1. JUNK HEAD
《ネタバレ》 話題になってるって話は知っていましたが 鑑賞するタイミングができず AmaoznPrimeになってしまいましたが これは劇場で見たかったですねぇ。 最初はなんかちょっとカクついた感じかなぁって思っていたのですが 途中から全然気にならなくなって むしろ愛らしくなっていく。 さらに最初ポータルってゲームみたいなフォルムから ローテクのフォルムに変わってから そのフォルムが可愛すぎる。 油絵だけでできてるゴッホの映画に近しい感覚になるぐらい ただ歩いてるだけなのに楽しい。 全編キモイデザインなのに 不快感がないのが凄いですよ。 特にクノコがやばすぎるのに(笑) とにかく全編絵的な魅力が凄いです。 ラストはきっちり盛り上がりがありましたが そういうのなくてもなんか楽しかったです。 3部作みたいで、まだまだこれからって感じですが 次回はぜひ劇場でみたいです。 ぜひ全国で上映してほしい 9点で [インターネット(字幕)] 9点(2022-03-03 13:17:45)(良:1票) |
2. 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
Netflixで鑑賞できるようになったので見てみました(これの為のに1か月限定で契約しましたが) 3作目同様に作画目的で見たわけですが 3作の中で1番これが良かったのは 全員がきちんと活躍している点です 人気が結構分散している作品でもあるので こういう構造はうれしいです。 展開もシンプルで分かりやすく まぁベタではありますが。 話的には7点で クライマックスの中村豊さんの超高速+がれき作画だけでなく 全体的にしっかり動いていた作画に満足したので 2点加点で9点です。 [インターネット(邦画)] 9点(2021-09-09 10:24:08) |
3. ゴッホ 最期の手紙
強烈に右脳を刺激する映画でした。 劇場公開時から鑑賞したかったのですが 気づいたときには福岡で公開が終了しており ようやくDVDで鑑賞できました(BDで見たかった) まさかミステリータッチとは。 全編ゴッホタッチによるもので 特に名画のシーンが動く冒頭はすさまじいです。 背景が止め絵のシーンは人物以外全然変化がないので セル画なんだろうか。 ただ、背景も含めて油絵が変化があるときは凄い。 この映画はゴッホの絵が好きかどうかで 評価はだいぶ別れそうですが ゴッホ展がある度に行ったり 出張に行く度に西洋美術館で「ばら」をうっとり見てる自分でしては 至福の時間でした。 過去パートは写実的すぎて凄いなぁ。 光と影の表現はフェルメールのようでした。 っていうこともあって字幕が凄いじゃまだったので 吹き替えでみました ってことで9点 [DVD(吹替)] 9点(2018-08-26 00:26:57)(良:1票) |
4. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 予備知識を絶対いれちゃいけないタイプの映画は久々でした 幸い自分はゾンビ映画ってぐらいの知識しかなかったから良かったですが、 自分の父親が先見てたら、多分結末以外ほぼ教えられていたと思うとぞっとしまいます。 ※ロッキーの最後のシーンまでずっと解説して親戚一同ドン引きさせた経歴があります。 なお、youtubeの予告編も絶対に見てはいけません。 ってぐらいちょっとでも話に触れてしまうと 重要なネタバレになりかねないので「ネタバレ」フラグをつけますが、 最初、話の入りやら、カメラは出演者なの、神の目なの、 どういう行動なの。とか 意味踏めないカットや間とか 必然性のない行動とかで「あぁ、3点ぐらいかなぁ」 って思ってみた結果 8点なもんで、構成や設定が非常に上手いですね。 話題になるのが非常によくわかったのですが 平日17:50上映で満席って 想像以上ですよ。 良いもの見れたってことで8点で。 と、思いましたが、一晩おいた時にやっぱり構造・伏線回収が巧妙さが良かったのと 非常に誰かと共有したくなる監督の狙い通りにすっかりハマったので 加点して9点にします 三谷さんがこれ見たら相当うなりそうな気がする [映画館(邦画)] 9点(2018-08-09 22:42:24)(良:2票) |
5. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 これ劇場で見たか、テレビで見たかで だいぶ評価が変わりそうだなぁって思ったぐらい IMAX3Dで見た時の映像美は素晴らしかったです。 宇宙ってこんなに怖かったのか。と。 さらにスペースデブリに遭遇してから非常にテンポが良い。 いやぁそこからラストまであっというまでした。 テーマを一つに絞っているのと 短い時間の中で極力邪魔な展開を削っている結果な感じがしました。 単純に助かるだけの話でも良かったですが、 サンドラ・ブロックの子供の話にはぐっど来ました。 ってことで9点なんですが IMAX3dと4DXで鑑賞しましたが、 4DXは焦げ臭い臭いが体感できて、より怖かったです(3Dは字幕が非常に邪魔でした) [3D(吹替)] 9点(2018-01-21 23:48:45) |
6. メランコリック
《ネタバレ》 AmazonPrimeで見ました。 調べると製作費300万だそうで。 それもあって初めてみる俳優さんばかりでしたが これが実に面白い。 脚本的には、あれなんで?みたいな展開はあったりしますし 殺人がテーマな割に 実に気持ちよく見終えたのは 展開もありますが 主人公とその家族や周りのキャラクタによるものが大きいです。 特に松本君。ずっと礼儀正しいのが非常に好感を持ちました。 それでいてアクションがしっかり動けているあたり 良い役者さんですねぇ。 東大出身のフリは何に生きるんだろうって思いましたが 主人公の生真面目さだったり 彼が銭湯に努める事によるミスリードの役割があったのですね。 あと緊迫感があるはずなのに そうでもないシーンのなんとも言えないギャップがまた良かったりしました。 いいもの見れたってことで8点で [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-23 01:31:39)(良:1票) |
7. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 暗号キーが毎日変わる上に暗号元の平文の内容が分からないのに 解読する為に論理回路もそうだし 平文が正しい文章である事を解析する為の構文解析が必要だから 絶対無理だよなぁって思いながら見てました。 手でこれをやると結果を見て文章だと分かりますが 機械にはわかりませんからねぇ。 今ならGoogle翻訳使えばよいですが。 なので、定型文がある事を気づいたシーンは あぁー、これなら総当たりでいける。 と、個人的にかなり熱い展開でした。 で、そこで終わると思いきや それを全部使わう事によるリスクにすぐ気づくのが あぁーなるほどって感じでした。 確かにばれたら詰みますね。 高校野球でサイン盗むが問題になるのも やりすぎるからですからねぇ。 で、その後のパートはだいぶ重すぎて なかなか爽快感のある終わり方ではなかったですが、 途中の展開はかなり好みの映画でした。 ってことで8点で なお、コンピューターの元はノイマンだけ知ってましたが、 チューニングもそうだったのですね。 [地上波(吹替)] 8点(2019-07-22 21:10:18)(良:1票) |
8. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 なかなかのゾンビ映画でした。 ゾンビとしての定番をきちんと押さえつつ いろんなエッセンスを取り入れている感じはしました。 なお、漫画原作は読んでいませんでしたが ゾンビものであることはなんとなく知ってました。 彼女がゾンビ化するシーン非常に良かったです。 ゾンビもの好きなところは、日常から非日常に切り替わる部分ですので そこの映像はかなりスリリングでした。 後半も誰そうでしたが、上手く押し切りましたねぇ。 最後ヒーローになった画もなかなか良かったです。 長澤まさみも実は感染してましたエンドになるかと思ってましたが それもなく、ある意味良い終わり方でした。 有村架純も可愛い。 あと、地味に伏線が巧みだなぁ。と 特にローレックス。 と、脚本はアンナチュラルとか逃げ恥の野木さんでしたが、さすが。 あと、地味に芸人出てますね。 メイプル超合金とかザ・パーフェクトのピンボケたろうとか。 色々小ネタも面白い作品でした(テレ東とか) ゾンビものが無類に好きな自分はだいぶあたりな気がしました。 邦画もやりますね。 ってことで8点で。 [インターネット(邦画)] 8点(2019-06-03 19:40:45) |
9. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 地上波で見ました。 カルデラっぽいところに囲まれた場所が なんとなく青ヶ島が舞台なのかと思いましたが、岐阜だったのですね。 ま、それはどうでも良いのですが ツッコミどころなど色々あるのですが シンプルに楽しめましたし、背景作画の美しさがやはり凄かった。 こんな有名な映画な割に 情報全然入れてなかったみたいで、隕石衝突からの話は全然知らんかったので まじかい。とそこからのテンポや畳み掛けが非常に良かったです。 あの二人が好意を持つプロセスやら 理由付けが今ひとつ描写できてなかったところを もっと丁寧に描いていたらより深みが出てたと思うので そのあたりちょっともったいない感じがします。 とはいえ、アニメならではの描写は特筆すべきでしたので8点。 あと、キャラデザを田中将賀さんにお願いしたのはグッジョブだと思います。 [地上波(邦画)] 8点(2018-01-04 17:25:18) |
10. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作未読です。 逆再生の所とか、冒頭のシーンとか、 刺激的や印象的なカットが多く 演出がCMぽいなぁって感じながら鑑賞していましたが 松たか子の冒頭でぐいぐい引き込ませてくれたお陰で ずっと緊張感を持って鑑賞できました。 細かい所みると、色々とリアリティがないですが そこをあまり気にさせずにごり押ししてるのとか 話が刺激的なエピソードを盛り込んでいる割に テンポが良く素直に面白かったです。 考えると、まともな人間が全然いないんですが。 松たか子演じる先生の人間像を考えると 復讐する事に一貫していて しかも、極力自分の手は汚さず巧妙にコントロールしているので ラストの爆弾は本当は母へ届けていない感じがします。 というのも、いくら爆弾の作成が少年Aだとしても 爆発物と分かった上で届けている時点で犯罪ですし そんな足を付きそうな事しなさそうなのと まだまだ復讐続けそうですし。 勘違いさせたまま、橋本愛殺害を警察に密告して 少年院とかに放り込んだ方がリスクなしで復讐完了だと思います。 なので最後の「なーんてね」は更生とか復讐が終わりという所に効いているように思えました。 にしても原作を見たくなりましたねぇ [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-03-22 09:47:46) |
11. キングダム(2019)
《ネタバレ》 原作はヤンジャン購入して最新話まで読んでます。(アニメも見ました) 率直な感想としては 上手く映画化したなぁって感じです。 そして邦画頑張ってる。 個人的に頑張ってるなぁって思うのが 配役で、全体的に違和感のある配役って 少ない気がします。 特に嬴政と漂を演じた吉沢亮は非常にあっていたと思います。 河了貂を演じた橋本環奈も良かったです。 気になったのは王騎将軍と山の民。 まぁ両方ともしょうがないのですが 王騎将軍はもっとでかい上に規格外に強いですし 山の民は筋肉量が足らないです。 ※楊端和ももっと強い とはいえ殺陣は思った以上によくできていました。 話的には巻数にして4巻ちょっとなので 比較的にカットされたエピソードは少ないです。 だからこそストーリー的な不満はさほどないです。 残念なのは、壁一番の見どころとも言っていい名セリフが がっつりカットされていたのは残念でした。 信の台詞は説教じみていたのと 原作しらない人は把握できるんだろうかという心配はありましたが。 個人的には結構楽しめた映画でした。 なので、ぜひ続編を作ってほしいです。 ってことで7点で [映画館(邦画)] 7点(2019-05-04 22:57:18) |
12. モールス
《ネタバレ》 オリジナルは映画館で鑑賞済です。 まぁ、しょうがないんですが、オリジナルの方が良いです。 残念だったのは襲うシーンが急に安いC級ホラー感がでてしまうので ここはなんとかしてほしかったです。 とはいえ、この映画はクロエが魅力を引き上げていて その面では成功しているのですが どう見ても男の子には見えない為、例の設定が使えないんだろうなぁ。 とか思ってました。 オリジナルからひさしぶりに見たせいもありますが 新鮮な気持ちで見れたので、これはこれで面白かったです。 しかし、プールのシーンは誰か生き残りがいないように見えましたが プールに招いたのは誰だったのでしょうか。 実は誰かいたのでしょうか。 あと、じいさんの手口が雑すぎて良く明るみにならなかったぁって思ったり。 6点にクロエの魅力を加点して7点で オリジナルもそうですが、献血ルームを作れば良いのにねぇって思ったり。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-25 16:20:55)(良:1票) |
13. 三度目の殺人
《ネタバレ》 なんというモヤっとした映画。 いろんな情報を作為的に隠されているので 考える余地が沢山あります。 そこが監督の狙いだとは思うのですが。 爽快感が最後にあるかなぁって思いながらみてたので だいぶ肩透かしを喰らいました。 しかし、「もう納期も決まってますし。今回は死刑判決でいきましょか。」みたいな感じで決めるのは 実際でもあるんでしょうか。 いろんな隠された情報よりもここが結構モヤっとした部分であるのですが。 タイトルの意味も単純に「死刑」自体の事を刺している気もしますし 違う意味も含んでいそうな感じもします。 ※事件の真相すらふわっとしてますい もやもやしながらも途中の気の抜けない展開やら 演者の演技など色々楽しめたので7点で [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-10-23 13:06:43) |
14. 22年目の告白 -私が殺人犯です-
《ネタバレ》 ツッコミどころはいくつかあったものの 楽しめた映画でした。 冒頭のセブンぽい映像とか 起承転結の結ぽい導入とか結構入りはいい感じだと思いました。 しかし22年前に連続殺人犯に藤原君は 年があってないんじゃない?って思ったら ちょっと意外な展開でした(被害者の一人ぐらいだと予想していたので) ただ微妙なのが真犯人の動機が。 あの手の動機は好きじゃないんですよねぇ。 あと、仙堂キャスターは藤原君の正体知らないはずなのに 何故万年筆を渡そうとしたのかが今ひとつ わかってないです。 とはいえ最後らへんの藤原君の演技とか良いなぁって感じでしたし 正体が明らかになるまでの展開とか良かったのですよ。 そこからの演出はちょっとくどいかなぁ。(放送禁止シリーズぽいですが) ってことで7点で。 [地上波(邦画)] 7点(2018-06-09 01:11:31) |
15. 黒井戸殺し<TVM>
録画してたのを今みました。 一番びっくりしたのが、CMにTOKIOが5人出ていた事だったりしますが。 原作は超有名作なもんで、 学生時代読んでますが(タイトルは「アクロイド殺し」ではなく「アクロイド殺人事件」だった気がします)、 20年以上前であり、登場人物もポアロ以外は立場ぐらいしか覚えていなかったので 結構新鮮な気持ちでみていました。 個人的には伏線やら矛盾なく 余すことなく回収した手腕は上手いなぁって思いましたが 原作知らない人でも結構オチには気づいたんじゃないですかねぇ。 先にABC殺人事件とかやってればよかった気がしますが。 気になったのは、前回のオリエント急行殺人事件の時もそうですが 野村萬斎のカメラ目線のドヤ顔がフット後藤を彷彿する所ですかねぇ。 あと「灰色の脳細胞」って台詞は言わないんですね(斉藤由貴が言ってましたが) しかし、ミソカレーとか三谷脚本でありがちなジョークアイテムだと思ったものが 伏線になってるとは ってことで7点 [地上波(邦画)] 7点(2018-05-06 02:28:17) |
16. POV〜呪われたフィルム〜
《ネタバレ》 個人的に「放送禁止」を代表するモキュメンタリーというジャンルが好きなせいか 多少アラが見えても好きだったりします。 この作品も志田未来と川口春奈が本人役で登場していて カット割りが全然ない部分で リアリティを高めています。 特に良いのが画面上の違和感を全部説明しない所が良いです(パラノーマル・アクティビティは説明していた) 例えば、ADが鍵が閉まってるはずの入り口から入っていたり、 プールで下がると水に落ちてしまうところまで下がれていたり 屋上で突然ADがいなかったり 跡で幽霊だったんだな。という判明する部分はありますが 知る人ぞ知るみたいなシーンがあるのは贅沢な感じがします。 話の展開だったりがすげー強引だったり カメラ揺らしすぎだったり 最後アレが宙浮くのは微妙だなぁって思いましたが それでも7点をつけたいぐらい、それなりに楽しめました(このジャンルに興味なかったら5点ぐらいだろうなぁ) 関係ないですが、志田未来が想像以上にちっちゃいんだなぁと思ってました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-14 17:54:31) |
17. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 今日テレビでやってますが、BSで見たもののレビューするの忘れてました。 まぁ。ツッコミどころやご都合満載の展開 ・火事場のクソ力どころじゃないゾンビ達 ・マイク使って馬鹿騒ぎして国一個崩壊させる難民達 ・音がやばい事を知ってて旦那に電話する嫁と。大事な所で電話の電源をいれちゃうブラピ ・ゴリ押しで飛行機に乗っちゃうブラピ ・身体能力お化けのゾンビが飛行機の外へ吸い込まれているのに片手でどうにかするブラピ ・飛行機落ちてもなんとかなるブラピ ・最後らへんは扉も壊せないゾンビ ・勘で打った注射でセーフのブラピ ・ペプシ とはいえ、最後どうにもならないのがゾンビ映画の定番でありながら この映画は僅かながらも解決の道を示してるのが 一番の評価ポイントです。これには関心しました。 あと、自分がゾンビ物が好きってこともありますが これは特に画が刺激的でシンプルに面白かったですね。 ってことで差し引き7点。 ちなみにイスラエルで猛ダッシュのゾンビはなんか福男選びぽかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-02-11 23:53:22) |
18. 映画 ビリギャル
《ネタバレ》 「ヤムチャ死す」並のネタバレタイトルですので プロセスが勝負の映画になりますが、そのプロセスが良かったです。 安易に恋愛要素にはいかず(逆に排除) むしろ家族愛を主眼においているところも良かったですし 主人公がちゃんと努力して成長している部分を描いていて良かったです。 キャスト面だと、必死に子供を支える母ちゃんが良かった訳ですが 生徒たちに真摯に向き合う坪田先生も非常に良かったです。 さらに地味の金髪登場の有村架純が気に入ってたり(後半の方がやっぱり似合ってますが) 全体的にキャスト良かったです。 で、気になった所は親父が最終的に会心したとはいえ 挽回できないほどのクズ親父だったのと E判定からC判定にブレイクスルーの要因が 慶應を直接見た以外にもガツンとくる演出が欲しかった感じです。 とはいえ、こういう努力系の話は好きなんです。 [ビデオ(邦画)] 7点(2017-01-06 10:47:21)(良:1票) |
19. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 そういえばゴジラ映画はこれが初だったりしますが 面白かったです。(ガメラは見たことありますが) 想像できないレベルの危機が日本に 訪れたら政府はどういう対応をするんだろう っていうコンセプトで硬派にシミュレーションしている映画ですね。 総理総理うっせーよ。ってぐらい 最終決定を何度もさせられるあたり 実際そうなんだろうなぁって思いました。 最初のゴジラの造形は、思ってたんとちゃう。って思いましたが 変化していく発想は良かったです。 そういえば今回のゴジラは火吐かないんだね って思ってたら、すんごいのを吐いたシーンと 最初の上陸のシーンは凄く良かったです。 序盤の電線越しのゴジラのショットが見る度に 使徒に対してエヴァを使わずに戦うエヴァンゲリオンを見てるような感覚でした。 にしても、特撮は想像以上によく出来てました。 あぁー東京駅がーって思っちゃうレベルです。 庵野監督が「東宝が珍しくお金を出してくれました」って言うだけあります。 ちなみに、最後の作戦はゴジラに凝固剤飲ませる以上に 他の作戦(とりあえず起こしてみて、ビル倒してゴジラを足止めするとか)の難易度高すぎやないですかねぇ [映画館(邦画)] 7点(2016-08-27 00:37:22)(良:1票) |
20. ドラゴンボール超 ブロリー
《ネタバレ》 なお、ドラゴンボールの映画は「神と神」と「復活のF」ぐらいしか見たことがないので オリジナルのバーダックやブロリーを知らずに見てます。 で、個人的にはコミカルなシーンはドラゴンボールに関して あまり好きじゃないので 序盤の重い感じの展開は結構好きだったりします。 なので、ビルスの登場やフュージョンの部分はあまり好きじゃないです。 で、本作は序盤こそはストーリー展開あれど ほぼあってないようなものなので、 戦闘シーンがどうなのかが個人的な評価につながるのですが なんとなく某ハリウッド剣術映画を見た気分になりました。 連続アニメ版に比べて多彩の動くキャラクターたちや 高速の動くバトルシーンは 大幅な向上が見られるのですが 作画が一本調子で見どころという見どころがなく すごい作画だったけど、あまり記憶に残らない感じになりました。 最初のベジータvsブロリーの動きは良かった気がしますが Netflixであったヒロアカ劇場版(二人のヒーロー)とかは クライマックスシーンを10回ぐらい見返すぐらい 好きな作画でしたが(中村豊さんパート)、 AmazonPrimeで見れるものの 繰り返し見るかというとちょっと怪しい感じです。 よって、すごいんだけど響かなかった。って事で6点です [インターネット(邦画)] 6点(2020-01-16 10:33:31) |