1321. ライフ・イズ・ビューティフル
他の投稿の好評価には、戸惑いを感じる。演技もストーリーもあまりに技とらしい。自分の周りの評価は(勿論自分も含めてだが)、決して面白いと言う人は居ない。これは単に、イタリア映画に対する免疫が出来ていないからなのかな? 4点(2001-01-27 00:34:27) |
1322. ライアンの娘
ナチス寄りだと虐待された女性、反対にイギリス寄りだという理由で虐待された女性、そのどちらにおいても、その結果は裸にされ髪を切られる。こう言ったシーンは他の映画でも度々目にするが、今作ではその何倍も痛々しく映った。それにしてもロージー役を演じたサラ・マイルズ、幼妻と言うには少し無理がある年齢に見えたが・・・ 8点(2001-01-27 00:33:56) |
1323. Uターン
オリバー・ストーンが作ったB級風映画。いつもの屁理屈を永遠と説教するシーンは残念ながら(?)無かったが、それなりに楽しめた。しかしこんな砂漠の田舎町に、グレア・デーンズやリブ・タイラー(一瞬だけ登場)みたいな美人がいる訳無いんだが・・・? 7点(2001-01-27 00:33:14) |
1324. スティーヴン・キング/痩せゆく男
ホラーと言うほど恐いシーンは全く無い。とにかく気持ち悪い。この気持ち悪いと言うのは、ホラーぽく気持ちが悪いと言うのではなく、明らかに太ってはいない俳優を特殊メイクで太らせているのであるが、どうも特殊メイクの出来が悪く、この俳優の顔が気持ち悪いのである。スティーブン・キングの原作だけあって、ストーリーはなかなか面白かったんだけど・・・ 6点(2001-01-27 00:32:38) |
1325. ユージュアル・サスペクツ
やられた! 9点(2001-01-27 00:32:12) |
1326. メン・イン・ブラック
98分とメジャーな雰囲気なのに当時の映画としては珍しく短い。盛り上がりもなく、ぐちゃぐちゃで、あっけなく終わったと言う印象を受けた。 5点(2001-01-27 00:31:44) |
1327. メリーに首ったけ
宣伝通り、確かに下品で家族で見れないところもあるが、そこは御愛嬌・・・? 6点(2001-01-27 00:31:09) |
1328. ミッシング(1982)
いつの世も権力の犠牲になるのは弱者だと言うことか。連行された裕福な外人の息子が、弱者かどうかは甚だ疑問だが・・・ 8点(2001-01-27 00:30:34) |
1329. 未知との遭遇
このラストの感動を超える作品は他には無い! 10点(2001-01-27 00:30:08) |
1330. 道(1954)
フェデリコ・フェリーニの作品の中では、一番のお気に入り。 10点(2001-01-27 00:29:40) |
1331. ミッション:インポッシブル
やたらと宣伝で流れていた、あの有名なシーン。そう、ヘリコプターが爆破し、新幹線TGVにしがみ付く・・・あのシーンを楽しみにしていた。・・・が、何と不覚にもよそ見をしてしまった一瞬にTHE-END。ウソ!今の一瞬のが見せ場?で終わり? で、この映画、他に見せ場ってあったっけ? 9点(2001-01-27 00:29:01) |
1332. 魅せられて(1996)
巨匠ベルトルッチがくだらない映画など作るはずはない。絶対、どこかにメッセージが隠されているんだ。それに気が付かないのは、自分がまだ若い所為なんだ!ただの青春物で終わるはずがない。雰囲気はフェリーニを意識しているみたい。そんな風刺をした雰囲気がひしひしと伝わって来る。・・・うっ、まっまさかあ?あれ?これってまさかただのロストヴァージンものだったんじゃあ。強いて言えば、リブ・タイラーの片方だけ見せたオ○○イが、かろうじてこの作品を救っていたのかもしれない・・・? 5点(2001-01-27 00:28:22) |
1333. ミセス・ダウト
コメディ版「クレイマークレイマー」と言ったところか。結局、一度別れた夫婦は元には戻らない。しかし子供たちは父親の方を望んだ。「クレイマー~」では、最初嫌われていた父親が、一生懸命子供を養育するに連れ、母親から離れ父親を選ぶと言う話であった。本作では、最初から父親に軍配が上がっているのだが、法廷がその障壁となって父親から子供たちを引き離してしまう。この深刻な事態を笑い飛ばそうとしたところが中途半端に終り、シリアスにまとめたオスカー作品との地力の差に感じた。 4点(2001-01-27 00:27:50) |
1334. ミスター・グッドバーを探して
グッドバーとは、「行きずりの酒場」という意味を持っているらしい。アカデミー賞を前年獲得したダイアン・キートンが、普通の女性からとことん落ちていく姿を演じ切った演技には、10年以上経った今見ても新鮮さを感じる。自ら神に背き、身を滅ぼす女に最後待っているのは、無残な悲劇だけと言うことであろうか?ラストシーンの惨たらしさは、前半の戸惑いながらも男を求める姿とのギャップを感じさせられた。 8点(2001-01-27 00:27:16) |
1335. マディソン郡の橋
夢の無い日常生活に追われる母の姿。一見、何の変哲も無い家庭生活を批判的に撮ったと言う見方もできるが、決してそう言った作品ではなく、「一生」、「生涯」とは何かを考えさせた作品に仕上げっている。「私の一生は家族に捧げたのだから、残り(この身)は彼に捧げて欲しい。」と自らの位牌を橋から撒くように遺言するシーンは、もっとも感動させられるシーンである。空前のヒットを放った原作を凌ぐ佳作だ。 9点(2001-01-27 00:26:44) |
1336. ポンヌフの恋人
いつ見てもフランス映画は綺麗だ。こんな汚れた主人公を撮っていたとしても。これは人間の本質や裏側をネチっ濃く撮るのではなく、あっさりと撮ってしまう所に勝因があるのではないだろうか? 9点(2001-01-27 00:26:04) |
1337. ボクシング・ヘレナ
<ネタバレアリマス>マドンナやジーナ・デービスが出演を断ったとされるが、その理由が良く分かった。まあ女優がこんなことをされちゃあなあ!それにしても「ツイン・ピークス」以来ファンであるシェリリン・シェンは、手足が無くなっても心底美しいと思った! 8点(2001-01-27 00:25:30) |
1338. 暴力脱獄
刑務所の実態を描くと言うより、ジョン・スタージェス監督の「大脱走」を彷彿とさせるような作り。純粋に面白い作品だと思う。しかしどうも主人公たち受刑者が美化されているような気がして、改めて暴力のはびこる現代人が見ると、余りすっきりしない作品にも思えたが・・・? 7点(2001-01-27 00:24:56) |
1339. フロム・ダスク・ティル・ドーン
荒っぽい言葉使いや派手なアクション、特にラストの家族が皆殺しにされるところは悲劇的であり残酷なのだが、それ以上に気味の悪さは伝わってこない。余りにハイスピードで見せて来たため、感傷にひたる暇が無かったからか。それだけこの作品に没頭していた訳だが、反対にホラーとして見た場合、物足りなさも感じる。最近はホラーでもないのにホラーと言う分野にしてしまうと、ヒットすると言う兆候もあるが・・・勿論この映画、ホラーじゃないよなあ? 8点(2001-01-27 00:24:21) |
1340. フレンチ・キス
ちょっと辛目の国籍問題も盛り込んでいて、なかなかおしゃれに仕上がっている。 5点(2001-01-27 00:23:41) |