1. ダ・ヴィンチ・コード
原作の謎解きを時間的制約がある映画で実現するのは困難だと思います。歴史サスペンスとして割り切って観れば良作でしょう。批判が多い本作ですが、一番不満を持っているのは、おそらく「モナリザ」さんでしょうね(笑)。そこいらの女優よりも美貌の持ち主であるのに、あまりにも登場時間が短いのですから・・。今頃、ルーブル美術館の片隅で、人が見てない時を見計らって「しかめっ面」をしていることと思います(笑)。 [映画館(字幕)] 7点(2006-07-19 00:38:40) |
2. ソウ2
《ネタバレ》 時にはハッタリも必要ですね。もし、 犯人:「息子の命はないぞ!」 父:「あっそう、勝手にすれば?」 犯人:「えっ、ほっ、本当に殺すぞ!」 父:「はい、どうぞどうぞ(ニッコリ)」 犯人:「・・・・・」 だったら、犯人GAME OVERでしたね。まあ、それでは映画的には困りますが・・・(笑)。 [映画館(字幕)] 6点(2006-01-15 17:45:24) |
3. キング・コング(2005)
上映開始後、早々と「キングコング登場!」と思ったら、ジャック・ブラックでした(笑)。紛らわしい顔の人が出演してると困りますねー。危機に直面しながらも、カメラを回し続けるジャック・ブラックの方がキングコングより、ある意味恐ろしいですね(笑)。 [映画館(字幕)] 6点(2006-01-15 17:07:15) |
4. 宇宙戦争(2005)
「宇宙戦争」というより「地底戦争」の方が適切。映画観てたら、妙に「たこ焼き」が食べたくなった。なので、「大阪人が世界でいち早くタコ・・、いや、トライポットを倒した」という部分は、伏線なのかと思う程、説得力ありすぎ。思わず、たこ焼き食べてないのに、「うまい!」と叫びそうになった(笑)。 [DVD(字幕)] 4点(2005-11-11 21:42:22) |
5. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 これはSTYX21も書かずにはいられない(含み笑)。イーストウッド、期待を裏切らないですね。相変わらず理不尽で受け入れ難い現実を描きつつも、しっかり心に響く作品を撮ってます。ロッキーが、エイドリアンのため、自分がゴロツキでないことを証明するために闘ったのと同様に、マギーは家族のため、自分の存在を確認するために闘った。その結果、闘い抜いたロッキー、潰えたマギー。しかし、これが理不尽な現実。エイドリアンとの愛を得たロッキー、家族から見捨てられたマギー。これも理不尽な現実。そして、人生のリングで「ファイディング・ポーズ」をとれなくなったマギーに「タオル投入」したフランキーには賛否両論あるだろうが、「試合」を続行するか決めるのは、ボクサーとセコンドの意思であって、「観客」や「レフリー」が続けろと言うことはできない。フランキーとしては、ブーイングされても、もはや闘うことができないボクサーを「見殺し」にすることはできなかったのだろう。これも理不尽な現実。「もし、リングに上がってなかったら・・」、長く生きられたかもしれない。が、マギーに何が残ったというのだろう。少なくとも、リングに上がったことで、フランキーと共に闘ったという証が得られたことは確かなはずだ。 最後に反則したチャンピオンへ、「アホンダラー・ベイビー! バシッ!(パンチ一発)」 チャンピオン:「うっ・・ドサッ(倒れる)・・・・」 「ザマミロンダラー・ベイビー!」 (←これを書かずにはいられなかった?(ニガ笑)。イーストウッド同様、期待?を裏切らないアホンダラー・ベイビーのSTYX21でした(ニガニガ笑)。相変わらずくだらないネタですが、これも理不尽な現実です(自ら失笑)。マギーがレモンパイでなく、ロッキーのように生卵を飲んでたら、あのパンチでチャンピオンをKOできたはず・・と思ってしまったのは、勝手な妄想です(自ら嘲笑)。) *一部、他レビューワーの方の言い回しを「オマージュ」させて頂きました、ご了承下さい・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-06-04 12:54:04)(笑:2票) |
6. コーラス
サブタイトルをつけるとすると・・、「歌うニュー・シネマ・パラダイス(あっさり風味)」 [映画館(字幕)] 6点(2005-05-31 00:31:27) |
7. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
<深読みすると、ネタバレになるかも> デニーロでなくても、ジョニー・デップでもよかったかも。幼い子を持つ親役なら年齢的にデニーロより相応しいし、それになにより、デップは既に同じ役柄を演じているから、楽でしょう(笑)。 [映画館(字幕)] 4点(2005-05-08 19:11:25) |
8. ナショナル・トレジャー
スケールの大きいオリエンテーリング [映画館(字幕)] 4点(2005-04-29 14:13:00)(笑:2票) (良:2票) |
9. CASSHERN
デビルマンを観た後に鑑賞しました。デビルマンを二度観たような気分になりました。デビルマンを観た人は二度手間になるので、観る必要はないでしょう。 格言:年に2本の駄作はいらない。 by STYX21 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-29 14:04:40) |
10. スーパーサイズ・ミー
栄養価の高いファーストフードを毎日食べれば太るのは当たり前。育ち盛りの虚弱体質児に毎日サラダだけ食べさせるのと同じくらい体に悪い。結局は、その人にとって、バランスがいい食事が摂れてるかが問題なのである。なので、どうせなら、ヘルシーフードと信じられてるものでも毎日食べ続ければ体に悪いことを、ヘルシーフード=体にいいと妄信している人に警告する方がよっぽど有意義ではなかっただろうか?私は自分の体に相談しつつ、これからもバランスよくファーストフードを食していきますよ(笑)。 [映画館(字幕)] 5点(2005-04-29 13:30:06)(良:2票) |
11. アビエイター
コメントはGONYと同じですが、もう一度書きます。「力作」、ただそれだけ。「傑作」でもなければ「駄作」でもない。ディカプリオの演技についても同様に、「力みすぎ」、ただそれだけ。「好演技」でもなければ「ダメ演技」でもない。 [映画館(字幕)] 6点(2005-04-29 11:00:50) |
12. デビルマン
「デーモンは誰だ!」本作の中のこの問いに大声で答えたい。「それは、この映画の関係者全員です!」と・・。この出来では、貶すよりも、むしろ今後、関係者が映画界から迫害を受けないか心配で夜も眠れません。「デーモン」とはいえ、この人たちにもまだ少しは人間の心があるはずなので、「デーモン狩り」等せず、どうか寛大な対応をお願いします(笑)。「デーモン」だけに「魔がさした」だけだと思いますから・・。なお、「デーモン小暮」は名前は「デーモン」でも本作とは全く無関係ですので、区別してあげてください。余談ですが、せっかくボブ・サップと小錦が出演しているのなら、二人のドリーム・マッチを実現して欲しかった。あるいはデビルマンと二人が闘うとか・・。その方がよっぽど盛り上がったはずです(笑)。続編(制作する勇気があるか疑問ですが・・)、万一あれば、(いろいろな意味で)期待しています・・。 2点(2005-02-18 23:07:35)(笑:2票) |
13. 僕の彼女を紹介します
かなり強引な「泣かせ」映画。まるで、目の前でタマネギを切られて、「ほら、泣けるでしょ」と言われてるようなもの。陳腐なストーリーを棚に上げて、人の死と音楽を利用して「どうだ!」と言わんばかりに、無理矢理感傷を誘っているだけ・・。試写会では83%の人が泣いたそうだが、こんな手法では、泣いた人でも映画に対して高評価しているとは限らないだろうし、また泣いた理由も様々なのでは・・。「こんな映画を観てしまって・・」と思って泣いた人も含めるのなら、その数字も納得できる。そんなに泣かせたいのなら、いっそ、映画館の床にタマネギを撒いておけば、100%泣かせることができるのに・・と思ってしまいました(笑)。 2点(2005-02-05 02:27:32) |
14. 丹下左膳 百万両の壺
山中作品をリメイクしてくれたので、出来に関わらず、褒めるつもりだったが・・・。普通に撮ればいいものを何故わざわざダメにするのか。料理に例えると、活きのいい魚を刺身で出せばいいのに、わざわざソースをかけて炒めてしまったようなもの。ついでに余計な香辛料(効果音)までふりかけて・・。今回だけは、「サイコ」リメイク版を見習って余計な事を考えずに撮って欲しかった(笑)。 5点(2005-02-05 02:22:22) |
15. ハウルの動く城
「千と千尋」から感じていたが、これまた、さらに「説明不足」。観客は行間を読まなければならない。これが、監督の意図するものなのか、「老い」からくるものなのか定かではないが、子供が観るアニメとしては如何なものか。ただ、はっきり言えるのは、栄華を極めた「宮崎のジブリ城」から火の手が上がったのは確かだということ。ほら・・、城から煙りが・・見えませんか、私にははっきり見える(笑)。 5点(2005-01-19 04:10:29)(笑:1票) |
16. 真実のマレーネ・ディートリッヒ
「情婦」を観て、演技とはいえ、あの気丈さはどこからくるのだろうと思っていましたが、この作品を観て、疑問が解消されました。辛い経験が演技に生きている。「情婦」ファンは是非観て欲しい。 6点(2005-01-14 21:59:08) |
17. いま、会いにゆきます
「感動させたい」という打算の元に作り上げられた「商業映画」。所詮、作り物の感動では本当の感動は得られないだろう。若い人には受け入れられ易いが、ある程度年齢がいっていて、映画鑑賞の本数の多い人には見透かされてしまうだろう。Orange Rangeの主題歌についても、以下同文。 5点(2005-01-06 21:00:29)(良:1票) |
18. みなさん、さようなら(2003)
黒澤監督の「生きる」は「死」に直面した人間の描き方があまりにもステレオタイプだったのに比べて、この作品はシュールに描かれている。その点で非常に好感が持てる。 6点(2005-01-06 20:54:03) |
19. ソウ
まったく読めない行動をする犯人。それでも、だた一つだけ確かな事がある。それは、「あの後」犯人が真っ先に向かった先。そこは、「トイレ」だったはずだ。間違いない。 8点(2005-01-05 00:21:31)(笑:2票) |
20. 深呼吸の必要
(レビューの前に深呼吸を、「すぅ~~、はぁ~~」っと) なんか、沖縄に行きたくなってきた。こりゃ、「Presented by JAL」の術中にはまってしまったな。 (深呼吸したせいで、レビューが他の人より出遅れてしまった。まっ、楽しんだからよしとしよう。) 6点(2005-01-04 22:49:42) |