141. 逃亡者(1990)
ディア・ハンターで賞賛に包まれ、天国の門で地に落ちたマイケル・チミノ監督が、イヤー・オブ・ザ・ドラゴン、シシリアンと迷走を続けた果てに、ディノ・デ・ラウレンティウスの庇護のもと、低予算で手堅くバントヒットをねらった作品です。こけましたが。 [映画館(字幕)] 5点(2010-08-27 04:33:29) |
142. ランブルフィッシュ
いささか感情移入しずらく、難解でした。モノクロ映像が素晴らしいです。 [ビデオ(字幕)] 5点(2010-08-27 04:21:34) |
143. 戦争の犬たち(1980・アメリカ)
フォーサイス原作で、クリストファー・ウォーケン主演とくれば燃えないわけにはいきません。でも公開当時、批評が良くなかったので、劇場で見るのをためらいました。それ以来、見る機会を逸していたのですが、改めて鑑賞してみると、うーん、雑ですね。原作の良さが損なわれているし、細かいところに目をつぶって見たとしても、アクション、サスペンスなど中途半端です。残念至極です。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-21 06:10:48) |
144. タワーリング・インフェルノ
公開当時、2大スターの競演に大きく期待したものでした。他の役者陣もこれでもかと言わんばかりの豪華キャストです。なんでもかんでもてんこ盛りで、パニック映画の金字塔のような作品ですね。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-17 00:56:45) |
145. ガルシアの首
これは燃えました。金、酒、女、そして拳銃。ウォーレン・オーツの魅力で溢れています。しびれました。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-15 22:33:21) |
146. コンボイ
私ごときが付け加えることなど何もありません。他の皆さんがおっしゃるとおり、トラックです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2010-08-15 22:23:23) |
147. バイオレント・サタデー
もうメチャクチャです、ペキンパー監督。スローモーションのオンパレードですが、迫力のかけらもありません。これが遺作って、悲しすぎます。 [地上波(吹替)] 3点(2010-08-15 22:20:30) |
148. シンドラーのリスト
スピルバーグは本当に凄い作品を撮ったと思います。戦争はむごいですね。でも、むごいことから目をそらせてはいけませんね。この映画でシンドラーという人物を知ることができて良かったです。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-15 21:58:11) |
149. サウンド・オブ・ミュージック
どんなに賛辞を送っても足りないと思われる名作ですね。機会があれば、劇場での観賞をお勧めします。DVDを買いましたが、特典映像で子役たちが大人になった姿を見ることができてうれしかったです。オーストリアは大好きな国ですが、ザルツブルクにはまだ行ったことがないので、一度ぜひ訪れてみたいと思っています。 [映画館(字幕)] 10点(2010-08-15 10:11:02) |
150. プライベート・ライアン
アメリカの映画館で観賞しました。ノルマンディー上陸作戦をこれほどの迫力映像で見ることができるとは思いませんでした。私はロバート・キャパの「ちょっとピンぼけ」や彼の戦争写真が好きなのですが、あの銃弾をかいくぐって彼は作品を残したのだなと、想像することが出来ました。兵士のシルエットが印象的なポスターが秀逸でした。 [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2010-08-15 02:18:41) |
151. バンド・オブ・ブラザース<TVM>
観賞後、これほどの感動に包まれようとは思いませんでした。存命の兵士たちのインタビューに目頭が熱くなりました。 [DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 02:08:21) |
152. スターリングラード(2001)
ジュード・ロウがいい味出しています。伝説の狙撃兵といわれただけで、もうこちらのボルテージが上がってしまいます。娯楽作品として楽しめました。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-15 01:59:28) |
153. ブルース・ブラザース2000
続編が出来て素直にうれしかったですね。アメリカの映画館で見たのですが、劇場はがらがらで、批評もあまり好意的でなく、ちょっと残念だったのを覚えています。それでも私は十分に楽しめました。「1」「2000」ともVHS、DVD持っています。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-08-15 00:18:53) |
154. ゴッドファーザー PART Ⅲ
「3」が製作されると聞いて、映画公開前まではどのような作品になるのか期待に胸を膨らませたものです。しかし、アンディ・ガルシアの熱演は光りますが、期待したほどには満足できませんでした。とはいうものの、見てよかったと思うし、コッポラ監督には作ってくれてありがとうと言いたいです。人生の晩年に、腰を落ち着けて全3作をまた見たいものです。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-14 10:33:41) |
155. ゴッドファーザー PART Ⅱ
アカデミー賞をたくさん取りましたが、1作目にあげそこなった分をアカデミー会員がごめんなさいといった感じであげたのではないかと勝手に思っています。もちろん本作も名作です。原作を読みましたが(原作面白いです!)、「1」で割愛したストーリーを「2」で丹念に拾いなおしてうまくまとめたことがわかります。とくに、デ・ニーロのパートが素晴らしいですね。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-14 10:21:18) |
156. アメリカン・ビューティー
これがアカデミー作品賞といわれると、歴代の受賞作と比べ小粒感は否めませんね。でも、とても丁寧な作りで、サスペンス的要素もあり、面白かったです。自らを磨き始めるケヴィン・スペイシーに笑ってしまったけれど、私もきっとトチ狂っちまうでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 10:07:12) |
157. フィラデルフィア
「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督ではないですか。トム・ハンクスの熱演は素晴らしいです。偏見は本当に恐ろしいものです。しかし「アカデミー作品賞を取っていない主演賞受賞作品は名作ならず」の法則で、まじめな良い作品だけれど、心に残るものというか、全体の印象がちょっと希薄なのが残念です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2010-08-14 09:14:24) |
158. フォレスト・ガンプ/一期一会
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で私たちを大いに楽しませてくれたゼメキス監督がアカデミー賞を取り、トム・ハンクスが2年連続主演男優賞を取り、実にめでたい作品でした。しかし、ゲイリー・シニーズは助演男優賞を逃してさぞ悔しかったのではないでしょうか。難点は、主人公の一途さに比べ、ヒロインの言動に共感を覚えられなかったことです。本作以降なんだかゼメキス作品に元気が無くなってしまったように感じられるのですが、残念です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-14 08:59:09) |
159. 激突!<TVM>
「ジョーズ」「激突!」「続・激突!カージャック」の順に私はスピルバーグ作品に触れたと思います。映画デビュー作の「続・激突!」(ひどい邦題ですが)より、本作のほうが優れていますね。シンプルなストーリーですが、ぐいぐいと引き込まれました。「得体の知れないもの」の怖さをうまく生かした傑作と思います。 [地上波(吹替)] 7点(2010-08-14 08:42:46) |
160. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 「2大スター競演は凡作の法則」のとおりと思います。いや、凡作というと作品に対してちょっと失礼なのだけれど、少なくともわくわくするような面白みには欠けていました。正直なところ、ケヴィン・コスナーの腹回りが気になって、筋を追うどころじゃなかったです。 あれは役作りなのでしょうか?それとも単に、ブヨブヨなのでしょうか? デブにがっかりです。 [映画館(字幕)] 4点(2010-08-14 08:23:48) |