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1.  ブレードランナー
ディックの傑作として名高い「アンドロイドは…」にインスパイアされた別の物語、と見るのが正解。とはいえ、これは映画作品として素晴らしく、間違いなくリドリー・スコットの最高傑作と言える。いま見返すと、この頃はSF文学と映画の幸せな関係が成立していたのだなと、別の意味で感慨深い。
10点(2004-06-26 08:42:31)
2.  エイリアン
リドリーばんざい!ギーガーGJ!かゆいところに手が届く完璧なお化け屋敷的サスペンス、人々の想像を超えた美しいエイリアン造形。非の打ち所のないSFホラーとして永遠に歴史に残る傑作。
10点(2004-06-26 08:24:27)
3.  アマデウス
天才を描くとき、その天才の内面に凡人が寄り添うことは難しい。この作品は、視点を我々に近い「他者」に置いたことで、一人の天才を描き出すことに成功している。その圧倒的な才能を最も理解し愛しているからこそ、人間モーツァルトに果てしない嫉妬と憎悪を抱いてしまう心理は、悲しいことに、私という凡人は痛みと共感を持って理解できるのだ。モーツァルトが取り憑かれたようにレクイエムを楽譜に書き付けるシーンは、やはり天才のもとにはミューズが降りて来るのだと、私は鳥肌が立つような思いで見た。私を含め、すべての「向こう側へ行けなかった」人々に、この作品は残酷な痛みを感じさせるにも関わらず、私たちはそれを愛してやまない。
10点(2004-06-16 10:37:18)(良:1票)
4.  羊たちの沈黙
素晴らしい出来。原作からの期待を裏切られなかった、数少ない作品のひとつ。猟奇的殺人を扱っている内容にもかかわらず、知的かつ気品ある印象なのは、ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスの力も大きいか。傑作です。
10点(2004-06-08 14:11:26)
5.  マトリックス
ストーリー自体には全く接点はないのに、「これはまさにニューロマンサーだ!」と思わせる。その1点だけでも、充分に傑作としての価値がある。
10点(2004-04-02 17:59:01)
6.  シコふんじゃった。
映画として相撲を撮るのは、セックス描写を撮るのに近い。その点、この作品は小津を模したピンク映画を撮った周防監督ならではの才気を堪能できる。という小難しいことを抜きにしても、素直に面白い映画です。
9点(2004-06-09 07:28:06)
7.  ハンニバル(2001)
リドリー・スコットらしい映像、刈り込みはあるものの、原作にかなり忠実な展開。うーん、悪くない。これならジョディ・フォスターじゃなくても許せる、と思っていたらラストが……。原作者のトマス・ハリスは「原作を超えた」と言っているそうですが、どうなんでしょうね。ま、このラストの方がクラリスらしいと言えば言えるかも。ただ個人的には、レクターと優雅にオペラを楽しむ狂ったクラリスを見たかったかなぁ。
9点(2004-06-08 13:53:58)(良:1票)
8.  ロード・オブ・ザ・リング
あらゆる幻想文学の比類なき頂点として君臨する作品、指輪物語。世界中に山ほどマニアと研究者が存在する「あの」指輪物語を映画化するなんて、とんでもなくクレイジーな企画と言える。そうした背景を考えても、この作品はかなりよくできている。3部作というのも、原作の長さを考えると仕方がないことだろう。……とは言うものの、初めて映画館で見たときには、テレビドラマの「次週に続く」的なエンディングに「これで終わりぃぃ!?」と叫んでしまいましたが。できれば、3作続けて見たい作品。
9点(2004-06-08 13:28:27)
9.  スタンド・バイ・ミー
この映画の成功の一因は、タイトルを「スタンド・バイ・ミー」としたことでしょう。タイトルが原作通りの「死体(The Body)」じゃ、これほど多くの人の感動を呼べたかどうか。更に、リバー・フェニックスが夭折してしまったいま見返してみると、作中のクリスの薄幸な運命と彼がダブって見えてしまったりで、切なさ倍増。二度と戻らない子供時代への郷愁と、二度と会えない懐かしい人への切なさを知っている、大人のための作品ですね。
8点(2004-11-14 17:13:27)
10.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
名作オリジナルの良質なリメイク。有罪証拠への疑問を取り上げていく際、下手な再現シーンなんかが挿入されちゃったらどうしよう、なんて見る前に心配していたんですが、その点もオリジナルを忠実に踏襲していてよかったよかった。舞台と人物が超限定された非映画的設定、という作品の醍醐味がちゃんと楽しめます。まぁ、オリジナルに忠実すぎて、リメイクの必要があったのか?という話もないではありませんが…。
8点(2004-06-08 12:42:16)
11.  レインマン
公開当時まだ若かった私は、ちょうど作中のチャーリーのように、レイに対してイライラしながらこの映画を見た。いま「一児の母」となってこの映画を見ると、「あーあ、チャーリーももっとレイのペースに合わせてやりゃーいいのに」と、なぜかチャーリーに対してイライラするようになっていた。一本の映画を見直すことで自分自身の変化に気付かされるとは…と、個人的に感慨深かった。なお、「どっちにしろイライラするんじゃん!」と読めるのは私の性格的な問題で映画に罪はなく、旅を通して二人が共に変化していく様子を淡々と写したこの作品は、しみじみとした感動を呼ぶ「ロードムービーの王道」とも言える。
7点(2004-11-14 16:50:41)
12.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 
夢オチも含め、ストーリーは伏線から簡単に読めてしまうわけだが、これは見事に散りばめられたその伏線の張り方自体を楽しむべき映画だろう。ただ、あまりにも伏線通りで予定調和すぎと思えてしまうのが若干不満か。しっかし、デパルマってほんと「覗き見」が好きだよねー。
7点(2004-11-14 16:24:33)
13.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
真面目に作られていることは伝わってくるのですが、いかんせん映画としては地味、というか深みがない。ただ、チベットロケが中国に許可されなかったという事実も含め、政治に対する様々な思いを呼び起こす作品ではあります。
[DVD(字幕)] 7点(2004-10-19 23:32:23)
14.  ショーシャンクの空に
な、なんか後味が良すぎて後味悪い。と夫に言ったところ、「これはその爽やかさがいいんだよ!」と強く主張されました。ついどこかにどんでん返しがあるんじゃないかとか、実はこのお話はベッドで眠っているレッドの夢だったってオチがあるんじゃないかとか、最後の最後にお墓から手が出てくるんじゃないかとか、そんな風に身構えてしまう私は汚れているのかもしれません。いやでもおもしろい映画でしたよ。うん。
7点(2004-10-19 23:09:47)(笑:1票) (良:1票)
15.  レッド・ドラゴン(2002)
3部作の中ではイマイチ華がない。これ単体で見ればそれなりに面白いんですが、「あの『羊たちの沈黙』の……」と期待されてしまう分、損している作品かも。ちなみに原作では、3部作の中でこれが一番小説としての完成度が高くて、面白かったです。興味ある方はぜひどーぞ。
7点(2004-06-08 14:21:30)
16.  スピード(1994)
展開のスピードもいい、キアヌもサンドラもいい。かなりおもしろいんだけど、ただ、ところどころで「ありえねぇ!」っぷりが気になってしまう。「そんだけぶつけたらスピード落ちるだろう?」とか「ジャンプの角度変わってない?」とか「なんで脱線したのに地下鉄の電気ついてんだ?」とか。私的には微妙な評価です。
7点(2004-06-01 06:11:04)
17.  28日後...
冒頭近く、無人のロンドンの映像がこの映画の白眉。前半はどこかタルコフスキーを思わせる空気感のロードムービー風で、いい絵を見たなぁ~という満足感アリ。ただ、ストーリーテリングがアレなので竜頭蛇尾な感は否めず、ゾンビ映画として見ると消化不良だなこりゃ。
7点(2004-05-07 06:53:05)
18.  ザ・ワイルド
うわ、このグリズリー本物だよ。あとホプキンスがおいしすぎです。ボールドウィンがかすんじゃってるし。二人の役達者による心理ドラマもきちんと描かれていて、気楽に見る娯楽作品としては悪くない出来。
6点(2004-06-26 08:55:01)
19.  ズーランダー
事前情報ナシで見てしまったので、カメオ出演の豪華さに感涙。D.ボウイ!レニクラ!うおおおおお。と、それだけでつい点数が甘くなってしまいました。それにしても、DDの手がキレイってのは定説なんですかね?
6点(2004-06-16 09:28:11)
20.  レオン/完全版
「凶暴な純愛」というと、つい「ポンヌフの恋人」までのレオス・カラックスを思い出す。とはいえ、確かにナタリー・ポートマンは危ういほどに美しいけれど、そこに(監督の)偏執的な愛までは感じられず、なんつーかあまりにフツーすぎ健全すぎておもしろくないんだな。御伽噺を計算ずくの演出で見せ切る手腕は上手いとは思うけれど、なんだかフランス版ブラッカイマー作品を見てるような印象。
5点(2004-11-14 22:10:34)
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