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バニーボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 448
性別 男性
自己紹介 後味すっきりの映画が好きです。
青春系にもとても弱いです。
あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、
結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。

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101.  ソラニン 《ネタバレ》 
主人公が緩いせいか、全体的にストーリーは退屈。 そんな中、主演の宮崎あおいは流石の存在感と演技で、作品として成立させていたし、 サンボマスターも、素人とは思えない演技力で、それなりに見どころもある。 個人的にはライブシーンは良かったと思います。 そのシーンを撮りたいがための映画だったのではないでしょうか?
[地上波(邦画)] 6点(2013-01-01 15:11:15)(良:1票)
102.  大洗にも星はふるなり 《ネタバレ》 
酷評の嵐のようですが、自分は嫌いではないです。 こういうくだらない台詞のやり取りだけというシナリオはけっこうダラダラと観てられるので。 キサラギのような感じにしたかったのでしょうが、色々と滑ってしまい上手く行かなった感は拭えませんし、登場人物の人数の割に結構中身がスカスカですが、まぁこういう男だけの閉塞感が生むしょうもない空間というのは、観てて微笑ましいというか、 妙な共感を持ってしまいます。 狙いはわかるのですが、色々と惜しい作品ですね。 大学生の演劇サークルの作るコメディ舞台の域を出ていない。
[地上波(邦画)] 6点(2012-12-08 00:54:22)
103.  カイジ2 人生奪回ゲーム
ダイジェスト仕上がりで失敗作だった1作目よりは、面白かったと思います。 映画の題材として、緻密な心理戦、数の論理、怒涛の展開を見せる「限定ジャンケン」 より、「沼」編の方が映画としての描き易さは、明白。 前作のダイジェストのような作りを省いた分、原作を知らない人や、ライトユーザーはおいてけぼりをくらったので、こっちの方が好き嫌いが分かれやすいのかもしれません。カジノオーナーは原作とはかけ離れましたが、伊勢谷祐介の熱演はカイジや福本伸行の世界とは異次元だったものの、映画としてはひとつのスパイスだったと思います。 原作に居なかった吉高由里子は、おいしいところ総取りで、カイジの持つ土壇場での閃きや、火事場のクソ力的なキャラが薄れてしまったのは、本末転倒な気がしないでもないが、何も期待をしていなかった分、今作は当たりと判定します。
[地上波(邦画)] 7点(2012-12-01 02:19:55)
104.  ×ゲーム(バツゲーム)(2010) 《ネタバレ》 
出来は正直酷いですが、笑って許せるレベルには収まっている。 まぁ、伏線のわざとらしさや、結構バレバレのどんでん返しも、この手の話には、もはやお決まり。 ホラーに辺るジャンルだと思うのですが、 極限状態に追い込まれてるわりに、たまに出てくる能天気なやりとりが、妙におかしかったりする。特に、×ゲームやらされてた方の女の子のアドリブっぽい感じのセリフとか。 アイドル映画というか低予算のせいかキャスト面は正直期待していませんでしたが、 結構良かった。 特にAKBの二人。ほぼ無名に近いメンバー?なのか、どれくらいこの二人が人気あるのかは知らないけど、失礼ながら前田さんや大島さんよりも、ちゃんと芝居になってたというか、貫録すらあったと思います。
[DVD(邦画)] 5点(2012-11-19 21:47:10)
105.  踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル<TVM> 《ネタバレ》 
劇場版1作目のために作られたSPドラマ。 歳末警戒SPがかなり良い出来だったし、劇場版の公開も目前に控えていたせいか、 こちらはやや粗めなストーリー。でも、もうファンの期待が高まりすぎてて、もう勢いが止まらない感じだったのを思い出しました。 ちなみに青島が潜入捜査から帰ってきて制服を作るシーンで劇場版の署内窃盗事件で捕まる正名僕蔵さんが、ちゃっかり制服を作りに来ていますw 
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-18 16:12:04)
106.  踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル<TVM> 《ネタバレ》 
今作に、まだブレイク前の仲間由紀恵や伊藤英明も出ていますが、 連ドラ版も見直すと阿部サダヲ、小池栄子、水川あさみとかも出てるんですよね。 結構、連ドラから15年以上経っているので、今活躍中の俳優さんたちが、こんな役で! みたいな驚きもあるので見直すのも面白いのかもしれません。 これの後の秋の犯罪撲滅SPでは宮藤官九郎が出ていたり、大人計画が世間に認知され始めた頃だったんだなぁ、なんてことを懐古してしまう。 冒頭の病院でお花を渡したい女の子を、ミスしたフリをして通してあげるシーンだけで青島という刑事のキャラクターを見事に描いていて、 刑事からお巡りさんになり、湾岸署に戻されて、そのあと各部署をたらいまわしにされる青島を軸に小さな事件が一つの事件に繋がっていくという後の劇場版4作と見比べても実は一番見応えのある作品が今作だとも思います。
[DVD(邦画)] 8点(2012-11-18 15:56:47)
107.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 
素晴らしい。 ラストは少し読める展開といえば展開だったが、そこから逃げずにやりきった所も、逆にこの映画に凄みを加えたように思う。 導入から、序盤の麻薬取引の緊迫感溢れる駆け引き。 序盤から、こんなの持ってきて後半だれるんじゃないだろうか?心配してしまうくらいの出来だったが、後半もしっかり緊迫感を保ち、そのままストーリーが進んでいくのは圧巻。 ラブ要素は正直不要とも思えるが、これくらいは入れなきゃヤン刑事に救いがなさすぎるという点で作者の親心だったのかも。 リメイク作が絶えないのも納得だし、リメイクしても内容の変えようのない所も納得。
[DVD(吹替)] 9点(2012-11-18 15:37:48)
108.  悪の教典
てっきりサイコ野郎VS生徒達という構図の話だと、思ったので前置き長いなぁ~~、とか思いながら見ていましたが、蓮見が自分に都合の悪い人間を裏で淡々と殺して行ったり、弱みを握って行ったりしていく様は、なかなかのホラーな出来で、 逆にクライマックスの大量殺戮の方が間延びしてしまった。 原作未読なので、この辺のバランスが映画と小説は違うのだろうけど、 もう少し生徒役にも抵抗するシーンがあった方が見応えはあったと思う。 といってもショットガンに対し丸腰では、どうにもしようがないが。 それだけにあのアーチェリー少年がやけに印象に個人的に残ってしまった。 それにしても「to be continue」は強引だろ。あれをどう続けるつもりなんだろうか?
[映画館(邦画)] 7点(2012-11-12 23:22:39)(良:1票)
109.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 
個人的な好みとして、この手のアクション映画って、生きるか死ぬかのサバイバル的要素が盛り込んでこないとワクワクもしません。 往年のアクションスターが集結し、「どや!俺凄いやろ?凄いやろ?」と、ドヤ顔すら見えてきそうな無双状態の面々の活躍だけ見せられても「で?」って感じ。 自分がアクションというジャンルに、それほどの思い入れがないせいなのか、 この映画のシナリオ薄さゆえなのか、理由はハッキリとしないが、 あまり面白いとは思わなかった。
[地上波(吹替)] 3点(2012-11-02 22:51:38)
110.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
まぁ、良かったんじゃないですかね。 批判めいた所を探せばキリがないし、ラストと銘打ったわりに、まだまだ続けれそうな感じの終わり方は勿体無いという意見には賛成。 でもシナリオのつくりは、いままでの劇場版と比べたら大分仕上げたと思いますよ。 肩透かしに全力を注いでいた印象が強かったですからね劇場版に関して言えば。(特に2作目)。  「批判なんて胸に秘めたくらいがちょうど良いんだ」  ・・・なんてな。  ってところです。  
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-09 15:58:01)
111.  隣のヒットマン
設定も面白いし、小ネタもアメリカ映画んしては効いている。 のに、全体的にノリが軽すぎると言いますか。 ブルース・ウイルスは殺し屋に見えるし、特に問題はないのに、 こういう軽い作品には合わない気がする。個人的に。 誰が悪いというわけではないのに、何も残らない作品と言ってしまえばそれまで。
[ビデオ(吹替)] 5点(2012-10-09 15:51:42)
112.  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 《ネタバレ》 
評価は低いようですが、まぁ、普通に面白いと思います。 所々の表現の仕方が地味に上手い作りだと思うんですけどね・・・。 まぁ、社会に出てる人のほぼ100%が大なり小なり不満を抱えてるんでしょうけど、 自分たちから見ればぬるま湯でも、ぬるま湯にはぬるま湯の苦悩があるようで、 結局、自分だけが被害者、のような視点が反感を買いがちなのかも知れないですが、 それは皆だって、そうでしょう? 極端なケースも当然あるにしろ、こういってコメディタッチにバカみたいに働きまくる日本人を笑う実は奥深い狙いがある!とかどうかは別として。 2Chは便所の落書きだと揶揄されることもあるけれど、 結局、「糞!死ね死ね!」と時には発狂したくなるような鬱屈な生活の中で、それを吐き出せないのが現実の中、だからこそ、こういうネット社会からこういう作品も生まれることが良いことなのか、悪いことなのか。 「糞!死ね死ね!」と俺たちに発狂させてる正体は2chではなく、大きく培ってきた社会構造に歪が出ていることに目を背け続けている大人達なのかもしれない。  ※かといってニートが正義ではないよ!働こうぜ!つべこべ言わず。不満は誰にでもある。当たり前体操~♪
[地上波(邦画)] 7点(2012-09-30 08:47:41)
113.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
思ったよりも良く出来ていた第1作目。 回を重ねるごとにお金は掛かっているけどパワーダウンは否めない。 本作もそう。 アリスは超人にすべきだったんだろうか?アクションシーンの見栄えは良くなったのかもしれないが、妙にスローモーションを多用したり、なんか返って見づらくなったと思う。全体的に最初から最後まで中だるみはしないのが、唯一の評価点だが、 ラストの「まだまだ続きまーす」という逃げ全開なのが、ハナについたので1点マイナス。
[地上波(吹替)] 4点(2012-09-21 23:02:38)(良:1票)
114.  パーフェクト・ストレンジャー(2007) 《ネタバレ》 
まぁ、どんでん返しでもなんでもなく、ただミステリーのタブーを犯しただけって話。 作品自体は、ややつまらない程度で憤慨する程でもないし、 珍しくブルース・ウィルスがアクション無で嵌ってたりもしたのだが、 この映画のコピーを考えた奴、そしてGOを出した配給会社のセンスの無さに鉄槌の0点。 アベンジャーズのコピーくらいセンスの無い感じ。同一人物か?
[地上波(吹替)] 0点(2012-09-17 20:51:20)
115.  ベスト・キッド(2010)
オリジナルが小細工なしの王道な作りなので、よっぽど変ないじり方さえしなければ、 観れる作品には仕上がる。 そういう意味では、普通に観れる作品には仕上がっている。 ウィル・スミスの子は、なかなかアクション俳優として大成しそうなくらい運動神経良さそうで、思ったよりも大活躍でした。 ヒロインの子は・・・・どういう基準で選ばれたんだろうね。。。 まぁ、何が悪いって所はないんだけど、強いて挙げるなら、もっと可愛い子いただろ。きっと。何基準だよ。 ジャッキーも良かった。 母親のキャラだけが、よくわかんなかったが、まぁ、良いか。 修行のシーンはオリジナルの方がインパクトあったかな。そこだけちょっと不満。 でも、全然許容範囲。
[地上波(吹替)] 6点(2012-09-14 22:37:38)
116.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
潔いくらいの媚びない作りで、デビュー作の「その男、凶暴につき」を彷彿とされる痛々しい暴力描写のジェットコースタームービー。 間延びすることなく流れるように進んでいく話で、ここ最近の北野映画では良く出来た部類だと思います。 大友組の面々が破滅に追い込まれていく所が、淡々と進んでしまうのが北野武の味と言えば味なんだろうけど、もっと臨場感でオーバーなくらいが丁度良かった気もするが、 個人の好みか、それも。
[地上波(邦画)] 7点(2012-09-09 17:58:40)
117.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 
前半は面白かったんですけどね。 ローレンス・フィッシ、しュバーンが出てきて、全容的なモノが見え隠れした途端、 展開が急激につまらない方向へ向かってしまった。 ヤクザが逃げる途中どうして、一人残って、プレデターも身を隠しながら攻撃していたくせに急に姿を見せて正々堂々と一対一のチャンバラへとなっていってしまったかの説明が、なさすぎるというか唐突すぎて、なんじゃそりゃって感じ。 たぶん、撮りたい画だったんだろうけど、あのシーンへのつなげるプロセスがゼロすぎる。結局、後半以降理由もなくプレデター達は姿を見せながら戦う始末。 消しながら戦ってた方が有利なんだから、ずっと隠れたまま殺していれば良かったんだよ。主人公たちが全員死ぬという不条理な話になってしまうけど、 その方がよっぽど説明のつくストーリーだ。エンターテイメントを意識し過ぎて、大事な所が駄目すぎる。
[地上波(吹替)] 3点(2012-08-31 22:52:27)
118.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 
青春モノには弱いはずなのですが、あまりの中身の無さにちょっと唖然とした。 ドラッカーのマネジメントを読んで、甲子園を目指す。 コンセプトは、いいんだけど、それで導き出した作戦が「ノーボール、ノーバント」て。 昨今の少年野球でも通用しませんぜ。 だったらドラッカーのマネジメントを読むよりラストイニングを読んだ方が甲子園へ行けます。
[地上波(邦画)] 3点(2012-08-25 21:20:25)
119.  私は貝になりたい(2008) 《ネタバレ》 
そもそも所さんのバージョンのものを観たことがあったので、ストーリーそのものは知っていました。 その所さんバージョンと比べると大体、同じような感じだった気がします・・。20年近く前のものなんで曖昧かもしれませんが・・・。 演技面では、やはり所さん、田中美佐子バージョンの方が個人的には好きです。 中居くんは、これまでの映画、ドラマの中ではマシな部類でしたが、やはり表情作りすぎる癖があるので正直どの役を演じていてもいつもやりすぎにみえてしまう。 仲間由紀恵にいたっては、キャリアを重ねれば重ねるほど下手になっていってないか?と思います。要するに二人とも「演じてます!!」ってオーラを出し過ぎで醒めてしまう。 嘆願書集めるのに土佐に住んでる人が何故雪山を・・?等々、演出もやりすぎだと思います。
[地上波(邦画)] 5点(2012-08-18 23:25:33)
120.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 
元々あった小説や漫画等を、他人が焼き直し映画化となり、作品として発表する、という行為は、大体上手くはいかない例が多い。 描き手の意図するものを100%そっくりそのまま読み手が理解するということは、不可能だと思う。読み手が映画監督というプロであってもそれは然りだ。 だから、これまで数えきれない原作ありきの映画が製作発表され、多くのファンはその出来映えに一喜一憂されるのだ。 しかし、また繰り返されていく原作ありきの映画製作。 まぁ、それが面白い面白くないは別として元々いるファンだとか多少の話題にはなるので、商業的に見込まれるジャンルなので、きっとなくなりはしないしないんだろうけど、焼き直しにもほどがある時がある。今作は、残念ながらそっちの部類で原作と比べてはいけない出来だと思う。 扱うテーマが少年法や、被害者家族、加害者の人権等、もう10年以上も世論の異議を醸し出されているものなので、監督の個人的な意思も加えたくもなるのであろうが、 この件に関しては、やはり十人十色で違った感覚の人々が考えを重ね合わせても、未だ答えが出ていない。だからこそ、他人が描き手の書いてない部分勝手に解釈し、その方向へ持っていくのはどうか、と思う。 原作自体が、そのテーマに対し読み手に考えされる意図で作られた話なので、淡々と手を加えず作るべきだったのでは?と思う。 加害者に死ぬほどの後悔の念を、だとか個人的な答えが今作で出してしまった部分が最大のデメリットになったのだ。まぁ、あくまでこれも個人的な意見に過ぎないのだが。 作品的価値は正直0点か1点。演者の熱演に免じての3点といったところ。 原作未読であったり、これがこの監督のオリジナルというのなら、点数は変わってくるのだが、原作を知ったうえで観た人は、なんか変な違和感の残るラストだったに違いない。
[地上波(邦画)] 3点(2012-08-15 20:43:22)
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