141. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 電車で痴漢として捕まった男が冤罪を主張し裁判で戦う話。 主人公が本当に痴漢をしていないのか明らかにはされないが 主演の加瀬亮の頼りない弱気な感じでつい信じたくなる。 実話を元に作られた作品で日本の司法の問題点を指摘している。 つまり痴漢など検察から起訴されるような刑事事件の場合 それを無罪にすることは検察の意見に反対することとなり 多忙な裁判官は有罪の証明より無罪の証明ができないことを重視する。 また疑わしきは罰せずで行くとなぜか地方に飛ばされるw チカンはイカンということですね。 [DVD(邦画)] 7点(2016-11-13 12:48:06) |
142. JFK
《ネタバレ》 実話ですね。 ケネディ暗殺を捜査する地方検事の話。 関係者が次々不審な死を遂げていく。 政府の発表した内容が不自然で検事が自身も刺客に狙われる中 一つの恐ろしい結論にたどり着く。 ケネディ暗殺の陰謀論はいくつか聞いたことありますけど これが事実ならアメリカクソですねー。 最近百田直樹の「海賊と呼ばれた男」読んだとこなので 今アメリカの評価がめちゃ悪いですw [DVD(吹替)] 7点(2015-06-26 22:35:52) |
143. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 実話を基にした話。 第二次大戦後のアメリカで不審な一人の数学者を警察が調べることになる。 彼の過去の記録はなぜか存在せずソ連のスパイ容疑がかけられる。 実は彼は大戦中極秘任務に付いていた。 任務とは絶対解読不可能と言われたドイツの暗号の解読だった。 変人として解読チーム内でも孤立していた彼の半生の話。 話の見せ方がうまい。 結構引き込まれました。 主役のベネディクトカンバーバッチは「裏切りのサーカス」でも出てましたが 演技力がすごい。 [映画館(字幕)] 7点(2015-06-26 22:35:00) |
144. 横道世之介
《ネタバレ》 大学に入るため東京にやってきた田舎育ちの主人公。 図々しく人懐っこく空気が読めない主人公だがどこか憎めない。 彼といろんな人々との交流の話が昭和と現代を行き来しながら描かれる。 長い話だけどそこまでは長く感じなかった。 雰囲気映画かなあー。 途中からいきなり映画の雰囲気変わるのが面白い。 実話とリンクしてるのですがなんでそんなことしたのかなー。 [DVD(邦画)] 7点(2015-06-25 00:21:07) |
145. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 小さな田舎町で知的障害を持つ弟と過食症で引きこもりの母を持つ主人公は 働いて家族の面倒を見ていた。 そんな中、旅の途中車の故障で町に滞在する娘に一目ぼれする。 しかし彼女と過ごすためには弟と母が主人公の重荷になっていく。 といった話。 驚いたのは主人公ジョニーデップ。弟をディカプリオが演じてます。 22年前の映画なので二人とも若いw ディカプリオの障害を持つ少年の演技がすばらしい。 だんだんと苦しみストレスが溜まっていく主人公。 見てるほうのストレスもMAXにw いい映画でした。 でもラストがちょっと不満かなー。 [DVD(吹替)] 7点(2015-06-25 00:18:06) |
146. 息子(1991)
《ネタバレ》 父と息子の視点で描かれる。 仕事の長続きしない息子が就職したがきつい仕事だった。 しかし得意先の受付の女性に一目ぼれし仕事に打ち込み女性にプロポーズする。 女性は聴覚障害者で周りからからかわれるが主人公は一途だった。 主人公は彼女を父に紹介することを決意する。 こういう映画作ってるから邦画は洋画に負けるんですよねー。 でもおっさんになるとこういう映画の方がいい。 三國連太郎がやばい。ラストがやばい。 寂しいと嬉しいが一緒くたですねー。じんわり来る。 [DVD(邦画)] 7点(2015-06-25 00:13:04)(良:1票) |
147. アパートメント(1996)
《ネタバレ》 結婚する予定の女と元カノ、そして新たに現れた一途な女。 3人の間で揺れる主人公。 一途な女の家に元カノと同じ種類同じサイズの靴があった。 主人公は一途な女に靴のプレゼントをするが小さくて入らない。 主人公はピンと来た。といった話。 サスペンス物なのであんまり話書けないですね。 謎としては ・元カノが主人公を捨てて突然いなくなった理由と行方 ・一途な女の部屋にあった元カノのとまったく同じ靴は何か ・元カノと一途な女の関係 ・仕事を放置して女の探し回る主人公の鋼の心臓 途中でネタバレあるんですけど最後まで緊張感保っててなかなか良かった。 フランス映画つまらんと思ってたけど良作でした。 [DVD(字幕)] 7点(2015-06-25 00:12:14) |
148. ピンポン
《ネタバレ》 卓球好きの幼馴染自惚れ屋のペコと無口なスマイル。 どちらも卓球が強かったがスマイルが一歩及ばなかった。 しかし本当に才能があるのはスマイルだった。 才能の違いを知り挫折するペコだったが周囲の協力により猛特訓を受け県大会に出場する。 そして決勝戦で二人がぶつかり合う。 個性的な絵柄と独特な台詞回しが評価の高い松本大洋原作漫画の実写映画化作品。 昔読んだことあるんだけど話はだいぶ忘れてました。 鑑賞中はまぁ悪くは無いんだけど・・・って感じでしたが 見終わってみてなんか琴線に触れる感じがしました。 思うに単純なシナリオや大げさなセリフ回しが鑑賞中どうもスッキリ来ない原因なのかな。 琴線に触れた部分はペコ役の窪塚洋介の演技かなー。 いい作品でした。 [DVD(邦画)] 7点(2015-04-10 21:42:54) |
149. シャイン
《ネタバレ》 実話を基にした話。 天才ピアノ少年が家族を捨ててまでも音楽家を志すが 精神に異常をきたしてまともな生活が出来なくなり彼の転落人生が始まる。 長い精神病院生活を過ごすが彼の奏でる美しい音楽は人々を魅了しやがて 彼に救いの手を差し伸べ始める。 実話だけあって話は淡々と進む。 精神障害者、クラシック音楽家という鉄板ネタを二つも兼ね備えた作品が 名作にならないわけがないw なんというかグッと感動するというよりジワジワとゆるい感動がずっと続く感じです。 とはいえ人を選ぶ作品な気がします。 障がい者がメインの作品というと「フォレストガンプ」「レナードの朝」「ダンサーインザダーク」など 障害を持ちつつも懸命に生きる姿に感動するわけですねー。 音楽映画というと「アマデウス」「戦場のピアニスト」。 どれも名作です。 ただこの二つのキーワードで思い出すのは佐村河内 [DVD(字幕)] 7点(2015-04-10 21:39:55) |
150. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 ダイヤモンドなど利権争いが元で内戦が続くアフリカ。 生真面目な猟師と密売人の元傭兵が大粒のダイヤを巡って 政府、反政府勢力、傭兵部隊から追われる話。 社会派映画で実際に問題視されていたブラッドダイヤモンドに言及しています。 派手なアクションが目立ちますがドラマもしっかり描かれており 最近パッとしないディカプリオ映画の中ではかなり良かったです。 [DVD(吹替)] 7点(2015-03-14 02:45:45) |
151. ヘルプ 心がつなぐストーリー
《ネタバレ》 黒人差別が問題化され始めた頃のアメリカで黒人家政婦に取材をする新人作家が 怖がる黒人と打ち解けてインタビュー本を書き上げる話。 本題に入るまでがたるいけど入ってからはなかなか良い。感動作です。 [DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 02:33:47) |
152. 崖っぷちの男
《ネタバレ》 冤罪を晴らすため逃亡者の男がビルから飛び降りようとしている。 一方向かいのビルでは男の無罪を証明するための計画が進行していた的な話。 エンターテイメント性の高い良作で楽しめました。 [DVD(邦画)] 7点(2015-02-14 02:33:03) |
153. フレンチ・コネクション
《ネタバレ》 麻薬を取り締まる敏腕刑事二人が地道な捜査を経て黒幕を追い込んでいく。 実際の事件を基にしており大きな山場はないものの リアルさを追求した緊迫した内容になっています。 [DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 02:22:57) |
154. フライト・ゲーム
航空保安官の主人公が旅客機の中で起きる連続殺人の犯人を捜す話。 途中完全に主人公が犯人扱いされて追い込まれていったりと次々と話が展開していく。 さすがハリウッド。こういう話うまいです。面白かった。 [DVD(吹替)] 7点(2015-02-13 01:55:18) |
155. 思い出のマーニー
マーニーの正体に興味ひかれるかどうかがこの作品の鍵。 最初は情報が少なくて興味を引き立てられなかったが 情報が増えるに従っていろいろな可能性を想像させられて引き込まれた。 でその正体にはいい意味で裏切られた。 ただそれくらいしか良い部分が無かった。 人物描写があっさりしすぎというのと主人公が嫌なヤツなので どうなろうが知ったこっちゃないって思いで観てました。 6点でもいいかと思ったけど脱宮崎駿の姿勢と今後へ期待に+1しました。 [映画館(邦画)] 7点(2014-08-19 00:57:34) |
156. 春を背負って
ここでの批評を見て全然期待していなかったせいか予想以上に楽しめました。 あと山登りは結構好きなので+1してます。 景色はもちろんですがドラマもそれなりに良かった。 ただいろいろな要素を詰め込み過ぎてどれも印象に残らない感じですね。 あといまいち登場人物に魅力が感じられないです。 [映画館(邦画)] 7点(2014-07-13 17:19:29) |
157. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 ラノベ原作ということで興味が沸き見に行きました。 ご都合主義的な展開や強引な設定がラノベっぽく違和感を感じます。 例えば血を浴びるだけでループ能力を手に入れたとか ありえない訓練施設とか死に対してあまりに無頓着な主人公やヒロイン。 ありがちなオタク研究者。 ラストもちょっと強引過ぎ。 いろいろ不満はあるもののトムクルーズはかっちょええのと ループの度強くなり古参の顔になっていく過程は良かった。 最後に無理矢理だけど全部丸く収まったオチもスッキリできた。 [映画館(字幕)] 7点(2014-07-12 00:56:58) |
158. パシフィック・リム
話は正直あまり練れていないと思うが 見終わった後wikiでの設定など読んでみると 裏設定がめちゃかっこいいので+1点。 シナリオが不自然な部分だとか主人公設定の作り込みが もっとしっかりしてたらもっと評価できた。 [映画館(字幕)] 7点(2013-09-09 01:19:00) |
159. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 最後の話はちょっと衝撃でした。映像が美しいだけのぱっとしない作品だったなと思った瞬間真実が分かって一気に評価が変わりました。シマウマが気のいい東洋人、ハイエナが意地悪なコック、トラが主人公、オランウータンが母親。最後に話した物語が真実ですね。そういう視点で見ると遭難後の船の甲板を動物が走り回っていた理由が分かります。オランウータン(母親)に「子供(兄)はどうしたの?きっと助けられてるよ」と言った所も複線だったことが分かる。オランウータン(母親)がハイエナ(コック)に殺された瞬間トラ(主人公の暴力的な部分)が突如現れハイエナ(コック)に襲い掛かり食い殺したとか。ただ途中も結構ダラダラと話が進むのが気になりました。分からないのは家族に殺人と食人いう真実を知られたくないとしてついた嘘でも荒唐無稽な話にする必要は無かったんじゃないかなーという所。贖罪の意味を兼ねてたのかな。そして最後にインタビューしてたアメリカ人は嘘の共犯者となってくれた。で主人公は「ありがとう。」おそらく保険会社の日本人にも同じく「ありがとう」を言ったと思われる。 [DVD(吹替)] 7点(2013-06-17 23:46:54) |
160. 裏切りのサーカス
あらすじ読んで相関図見ながら視聴。でも意味がわからず解説サイト読んで2回目視聴でようやく話が分かりました。よく練られたシナリオで演出もすばらしい。で緊張感がすごい。名作だと思います。ただこういう映画があってもいいとは思うけどやっぱり一回の視聴だけで楽しめたら8点出してた。一回目だけの点数だと3点くらい。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 01:20:12) |