1. 永遠の1/2
個人的に、日本映画のベストワンです。非現実的なストーリーなのに出演者のあの現実的な演技は何だ?無意味なシーンまで愛すべきものに仕上がっている。全編に施された透明感のある青色の雰囲気。いつまでもとっておきたい。 10点(2001-05-28 01:57:37) |
2. JAWS/ジョーズ
たとえば、映画製作を勉強しようと思ったら、この作品はさけて通れない。それほど「教材」的な映画だと思う。シーンの一つ一つが上手な技巧であり、同時にそれが観客にわかりやすい。今作ったら、絶対CGを駆使したものになろうが、それでは生きない。作る側の魂が感じられる。ところで主人公と、妻と、海洋学者が3人でワインを飲むシーンがあるが、(TV放送ではカットされていたはず)これって「セブン」の1シーンに似てる。ワインをグラス一杯に盛っていたり。みなさん、DVDでもう一度! 10点(2000-09-20 23:16:21) |
3. ゴッドファーザー
男の映画。食事のシーンがやけに多いところも個人的には好きである。 10点(2000-07-18 10:01:16)(笑:1票) |
4. バック・トゥ・ザ・フューチャー
10点なんて、めったにあげられない。ぼくの青春の背景です。 10点(2000-07-17 03:20:25)(良:1票) |
5. ヒポクラテスたち
僕があこがれていた、「大学での青春」。ある年の大晦日(正確には元旦)に日本映画を3本くらい放映していた。その中の一本がこれです。そしてその映画は僕の嗜好の日本映画へ傾倒の発端となる。今有名な俳優がいろいろ出ているよ。内藤さんとか斉藤さんとか、小倉さんはもちろん、あの手塚治虫まで出ている。いまビデオやさんではおいてないんですよこれ。近所(ハンドル)にあるビデオやって「People」と「ノーサイド」が双璧だが、どちらにもない。むかし「アコム」にあったけどつぶれちゃった。医学を全く排除してもこの作品のすばらしさは明白である。 9点(2001-05-02 23:52:12) |
6. 天城越え(1983)
なんという、美しい思い出。なんという、切ない犯行動機。田中裕子がはまりすぎ!おとなになるって、いったい何だ? 9点(2001-04-17 00:39:50) |
7. 無能の人
原作に敬意のはらわれた優れた作品です。神戸さんのキャラが最高。吹雪ジュンもいい。川を渡って女学生が3人で主人公をみてるところ、うまい!僕の中の日本映画トップ10にはいる。 9点(2001-04-15 03:44:07) |
8. 獄門島(1977)
横溝・市川・石坂の第2弾。じつはこれが一番好きです。「したい」を風景をしてとらえる映像美。10年くらい前にはやった「たま」の歌詞にもみられます。萩原朔太郎「悲しい女の死体のうへで、つめたいきりぎりすがないている」そんなのを思い出す。僕って猟奇的なのかな?いいえ芸術的であるといってください。 9点(2001-03-26 23:56:11) |
9. 犬神家の一族(1976)
日本の推理ドラマ。恐怖映画を装いながら、しかし純粋な推理小説である。映画ならではの脚色に驚く。このシリーズでの坂口良子のキャラクターが好きである。 9点(2000-10-31 01:56:59) |
10. エンゼル・ハート
こんなのが好きだっていいじゃないか。ミッキーロークは塗れているといい男。そう思う。ゆで卵みなさんはどうやってむく?この映画のベッドシーンは忘れられない。 9点(2000-10-21 22:38:28) |
11. 12人の優しい日本人
はやりの芝居を映画にしたような作品。笑いの部分はちょっとベタですが、ストーリー(?)は光る!初めてみたときは豊川悦司しか知らなかったんだけど、今みるとTVドラマのレギュラーメンバー勢揃いです。とくに陪審員番号12の高橋さんは「家族ゲーム」のころから好きなんだな。もともと松田優作の役をやるはずだった人なのだ。それにエンディングがいかにも芝居っぽくていい。出演者数14人。うまい!三谷作品を受け付けない人にも勧めたい。 9点(2000-09-18 01:37:05) |
12. 羊たちの沈黙
すごい。本物の悲鳴を呼び起こす。真剣に観ると2日くらい眠れない。気楽に観るとおもしろいサスペンスともとれる。 9点(2000-07-24 02:47:26) |
13. ジェイコブス・ラダー(1990)
とても好きな映画。DVDもでてるよ。アメリカ版「ねじ式」。ティム・ロビンスだ。みんなみてね。シックスセンスの作者はこれのまねをしたにすぎない。DREAMER! 9点(2000-07-17 03:17:53) |
14. ショーシャンクの空に
フォレストガンプの10倍おもしろい。 9点(2000-06-27 23:46:12) |
15. ファイト・クラブ
とにかくメチャクチャなところがすばらしい。女が主人公をののしった後、バスの扉が閉まったり、主人公がパンツ姿で銃を持って夜のオフィス街を走ったりと、「絵」を上手に作り出している。デビッドフィンチャーはすごい。 9点(2000-06-27 23:45:08) |
16. ユージュアル・サスペクツ
5人の個性がうまく出ている。あんまり語ると見ていない人に悪いのでこれだけ。 9点(2000-06-27 23:42:15) |
17. セブン
とにかくオープニングクレジットがすごい。日本のTVでみんな真似してる。いいかげんにしてほしい。 9点(2000-06-18 03:16:59) |
18. アメリ
《ネタバレ》 幼少の頃のシーンがタイトルバックも含めて秀逸。子役もすばらしい。とくに金魚とのお別れの表情。それからアメリが果物屋にいたずらするシーンで、ワインの仕掛けがすぐにではなく後のほうで効いてくるってところがすごい。フランス映画ってコテコテのエッチギャグが多い感じがしますが、これは楽しめる。 8点(2003-09-19 21:46:38) |
19. 紅の豚
かっこよいと思った。全編を通じて全年齢の「女」が出てくるってことは、もしかしたらこれは女の映画なのでは? オープニング、各言語のなんだろうくん。アラビア語は左から右へ、それが印象的。 8点(2003-09-13 01:37:19) |
20. 家族ゲーム
おまえさっきから何やってんだ? TVではカットされた場面、大好きです。僕のガスタンク好きの発端となる作品。あの体育教師、高橋さんじゃなく、加藤さんだった。 8点(2001-12-04 13:38:03) |