1. 宇宙戦争(2005)
ラストまでは、面白い。映像もGood。でも、ラストが???。やっぱラストが×だと、面白いという印象が全く残らない。駄作。正直言って、情けなかった。スピルバーグとトムクルーズ、期待していたのに。 [DVD(字幕)] 1点(2006-05-06 23:29:39) |
2. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
《ネタバレ》 自分は(だいぶ前にはなるが)周防監督オリジナル作品を見ており、ストーリーの大方が分かっていたので、それほどの感動を期待してなかったが、「最高」との感想を持った。観客は少なかったが、終了後、ほとんどの人が立ち上がって拍手をしていた。 ストーリーはオリジナルとほとんど同じであるが、ルーティンワークに疲れたサラリーマン役のリチャー・ドギア、バレイのコーチ役のジェニファー・ロペスらが、役所広司、草刈民代らと違った味を出していることに加え、特にオリジナルでの役所広司の奥さん役を演じた原日出子(?)と、リチャード・ギアの奥さん役を演じたスーザン・サランドンの雰囲気がかなり異なっており、その結果、アメリカ版をまた新鮮に見ることができたのだと思う。リチャード・ギアがカッコ良すぎるという批判を聞く。確かに、オリジナルと比較すればそうだが、また別の作品として考えれば、ジェニファーやスーザンと絶妙の調和を築いているように感じた。 もちろんオリジナル版は大好きな映画の一つだが、アメリカ版もまた大好きな映画の一つになった。 ちなみに、渡辺えり子とLisa Ann Walter(?)はかなり近い味を出していた。 9点(2005-01-01 11:21:39)(良:1票) |
3. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 頭の悪い自分は最初見たとき内容の半分ぐらいしか理解できなかった。二回見てやっとほぼ理解できた(と思う)。消えていく記憶から手を取り合って逃げるシーンがとても印象深かった。そして、記憶がなくなっても結局再び巡り会う。そんな二人の運命に「そんなにうまくいくものか」とも感じたが、まぁ映画の世界なので、それは不問とします。ジム・キャリーのシリアスな演技も新鮮であったのでちょっとおまけの8点。 8点(2004-11-21 14:27:59) |
4. シャーク・テイル
楽しい映画であるが、ストーリーはいまいちかな。この手の映画では、「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」等、想像以上の映画を見てきただけに、事前の期待も大きく、ちょっと裏切られた感じ。 5点(2004-10-17 13:28:04) |
5. ポリーmy love
決して評判は高くないですが、自分は十分笑いました。男女間の愛について語っているテーマかもしれませんが、そんなことはあまり意識せず、リラックスして見ましょう。「裸の銃を持つ男」や「オースティン・パワーズ」よりも「ブルース・オールマイティ」等を好む自分としては(この表現、分かって頂けますでしょうか??)この映画は、後者に属するものとして、納得です。 7点(2004-09-27 12:18:33) |
6. シティ・オブ・ゴッド
ビデオを見終わって、それほど感動はなかった。ただ凄かった。リオのファベーラ(スラム街)はかなりヒドイとは聞いていたが、あそこまでとは。10年前一度リオにいると時、ファベーラではない普通のセントロで、銃を持った警官がレストランに突入するところに遭遇したことを思い出した。またサンパウロ郊外で、映画に出てきたような少年達に囲まれ少しビビっていたところ、「お前もいるか?」とシンナーを勧められたのを思い出した。(ちなみに少年たちは善意を持っておすそ分けしてくれたのだったが、自分が断ると「そうか、体に悪いもんな」と言ってまた自分たちで吸い始めた。「なら、お前もやめろよ!」とは言えなかったが)。ブラジルは貧富の差が激しい。あの世界が全てではもちろんないが、あの世界も現実なんだろうと納得はできる。 もう一度見ようと思う。見れば見るだけ味の滲みでてきそうな映画。 8点(2004-06-29 13:12:16) |
7. デイ・アフター・トゥモロー
森林伐採や大気汚染等、人間は自然をいため続けてきたが、結局は自然を前にして無力である。しかし、そのような苛酷な環境下にあっても、固い信念や尊い愛をもって人間は生きていくことができる。・・・なんてことは今回はどうでもいい。自分にとって含蓄のある深い映画には、それほど感じなかった。ただ、皆さんがおっしゃる通り、映像が凄いです。現在NYに住んでいるだけに、舞台となった図書館やセントラルパークの映像にも満足しちゃいました。見て損は無し。劇場で見るべし。 6点(2004-06-19 12:40:03) |
8. スクール・オブ・ロック
アメリカでちょっと時間が経ってから見ました。会場は15人程度と少なかったが、終了後全員がスタンディングで拍手してました。つられて自分も拍手しました。痛快で分かりやすいこの手の映画は大好きです。 9点(2004-06-13 09:10:41)(良:1票) |
9. トロイ(2004)
ストーリーが無くあまり面白くないという前評判からそれほど期待していなかったこともあり、結構楽しめました。ストーリーは「トロイの木馬」と「アキレス腱」だけで十分。あとは、壮大な「戦闘シーン」と、ちょっとの「人間ドラマ」が満足度を高めてくれます。けど、オーランド・ブルームがちょっとカッコ悪すぎる。別にファンではないのでいいが、「The Lord of the Rings」を結構気に入っているので、違和感があった。 7点(2004-06-07 11:47:49) |
10. シービスケット
《ネタバレ》 期待して見ました。が、自分の頭が悪さのせいですが、前半のストーリーの展開が速すぎてちょっとついていけず、不完全燃焼でした。けれど、これは実話なのである程度止むを得ないとも思いました。泣き虫の自分は、しかし、この映画では泣きませんでした。おそらく正しく理解できていないのだと思います。競走馬が足の骨を折って復活するってことがあるんですねー。それが一番びっくり。 6点(2004-05-17 12:08:51) |
11. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
映像は良かった。内容はそれほどでも・・。良く知らないのですが、ディズニー映画ってこんなもんなんでしょうかねー。 5点(2004-05-03 12:36:04) |
12. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 全体として淡々と映画が流れて、まぁおもしかった。損はしなかったという印象。レーニン像がヘリで運ばれるシーンは、とても良かった。けれど、自分としては①歴史的重大事実を背景に家族愛を描く映画であれば、あのコメディタッチはあまり効果がないような気がした、②映画に感情移入を求める自分としては、そもそも壁が崩壊した事実を偽ニュース番組まで作成して隠し通すという題材にやや「苦しさ」を感じた、という理由で、あまり高得点はつけられませんでした。 6点(2004-05-03 03:49:06) |
13. ターミネーター3
ちょっと期待はずれだったが、一応楽しめた。特段人には勧めず。 6点(2004-03-28 02:01:26) |
14. イン・アメリカ 三つの小さな願いごと
完全には理解できていないと思いますが、自分は単純なのでしょうか、素直に良かったです、この映画。もう一度見て、ちゃんと把握するつもりです。メンタルな傷を持っている家族と、フィジカルな傷を持った隣人との心温まる映画という感じでした。 7点(2004-03-24 11:34:34) |
15. ビッグ・フィッシュ
マンハッタンで上映数が残り僅かになった今になって、やっと見ました。当初、何の映画かもチェックせず、全く見る気が無かったのですが、友人(男性)2人が共に「感動して泣いた」と言ってたので、興味を持った次第です。結果はこの点数通り「最高~」でした。全てのエピソード(お父さんの法螺話)が複線となって自然とラストの感動の場面に繋がっていく。泣き虫の自分は当然泣きましたが、「悲しい・嬉しい」涙ではなく、素直に感動してキレイな涙が止まりませんでした。寓話でもない現実でもない、不思議な映画の設定でした。ただ、上述の友人の奥さんと自分の奥さんは、共に「全く感動しなかった。どこがおもしろいの?」という反応でした。男性だけにヒットする映画とは思いませんが、もしかしたら、父親と息子の関係が根底に存在しており、男性の方が感情移入しやすいのかもしれません。(でも、勿論女性にもお勧めです。ジェシカ・ラングもいい母親を演じてますし。) 10点(2004-03-08 07:34:37)(良:1票) |
16. コールド マウンテン
《ネタバレ》 う~ん。どこがいい映画かわからなかった。自分は決して辛口評論家では無いし、単純なんで、ちょっとでも良かったらいい点数をつけちゃうのですが・・。もしかしたら映画を理解できていない可能性もあります。というのも、海外で字幕なしで見て、理解できないところも多くあったので。 たとえそーであっても、やはりラストだけは気に入りません。何度も命からがら旅を続け、やっと巡り会えたのに、あっけなく死んでしまう・・。う~、死ぬなら死ぬで違う死に方もあると思うが・・。 4点(2004-02-22 12:31:01) |
17. タイタンズを忘れない
数年前の作品ですが、今思い出しても個々のに残る作品。黒人差別とかそういう難しいところは置いといて、学園物のドラマとして最高。 8点(2004-02-16 08:47:25) |
18. ブルース・オールマイティ
結構厳しい評価の方々も多いですが、単純な私は「涙を流して笑えた」ということで大満足。 8点(2004-02-16 08:38:44) |
19. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
《ネタバレ》 小説も読まず、かつ海外で字幕無しで見ました。従ってなぜフロドが最後に旅立つのか等よく分らない点もあったが、それでもめっちゃ楽しめた。壮大。 9点(2004-02-16 08:36:39) |
20. ロスト・イン・トランスレーション
《ネタバレ》 素直に面白かったです。寂しさを持つ2人が徐々に惹かれあっていく素朴さが美しかったと思う。良くあるアメリカ映画であったら最後に2人は結ばれちゃうところを、軽いキスだけと、後味も爽やかでした。アメリカで見ましたが、字幕無しで「ふんだん」に出てくる日本語をアメリカ人鑑賞者は、当事者の2人と同じ境遇で見ていたのでしょう。監督の意図は分りましたが、アメリカ人鑑賞者がどのような感想を持ったかは不明。残念なところは、監督は日本の文化の「異質」さを表現するべく、「行き過ぎたメディア社会、情報の混雑さが著しい社会」と「わび・さびの社会」が混同している状況を、誇張して表現していたところ。日本のテレビを紹介するのに、敢えて「ミニスカ」や「マシューTV」を出さなくても・・。 8点(2004-01-19 06:36:21) |