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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2517
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1321.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
バスの中のシーンでの、主人公も含めた無表情な乗客はまるで既にゾンビ化しているようにも思え、つまりゾンビは日常の中に埋没して意欲や個性を失った状態の象徴でもあるのかな?なんて。主人公がゾンビ化した母親を自ら撃つシーンは自立の象徴とか。でも、そう考えるとオチは結局のところ日常との共存なんだよね、って脱力系な状態になるワケですね。イギリスらしいちょいとシニカルな物語。ただ、どうしても最後までノレなかったのは、登場人物誰ひとりとして共感できない、愛せない状態で、特にエドなんか、もういい加減カンベンして!って存在だったりして。決してまとまってゆかない人々が延々と空回りを続ける状態なので、笑いよりも緊迫感よりもイライラが先に来てしまいます。ゾンビは走ってかわせば逃げられるという、どのゾンビ映画よりもヌルい状態ですしね。ゾンビの描き方に、この映画なりの解釈っていうのがなかったのがホラーとしては面白味に欠けたかな。ゾンビにも個性が欲しいよね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-03 01:06:42)(良:1票)
1322.  ターミナル 《ネタバレ》 
昔のスピルバーグは痒いところに手が届き過ぎ!みたいな感じだったんですが、どうも最近のスピルバーグはなかなか手が届かない事が多くてまだるっこしいです(「宇宙戦争」はツボをモロに突いてきましたけどね)。コミュニケーションが上手く行かずにすれ違いと混乱を招き、孤立し、そこからコミュニケーションの手段を探ってゆく、っていうのは昔からのスピルバーグのテーマで、これもまたテーマを踏襲してたりするんですが、ちょっといいハナシ程度の映画に、なーんでこんなに物量主義&たっぷりキャスト&広げ過ぎエピソードが必要なのやら。上手く収拾ついてないエピソード続出、こうあって欲しいって展開をハズしまくってる感じがたっぷり。決して悪くはない、いいカンジの映画ではあるんですが、もっとタイトに、小さくまとめた方がずっといい映画になったと思うんですけど。沢山登場するキャストにドラマを背負わせ過ぎていて、それら全てに気持ちのいい結末を与えてはいないのでスッキリしない状態。エンドクレジットが出てきた時点で、「ええ?それで終わり?」って思ってしまった時点で、ちょっとねぇ。スピルバーグはどうもどんなジャンルでも同一のスケールで描いているような感じがして、もう少し作品ごとに幅が欲しいと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-01 01:01:08)(良:1票)
1323.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
昨日見たジュネの「ロング・エンゲージメント」同様、コテコテの映像派監督が贈り出した、いつもに比べてトーンの希薄な作品。こちらもまた原作が足枷になっている気がして仕方ありません。原作の中の、大切にしなければいけないこと、切り捨てるべきこと、それが脚本化にあたっても曖昧な状態にあったんではないかなぁ、と思うんですね。放り出されたまま収束しないエピソードが羅列されていて、それがラストシーンに完全に一つに結実するのかと思いきや、どうも半端に纏まってしまったような印象で、モヤモヤが残ります。完全なファンタジーではなくて、リアルの中にフラリフラリと姿を見せるファンタジーという形になっていますが、それが父親の人生を彩るステキな要素として昇華しきれていないように思えます。もっと大仰な振幅があっても構わないんじゃないかなぁ、と思いました。まあ、現実の私が、この主人公ほど人間が出来ていない、現在はまだとてもじゃないけれど父親という存在を何もかも肯定できるような状態にないという、映画を自分に重ね合わせて否定的になっている部分もあったりはするのですが。ティム・バートンの従来の作品にある、威圧的で恐怖の対象のように描かれる父親像、あるいはスピルバーグのように父親の父親たる部分が全く欠落してしまっているような父親像の方がよっぽど自分という人間にはしっくり来たりするんですね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-28 01:33:23)
1324.  ロング・エンゲージメント
映画としては綺麗で、戦争の悲しさがよく表現されていて、いい映画だったと思います。シネスコのフレームをきっちり使って、広く奥行きのある画を見せたり、フレームの中に更に枠を作って印象的な画を切り取っていったり、さすがは映像派なジュネだな、と。それにバダラメンティとのコンビも復活で、これまた綺麗で印象的な音楽を聴かせてくれますし。しかーし、ジュネのとってもヘンでこってり濃い世界を期待していたので、これはなんともまあ悪い意味でマトモな映画になっちゃってるなぁ、と。原作がある以上は仕方ないという事なのでしょうか? ジュネ流の解釈で、もっともっとヘンな映画にしちゃっても良かったんじゃないかと思うんですけどねぇ。ここまでマトモだと、まるでロメロが撮ったラブストーリーか、ノーラ・エフロンが撮ったアクション映画か、はたまたマイケル・ベイの撮ったラブコメディか、ってくらいに居心地の悪さを感じてしまいます。いつまでもコワレてなんていられないよ、っていうのなら、それはそれで淋しいなぁ。もっとも、この登場人物たくさんな映画をいつものテンポで描いたら、ついてゆける人間皆無な世界になっていたかもしれませんが。それにしても、ジョディ・フォスターそっくりだなぁ!・・・ってジョディ以外の誰でもないよね・・・なジョディ登場にびっくり。フランス語な映画にジョディが出てくるとは思わないもんねぇ。しかもあんな脇役・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-27 00:36:03)
1325.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 
【注!前作、原作のネタバレにも及んでいます】前作は見終わって結構重い・・・って感じの映画だったのですが、原作を読むとそれでも映画化に際して救いをそれなりに与えたのだなぁ、という感じでした。トイレに行った少年は戻ってくるし、神父の行動は「あいつは正しかったんだ!」とアーネスト・ボーグナインによって肯定されてるし。別コースを辿って生存したグループがいた事で、正しかったのかどうかは判んない、みたいな結末となった原作とは違って。さて、今回の映画化はある意味凄いです。人間ドラマ部分一切排除なの?って思ってましたが、それなりに入ってました。ただし、本来のパニック映画だったら真っ先に死んでしまうタイプの人々ばかりが生き延びるという、教訓もへったくれもない設定になっています。生き残った人々は『身勝手な判断を暴走させた人々』だったりします。ルールを守った人々はみんなサヨナラ。もう徹底した個人主義こそが生き延びる道だ!みたいな状態ではあります。もちろん、脱出の過程の中で協力し、犠牲になり人を救ってゆく展開になるのですが、あくまでパーソナルな感情が行動の起点だったりするのです。神も思想も何もあったもんじゃありません。ラストでは生存者がそれまでの経緯を省みる様子もなく「ヤホーイ!」と、原作や前作にあった他人や自己との葛藤なんぞイラネと主張する明確さ(いや、地図男の件があるじいちゃんはさすがにそれはないんでないの?)。それでも「タワーリング・インフェルノ」や「世界崩壊の序曲」的ピンチ切り抜けシーンは懐かしいアーウィン・アレン節を思い出させてくれてワクワクしちゃいましたし、『エラい事になってる』映像は凄いモノがあって楽しめました。できればラストは眩い陽の光で〆て欲しかったですが。でも、人間同士で葛藤するヒマもなくどんどん下から突き上げられて上へ上へと向かう展開に、見ていて私が思い出したのは「うる星やつら ラムのウェディングベル」というファミコンソフトなのでした・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-03 20:54:11)
1326.  アルプスの少女ハイジ(1979)
テレビの再編集ものですが、オープニングとエンディングはまんまテレビと同じなので映画らしい感覚は薄いかな。長いテレビシリーズを1本の、そう長くない映画にまとめているために、あれよあれよという間に物語が進み、おじいさんとの山の暮らしも、ゼーゼマンさんの家での暮らしもそんなに長くない印象のまま(ナレーションですっ飛ばしつつ)エンディングまで突っ走ります。それでも元の映像素材の良さゆえに、ハイジの世界を堪能できるのも事実なのです。
[映画館(邦画)] 6点(2006-05-23 22:45:20)
1327.  フライトプラン 《ネタバレ》 
唐突に途中で「真相はこの通りです」って大々的にネタ晴らしをするワケですが、その時点でささーっと潮が引くが如く、映画に対する興味も薄らいでしまいました。そこからのダレる事、ダレる事。真相が見えてしまったら、あとは凡庸なサスペンスアクションの凡庸なクライマックスが予定調和状態で展開されるのが全部判ってしまいますもんね。こういうのはギリギリまで引っ張るべきじゃないかなぁ。せっかく娘は何処へ行ったのか?いや、そもそも娘は存在していたのか?っていうネタは面白かったのだから。それに真相が語られると、アタマの中に怒涛のように押し寄せる疑問点で映画に集中するどころじゃないという。綿密な計画が行き当たりばったりな状況の上に都合良く展開している状態なのですが、それってどうなんでしょう?って。あと、個人的には飛行機内部の映像ばっかりで、機外の映像(飛行ショット)が全く不足しちゃってるのが物足りません。いつの間にやらスタジオの中に組まれたセットです、って感覚で見ちゃってますわ。でもでも、ラストのジョディの確固たる母性の姿に感動しちゃったりしたので1点オマケ。そうそう、この映画の中の誰かさんに「ダドリー・ムーアの『殺したいほど愛されて』を100回見ておくべし」と付け加えておきましょう。
[映画館(字幕)] 6点(2006-01-28 19:55:38)
1328.  ミステリー・メン 《ネタバレ》 
ショウビズ番組で紹介されてて「コレ絶対見に行く!」と思ってたのだけれど、なかなか公開されず、いつの間にかDVD出てた・・・って状態でした。やっぱり日本の興行界はコメディに厳しいや。ウィリアム・H・メイシーとジャニーヌ・ギャロファロが出てる、ってだけで私にとっては十分見る価値のある映画なんですけどねぇ。でも実際の映画は期待したほどでは・・・ってところでした。バカ丸出しヒーローものなんですが、いかんせんヒーロー達が全くヒーローに見えない。もうどこをどう切ってもヒーローらしさの欠片もない。ナイフフォークやスコップ、オナラを武器にするヒーローって・・・。ただのちょっと変わった民間人やん! その、ちょっと変わった民間人が胸のすくような活躍をしてくれれば、それはそれでアリなのですが、ホンモノヒーローをバーベキューにしちゃったりして思いっきりヒキましたよ。結局事態の解決もジャニーヌのちょっと変わった『お父さん』のおかげだったりしますしねぇ。メイド・イン・ジャパンの『今日からキミもヒーローだ』モノに慣れてる身としては、この温度が上がりきらないモヤモヤ感はいかんともし難いですね。得点は総て個性的豪華キャストへ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 23:40:29)
1329.  スパイダー パニック!
殺されちゃう人と生き残る人の扱いに疑問が湧かない事もないですが(あのしょーもない悪徳社長親子は殺られても仕方ないと思ったんですけどねぇ。一方で床屋さんは可哀想)、犠牲者がどんだけ出ても、ちっとも陰惨に見えない、所詮はおバカ娯楽映画ですよ、という姿勢が面白かったです。有毒な産業廃棄物によってクモが巨大化しました、っていうベッタベタなお約束展開から始まる悲壮感皆無なモンスターパニック映画、ショッピングモール立てこもりという、モロに「ゾンビ」な展開になったり(保安官、民間人見捨ててるよ・・・)、シャカシャカ動きまわるクモ達がCG丸出しだったりしますが、それもご愛嬌。テレ東あたりで放映されたらちょうどイイB級の雰囲気を味わえる事でしょう。ただ、このテの映画に付き物のお色気担当が登場しないお上品さがちょっと不満かなぁ(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-03 14:23:26)
1330.  海燕ジョーの奇跡 《ネタバレ》 
沖縄からフィリピンを舞台に、全編ギラギラと暑くて湿った空気に支配された映画でした。映像は一貫してスタイリッシュな姿勢を崩さず、刹那的に生きる男と女の姿を捉えてゆきますが、結局のところヤクザ映画。共感できる面は少なく、やがて自滅の道を辿る展開に、所詮はそこに収まるしかないのね、という、予想された後味の悪さへと当然のように帰結してゆくような状況。大きく突き抜けてゆくパワーはそこになく、タイトルの「奇跡」は一体どこに在ったのだろう?などと考えてしまうのでした。時任三郎の刺すような目が印象的で、その目によって演じられるアクションの中で映画的高揚が閃き、垣間見えない事はないのですけれど。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-23 21:51:46)
1331.  マイ・ウェイ 《ネタバレ》 
えーーーー・・・・・・この映画、公開当時、感動しちゃって二度見に行ったりしたんですけど、だからいい映画だと思いたいんですけど、それは中学時代に、まだ、「その言葉」の意味を知らないままに感動しちゃってたからで・・・うーん。この映画の中で、主人公であるお父さんが妻に涙ながらに告白をする、とても重要なシーンがあるんですね。音楽が最大限に盛り上がり、そりゃもう、一大悲劇の告白。「私は・・・インポテンツなのだ!」 えーと、当時、その意味を知らなかった私は、それを何か重大な肉体的、もしくは精神的な問題を抱えてしまって、それは人生の一大事なのだろうなぁ、と同情したのでした。いや、その通りなのだけれども。だけどもさ。その意味を知っている今、この映画のあのシーンを見て、果たしてかつてのように感動できるのだろうか?あの大仰な音楽の盛り上がりを笑わずに見ていられるのだろうか?そう考えると、全くのところ、自信がありません。いや、息子が不慮の事故で死んでしまい(建築現場のエレベーターが墜落するシーンの主観映像の恐ろしいこと!)、お父さんがどん底に突き落とされる、そこから立ちあがろうと走る姿はとても感動的なのですよ。だけど、今となっては疲れきって倒れたお父さんが全ての力を振り絞って立ちあがる姿が、なんかの(何とは言えませんわ)暗喩に思えてきてしまうんでないかと考えると、ねぇ。あ、個人的には下ネタを書くのは嫌いなんですよ。はい。
6点(2005-02-14 21:48:12)(笑:1票)
1332.  笑の大学 《ネタバレ》 
期待したほどでは、という感じでした。中盤に存在する、役所広司がハジける部分、ここが見せ場になっているのですが、周りのお客さんの反応とは逆に、私はここでさーっと醒めてしまいました。そこに至る過程って自然だったかぁ?と。お互い作用し合って、高められていって、遂に辿り着くポイントなのですが、どうにもこうにも役所広司がそこまでになってしまう事に納得ができないのですよね。なので、この時点で私とスクリーンとの間に距離が生じてしまいました。実のところラスト近くの役所広司の告白によって、それが必然的な流れだった事が説明されはするのですが、セリフでの説明でそれを納得させるんじゃなくて、日々の流れの中に刻まれてゆく変化でちゃんと説明して欲しかったと思います。もうひとつ、私が入り込んでゆけなかった原因は、肝心なその台本によって演じられるであろう舞台の姿がちっとも具体的に空想できなかった事。部分部分は表現されても、最後まで二人のやりとりから、頭の中に面白い芝居を組み立てる事はできませんでした。全体的に間を持たせて情感を描写しようとしているのは判るのですが、ダレる原因になっていた気がして、その時間を芝居の笑いがどんなだったのか、もっともっと教えてくれる時間に割いたら、どんなにか楽しかっただろーかと。ほとんどが二人だけで進行する映画なのですが、この二人が、実際に存在するのであろう芝居の多くの役者達を表す機能をちゃんと果たさないと、この対話劇の意味はかなり薄いものになってしまうような気がします。ラストの切なさにプラス1点、というところで。
6点(2004-11-01 20:29:24)(良:2票)
1333.  大逆転(1983)
先物相場って、当時は全然知識がなくって肝心のクライマックスが「???」って状態でした。今は少し知識付きましたが(えーと、要は少し価格が上がっただけでも大儲け、だけど少し下がっただけで大損な世界、ってその程度の知識かい!)、でもなんのためにあるのかは未だによく判んないや・・・。ジョン・ランディスがまだ好調だった頃の映画なので、エイクロイド&マーフィの笑いは快調、今も新年を迎えると「メリー・ニュー・イヤー!」を思い出すものです。まあ、正直に言えば、いちばん印象に残ってるのって、ジェイミー・リー・カーティスの大きな(そしてかなりタレ気味)オッパイだったりしますが。
6点(2004-10-23 01:32:26)
1334.  スター・ウォーズ<特別篇>
久々の大スクリーン!という事でワクワクして出かけたのですが、終わってみれば最初から最後までオリジナルと違う箇所チェックしてただけ。ただの間違い探し状態。私の中でこの映画は消費し尽くされてしまったのかもしれませんねぇ。デジタル技術によって、ケレン味の増したショットも多いのですが、タトゥイーン部分はこれ見よがしでワザとらしくなってしまっているショット多数、という感じ。デジタル音響になって、低音がズンズン鳴るのはいいけれど、X-ウィングの飛行音なんかはモトの音の方が良かったですし。ところで「ジェダイ」や「エピソード1」に比べて、この映画のジャバ・ザ・ハットだけ、なんであんなに縮んでいるんでしょう? きっと乾いた大地をわざわざ歩いてきたんで、水分抜けちゃったんでしょうね。うんうん。
6点(2004-10-23 00:07:13)
1335.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
物語としては、実のところかなり古臭くて、細部はともかく大筋は中学生が書いたようなシロモノではあります。もちろん、これが古典的作品を原典としている事は百も承知ではありますが、あの最終ボスは意外でもナンでもなくって、なんちゅー使い古し、ヒネリなしの世界なの!?って感じ。頭の中の記憶ボックスからいろんな類似ネタがごろごろとこぼれ出てくる状態。ですが、まあ、その古典的テーマ、ロボットに生まれる心と、ロボットに課せられてゆく情緒的矛盾という名のジレンマを上手く表現できている映画ではありました。アクションシーンがゴテゴテとハデに飾られていても、それが物語の流れから必然的なものとして運動しているので、気になりませんし、CG丸出しでも、動いているのがロボットですから不自然さを感じずに受け入れられました。なかなかキュートなネコたんも登場するしね(笑) でも、映画を見終わって思ったのは、最終ボスが言った事も一理あるなぁ、という事。自由である事が、人にとってでなく人類にとって必ずしも良き事なのかどうか。今公開中の「ヴィレッジ」や「華氏911」にも同じようなメッセージが見えていたのですが、時代が個から集団を見据えての思考へと移行しつつあるのかもしれません。
6点(2004-09-22 20:48:52)(良:1票)
1336.  ミッドウェイ(1976) 《ネタバレ》 
センサラウンドファンなレビュー。黒地に白文字の解説文に小さくブーンと飛行音が聞こえた次の瞬間、突然、空母から飛び立つ爆撃機のエンジン音に「大地震」の時より高音気味で振動の少ないセンサラウンドがバババババ!と炸裂、そのセンサラウンドに負けないくらいにインパクトのあるジョン・ウィリアムズの、打楽器をメインにしたスコアが被さります(サントラ化されてないのが残念)。タイトルを表示しながら、センサラウンドとスコアとの競り合いで爆撃機は進み、東京への爆撃映像に「大地震」と同じく、ズン!ズズズン!とお腹に響くセンサラウンドが使われ、オープニングは締めくくられます。劇場で見るセンサラウンド映画として、このオープニングは最高、そして後はまあ、どうでもいいような・・・(もっとも、このオープニング映像も「東京上空30秒」という映画からの流用なのですが)。当時の記録フィルムと東宝映画の流用で、お世辞にもクオリティの高い映画とは言い難いのですが、そこにズンズン!とセンサラウンドが被さる事で、娯楽映画としてのケレンだけは備わってました。もっとも、時代の移り変わりを象徴するようにチャールトン・ヘストンが殉じていかねばならなかった展開は、なにやら教訓じみていてシラケてしまいました。あと、日本人のシーンが、元は英語で劇場では日本語吹き替えになっていたのですが、「おはようございます、官房長官」と不自然なセリフを声優調で喋っていたのをよく真似したものです。
6点(2004-09-05 16:02:45)
1337.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
【激しくネタバレしてます!】前作はそこそこ、って程度の印象だったのですが、今回、ミラの舞台挨拶目当てにのこのこと出かけました。前作との二本立て1000円で安かったしね。さて、この続編、前作から完全に直接の続きとなっておりまして、前作の記憶がすっ飛んでしまっていると、ちょっと置いていかれちゃうよーな気がしないでもありません。前作のラストで暗示されたように、今回は廃墟と化したラクーンシティの中で繰り広げられる、あのラストシーン直後の物語・・・なんですけど、ミラ、髪型やら髪の色やら違ってない? まあ、細かい事は気にするな、と。ミラが前作に比べても、やたらに強くて、その分危機感が弱く、その上、主役半分ジルに持っていかれてたりするんで、ちょっとミラの印象が薄い気がしないでもなく・・・。アクションシーンはハデになりましたが、カメラ動き過ぎ&カット割り細か過ぎで、ちょっと見辛い感じ。それでも、ジルのコスチュームやラクーンシティの廃墟の描写で、前作よりもオリジナルゲームの感覚が上手く出ていたと思います。一方で激しい銃撃戦やスペクタクルな映像もたっぷりで、スケールアップされた感じ。もっとも、恐さ、って点ではちっとも。前作よりもマイルド。【ここより更に激しくネタバレ!!】で、ゲームの方がちゃんと完結していないゆえか、映画も前作同様なラストを迎えてしまうので、スッキリというワケにはいきませんでした。ホラー映画の常套として、きっちりケリを付けずに引っ張っちゃいますよ、っていうのはあるんですけどね、ほんの数日の悪夢を何年もかけて映像化し続けるつもりなんでしょうか? もし次があるのなら、終末感とゾンビの恐さをもっと強調して欲しいな。ワリとこのシリーズの無機的な色彩は好きですしね。【ついでに】ミラったら、舞台挨拶、ノーブラなピッチリドレスなのよー。うっわぁ。
6点(2004-08-25 00:05:00)
1338.  スレイヤーズ ごうじゃす
相変わらずのリナとナーガのドタバタ物語。ドラゴンもまたいで通る、通称「ドラまた」のリナの面目躍如な展開が楽しいのですが、そろそろマンネリかな、という感じもしました。でも、今回の最大の欠点は、ちょっと絵柄がヘンになっちゃった事。ナーガがオカマにしか見えないんですわ。ナーガはセクシーダイナマイトじゃなくっちゃイケナいんじゃないかなぁ、と思うんですけど、胸に詰め物したオカマじゃあ、魅力半減。それでも、併映の「ナデシコ」の一人よがりさ加減に比べれば、楽しめるものを見せようとする姿勢に安心できる映画ではありました。
6点(2004-08-07 01:09:00)
1339.  スレイヤーズ RETURN
前作で、リナとナーガのマンザイノリがメインだったら楽しめるのにと思った、その通りに登場したので、評価点は当然アップです。乗り込んだ敵の本拠地は掘っ立て小屋で、ボスはみすぼらしく、かつての部下に給料未払いで袋叩きに合うほど情けない、という脱力系の展開から、掘り出した魔獣の暴走と対抗すべく作り出したゴーレムのこれまた暴走とゆー、かえって事を大きくしてしまうバカなノリは、スラップスティックなアニメとして単純に楽しめました。前作にあった情感は皆無なのですが、60分の映画ならば、これくらい割り切りってお笑いに徹していた方が好感が持てます。この時の併映がどんよりメチャ暗な「X」だったので、ちょうどいいバランスを保っておりました。
6点(2004-08-06 00:32:53)
1340.  南太平洋(1958) 《ネタバレ》 
確か、この映画は自分で2枚チケットを買って、ミュージカル好きだった母と見に行ったんですよね。今にして思えば結構媚びた息子だったんだなぁ。さて、「南太平洋」、ミュージカルの楽しさと物語の深刻さのバランスが、あらら?って感じで取れてないよーな映画ではありました。ミッチー・ゲイナーの初登場シーンなんか、とっても楽しい雰囲気で、わくわくするような絢爛たる物語が展開するかと思いきや、何やら過去を引きずるラブストーリーと物語全編を覆う戦争の影。悲劇的エピソードの末の、ほんのさりげないハッピーエンド。あのテーブルの下の握手はこの映画を見てから30年近くが経過した今もはっきり覚えているくらい印象的でしたが、映画全体としては、当時の私にはちょっと重さについてゆけませんでした。とは言え、70ミリ(ちっちゃなスクリーンの70ミリでしたが)の画面に描かれた、南洋をバックにしてのミュージカルシーンの美しさはやはり今となっては貴重な映像。もっとも、ミュージカルって主役の人がずっと歌うモノだと思ってたんで、幅広なオバちゃんがどアップで歌い出した時には「えええ~?」って感じでしたね。若さゆえの無知ではありました。
6点(2004-07-24 03:07:48)
080.32%
1220.87%
2421.67%
31234.89%
431912.67%
548419.23%
654521.65%
745518.08%
829811.84%
91827.23%
10391.55%

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