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1.  2001年宇宙の旅
芸術的感性同様、SF的感性というべきものが存在すると思っている。それが無いと、どんなSFを観ても陳腐に見えてしまうという代物である。数あるSF作品の中でも、とりわけ本作品は、その感性をフル動員しないと、いわゆる面白くない、のである。「スターウォーズ」だけがSFだと感じている人にとって本作品は面白くない、に違いない。しかし、感応できる人にとっては、これほど興味深く、面白い作品はないのである。キューブリックはメッセージを観客の感性に委ねたのである。意見百出、賛否両論、すでに我々は、キューブリックの術中にはまっているのである。
10点(2003-07-08 01:22:20)(良:1票)
2.  蜘蛛巣城
ネタバレあり。【月麻呂】さんのご指摘通り、全編が凄い映画。観出したら止まらない!のカッパエビセン。何度、そのドツボにはまったか。もののけ老婆のシーン、相方が幽霊になってやって来るシーン、山田五十鈴が闇に消え行くシーン。落ちない血糊を洗うシーン。そしてラストシーン。三船は自分そのものだ。自分の弱さや醜さを突きつけられるから、この映画は怖いのである。嗚呼!今夜も「もののけ」に誘われ、観てしまいそうだ。
10点(2003-06-16 23:42:17)(良:1票)
3.  用心棒
何回も観た。何回、観ても笑える。アクション映画というが、これはコメデイー映画でもあるのだ。緊張と笑いが絶妙にブレンドされているのだ。棺桶に入り、命からがら逃亡した後、居酒屋の親父が「よせやい!笑うと、なお怖いや!」というセリフには、いつも大笑いしてしまう。眠れない夜、観出したら最後、貴方は観終わるまでは眠れない。
10点(2003-06-16 21:06:19)
4.  ぼくの伯父さん
【STING大好き】さんと【へちょちょ星人】さんのコメントを読んでたら、書きたくなった50近いオジです。NHKの名画劇場のものを録画して、何回も観てます。好きなシーンは、たくさんありますが、私はおじさんのアパート?が大好きです。セットなんでしょうが、行ってみたいと、観るたび思ってます。最近、「~休暇」をオークションで落として、やっと観る事が出来ました。少し雑味を感じましたが、相変わらずタチ監督は大好きです。
10点(2003-06-16 20:35:08)(良:1票)
5.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
1度見て、良い印象だったので、もう一度見た。良かった。映像やストーリー展開が強烈な印象を残す作品。ラストは、登ってきたハシゴを、いきなり外される感じだが、不快感はなく、悪夢から開放された主人公とともに、鑑賞者の心も開放される。そして、それまでのシーンの断片をつなぎ合わせようとするのだが、無駄なことか、と諦めることになる。良いんだ、これで。悪夢は終わった。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-01-28 22:40:48)
6.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
みんなの評価は正しいのだろう。これが映画だ!これが名作だ!
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-19 00:14:22)
7.  ショーシャンクの空に
最高の評価を受けているこの作品を一度見ておかねば、と見出したら、すでに一回見た作品であった。(大笑)それくらいだから最初見た時はそれほどの感動が無かったということになるのだが、今回は演出、脚本、カメラ、音楽、キャスティングなどの素晴らしさが良く見えて、思わず唸りながら見てしまった。とにかく全編が黄金色に輝いている作品で、どのシーンもカットしたく無いと思ってしまう。どなたかも書いているが、途中でトイレに行けなくなる作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-07 23:33:48)
8.  椿三十郎(1962)
自分的には「用心棒」より、ちょこっと評価が下がる。しかし、傑作であることに変わりはない。映画的手法が、そこかしこに、ちりばめられていて、観ていて気持ちが良い。皆さんご指摘のおっとり母子、小林も良いが、怪優「伊藤雄之助」の存在も忘れてはなるまい。短い出番ながら、「生きる」とは対極の演技。さすがである。いずれにせよ脇役もしっかり自己主張しているところは黒澤作品の真骨頂。後期、こういった作品が少なくなったのは残念である。
9点(2003-08-18 22:57:11)(良:1票)
9.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
「動」の中の「静」のシーンが良いね。奴をやり過ごそうと線路近くで、うたた寝。時間経過を表わす静かなシーンが続いた後、唐突に列車の「パオー!」って音が!!!そうまでして、逃げようとするんだが、奴は待っているんだよね。そのしつこさ、陰湿さ。「恐怖の報酬」と同じ臭いがするね。単純なプロットであそこまで魅せるってところに。
9点(2003-07-31 21:41:05)
10.  エイリアン
語り尽くされているようだから、あまり書くことも無いが、レビューの数と得点が、この映画を正確に評価しているように思う。本作に「2」以下には無い香気や風情といったものを感じるのは私だけだろうか。えもしれない空気感を感じるのである。続編も創られたが、「2」以外は、今ひとつの印象である。
9点(2003-07-31 20:56:46)
11.  ベン・ハー(1959)
昔むかし、リバイバル上映の時に東京の劇場で観ましたな。その時、ロビーにいた父子の会話を何故か覚えている。「お父さん、この映画、面白い?」「お父さんは何回も観てるんだ。」期待して入場したことを思い出します。さて、映画ですが、期待を裏切ること無く、長尺ながら最後まで魅せてくれました。戦車競争のシーンはニューヨーク近代美術館に永久保存されているとか。実写の迫力、リアリティー、CGでは味わえない感動があるね。その後、テレビでも観ましたが、同じ作品とは思えないほどショボク感じましたな。今後もリバイバルの可能性がある作品の一つでしょ。それだけ秀作ということでしょうな。
9点(2003-07-29 13:45:28)
12.  ゴジラ(1954)
オジは1954年生まれ、ゴジラとおない年です。ガキの頃、怪獣映画大好き少年で、あの頃の怪獣映画は全て観てたね。円谷監督は憧れの人で、オレは将来、怪獣映画を創るんだ、と本気で思っておった。そんな人間が、元祖「ゴジラ」を観た時の衝撃! 今まで観てた「ゴジラ」は何なの? という感じだったったね。今風にいうと、チョ~リアル~て感じ~。ドキュメントニュース映画を観てる様な感じだったね。テーマも良いし、戦後の金も物資もない状況でよく創ったと思うよ。それだけでも高評価! それはそうと昔は映画館でニュースをやってたんだぜ。それと地元商店のスライド広告。古いなワシも。
9点(2003-07-29 11:40:56)(良:1票)
13.  ターミネーター 《ネタバレ》 
タミちゃんの乗った車が人形を踏みつぶすシーンがある。彼の冷酷無比な性格をそういったシーンに集約させる演出。「2」のレビューにもコメントしたが、大味に撮っているようでも、それら細かいところの演出が冴えている。それがなかったら、自分の評価は低いであろう。脚本に才気を感じるのである。恋愛、アクション、SF、ホラー様々な要素を実に上手く盛り込んでいる点もさすがキャメロンである。「2」との比較もなされているが、低予算の背景を考えると、むしろ高い評価を差し上げたいくらいだ。しつこいラストに当時、ヘロヘロになった思い出がある。それにしても上映から20年ですか。年を取るわけだ。
9点(2003-07-24 17:45:50)(良:1票)
14.  タクシードライバー(1976)
「狂気の無い映画はつまらない。」は、私の「へ」でも無い持論なんですが、なんじゃ~これは~「狂気だらけ」やんけ。戦争、人種差別、売春、金権政治、薬、ポルノそして、偏愛(ストーカー)等々。現代社会の病巣をトラビスという男の眼と行動を通して、見事に描き出している。お友達にはなりたくない男、トラビス君だが、不思議なもので、最後には応援している自分がいた。彼は狂っているのか? むしろノンポリ(無思想)で傍観者を気どり、何もしようとしない我々の方が病んでいるのではないのか。
9点(2003-07-13 13:37:36)
15.  燃えよドラゴン
昔むかし、川崎の劇場へ友人三人と観に行き、出て来た時、お互いの足を「アチョー、アチョー」と言って蹴り合った思い出でがあります。本物の武道家がアクターになった凄さ、強烈な印象でした。彼の作品の中では、ベストでしょう。所々に物足りなさはありますが、他の作品が低すぎるのです。これからという時に実に残念でした。自分も武道をたしなんでいたせいか、後に続いた弟達も武道に目覚め、末弟は剣道7段になりました。これもリー先生のお蔭なのでしょうか。「考えるな!感じろ!」は今も自分の中に生きています。アチョ~!!!アタタタタ~!!!
9点(2003-07-12 02:33:35)
16.  恐怖の報酬(1953)
この映画を観ると、果たして映画というものは進化しているのか、と思ってしまう。ニトロ積んだトラックが荒野を行く、ただそれだけの話なのに、この凄みと緊張感は何なんだろう?観る物を引き付けて止まないリアリティー。映画はかくあるべき、を訴える映画である。金やCGを多用した映画がもてはやされる時代にあって、トラック一台でも優れた映画が出来ることを証明している。やはり、映画は本である。脚本が悪ければ、いくら金をかけても、秀作は出来ない。この作品がそれを如実に証明している。
9点(2003-07-12 01:42:58)
17.  タンポポ
主演の宮本信子がより一層輝いて見える伊丹作品の中ではトップクラスの作品。いわゆる再生のドラマであるが、「スーパーの女」よりは、はるかに印象深い作品である。ラーメン屋を軸にしたお得意のウンチクドラマであるが、ドラマを楽しみながら食文化を堪能できるという、お得な映画でもある。みのもんたの「愛の貧乏脱出作戦」はこの作品にヒントに企画されたんじゃないのか?映画は前を見よ、考えろ、工夫せよ、研究せよ、と言っているようだ。道は開ける!希望を捨てずに頑張ろう!?
9点(2003-07-11 02:27:27)
18.  ブラザー・サン シスター・ムーン
詳しいことは書かないが、自分も宗教的環境にいたことがあり、そこでは、バイブルのような映画であった。時代背景も視野に捉えて、深読みをしておられる方もいるようですが、【prado】さんが書いておられるように、素直に観たらよいのではないかと思っております。一言でいえば、清貧の思想を説いていると同時に、ドグマ主義と権威主義に陥っている旧態依然とした宗教を風刺しているように私には感じました。仮に史実に忠実でなくとも、映画の中で彼が説いたことは、人が幸せに生きる為のヒントにはなっていると感じます。映像美もさることながら、精神性の高さにおいても、良質の作品ではないでしょうか。
9点(2003-07-11 01:25:24)(良:1票)
19.  切腹
昔むかしに観た。ビデオに採ってある。何度かビデオを整理し、消去したが、この一本は、消すことが出来ないでいる。黒澤監督も属していた「四騎の会」の一人、小林監督入魂の作品である。大仰なセットはなくとも、良い脚本とキャストがいれば、傑作が出来る証明であろう。殺陣は今ひとつであるが、それを見る映画ではないから、許したい。それにしても武士とは、辛いものよ、のお。
9点(2003-07-09 17:35:54)
20.  砂の器
昔、泣ける映画という、ふれこみに反発しながら、一人で観た。人目が無かったから、思い切り号泣した。だが、細かいところは忘れてしまったな。もう一度観てみようと思う。歳月は人を変えるというが、まだ、泣けるだろうか。
9点(2003-07-09 16:05:25)
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