思っていたが、本当の王様は西洋事情にも通じ広い視野を持った教養人だったという。彼が進める改革にアンナの力も加わって、タイが他国からの侵略にも無事であったと思われる。そういう意味で見ると、こちらのほうが実際の王様とアンナの姿を描いているように思う。モンクット王は裸ではなく服を着るようにしたそうだし、拝謁の儀式の変革、古い掟を改め、自らの神格化を否定し近代化をすすめとというから、アンナが王様を変えたというのは事実ではない。教育熱心だった王様がアンナを呼び、皇太子の教育に影響力があったのは確かだろう。これは王様の偉大さを描くものではないので、アンナとの関係が脚色されていても仕方ないのだろう。しかしタイ国内では不評なのもこれで納得。モンクット王も次の国王もとても尊敬されてるそうですから。J・フォスターはきれいでした。 7点(2003-06-11 14:31:25) |
117. ファーゴ
地味な作りだなぁーという印象でしたが、りく&あんさんのコメントで目からうろこ・・でした。身重の警官が捜査してても、家に帰れば夫がいて普通の生活があるという描写がある。。むごたらしい殺人が同じ画面で起こっても、それで一般的なサスペンス映画とは全く違う印象になったのでしょう。コーエン作品は奥が深いです! 7点(2003-06-07 20:58:45) |
118. 真実の瞬間(1991)
レッドパージ当時の映画関係者の苦悩を伝える映画。これにまともに焦点を当てたというだけでも意味がある。しかし作品からはそのメッセージがやや弱い気がして、ちょっと物足りない感じがする。赤狩りの中心人物は確かFBIのフーバー長官。かのケネディ暗殺事件でも名前が取りざたされたというきな臭い人物ではなかったか・・映画界にとってこの時は本当に有能な人物達が失われた、悔やみきれないほど残念な時代だった。 7点(2003-06-05 22:18:25) |
119. ナビィの恋
沖縄という楽園を舞台にした、おばぁのラブストーリーのファンタジーですね。沖縄は生活も考え方も日本とは違う国のようにゆったるしてるから、こんなメルヘンもあるかも・・と思えてくる。サンシンの歌や美しい海や自然の風景、人情・・沖縄大好きです。風土のごとく、映画もカラッと明るく気持ちがいい。西田尚美も、地元沖縄の人たちもとてもいい味でした。 7点(2003-06-04 18:59:10) |
120. プライベート・ライアン
まるで戦場を目の当たりにしているような臨場感がありました。特に最初のノルマンディシーンは、当時の様子のすさまじさが血の臭いを伴って伝わってきます。まさに「殺し合い」です。後半の橋での戦闘シーンでは、戦車がだんだん地響きを伴って近づいてくるのが分かり、これも自分が戦場のすぐそばに居るような気分でした。登場人物のそれぞれのドラマにもなっていて、生き残ったライアンが家族を伴ってハンクスの墓参りをするところは泣けます。M・ディモンがハンクスに兄たちとのエピソードを話すところ、最初は笑って話してるのにそれがすごく悲しくなってくる。上手ですねぇ。ハンクスはじめ他の俳優も完全に兵士でしたね。彼らも演じてるより、まさに戦場にいる兵士の気分だったでしょう。さぞ恐ろしかっただろうと思います。戦争映画は名作も含めて数々あれど、これほど生の戦争の恐怖を感じさせてくれたのは初めてです。戦場を忠実に再現することで、多くの人にその恐ろしさや愚かさを教えてくれた監督に拍手です。 10点(2003-06-03 13:07:32)(良:1票) |