1. ビッグ・フィッシュ
ティム・バートン節炸裂の、あまりにも美しい映画。人間賛歌とは、こういうのを言うのでしょう。久しぶりに号泣したので、10点献上。 [映画館(字幕)] 10点(2004-12-30 16:28:42) |
2. ラブ・アクチュアリー
久しぶりにかなり泣いた映画です。しかも笑いのセンスが非常にいい。安心してオススメできる一本です。見事、「俺がただ5本10点満点を付けてる映画」と呼んでいたものに、6本目が加わりました。 [映画館(字幕)] 10点(2004-09-08 16:40:55) |
3. 風の谷のナウシカ
何も言わずに10点献上。人生のうち何本かは、そういう映画もあります。 10点(2004-07-11 18:01:04) |
4. アメリ
今までで最高に泣いた映画の一本。中盤、電話ボックスから駅のホームへ抜けるあたりで琴線に触れ、そこからはアメリの一挙手一投足で泣きっぱなし。もう、涙で字幕が読めないほど号泣してました。最高にお気に入りの一本です。 10点(2004-06-27 12:32:30) |
5. アンダーグラウンド(1995)
人に「オススメ映画は?」と聞かれたら、まずこれを挙げます。映画館で13回観ましたが、13回泣きました。今のところ、ベスト1です。 [映画館(字幕)] 10点(2004-06-23 13:32:35) |
6. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
この作品の平均点は、最終的に5.8~6.2といったところになるでしょう。細かい粗は沢山ありますが、インディ愛に溢れた傑作でした。 [映画館(吹替)] 9点(2023-06-30 16:21:54) |
7. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 ルークの言葉を借りれば「ずるいぞ」なのですが、観て良かったです。 [映画館(吹替)] 9点(2019-12-20 12:53:19) |
8. イエスタデイ(2019)
《ネタバレ》 . オアシスが存在しない←分かる。 ジョン・レノンが存在する←まだ分かる。 ハリー・ポッターが存在しない←??? だったのですが、この意味を独自に解釈してみました。本作と同じリチャード・カーティスの脚本(と監督)で『ラブ・アクチュアリー』という映画があるのですが、その中でヒュー・グラント扮する英首相がイギリスの良いところを挙げる場面で「シェイクスピア、チャーチル、ビートルズ、ショーン・コネリー、ハリー・ポッター」と言っています。つまりこのシーンは、「おいおい、まさかハリー・ポッターの存在しない世界でハリー・ポッターを書いて印税ドバドバ映画化ウハウハを狙ってんじゃないだろーな」という、ややシニカルな落ちだったのです。それはそれで観てみたい気もしますが。 [映画館(字幕)] 9点(2019-12-05 04:39:07)(良:1票) |
9. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
《ネタバレ》 個人的にはデビュー作の1が大好きですが、今作の4を最高傑作とする人も多いでしょう。それぐらい、何もかもがよく出来ています。3では「ストーリーの分かりにくさ」が不評でしたが、1と2を観てない人にも分かるように作るのは難しかったと思います。その点、4では一度全ての設定をリセットし、1と同じ「ジャックが宝を探しに行く→ライバルに邪魔される→でも最後に見付ける」という、非常に分かりやすいストーリー展開となっています。かと言って一本道の子供騙しなシナリオではなく、巧妙に張られた伏線や切ないサブストーリーなど、大人の鑑賞にも耐えうる作品になっています。それから何と言っても映像が良い。カメラワークが非常に好みです。個人的にはチャンバラシーンの引きの映像がもっと欲しかったですが、雄大な大自然の迫力を3Dで観れたのは幸いでした。もしこの映画が、「手前に飛んでくるナイフ」で3Dを主張しようとしていたら、失敗していたと思います。ようやく、そういった手法が一昔前のものになりつつあるのは嬉しい限りです。音楽も良いですね。ハンス・ジマーの手によるあの有名なメインテーマが、今回もふんだんに使われています。新アレンジバージョンも、世界観に良く合っていたと思います。あ、もちろん粗はありますよ。「なんでやねん!」と突っ込みを入れたくなるところや、「え、それってそうだったの?」みたいなシーンもいくつかありました。しかし、そんな重箱の隅を記憶の片隅に追いやってしまえるぐらい、メインディッシュの存在感が素晴らしいです。ジョニー・デップの人気やシリーズものの知名度に頼らない、そのままの意味で「良く出来た映画」だったと思います。おかしな言い方かもしれませんが、ジョニー・デップが出ていなくてもこの映画は面白かったです(もちろん出ていた方が5000倍良いですが)。使い古された言葉を使えば、「子供から大人まで家族そろって楽しめる、手に汗握ってハラハラドキドキ最後はすっきり気分爽快の、上質のアドベンチャー映画」ということになります。ああ…それってディズニー映画の原点だ…・゚・(ノД`)・゚・最後に一言。俺がこの映画で一番笑ったシーンは、恒例のエンドロール後のシーンでした。観に行く際は、絶対に最後まで観てくださいね。 [映画館(字幕)] 9点(2011-05-21 01:39:33) |
10. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
これはこれでアリだと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2008-06-18 23:56:42)(良:1票) |
11. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
まあ、率直に言いまして、素晴らしいです。最近は事前に色々な情報が手に入りますから、宣伝やレビューを見て「面白そうだな」と思った人は、是非観てください。特に下記一つでも当てはまる人にはオススメです。①ミュージカルが好きで、古今東西のミュージカル作品をチェックしている。②ティム・バートンと感性が合うので、彼の監督作品は大抵面白いと感じる。③アラン・リックマンを尊敬しているので、彼の出演作品はあらかた観ている。④ジョニデ様を崇拝しているので、彼の出演作品は観ずにいられない。幸い俺は上記四つとも当てはまっていたので、この上なく幸せな2時間でした。最後に一つ、観た人に聞きたいです。「終盤、ジョニデ様は○から出てきた人物を○だと気付いていたのかどうか?」これは全世界のファンの間でも意見が分かれるところだと思うのですが、いかがでしょう。≪注≫劇場版パンフには、噴飯もののネタバレが明記されています。観賞前には読まないようにしましょう。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-20 02:09:38) |
12. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
まあ、率直に言って、最高です。 悔しいです。 世界を代表する一流が集結すると、 こんなにもすごいものが作れてしまうんだということを目の当たりにしました。 何と言うか、役者の演技が良いとか、VFXが凄いとか、 そういう次元は超越しています。 人に夢を与える仕事の素晴らしさを、改めて実感しました。 俺もはしくれとは言え同業者を名乗れることを誇りに思います。 [映画館(字幕)] 9点(2007-05-25 03:09:15) |
13. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
結論から言うと、最高に面白かったです。何度も爆笑しました。何度も泣きそうになりました。「観ようかなーどうしようかなー」と思っている人は、観ることをオススメします。“娯楽映画とはこうあるべき”という、お手本のような作品です。 [映画館(字幕)] 9点(2006-07-16 07:45:25) |
14. 半落ち
これは素晴らしい!練り込まれた緻密な脚本、むやみに豪華なキャスト、そしてその完璧な演技。間違いなく日本映画史に残るであろう傑作です。警察や弁護士や医者のこともよく調べてあるし、この映画に対する愛を感じます。自分も似たような境遇にあり、身につまされました。DVD買って何度も観たくなる作品です。あとは吉岡秀隆さえ出ていなければ…。 9点(2005-03-17 01:47:04) |
15. 海の上のピアニスト
久しぶりにいい映画を観ました。主演二人の完璧な演技、滑るようなピアノの旋律、細かい伏線がちりばめられた泣かせる脚本、全てが素晴らしいです。1点減点の理由は、笑っちゃぐらい稚拙な特撮。台無しだー! 9点(2004-10-27 14:43:10) |
16. 火山高
面白い。面白すぎる。サミュエル.L.ジャクソンが「スター・ウォーズ」を評して言った言葉を借りれば、「もう最高だよ。誰かが私の頭を覗いて、私の欲しているものを映像にしてくれたんじゃないか、そう思ったほどだ」です。俺の親しい友人の何人かに、この作品の監督が俺であると言ったら、きっと信じると思います。こういう傑作がたまに出てくるから、韓国映画は侮れない。色々と細かいダメ出しを総合すれば8.5点ですが、一人でも多くの人にこの映画を観て欲しいので9点献上。 9点(2004-10-03 23:50:16) |
17. アニー(1982)
何回観たか分からないです。これを観てミュージカルというものの存在を知り、同時に好きになりました。俺のミュージカル好きの出発点となった、記念碑的作品です。自分の作品にも、今でもどこかに影響が残っています。 9点(2004-09-28 13:06:36)(良:1票) |
18. 怪物團
なんかこれ、映画館で観る機会に恵まれました。ちょっと言葉では表現できない新鮮さがありました。当時は立派なエンタテイメント映画として通用していたのでしょうか。リメイク…されないよなあ。 9点(2004-09-05 11:04:47) |
19. ルパン三世 カリオストロの城
原作「ルパン三世」の面影は欠片もありませんが、一本の映画としては非常に面白いです。この時既に、後の“宮崎帝国”を予感させる卓越した手腕が感じられます。観て損のない一本だと思います。 9点(2004-08-29 14:32:07) |
20. 華氏911
審査委員長が言っているように、一本の映画として面白いです。貴重な映像の数々は、しかし、日本のテレビでは放送できないのが残念です。この映画が全米で公開されたことに9点。 9点(2004-08-25 16:16:45) |