141. スクワーム
確か高校2年生の時に昼間にテレビで放映されていたのを覚えている。昔、夜9時ぐらいからテレビでも放映されたことがある。これ見てしばらくラーメンやスパゲティを食べるのに抵抗を感じた。何でも実話を基にしたそうですが。。。 1点(2002-10-31 22:48:41) |
142. トータル・リコール(1990)
シュワちゃんが鼻から発信機を取り出す場面(もろネタばれ!)は、今でもたまに夢に出てきます。それにしても公開当時、劇場で観たにも拘わらずエンドクレジットの後にそんな隠し場面があったなんて知らなかった。。。(途中で退席したから)くやしいーーーー! 6点(2002-10-31 22:40:46) |
143. アメリカン・ビューティー
映画は時代を映す鏡というが、この作品が映す今の時代はシニカルということだろうか。それが現実だとしても僕はここまでシニカルな映画は受け容れられない。一体この映画のどこが良いのだろう。理解不能そのものの映画。 0点(2002-10-31 22:33:24)(良:1票) |
144. アメリ
ここまで大衆の支持を獲得したフランス映画も珍しい。フランス映画というと通好みの作品が多くて、僕なんか学生の頃そういう映画ばかりを観ては悦に浸っていたものだった。アメリは確かに可愛らしいのだが、どこが女性独特の陰湿さがある。それをただ一人見抜いていたのが、ルノアールの模写をするガラスのように脆い老人。僕は、気に入ったけど、鑑賞後に「評判ほど面白くはなかった」と思った人もけっこういると思う。大人気とは裏腹にそれほど大衆性のある映画ではないようにも思えるのだが。 8点(2002-10-31 22:23:59) |
145. ヒート
パチーノとデ・ニーロの二人は確かにかっこいいんだけどね。でもちょっと長すぎるよ、これ。2時間かそこいらで収めてくれたらもっと高得点なんだけど。ちなみに二人が対峙する場面は、お互い直に向かい合っていないと思う。"I am alone、 but not lonely."(孤独だが寂しくはない。)俺もこんな台詞言ってみたいよ。 5点(2002-10-31 22:15:50) |
146. ワーキング・ガール
Mergers & Acquisitionsというビジネス用語をこの映画で初めて知った。本作品公開当時のアメリカでは、経営不振の会社を買収して切り売りするハイエナのようなビジネスが流行していた。そういう時代背景を知ることが出来る。正直言って、映画の内容よりも主題歌が良かった。MBAホルダーへの批判もちょっとだけ込められている。 5点(2002-10-29 21:56:20) |
147. X-メン
いつも思うんだけど、こういうキャラクター物の映画を実写で撮る場合、出演する俳優さんはかなり恥ずかしいのではないだろうか。俺だったら笑い堪えるのに精一杯で演技どころじゃないよ。あの「ドラゴンボール」も実写映画化されるらしいけど今から想像するだけで失笑してしまう。 2点(2002-10-28 22:54:34) |
148. ルートヴィヒ(1972)
富と権力を与えられた者には相応の義務と責任が伴う。それをフランス語で「ノーブレス・オブリージュ」と言う。その責務に耐えられなかった男の末路を描いた映画。ヨーロッパ最古の名家ヴィッテルスバッハ家の血筋を引くルートヴィッヒ。そしてその血筋に代々受け継がれる狂気・メランコリーの人格的欠陥は、ルートヴィッヒも逃れることが出来なかった。エリザベート王妃役のロミー・シュナイダーの美しさも見逃せない。この頃がまさに最後の輝きだったと言える。かなりの超大作なのであまり人には薦めないが歴史的な価値を考慮して7点。かつてのヨーロッパ王侯貴族がどれほどのものかを垣間見ることができる。 7点(2002-10-28 22:28:47)(良:1票) |
149. バニラ・スカイ
とにかく苛々させられる。「どうだ。この映画難しいだろう。知能指数の低いお前に理解できるか。せいぜい悩め。」と言わんばかりの映画。観終わった後に苛立ちのせいで体調が悪くなった。自分の映画人生のなかでもこれほどまでに嫌な思いをさせられた作品は初めての経験だった。。製作する方は楽しいかもしれないが観ている側は疲れるだけで全く面白くない。1点は、キャメロン・ディアスの可愛さに献上。 1点(2002-10-28 22:16:14) |
150. フェイス/オフ
いくら顔が同じでも体はそうもいかないだろう。あの奥さん、何ですぐに気がつかないのかなあ。。。。旦那より良かったりして。 5点(2002-10-23 23:55:01) |
151. 帝都物語
公開当時、口から異物(何なのかはネタばれなので言いません)を吐き出す女性の場面が、TVCMでオンエアされ視聴者から抗議が殺到したというエピソードがある。確かにあれは気持悪かった。日本映画のショボさを再認識させてくれる一本。 2点(2002-10-23 23:46:58) |
152. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
実は、シリーズの中で一番好きなのがこれ。これほどまでに理屈抜きに楽しめる映画はそうない。「こんなこと都合良く起こらないよ」という場面が、次から次へと出てきて笑える笑える。映画館で観れなかったのが本当に残念。公開当時、受験勉強を理由に私の映画館行きを許さなかった母親を恨む。 8点(2002-10-23 23:43:57) |
153. タイタニック(1997)
俺だったら脚本を書き直して主演にアーノルド・シュワルツェネッガーを起用する。オリジナルより遥かに面白い作品を作れる自信あり。まあ冗談はともかくこの映画の最大の弱点は主演の二人。特にふくれ顔のぽっちゃりウィンスレットは、かなり映画の美観を損なっている。もっと美人の女優はたくさんいるだろうに何でよりによって彼女なのだろう。所詮、キャメロンは、マッチョ系アクション映画の監督だ。彼がこの映画で意図したのはパニック路線なのか恋愛路線なのかは分からないが、この人には恋愛映画は向いていないのは間違いない。最後に蛇足を一つ。人間の死体は、沈まず浮くものなのだよ。 2点(2002-10-23 23:38:14)(笑:1票) |
154. 波止場(1954)
マーロン・ブランドはいいのだが、映画全編に漂う説教臭さにどうも違和感を感じる。もちろんいい映画ではあるのだが、どうにも入り込めない。 5点(2002-10-23 23:15:22) |
155. 橋の上の娘
ナイフ投げとその的。男女関係をこういう風に描くパトリス・ルコントは本当に上手いよ。実にお洒落なフランス映画。願わくばサントラを発売してほしい。 9点(2002-10-23 23:12:04) |
156. チョコレート(2001)
蔑んでいるはずの黒人の女に性的欲情をする。つまり感情では嫌っているが、本能は求めていると。そして本作公開時のキャッチコピーは、「たかが愛の代用品」。これがアメリカ南部の白人男の黒人女に対する感情なのだろうか。あれこれ考えてみたが、所詮、生粋の日本人である僕にはアメリカの人種問題など理解できそうにもない。現代アメリカの側面を知ることができる意味でおまけの2点。 2点(2002-10-15 23:10:53) |
157. インビジブル(2000)
透明人間になったらやってみたいこと。男が考えることなんて皆、一緒だね。僕とてその例外ではないけどさ、わははは。 6点(2002-10-15 23:00:37) |
158. 蝶の舌
初見時は、少々物足りなさを感じたが、後から考えてみるとあの長さがちょうどいいのかもしれない。多くを語らずに観客に訴えかける出来はさすがである。この映画の深さは相当なものだと思う。そういう訳で8点を献上します。 8点(2002-10-15 22:38:09) |
159. カリートの道
徐々に追い詰められてゆくアル・パチーノ。やっとの思いで恋人の待つホームに着いたと思いきや。。。僕は、不覚にもエンディングで涙を流してしまった。女・子供には分からない男の哀愁がひしひしと伝わる佳作。 8点(2002-10-15 22:32:26) |
160. マトリックス
あれ?確かマトリックスの世界ってコンピュータが創り出した仮想現実なんだよね?全ての物がそうなんだよね?ということはわざわざ銃弾の弾を避けなくても平気なはずのでは??うーん、、、考えれば考えるほど分からなくなってきたなあ、この映画。初回に劇場で観た時はそれなりに楽しめたけど、テレビで落ち着いて見直すと何やら可笑しい場面が続出なこと。 5点(2002-10-07 21:45:43) |