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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1261.  憎いあンちくしょう 《ネタバレ》 
ルリ子が熱演過ぎて、裕次郎が霞んでしまうという珍しい作品。 2組のカップルを通して愛とは何か?を問いかけつつ、純愛を演出するマスコミ批判をするという恋愛映画でもあり、社会派映画でもあるという、ちょっと面白い作品ではある。 撮影方法も独特で、当時としては新しさがあったのではないだろうか? 貧乏カップルとセレブカップルが、ラストではTVの演出によりヘリで登場し小奇麗化される貧乏カップルと人知れず試練を乗り越えた汗と泥まみれになるセレブカップルという逆転現象が起きる。企画モノが純愛化し、純愛が企画モノ化するという中々凝ったラストだなあとは思うが、裕次郎・ルリ子の心情変化が今ひとつよくわからないので、モヤモヤ感は残る。
[DVD(邦画)] 6点(2014-02-11 12:21:25)
1262.  虹をつかむ男(1996) 《ネタバレ》 
これは「映画とは何か?」に対する、山田洋次のひとつの答えとなる作品ですね。ストーリー的にはイマイチで、台詞回し等は渥美清を意識していると思われる部分は多々あるものの、やはり西田敏行では代役は務まらないという事を証明してしまっただけで、逆に渥美清の偉大さがわかるという結果になってしまったような。追悼作品としてはそれでよいのかもしれないけど。西田敏行では美しさや華がないので、振られるシーンなんかはただの悲劇になってしまってるし。 喜劇ってのはホント難しいものだなと思い知らされた。 ラストはこみ上げてくるものはある。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-09 16:08:58)(良:1票)
1263.  イキガミ
国の命令で死ぬという意味では イキガミ≒赤紙 なのであり、70年前にわが国で行われていた事である。それが現代に蘇ったらどうなるか?国のために死ぬというよりは、残される家族のために死ぬというのは案外変わらないのかもしれない。 現代は自由で平和だが、自殺も多い。一人当たりGDPと自殺率は相関関係があるらしいが。作中では国家繁栄維持法により自殺が減ってGDPが増えたという説明があったが、これはキリスト教的論理というか倫理であり、「(神を信じて)一生懸命働いて生きてればイキガミは届かない」的な価値観が蔓延しているのかもしれない。 死があるからこそ生きようとする側面はたしかにあるだろうし、逆に病苦で家族に迷惑かけたくないから自死というケースもある。それらの心理を国家が利用しだしたら、中々怖いものはあるね。
[DVD(邦画)] 8点(2014-02-07 13:10:47)
1264.  化身(1986)
常識的に考えれば阿木燿子の方がいい女なんだが、若い女に走っちゃうのが中年男の悲しい性なんですかねえ。最終的には若さに負ける中年男女の悲哀みたいなものは伝わってきました。捨てられた中年女に明日はわが身と同情する若い女という屁理屈も理解できない事はないが、本当のところはどうなんでしょう? 若い女に翻弄される藤達也の壊れっぷりは中々よかったんですが、黒木瞳の体当たりの演技やその変貌ぶりには目を見張るものの、まだ色気もなくどうも女としての魅力がイマイチなのが難点。
[DVD(邦画)] 6点(2014-02-07 12:35:58)
1265.  風立ちぬ(1976)
時代の暗さ・重さが伝わってくる、悲しく切ない愛の物語。戦争&闘病のダブルパンチで王道過ぎるんだけど、やはり心動かされるものはある。死を前提としつつ、死ぬかもしれないから生きぬこうとする人生の悲哀と矛盾を感じさせられた。 やはり友和はこういう優男が似合う。マツケンも中々よかった。百恵が病人に見えないってのは、当時のアイドルとしては減量役作りまで出来なかった事情もあって仕方ないのかと。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-06 13:04:28)
1266.  一枚のハガキ
戦争のバカバカしさを伝えたいという意図は感じるのだが、ちょっと演出が過剰というか、キャストも演技にも疑問が残る。
[DVD(邦画)] 4点(2014-02-05 12:01:02)
1267.  僕の彼女はサイボーグ 《ネタバレ》 
綾瀬はるかの魅力だけで引っ張っているようにも思えるが、内容的にもよくできてる。女ターミネーターとして過去の事件・事故を解決するという古典的な題材ではあるが楽しめた。犯罪・災害被害者の心情みたいなものがもうちょっと膨らむのかな?と思ったが、ちょっと展開が違った。「記憶」に関しても上手く扱えば面白くなりそうではあったが料理しきれなかった感じで惜しい。 こういう大災害モノは311後に見ると、いろいろと考えさせられる。神戸を東京扱いしてるが、大地震のシーンはちょっと胸が痛い。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-05 10:15:37)(良:1票)
1268.  私は貝になりたい(2008)
なんか役者達が皆小奇麗だし、演技も軽いので、テーマの重たさがあまり伝わってこない。逆にCG技術が良くも悪くも目立つ。21世紀に戦争をテーマにした作品を製作する難しさを感じた。
[DVD(邦画)] 4点(2014-02-04 12:47:51)
1269.  クライマーズ・ハイ(2008)
役者陣は頑張っていたし、騒然とした臨場感や地方新聞のコンプレックス・組織の権力闘争のようなモノは伝わってくるのだが、原作未読だとストーリーがよくわからない。脚本・監督がよくないのでしょう。私はまだネットもない20世紀に某社の報道局でバイトしてた事がありますが、体質的にはこれに近い雰囲気はありましたので、スクープ合戦の熾烈さのようなものは結構理解はできますけど。 ネットもない昭和の古きよき時代のマスコミモノであり、現代においては違う部分も多々あるのだろうが、マスコミの勘違いはあまやかしちゃイカンし、その非常識さはチェックしていく必要はあるのだろうと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2014-02-04 10:27:50)
1270.  神童
原作未読なので何がテーマなのかよくわからなかった。成海ちゃんはカワイイけどちょっと元気がよすぎて神童の苦悩みたいなものもあまり伝わってこなかったし。マツケンはエキセントリックな役はいいんだけど、こういう普通の役はダメだね。
[DVD(邦画)] 4点(2014-02-03 13:00:44)
1271.  犯人に告ぐ
トヨエツの大根は相変わらずだが、ありきたりとは言え、警察内部の抗争等々は見応えはあった。警察不祥事はいろいろありますが、実際どうなんでしょうねえ。組織だし人間だし似たような事はあるのかな?とは思いますが。
[DVD(邦画)] 6点(2014-02-03 11:00:14)
1272.  東京家族 《ネタバレ》 
上手い具合に現代風リメイクしているとは思うが、気になる点もいくつか。 まず、橋爪の演技だが、元教師の頑固さやふがいない息子への怒りの演技と笠智衆を意識した鷹揚とした演技にギャップがあり、人物像に統一感が感じられない。また、居酒屋のシーンでの説教臭さは山田洋次の怒りなのだろうが、これは余計。製作当時の感覚では311は無視できない要素ではあったのだろうが、3年経つと無理に入れなくてもという気もした(この辺の感覚がある種の風化なのかもしれないが、50年後の人が見たら別の感想を持つのかも)。蒼井優の人物像もイマイチよくわからない。接客中にケータイイジルとか、年配者にタメ口きくとかちょっとダメ系女に描きつつ、最後にオイオイ泣いちゃうってのはどうなのかと。そもそも形見の時計を渡されちゃうってちょっと重いんじゃ。そういうのがわからない田舎の老人とのギャップも感じられなかったし。 母親の死以降は、父息子の確執がどう和解していくのか?という点に注目していたが、「婚約者を通じて」というのはどうなのだろう?「あの、親父がねえ」という台詞・演技では息子の気持ちの表現として不十分というかちょっと消化不良。まあ、男同士の照れと言ってしまえばそれまでなんだが、もっとストレートにやってもよかったような。
[地上波(邦画)] 7点(2014-02-02 16:29:07)
1273.  69 sixty nine
原作は出版当時に読んだ記憶があるのだが、20年以上前だし細かい内容は忘れていた。が、村上龍に比べると、なんか自分の高校生活は平凡で退屈なのかなあという印象を持った記憶がある。中年になって映画化されたものを見てみると、暗い陰鬱な60年代というイメージは払拭されて(教師達の高圧的な態度や体罰には閉口するが)、懐古趣味的ながらも現代風にアレンジし、「明るい青春映画」として上手く作ったなあという感じ。あの頃はよかったとか、あの頃に戻りたいという感覚はあまりないのだが、もっと無茶してもよかったかな?という少々の後悔は残る。ストーリー云々ではなく、青春の雰囲気を味わう作品でしょう。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-31 14:19:12)
1274.  さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 
人間は愚かな事をし、そして傷つきながら強くなり、成長していくのだろうが、傷つき方によっては穢れてもいくわけで、その辺が人生の難しさではある。最後の「14番目の月」の熱唱は、成長を感じつつも同じ事を繰り返してしまう危うさを暗示しているようでもあり、とても上手いエンディングだと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-31 12:58:16)
1275.  四日間の奇蹟
「自分の価値」というのは、自分で決める事も出来るし、他人が決める場合もある。よく言われる「自分の通夜を見てみたい」というのは後者を確かめたいという願望なのだろう。「死者の無念」に感動できない事もないし、全体的には綺麗にまとまっているとは思うのだが、いくつか疑問・難点が。 疑問は真理子の子供が生まれないから離縁というのがどれ程の苦悩なのかわからないが、その後施設でそれなりの働きをし、必要とされているのに自己肯定感が低い事。 難点は吉岡の演技が苦悩・葛藤あるピアニストに思えない事。千織役の子に可愛げがなくイマイチな事。総じてキャストに難ありかな。 「月光」が物悲しく響くので、それが印象的で頭に残るけど。
[DVD(邦画)] 5点(2014-01-30 12:10:11)
1276.  初恋(2006)
純な女子高生から悩める女子大生まで演じきった宮崎あおいが素晴らしく可愛い。それだけでいいじゃないか!
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-30 09:40:13)
1277.  雨鱒の川 《ネタバレ》 
中谷美紀が倍賞千恵子を彷彿とさせる母親役を熱演。当時の若さでこれは立派。須賀くんも吉岡秀隆とまでは行かないが北海道少年を好演。で、笑顔が可愛い志田未来が天才の片鱗を見せつつ、成長した綾瀬はるかも表情だけでよい演技をしている。違和感は成長した玉木かなあ。あれだけの天真爛漫少年がこんなに暗い青年になってしまうのはちょっと。総じて人間の機微みたいなものは感じられて悪くはないのですが、やっぱイカダでズッコケます。 川上健一の原作は未読なんですが、青春小説では定評のある人なので、ラストには疑問を感じます。脚本の問題なのかもしれませんが。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-29 12:53:07)
1278.  カイジ2 人生奪回ゲーム 《ネタバレ》 
男優4人の仰々しくて熱い演技は中々よかったが、吉高はイランかったかな。カイジを善としない、カネか?仲間か?のオチは余韻を残すね。
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-29 10:50:03)
1279.  将軍家光の乱心 激突 《ネタバレ》 
少林寺拳法やら場違いなアルフィーの歌やら、いろいろと滅茶苦茶なんだが、アクションはそれなりに見せ場ありで降旗監督こんな作品作ってたとは驚き。一番頑張ってたのはお馬さん達かな。子役の演技には不満が残るが、最後の葬式での焼香投げは「お前は信長かよ!」とツッコミたくなった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-01-28 12:33:21)
1280.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
人間は2回死ぬらしい。1回目は生物学的に。2回目は記憶からなくなった時。殺人ってのは前者だけど、このように記憶を消せるようになったら殺人は減るのかもしれない。科学的にはそろそろ可能になるのでは?って気はするけど。 過去は存在しない。だから忘れてしまうか、思い出さなければ、どうって事はないハズで、問題は記憶があるという事。が、記憶というのは単なる細胞の塊だし、曖昧でもある。 今までたくさんの人と出会って、本当に相性が悪かったのか?単なる誤解だったのか?タイミングが悪かっただけなのか?理由はハッキリしないし、記憶も薄れてくるが、結果として老若男女問わず、いろいろと仲違いしてきた。だけどイチからやり直す事はできないし、やり直したいとも思わない。記憶に関してはあってもなくてもどっちでもいいかな。所詮過去の人だし。 この2人の場合は「子供が欲しい」あたりからオカシクなってきたので、結婚観が違うのだろうなという気はする。この生真面目で自閉症的な男と直情径行的な女では、たぶんやり直しても上手くはいかないだろう。が、「誤解だよ!」って事にして、やり直したいという気持ちもわからないでもない。あんなテープで傷つけあってそのまま別れるというのもツライからね。でも、結局は自分を誤魔化すか、過ちを繰り返すだけだから、別れるというのも勇気のひとつだとは思うが。良くも悪くも人間の愚かさ・弱さを象徴するラストだと思う。
[地上波(吹替)] 8点(2014-01-27 14:28:34)
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