Menu
 > レビュワー
 > 虚学図書之介 さんの口コミ一覧
虚学図書之介さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 146
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 はじめまして、虚学図書之介です。
なんと読んでもらってもかまわないのですが、
一応「きょがくずしょのすけ」と読みます。
単純な感想が半分と、物書きを目指しているので
作品の簡単な分析のメモが半分といった感じです。
ちなみに哲学専攻で、ニーチェの研究などしておりました。
最近は推理小説ばかり読んでいたりします。
よろしくお願いします。
好きな俳優:アル・パチーノ、ダスティン・ホフマン
好きな作家:ドストエフスキー、夏目漱石、村上春樹

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
ほとんど場面の切り替えがないにもかかわらず、台詞回しだけで事件の全貌、登場人物のキャラクター、そして主題が鮮やかに浮き彫りにされているシナリオ展開の巧さに脱帽。さりげなく空調を効かなくしてるところなんかも芸が細かい。こういうのが書けるようになりたいものです。
9点(2004-07-12 01:23:41)
2.  食神
「ミスター味っ子」を彷彿とさせる荒唐無稽な演出と筋運び、楽しすぎる。狙っているのかわからないチープな演出も、またよし。さらに、この人監督主演なんですねえ。素晴らしいエンターテイナーだ。ということでプラス1点献上。
8点(2004-10-18 01:24:39)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
最終決着の3作目。面白くなくはないんですがちょっと物足りない。理由はまったく違う時代に飛んでしまったことでマーティと直接関係している人物(父とか、未来のビフとか)との接点がなくなってしまったこと。もうひとつの理由はもうひとつのメインエピソードであるドクのラブロマンスがロマンスとしても、ネタとしても中途半端だから。あと、3作通じてのラストであるにしては、あのラストシーンはちょっと弱いように思います。んー、勿体無い。でも、これ以外のエンディングも難しいかな…?クリント・イーストウッドネタは受けました。
7点(2004-08-23 19:33:46)
4.  羊たちの沈黙
インテリでカニバリストなハンニバル・レクターという魅力的なキャラクターが作品最大の魅力。何でもわかるシャーロック・ホームズを敵役に持ってきたわけです。クラリスは冴えているようで、レクターにヒントをもらって観客にトリックを明かす役=ワトスン。この配置は面白かったです。ラストの歯切れがいまいち悪いのが残念。
7点(2004-06-24 00:57:45)
5.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
父ビトーはファミリーの中だけを見つめていた。マイケルはファミリーの外側を見てしまった。ビトーのそれはビトーを頂点とした互助組織だった。が、マイケルのそれは父の遺志にしたがって、合法・非合法の別を問わずの経営組織となった。だから慈善事業もするし、合法的な組織に変わろうとする。が、結局彼は組織の非合法の部分―それは欲望の体型であり、他者を抑圧することで成立しており、欲望は欲望を呼び、抑圧は反感を生む―に引きずられて、互助組織が本来守るべきだった血族を手にかけ、あるいは失ってしまう。哀愁漂うラストシーンは、その最後の返す刃がマイケル自身に返ってきたということでしょうか。それにしても、何で娘を使うかな。
7点(2004-05-26 11:33:37)
6.  コールド・フィーバー
なんと表現したら良いのか分からない。でも、とても幻想的で叙情的。
7点(2004-05-18 16:00:10)
7.  トゥルーマン・ショー
抑圧と自由、保護と自立、予定調和の世界と自律的に切り開かれる世界。トゥルーマンは外の世界を選びましたが、どちらがより正しく、どちらがより幸福であるかは人生の最後の瞬間までわからない。劇中にあるとおり、「最後はどうなる?」なのでしょう。見方によって、色々と考えさせられるのではないでしょうか。これも見方によると思いますが、ラストシーンは妙な皮肉などいれず、素直に嵐の直後で終わったほうが正解だったのではないでしょうか。
7点(2004-05-06 14:43:06)
8.  ワイルド・ワイルド・ウエスト
レトロなとんでも発明とスタイリッシュな西部劇の絶妙な組み合わせ。惜しむらくは物語的盛り上がりに欠ける点。それでもエンターテイメントとしては十分に及第で、正月に見る映画にぴったり。
6点(2005-01-02 18:43:14)
9.  リング(1998)
全体の薄暗い映像や、生理的な嫌悪を感じさせる映像など怖いというより、どちらかというと気味が悪い、ですね。何も考えず、ちょっとビビりたいなあ、というときにはぴったりかと。…らせんを録画し忘れたのが気になります。
6点(2004-08-30 17:07:35)
10.  から騒ぎ
もともとは舞台装置が十分でなかったころの台詞だから、どうしてもくどくなってしまうのは仕方ないですね。でも、やり取りなんかはウィットに富んでいて楽しいです。筋はそれほど複雑でもないのだけれど、キアヌ・リーブスが捕らえられるのはもう少し前にずらしたほうが、まとまりが良くなるのでは、と思いました。300年以上前に人に言っても仕方ないのですが…。
6点(2004-04-23 05:19:23)
11.  クルーエル・インテンションズ
前半の退廃的な匂いが好み。弟がデカダンスから回復する後半も筋としては良かったです。ただ、回復する引き金となる恋愛描写にあまりパワーが感じられなかったのが残念。結構さらりと更正してしまいます。ここが一番の見せ所だと思うんですが…。
6点(2004-03-22 13:20:49)(良:1票)
12.  耳をすませば(1995)
青臭くて、思い出すのも気恥ずかしくて、口にするともっと恥ずかしい青春。現実のくだらなさも醜さも知らずにいられたころの、純粋に夢を見ていられたころの、人生の甘い蜜月と、そのころの甘酸っぱいにおいとが、見るたびに喚起される。再放送しているとついつい見てしまいます。ところでタイトルの『耳をすませば』ってどういう意味だろう?
6点(2004-03-12 23:45:03)
13.  太陽に灼かれて
牧歌的な前半とは対照的に、後半一気に収束されていく権力に圧殺されていく人間たちの肖像。われわれの世界はのんきだが、ある条件下ではこういうことも出来るのが人間、ということでもある。
6点(2004-03-09 19:57:59)
14.  ブラボー火星人2000
所々に面白い個所もありますが、どこかで見た気がする話。元がTVシリーズとのことですので、その類似品が多いだけなのかもしれませんが…。ラストあたりの切れがいまいちでしたので、1点減点。
5点(2004-12-05 01:45:25)
15.  クルーレス
お馬鹿でも、根が素直なのがなにより。かるーい映画なので、煮詰まったときの息抜きにぴったりかと。
5点(2004-10-16 20:06:37)
16.  八つ墓村(1996)
原作未読ですが、豊川金田一はちょっとスマートすぎますね。飄々としてるというか。もうちょっと泥臭い人がやったほうがしっくりくる感じがします。演出もあるのでしょうが、本編も若干彼の雰囲気に引っ張られて、陰惨な感じが減殺されています。謎解きミステリーの要素にしても、最初から犯人が推断されてしまいます。「日本的な伝奇」か「火曜サスペンス劇場」が好きなら、見てみてもいいかもしれません。 
5点(2004-10-06 01:23:03)
17.  スフィア 《ネタバレ》 
人間の分にすぎた力をめぐるありがちな話ではありますが、原因は何なのか、犯人は誰なのか、など飽きさせずに見せてくれます。落ちはなかなか面白いですが、あと2・3ひねりあってもよかったでしょうか。D・ホフマンのファンなので、若干点が甘いかも…。
5点(2004-09-03 21:48:51)
18.  8mm 《ネタバレ》 
弁護士が黒幕側として出てくるまでは、猟奇的なテイストと、事の真相を引っ張っていることとで楽しめました。が、中盤から後半にかけて失速します。そもそも弁護士もぐるだったというのはちょっと安易すぎはしないでしょうか。ここはもうちょっと捻ってほしいところです。その後の展開も家族とのぼやけたようなドラマがあったり、ボスキャラ(?)である覆面の男がただの殺人淫楽症だったりと魅力薄。トムが殺人にいたる動機付けも十分に描き出されているとは言いがたいですし…。
5点(2004-06-06 22:54:53)(良:1票)
19.  恋するための3つのルール
前半の軽快なトークを持ち味に最後まで行くのかと思いましたが、後半は結構普通のコメディですね。大笑いするというより、所々でくすくす笑わせる感じ。時間があったら見てもいいかも。それにしても原題と邦題ぜんぜん違うんですね……。
5点(2004-03-23 01:57:18)
20.  愛さずにはいられない
凡庸の一言に尽きる。同内容でも「フレンズ」でなら、30分~1時間でより面白く作っているでしょう。
4点(2004-12-08 00:44:44)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS