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グルコサミンSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 281
性別 男性
自己紹介 基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。
映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。
苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。
期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が
あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  ソーセージ・パーティー 《ネタバレ》 
はははは、 ファッキンファンタジー見参! どこを切っても、エロとブラックジョークばかり。てか国際問題になりそうなヤバイ笑いもある。 で、人間の側もドラッグのせいで、ソーセージやパンと会話できるようになり、人間に宣戦布告、 頑張れば勝てるぞと、ヒトの生首持って来た? ウインナーソーセージが運べるか? この辺りからなんだかオカシイと思っていたら、まさかのドラッグ妄想オチですかあ・・? まあ、大真面目にフードキャラクターの(エログロ)ファンタジーを展開して終ったところで 目が点なのは変らないけど、スターゲートのパロディでエンディングとは予想外でした。 予告編見て、ふざけ過ぎだとは思いましたが、最後の乱○パーティーすら妄想としてしまったのには 微妙な感覚です。ていうか、ドラッグがホント好きですねえ米国人は・・ついていけない。 にしても、吹き替えの声優さんも、台本見て引いたんじゃないかな? 地でやれるのか・・? 良くも悪くも大人の暇つぶし用途の作品。まあ珍しいモノ観たという事で、1点追加します。
[DVD(吹替)] 6点(2017-08-05 23:05:14)
102.  その女諜報員 アレックス 《ネタバレ》 
まあこのジャンルでは普通の出来です。ヒロインのアクションシーンがショボイです。 カメラ近過ぎて、どんな動きか全体は良く見えず、顔や手足の動きを切替えてばかりの編集。 要は、たいした事は出来ないから見せられないので、編集でそれらしくしたと誰にでも判るごまかし。 他のアクション映画でも少々ありますが、これは多過ぎ。 相手の裏をかくシーンも、どうやってそこから出てこれたのか・・? 殺し屋が殺し屋にトドメ刺さないで、反撃されてばかりには、なにやってんだかなあと疑問符。 とツッコミ盛り沢山でしたが、最後の悪役に情けかけずコテンパンなのは気分が良い。1点追加。  ハリウッドのどの作品にも共通ですが、怪我したらそれなりの動きにして貰いたい。 ろくな治療もせずに次々アクションですかあ? このヒロインもサクサク歩き過ぎでした。
[DVD(字幕)] 6点(2017-08-01 18:47:03)
103.  HK/変態仮面 《ネタバレ》 
安田顕さんが、変態の役を見事に演じ切っていると絶賛したら、事務所の関係者からのコメントが 顕さんの地があれですから、演技というほどでもない・・との情報 そっちの方がビックリ。 真面目な役が来た時の方が、役者として頑張っていたんですかあ・・下町ロケットのイメージが崩壊。 最近クルマのCMで、メンタルのオカシイ演技してて、あの路線を突き進むのかますます不安に・・。(笑 まあ映画としては、お下品コメディなので、最低ラインはクリアしていますが、気になるのはまず 変態仮面の声が軽い。ここは音響さんに工夫して貰って、ずしっと強そうな安岡力也さんのような声に して欲しい。ハーモナイザーでキーを下げた声を混ぜるとか、ショートリバーブで響きを足すとか。 で、最後に巨大ロボットとの対決は白けた・・ ありゃつまらないです。やめて欲しい。 ヒロインの女の子が、最近宗教に走ってしまいましたが、この映画のせいでないと信じたいです、ハイ。 変態もいろいろだけど、なんかこのキャラは女性大好き変態というより、ホモゲイ変態の雰囲気があるのは 原作のせいなのかなあ。自分的に見せ場は、偽物が街中で羨ましい悪事のシーンでした。失礼。
[DVD(字幕)] 6点(2017-07-06 19:57:40)
104.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
サスペンス・ストーリーを期待すれば点数低目。アクション物と割り切って見れば点数は高め。 となるはずが・・悪役の断末魔が無いと消火不良です。 またヒューマンなエンディングで引っ張り過ぎて、更に好感度で損してます。 シュワちゃんにしろ、スタローンにしろ、助さん角さんにしろ、強過ぎてOKなんです。 この映画にもそれを期待したのに苦戦し過ぎですよ・・ しかし15年前に最後までやっちゃった女を覚えてないって、うらやましい人生ですねえ まあヒーローには、文句言わないでおきますか・・ でもまあ、まずまずの映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-20 21:53:11)
105.  レッドタートル ある島の物語 《ネタバレ》 
DVD字幕カテを選んだけど、セリフない映画で字幕も無い・・。効果音と音楽だけ。 絶叫とか、声を上げるシーンはありますが、言葉ではない。外見は西洋人かなあ。 で結局、この映画は一体何を描いた物なのかが、サッパリ解りませんでした。  あの女は亀の化身とでも言うのか、子供まで出来てしまって、並の感覚では付いて行けない。 もしかして、遭難した瀕死の男が、亀を殺してしまった後、自分が死ぬまでの間に見た夢だった? でも夢にしては長過ぎるし、津波のエピソードも、夢っぽくないなあ。登場人物が夢を見るシーンが いくつかあるので、夢の中の夢というのもねえ・・。 基本ファンタジーであると前提とした上での、現実の半生と捉えるべきか。 前作の作風から予想はしていましたが、ここまで置いてきぼりにされるとはねえ。 まあ見る側の勝手な解釈でどうぞなのかも。 童話の鶴の恩返しや、平成狸合戦、おおかみこども・・なんかと通じるお話なのか トラと漂流する映画に出てきた異様な無人島を連想すべきか・・ あー難しい。  大体、イカダを破壊して足止めしたのは亀オンナだとして、男は女に恨みがある。 オンナは男に動きを封じられて殺されたので、逆恨みする動機がある。 そんな2人が生活を共にして子孫を残す。その子供は人間なのか亀なのか子供も 理解に苦しみながらも、大海へと旅立っていく。 寿命の長い亀よりも先に、男の最期が訪れる。まだ寿命ではないオンナは海へ 帰って行く? あれ、オンナは既に死んでいたんだっけ? まあ形だけとしても 年老いて死ぬまで、傍に女房がいたと言うだけでも幸せだったのかもなあ。  コレ業界からは評価されてる映画ですよね。ヤッパ自分が足りないという事かなあ。 理解できない自分に腹が立つというより、ソレを含めいろいろな悲しみだけが残りました。 現時点で言えるのは、自分には消化不良と言う事です。
[DVD(字幕)] 6点(2017-03-26 00:40:53)
106.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
基本ミュージカルやホラー、ゾンビ物は嫌いですので、ハンデを3点付ける事にしていますが、 これは面白いからと言われ鑑賞。 でもやはり自分にはどうしようもないです。 前半のパンデミックのドタバタは面白かったかな。 富士山にやってきて、生き残りと、ゾンビの一騎打ちでは、目が点になってばかり、 エンディングも、「これで終わりかよー」感で充満。 特殊メイクやCGの進化は良いと思いますが、原作の問題なのかシナリオが薄い。 なんか時間稼ぎのような繰り返し映像とか、無意味な同じセリフの連呼とかも、寒いです。 外国で絶賛のようなトレイラー見ても、ゾンビ大好き族の歓喜が逆にウザイ。 あのラストシーンの後、どうするつもり? 他のゾンビがン千万人も居たら? 血液感染なのにゾンビの血を浴びまくりってのも・・? 噛まれて直ぐ感染する者と 発症まで時間掛かる者、発症しても自我を維持して自殺する者・・ その差も不明。 なんか、ゾンビなんだから何でも良いんだよていう軽薄さが寂しい。 まあ、撮影は頑張ったようで、そこは3点ですが後はハンデ分だけ追加して計6点ですね。
[DVD(邦画)] 6点(2017-03-09 22:47:46)
107.  秘密 THE TOP SECRET 《ネタバレ》 
あいや皆様手厳しいですねえ。 まあ、自分も筋がよく見えずに消火不良でしたが。 松坂君が自分の頭に銃口向けた理由がねえ。生きてれば秘密は見られない筈でしょ? 原作は少女漫画なのかな? 難しい設定なのでシナリオ作成の難易度がキツイ。 原作の段階で部分的に破綻していた可能性でしょうか。 ナノマシンて既知の技術になったの? 前に聞いたのはアニメ映画の カウボーイビバップだったなあ。ここでもSFとしても無理っぽいお話で、 絵空事感はありますが、実写映画化としては頑張ったのかなと思います。 英知の最先端の技術屋と捜査官なのに、直ぐに感情的になるのが変かな。 サイコパスが冷静なのに、追いかける側が血が上ってばかりが痛い。 そうなると全然カッコよくないよね。もっと知能戦にして欲しい。 確かにテンポが緩いかな。30分は詰められたのでは。 こんな技術があれば、確かに捜査に使えるけど、被害者の見た第三者の プライバシー(家族の裸とか)余計なモノが・・(笑 音楽の使い方等、雰囲気がよかったので1点追加しますね。
[DVD(邦画)] 6点(2017-02-08 21:40:44)
108.  ジヌよさらば かむろば村へ
みなさん評価低いですねえ。やはり終り方でしょうか? 途中の小ネタはいくつか爆笑しました。 銀行ではいりさんとヨロヨロするとこ、300万円寄付で揉めるシーン、 特別出演?の三谷幸喜のシーンとか、巻き戻して何度も笑っています。 とにかく「ほでなす」に関するネタが肝。 ただ、エログロも一部あって、子供の前では見られないですねえ。 ゴールデンではテレビ放映は無理かも。 最後に子供を使った映画なのに、ネタが下品ていう違和感が不評の原因? 原作読んでないから?ですが、惜しいなあ。面白い題材なのにねえ
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-30 00:45:09)
109.  テッド2 《ネタバレ》 
下品な会話が売りでありツボであり、ネック・・。 人に勧めると、変態の仲間入りしてしまう危険性に注意。 また、ドラッグや度を越したイタズラで、モラル崩壊の内容です。 良くも悪くも今のアメリカを象徴してるのでしょうかね・・ その意味でもR指定なのかも。  まあ大人が自宅で一人で馬鹿笑いするには問題なしです。  ニューヨークへのドライブ中、テッドが運転して事故るシーンは 「大災難 PTA」(30年程前のコメディ)のパロディでした。 今は亡きジョンキャンディの顔が見たくて押入れの在庫探してしまいました。 キャンディ氏に哀悼の意で1点プラス。
[DVD(字幕)] 6点(2016-10-04 18:14:53)
110.  臨場 劇場版 《ネタバレ》 
若村麻由美の力演によって、点数は甘めです。 最初は、まあまあの映画だったような気もしましたが、頭冷やしたら 気になる点が増えてきました。 通り魔犯人を無罪にするべく暗躍した連中が、コイツの無罪で どこから報酬を得たのか描かれてません。もう一つの悪が野放しです。 無罪男へ天誅の準備として打った薬はどんな効果があったのか、数分後 溌剌とし反撃に走り回ったんでは、設定が破綻してます。 この男に本当の天誅をという観客の期待を裏切ってはいけません。 心神喪失は演技だったとの自白映像でも、隠し撮りして公開するとか もっとスッキリする展開にできないかなー。 原作もドラマも未見でして、主役の個人主義が鼻につきます。なんか 同僚がお気の毒。 真実の解明は完全無視して、県警に都合の良い結末へと誘導に躍起になる お偉いさんへの天罰も、足撃たれただけって生温いっすね。 悪い輩に法を無視して天誅を与えれば、そいつの家族を不幸にしてしまうぞ? それは天誅されちゃった輩の問題でしょ。悪い事してたんだから。 娯楽映画として、もっと豪快にいってくれないかな。 等々  8年前と2年前の2つの事件により、怨恨が複数のベクトルで重なり 誰が誰に殺意を持ったのかが徐々に解明されていく中で、 事件が2つに分かれて同時進行に至る設定は面白かった。  他の方も言ってますが、日本映画の悪い癖は、説教が長くてクドイとこ。 1から10まで言わなくても判るから、次行って欲しいのに・・ 脚本も演出も編集も、どれか一つレベルが落ちると全体が落ちるよなー その辺を上手くまとめてくれる新しい監督の登場をあと何年待てば 良いのだろうか?
[DVD(邦画)] 6点(2016-04-05 23:47:14)
111.  セッション 《ネタバレ》 
音が凄いから絶対映画館で見ろと友人に言われて行きましたが。 なまじ楽器を習った事のある身としては、辛すぎてストレスばかりの映画でした。  最後はどうかというと、見る人によって受けとめ方が分かれますよね。 和解したハッピーエンドという向きもありますが、それは無いと思います。  個人的な恨みを晴らす為に、大勢の客の前で滅茶苦茶な演奏をさせるって 聞きに来たお客に対してあまりに失礼です。有り得ない。 例えばフレッチャーが、既に有名になった後のマイルスデイビスだとしたら この展開は有り得たかも知れない。ドラムが馬鹿やって、1曲でクビになっても オーディエンスはマイルスの次の演奏が聴ければ納得してくれる可能性はある。 でも、地域のセミプロビッグバンドレベルがフェスティバルに出た程度じゃ ドラムの恥は、バンドのしかもマスターの恥となる。 主人公へのトドメの一撃は、自分の経歴にも汚点を残す、諸刃の剣でした。  ジャズドラムの優劣も、方向性によって評価は分かれるトコロ。この映画では ドラマー大御所のバディリッチにリスペクトしている傾向があるけど、 時代が違うからなのか、どーもスイングしません。 聞く側が音を楽しめるジャズもあれば、正座して対峙すべきジャズもあります。 楽しめないジャズばかりのこの映画、伝えたいものは何だったのか・・  「極限まで追い込まれて、隠れていた才能が覚醒した瞬間が見せ場」と友人は 言いました。その衝撃に憎しみよりも、その演奏の継続を望むフレッチャーは ニーマンと一体となってフィナーレへ・・ ? うーむ そりゃそーですが、この後どうなるのでしょうか? あれほど憎みあったのに 拍手喝采で仲良く笑顔で握手できるのでしょうか。自分だったら無理。 ていうか、フレッチャーの性格悪すぎで嫌悪感ばかりです。  ここは評論家とか格上の音楽家が、水戸黄門のように成敗してくれる展開を 期待しましたが、まあそれを描かなくても想像でどーぞという事なのかも。 自分にはスイングガールズの方が、感動的でしたスミマセン。
[映画館(字幕)] 6点(2016-04-04 19:47:51)
112.  THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 《ネタバレ》 
アニメ映画2作目の、その後の話なのに、ほぼほぼ同じ轍のストーリー。展開のみならず 端々の言い回しセリフも同じものを採用、カット割りまでアニメのものを実写にしてたりする。 それならば正面からパート2の実写化をすれば、清々しかったのでは? 微妙に恥ずかしい絵になってる。  ドラマ部分での、演技の間合いが、どーもかったるいものがある。固定した構図で役者のセリフの後の間が長い。 今どきの映画監督なら、もっとカメラワークに工夫をすべきだ。微妙にパンとかズームアウトとか光の演出とか 幾らでも方法はある。動きのない演技のシーンで、見る側が飽きてしまうのをカバーできる。 例えば、高島礼子氏の船上で敬礼のシーン、ただ撮ってるだけで間が長くてシラケている。 コレ、撮ってしまってから、面白い絵になってないと気付いたら、編集で短くする事は出来た筈。 ココに、違和感感じないのであれば、編集のセンスが無いか、役者に忖度し過ぎのへっぴり腰でしかない。 日本映画全般の悪い癖・・テンポが悪いのだ。 演劇や舞台のセンスかも。 日本の映画はみんなそうだ・・ 娯楽映画を撮るセンスが育ってない。 こんなんだからアニメに興収負けてばかりなんだよね。 CGの出来については時間がまだかかるのだろうが、撮る、編集するセンスはすぐに変えられることだ。 日本映画界の年寄りは、そういうセンスを持った若手に道を譲るべきだし、出資者も気付くべきだよねえ。残念。
[DVD(邦画)] 5点(2023-12-06 23:52:06)
113.  グラスホッパー 《ネタバレ》 
多分、ストーリーの弱さは、原作のせいなのかもですが・・それコミでの評価です。 主人公鈴木の活躍がありません。 市場独占の為に、あまりに理不尽な動機のテロ事件。 彼女を殺された鈴木の怒涛の復讐劇が始まると期待してたのに、第三者的な殺し屋が出てきて あっさり仕留めてしまいます。 極悪人の苦しむ姿はなく、断末魔は見られません。 「あなたに復讐は似合わない、だって虫も殺せないでしょう?」 いやいや、ツマんないよソレ。 その辺が評価上がらない原因じゃないのかなあ。 殺し屋鯨と蝉の戦いは相打ちとなったが 死んだ後で、一緒にドライブのシーンて、要る?  原作にどう描かれてるのか気になってきた・・  とにかく、鈴木はもっと仕事してもらいたいし、寺原会長は断末魔の結末としてください。6点    ※原作読みました。 原作と違いますね。  原作では、押し屋の槿が最後まで鈴木に絡んできます。鯨が鈴木に迫るのも阻止。 また、寺原会長と鈴木の対面は無いですね。比与子を殺すのは蜂ではなく槿。 この監督、結構いじくりまわしてしまいました。 結果として、原作にあった「押し屋と鈴木の友情のようなもの」が薄くなってしまいました。  ストーリーを変更した事で、寺原会長がクローズアップ、その結果として、観客の期待は 寺原会長の死に方に寄せられてしまいますが、そこが甘くなったので、映画として失敗。 いつもの事ですが、「原作の方が面白かった」感が残りました。 残念、更に減点です
[DVD(邦画)] 5点(2022-07-17 22:29:18)
114.  終わった人 《ネタバレ》 
ポスターのイメージが完全にコメディ然としていて、勘違いしました。 いやもしかして、コメディのつもりで撮った映画? ならば更に減点なんですが・・ 笑い少な過ぎ。 主題は誰しもが通過する定年という節目。  で、予想したのは普通のサラリーマンの定年かと思いきや、東大出のエリート崩れという設定が邪魔。 まあ、だからこそ人生の最後に勝ち組になりたくて、デカいチャンスに飛びつく物語なのだろうが キャストのエリート設定だけで、興味が無くなってしまう。 後はエンディング待つだけの視聴。 外国の映画賞取ったと聞きましたが、どこが受けたのかサッパリ?? 気になる部分も少なくない。社長を引き受けるのに唐突だし、責任範囲確認したのかどうかとか・・。 老人向けに目を付けたIT会社の大口取引先がミャンマーとか変だし。 一番はコレ ↓ 『岩手の盛岡から東大に進んだ人間が、宮沢賢治の童話を知らない』なんて、100%あり得ない。 原作者が秋田出身だけど、それくらいは判ってる筈。 後半の展開も、ダラダラしてるだけで、一旗揚げようとした筈の東大出の気概や才能は微塵も感じない。 最初から終わってて、淡々としてて、莫大な借金の発生にも危機感が伝わらない始末。 外国でウケタのかもしれないが、日本人には微妙だ。更に岩手の出身者には更に低評価だろう。 なにしろ広末さんのあんな方言、聞いたことないのでググったら、「秋田県の方言」と出た。 いろいろ間違っていて、情けない。 原作のせいなのか脚本のせいなのか・・調べる気にもならなかった。
[DVD(邦画)] 5点(2020-05-24 19:32:52)
115.  新聞記者 《ネタバレ》 
なんかね、松坂桃李君のキャラが芯が強そうで弱っちくてストレスが溜る。 省庁務めの公務員が、政権の安定の為の不正や情報操作への加担を、公然とやらされている日常。 その任務の職員の部屋があんなに暗い部屋とか、どうなの? 毎日、不正な情報操作が仕事ってねえ。 普段から疑念にかられていた松坂君、かつての上司が不正の隠蔽を押し付けられて自殺した事で悩むのだが、 自身の妻が出産の時期に、上に逆らう勇気もなくブレまくる過程。 一人の女性新聞記者と出会い、さらに傾いていく忠誠心。(実際は主人公は記者の方) 面白くなる予感とは裏腹に、官僚の松坂君は保身も捨てきれない。これにはガッカリ。 不正と戦い玉砕し自殺した(自殺にみせかけて殺された)新聞記者を親に持つ主人公に対し、 「あなたのお父さんだったら、どうしたと思いますか」なんてセリフ吐いておいて、自分の家族の事を 考えた途端に弱気になってしまうとか、ホントにブレまくり。 政権にたてつく記事を書いて、証拠が出ず犯罪の証明に至らなかったら、新聞社の被る損害に怯えてしまい 編集部も躊躇。そりゃまあそうなんだけど、映画なんだからそこで止まっていたんじゃツマラナイんです。 ラストまでどーもカタルシスに欠ける流れで、ハッキリしないエンディング。 スゴイストレス。  一番腹が立つのは、携帯の画面やパソコンの画面で書き込みを見ているシーン。小さすぎて文言が見えない! セリフの字幕の文字の半分しかないから、巻き戻して画面覗き込まないと読めない。 ポケットから出した携帯着信の画面も傾いて遠くから見せられても、誰からだったのかワカラン! 誰か撮影と編集段階で、これはアカンと気付かなかったのかよ? それが一番ストレスだった。 本来なら面白い映画が作れる素材なのに、いろいろぶち壊している。 そんな映画でした。  追伸・・ よく考えたら細菌兵器の話は突拍子無さ過ぎて引きました。題材にも難があるかな。
[DVD(邦画)] 5点(2020-05-17 11:48:10)
116.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
ちっともタランティーノしてないが、終盤10分だけはあの監督らしいかな? 60年代ハリウッドの裏側を描いた映画で、誰かの自伝の様相だけど、主体が何なのかつかみどころが判らない。 ベトナム戦争、西部劇の衰退、ヒッピーと薬物LSDの全盛。この時代のノスタルジーは堪能できる。 とにかくどこでタバコ吸って当たり前の時代。かのコロンボも訪問先の家でも本屋の店内でも葉巻吸ってましたね。 ブルースリーも活躍する、そんな時代に浸るには、もってこいの作品。 でも、それだけかなあ。  なんだか中身が無い感触。 まあ主演の二人は良かったですよ。だらしなくて、情けなくて、カッコ良くて、ヤバイ。 悪くないけど良くも無いかな。
[DVD(字幕)] 5点(2020-02-05 22:34:09)
117.  スノー・ロワイヤル 《ネタバレ》 
結論、イマイチ消化不良。 スカッとはしません。  途中までは、イケイケでテンション上がって来たのに、クライマックスでの 主役の活躍が乏しい。  しかも、最後に空から降りて来て死んだのが誰だったのか、良くわかりませんでした。 まさか、マフィアの一味の一人が、抗争銃撃戦が終るまでお空で遊んでいた? 全てが、ブラックジョークなのかもしれないけど、滑ってばかりじゃあねえ。 誘拐した子供が、変に懐いて来て、「ストックホルム症候群って知ってる?」には苦笑。 とにもかくにも、コピーにあるような除雪車の活躍も少ないし、イマイチ盛り上がらない。  帰宅してから調べたら、同じ監督の5年前の「ファイティングダディ」を、セルフリメイクだとか。 速攻見比べてみたら・・・唖然? 似てるなんてもんじゃないよコレ。 ストーリーどころか、カット割も、セリフも全て同じに近い。違うのは役名とキャスティングだけ。 新しい俳優さんに同じ台本配って、撮影監督も前作を手本にしてるとしか思えない仕上がり。 何から何まで同じなので、今作への不満な点は、前作でもそのまま弱点になってる。  だから駄作かと言うと、微妙に面白くもある困った映画。ウザイ演出や撮影で滑りまくりの タランティーノ作品にくらべ、こちらは渋い演出ではありますが、いかんせん主役の存在感がない。 娯楽作品を撮りたかったのか疑問がある。 ラストで、息子を殺された親父同士の癒しの空気とか、親父を失った反面、解放されて自立した少年とか 峠を越えた感情に包まれていたのに、突然の下っ端の死亡シーンで幕って・・・どうしたらえーの? ここでゲラゲラ笑って欲しかった? チョット何言ってるかワカラナイ。 できれば、違う監督と違う台本で再トライしてみて貰いたいかなあ。  田舎なので、公開が遅れて、「天気の子」と同日公開。あちらは日に10回上映なのに、こちらは 昼の1回だけで、翌週の木曜までで終了。 迫害か?と思ったけど、確かに売れないかもね。
[映画館(字幕)] 5点(2019-07-21 22:40:41)
118.  海獣の子供 《ネタバレ》 
映像はキレイでした。  顔のキャラはイマイチですが、デジタル技術と手描きのハイブリットアニメの絶妙なバランスでした。  でもなあ、肝心の物語がイマイチ面白くない。元は同じモノだとする海と宇宙の壮大なイベントに対し  陸上のヒトや動物は置いてけぼりの世界観が片手落ち感でモヤモヤしてしまいます。  後半の抽象的描写が長過ぎて、飽きた頃に、「よくあるDNAモデルの絵」に「やっちまった感」が。  ヒトが泳ぐシーンも、物理的にオカシイ動きで、超能力での推進力なのか違和感ばかり。  で、「祭り」と呼ばれるイベントが何だったのかも意味不明で、不思議な生い立ちの兄弟が居なくなっただけで、  世の中は特に変らないその後・・。大真面目に研究捜査してきたどこぞの国の政府も、その結果は描かれない。  大きく歳の離れた弟だか妹の誕生が、何かの象徴なのだろうか?   原作の通りならば、原作の問題なのでしょうが、自分には相性が良くない。悶々とした感情のままエンディング。  米津玄師のテーマ曲が、一気に現実に引き戻してくれる。体に染み渡る幸福感に包まれたのは収穫でした。  と、そのまま不思議な幸福感で帰ろうと思ったら、続きがあったのにはビックリ。なんですかねえ・・?  確かにヒトを選ぶ映画でした。
[映画館(邦画)] 5点(2019-06-21 07:41:03)
119.  いぬやしき 《ネタバレ》 
アニメは見ましたが、本心では都合のいい設定やストーリーを小バカにしてました・・ これを実写化したところで、良い映画になるとは思ってませんでした。 でも、もしかしたら、端々を修正して多少はまともなモノに変化・・を期待してレンタル。 やっぱ、変ってませんでした。  お話がポンコツなのが全てですが、映像はまあまあの出来でした。爆発シーンは今回も嘘臭いです。 基本、「予期せず強力な戦闘能力を得た2名が、善と悪に分かれて対決する話し」に肉付けするにあたり 悪に変貌する側の背景が薄い。これでは元々ダークサイドのサイコだったとしか思えない。 どーせなら、苛めの被害者の方をサイボーグにした方が、流れがスッキリしたかも。 モニターを通して銃弾のようなエネルギー波を撃てるとか、飛躍し過ぎなんですが・・??? いちいち現場で戦う必要なくなってしまう。警察幹部も、政治家も全て殺すのが簡単になってしまう。 もう少し面白いお話にできないものでしょうかねえ・・ て原作の批判になってしまったので これにて失礼します。  ひまつぶしにはなるかもです。
[DVD(邦画)] 5点(2019-02-25 13:15:23)
120.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
うーん 期待したんだけど残念な感じ。  リアリティは置いといて、返り討ちにあうガキどもはもっと大勢欲しかったかな(笑 この際、ゾンビの迷作「バタリアン」みたいに、次々襲われるドタバタにして欲しかった。 しかも・・ブラインドのじいちゃん側も、サイコだったって設定、要るかなあ。 殺された娘の代わりに、加害者の女を監禁して、新しい子供を生ませるとか、目が見えないのに無理でしょ。 その辺は逆にリアリティ欠如してる。 虐待家庭から妹と一緒に逃げる資金の為なら、犯罪で稼ぐのは許されると言わんばかりのスタンスも嫌い。 キャラの誰にも感情移入できないから、対岸の火事の煙だけ見てるような距離感。 親父が防犯関係の仕事なのに、裏切ってそれを利用して窃盗に走る息子が、親父と離れるのは嫌だ? 変じゃない? どーも人物の設定が適当すぎる。 結果、面白い映画見た気持ちにはなれなかった。  親の部屋からカギを持ち出す息子の俳優さん、3Dゲームのキャラっぽい顔で、超気になった。 まるでCGのような顔って、ある意味イケメンなのかも。余談でした。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-05 23:32:56)
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