| 1. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
ツッコミどころ満載ですが、スケール、ロマン、とにかく映画（大画面）の醍醐味を満喫できる作品です。 7点（2001-06-11 18:34:26） |
| 2. アメリカン・サイコ
名刺バトルとか３Ｐのシーンとか笑った～。意外にも良質などぎつい風刺コメディーに仕上がっていたと思います。この本が出た当時、アメリカでも相当話題で日本でも早く翻訳されないかな～と発刊されてすぐ飛びついて読んだんですが、すごいボリュームと、ライフスタイルにまつわるウンチクと殺人描写のオンパレードに辟易したのを覚えています・・・。映画はテンポよかったし、見た目的にもセンスよかったと思います。ロバート・ロンゴの絵、ヤッピーブーム、ソーホーのブレイク、肩パッドの大きな女性の服…30年代中盤以降の人には「あ～あったあった」と思うようなキーワードが鏤められてる映画ですね。ネルズなんて今では観光客でも行けるクラブだけど、当時はトレンディーだったのねぇ、なんて感慨にふけったり…。殺人シーンは原作の方が荒唐無稽なんですが、映画は全裸チェーンソー持って疾走シーンという映像ならではのダイナミズムを活かしてたと思います。それにしてもケヴィン・スペイシーといい、イギリス俳優が「アメリカン～」ってのを演じる風潮があるのが面白いですね。 たあった」と思うようなキーワードがいっぱい 7点（2001-05-21 12:00:43） |
| 3. タイタンズを忘れない
スポ根＆人種の壁乗り越えもの、ここまでのお膳立てがあったので、そこそこ感動できました。実話だし。これで難病が加われば泣かせの最強ファクター揃い踏みなんだけどなー、と思ってたら、似たようなトコが入ってましたね。 7点（2001-05-07 15:44:47） |
| 4. トラフィック(2000)
(文字化け)マン入ってるというか、男たちが信念を達成するための闘いに、こっちまで胸が熱くなりました。麻薬撲滅って一言で言っても、単に組織を壊滅させるだけでなく、暖かな家庭や他に夢を持てる環境を作ることといった基本的なことこそ大切なんだろうなー…。某ハンニバルと違ってメキシコのシーンではメキシコの言葉を使ってるとこもリアリティを生んでいると思います。気持ち的には９．５をあげたい作品ですね。 9点（2001-05-05 13:37:28） |
| 5. ザ・セル
狂気の世界を描いてるわりには狂気が匂わない、ってかすげー広告スチール的。だと思ったら広告とかの出身者の監督さんなのねー。 7点（2001-05-05 13:26:13） |
| 6. ハンニバル(2001)
すごく期待してしまってただけになー…。原作とは別物とは思ってたけど、変に原作の流れを踏襲した作りで、クラリスとクレンドラーの関係とか、フェル博士って何者？とか、ヴァージャーが何故ブタにこだわるのか…とかわかりづらい点が多かったのではと思います。あと私としては最もひっかかった点は、イタリアのシーンも全て英語だったことです。挨拶とかところどころだけイタリア語を混ぜててダサすぎる・・・次回作は日本が舞台という噂だけど、そしたら出てくる日本人は全員英語で、たまに「ドモアリガト」とか混じるんだろか、って思っちゃいました。最後のディナーのとこは原作どおりですが、あれもクレンドラーとクラリスの確執がわかんないと唐突に感じるかも。あともひとつ大きな難は、肝心の「羊たちの悲鳴」がどう解決されたのかが全く描かれてないことでしょう。 2点（2001-04-09 13:32:48） |
| 7. スナッチ
このテのかっこよさって意外と酸化するのが早いんでチト心配なんですが（ex：タランティーノ）、でもやっぱりかっこいい！と思います。そういや「レザボアドッグス」も封切り日に見て、かっこいいオープニング！としびれたことを思い出しました。オアシスの“F＊＊KIN' BUSHES”にのってのブラピのファイトシーンは個人的には最高です♪ベネチオ・デルトロにも惚れてしまった。エグさぎりぎりのユーモアも、アメリカ人監督のそれとは違う趣があります。 9点（2001-03-12 17:47:47） |
| 8. リトル・ダンサー
ビリー少年の真剣なまなざし、上気した頬…すごく印象に残ります。けど、成長して・・・はこちらに想像＆創造の余地を残しておいてほしかったな～と思いました。 8点（2001-03-05 10:27:39） |
| 9. ハムレット(2000)
設定とかシャレてるんですが…ちょっとアイデア倒れかも。セリフとかここまでしゃくし定規に忠実にやることないんでわ・・・「父は庭で昼寝してて蛇に噛まれて死んだ」ってねー…私が暮らす埼玉の奥地ならいざ知らず、大都会ＮＹでそらないだろ？って感じでした。 5点（2001-02-26 10:50:45） |
| 10. キャスト・アウェイ
ゼメキスの“生き残るのは易しいかもしれないが、生き続けていくのは難しい”…なんか見終わった後、納得しちゃいます。ちょっとホロ苦感もあり、意外とスマートなアメリカ映画です。やっぱ25キロも痩せたりして、この役に取り組んだトム・ハンクスは凄いかも・・・。 8点（2001-02-26 10:46:25） |
| 11. ハート・オブ・ウーマン
メルが広告会社のクリエイターに見えない…でも、そこそこ楽しめました。映画以上に劇中のナイキのＣＭのコンセプトワークが緻密で、そこだけえらく感心してしまいました。 6点（2001-02-19 18:07:04） |
| 12. ザ・ウォッチャー
インテリスタさんてば、キアヌに甘く…点数は辛い。私も3点ですが。キアヌとジェームズ・スペイダーがキアヌの劇中でのセリフのように「陰と陽の関係」ってのが、うまく描けてたら、意外な異色咲くになってたかもと思います。キャストとかよかったと思うのに、活かしきれてなくて残念！ 3点（2001-02-15 17:16:52） |
| 13. ホワット・ライズ・ビニース
ハリソンが、幽霊話をでっちあげて妻を神経衰弱に追いやる話…と予想してましたが、ちょと違った（いや、だいぶ）。もうちょっと短くてもいいかな、という気がしましたが、ファイファーの顔が腺病質でおっかないので６点付けときます。 6点（2001-02-14 16:36:40） |
| 14. ダンサー・イン・ザ・ダーク
たまーにこんな奇跡のコラボレートがあるんだなあとつくづく思いました。ラースとビヨークの創りあげた世界観の凄さ、そしてドヌーブの懐深い演技…どれも素晴らしかったです。セルマの死よりもジーンがこれから先、母の愛情と視覚を得た人生を送れることを喜びたい。 10点（2001-02-14 16:28:40） |
| 15. アンブレイカブル
あのシックス・センスの、ってことは抜きにしても「？」な映画。ブルース・ウィリスって演技のメソッドが狭いってのもよくわかった。ダークなトーンとかは好きなんですけどね・・・ 4点（2001-02-14 15:37:51） |
| 16. ガタカ
画面も美しいけど、話も好き。早い話が“差別に負けるな”ってことで、意外と前向きで明るい話だと思う。アンドリュー・ニコルって意地悪な未来に抵抗する主人公って好きみたいですね（ex.トゥルーマン・ショー） 10点（2001-02-14 15:28:49） |