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カイル・枕クランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 192
性別 男性
年齢 41歳

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1.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
アニメ版で消化不良であった部分を補うため作られた新劇場版。そのパート2。前作はほぼアニメ版と同じストーリーになぞらえて物語は進むが、今回からはほぼ新劇場版オリジナルの話しになっている。アニメ版では鬱々とした展開が賛否を分けているが、今回の劇場版はそんなものを吹き飛ばす痛快な面白さ。エヴァの鬱々とした部分が嫌いな人は、今回の新劇場版から見ても全然OK。
[映画館(邦画)] 10点(2011-03-13 23:33:32)
2.  オーケストラ!
主人公はかつては名を馳せた有名な指揮者。今では音楽劇場の掃除係と煮え湯を飲まされているが、ある日劇団に届いたコンサートの依頼ひょんな事から主人公が入手します。またとないこのチャンスに主人公は旧友を集め即席劇団を立ち上げ、コンサートに望みます。特に日本人が題す好きな復活物語をテーマにしております。中盤だいぶご都合な展開だったりする所も有りますが、最後の10分は映画史に残る最高のカタルシスをもたらします。事実2回劇場に足を運びました。落ち目人間の大復活劇を見たい人にオススメ。
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:23:00)
3.  グラン・トリノ
かつて朝鮮戦争に兵士として送り込まれていた老人(アメリカ人)と、いじめられっ子の少年(アジア系移民)と心の交流を描いた作品。人種、年齢を越えた2人の友情は単純に感動出来る。他人におススメするなら迷わずこの映画!派手さは無いがじっくり腰を据えてみるには持って来い。日曜の夜向けな映画。
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:13:58)
4.  スラムドッグ$ミリオネア
喜怒哀楽の全てが詰まったような2009年度最高の一本。インドの貧民街生まれの貧しい青年がクイズミリオネアに参加し、己の人生をかけてクイズに挑戦する姿を描く。クイズの問題と青年の歩んできた人生経験がリンクしていくシナリオは圧巻で、物語にグイグイ引き込まれる。資本はイギリス映画なので、インド映画のアクの強さは殆ど無し。インド映画らしく最後はオールキャストによるダンスで締める所がGOOD。映画の良さが全て詰まった映画!
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:12:14)
5.  マッチポイント
まさにウディ・アレン新境地開拓。生粋のニューヨーカーにしてハリウッドの異端児が英国・BBCをスポンサーに従え、ロンドンで撮った映画は正当派サスペンス。アカデミー脚本賞にノミニーされた実力は伊達じゃなく、丁寧なストーリーテリングに二転三転するプロットはまるで映画の教科書。節々にアレンっぽい皮肉めいた言い回しもあるが、全体的にアレン度は低め。ファンには多少の物足りなさを感じるか。配役はベスト。 スカーレット・ヨハンソンのエロス、鬼神の如き。
[映画館(字幕)] 10点(2006-11-05 22:34:41)
6.  嫌われ松子の一生
『一生懸命生きて何が悪い!』 格好良く生きようとしなくていいのだ、我武者羅に生きる事が人生なんだ! 容赦なく生きた松子の直球人生にラオウの『我が生涯に一片の悔いなし』を重ね合わせ涙した男たちが日本に8人はいるはず・・・。
[映画館(字幕)] 10点(2006-07-02 18:20:00)(良:1票)
7.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
 もし父が殺人を犯していたら?それで家族関係は崩壊するのか? 映画では善良な夫トムが過去に殺人なぞ当たり前の元マフィアであった事で苦悩する家族の様を描いている。主人公トムは過去に暴力を限りを尽していた。まさにそのツケ、過去の恨み辛みを持った者がトムへ復讐しにくる。夫の暴力の歴史に家族が巻き込まれてゆく姿は、凄惨の一言。  ラストに過去に蹴りを付けて来た夫を迎える食卓のシーン。無言で皿を差し出す健気な娘、料理を渡す息子。そして妻の表情。映画はここで幕を閉じるのだが、本当にこのシーンには救われた。  どんなに過去に悪党で、何人もの人を殺害していても、変わらないことがある。それはトムには帰れる場所があるという事だ。家族が夫を信じること。それだけは紛れも無い真実なのである。
[映画館(字幕)] 10点(2006-03-17 22:14:04)(良:1票)
8.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
何気ない事に苛立ち、その捌け口として関係の無い人に当たってしまう。この誰しもが持つ経験の先に何が起きているか考えた事があるだろうか。この映画では、己の苛立ちが他人の苛立ちを生み、その負の連鎖から起きる悲劇を描いている。『砂と霧の家』の傷付け合いたくない者同士の負の連鎖、『マグノリア』の皆がかかえる苛立ちと希望。例えるならこの二つの映画の要素を足したような内容。人間のダメな所、良い所、それを含めて人間なのだなと改めて思った次第。怒ったっていい。苛立ったっていい。傷付け合うけど、それでも人間としての尊厳を失ってはいけない。まさに生きる上で糧になる映画だと思う。「人間をなめるな!」by長渕
[映画館(字幕)] 10点(2006-02-16 00:28:54)(良:1票)
9.  ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状 《ネタバレ》 
もはや絶滅しかけたジャンル『アイドル映画』。そのジャンルに再び希望の光が灯され た。それがこのケータイ刑事シリーズの映画化。出演アイドルの可愛さは勿論の事、奇抜なトリック、凝ったディティール、内輪受け覚悟のネタ等々は映画化の際に失われずにとても安心した。邦画界のエログロナンセンス臨界点突破でお馴染み発狂シリーズの佐々木浩久監督の手腕が見事。中でもインド映画へオマージュを捧げたダンスシーンは素晴らしき出来(堀北真希の自信の面持ちが良い)。発狂シリーズファンとしてはカンフーなども入れて欲しかったが、それはパート2で是非。
[映画館(字幕)] 10点(2006-02-15 00:14:59)
10.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
アナキンがダースベイダーになるという、シリーズ中で最も期待されるシーンが演出されただけでも満足。あのダースベイダー独特の呼吸音が聞こえた時には鳥肌が立った。旧シリーズの橋渡しとしては文句なしの出来であるのは間違いないし、新シリーズ中でも圧倒的な密度を誇る内容だと思う。冒頭のパルパティーン救出から、流れるようなアクションが繰り広げられる様は痛快の一言。中でもムスタファーでのアナキン対オビ=ワンは涙なくしては見れません。二つの太陽に佇む子供のルークが、Ⅳへの希望を抱かせるシーンは鳥肌もの。  
[映画館(字幕)] 10点(2005-09-22 02:33:37)
11.  ショーン・オブ・ザ・デッド
Queenの名曲『Don't stop me now』を、これほどまでに痛快に使用してくれた映画がか つてあったろうか。それだけでQueenファンとしては感涙モノなのだが、内容もgood。笑 えて、泣けて、ドキドキさせるゾンビ映画なんていちいち最高過ぎる。登場人物たちが変に悲壮感漂っていないのが良い。
[DVD(字幕)] 10点(2005-09-19 13:37:30)
12.  (500)日のサマー
近年の恋愛映画では一番好きな映画。職場でとある女性に恋をする主人公・トム。絵に描いた草食系なトム、一目惚れをした彼は彼女に猛アタックをしかけます。彼の心を奪ったのは不思議ちゃんヒロイン・サマー。映画はトムとサマーが過ごした500日間を描いており、時間軸を入れ替え、ハートフルな映像処理、それにハマった音楽、そして心を掴む展開で「魅せて」くれます。ラストシーンの「救済」シーンはグっと来ます。男性目線で物事は語られていきますが、女性でも楽しく見れる映画です。アンチ恋愛映画の人にこそ観て欲しい1本。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 23:26:38)
13.  インビクタス/負けざる者たち
アパルトヘイトを撤廃、敵対し合う民族を同胞へと導くその姿は、何百年後の人類史にも間違いなく名を残すであろう超偉人「ネルソン・マンデラ」。彼が「ラグビー」というスポーツを使い、白人と黒人の民族和解へと導くきっかけを作ります。南ア主催のラグビーワールドカップを舞台に、マンデラ大統領の発揮される手腕、それを取り巻く南アのナショナルチームの奮闘を描いてます。映画としてはとてもストレートな作りで、本当に良い映画。これから大人数で何かに立ち向かおうとしている人(チーム)にオススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 23:25:43)
14.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
結婚前夜の新郎とその友達3名。独身ラストに楽しい事しようぜ!ってな具合にラスベガスのホテルで最後の晩餐。書いてるだけでワクワクしてくるような設定で御座いますが、彼らが翌朝目覚めると大変な事になっている部屋。泥棒に入られたかのように滅茶苦茶にされた部屋、トイレには虎、そして押入れにいる謎の赤ちゃん、、、昨夜彼らの身に何が。。。あっ、新郎もいないし。結婚式を潰すことが出来ない3人は新郎を探すために奔走します。これら謎の回収の仕方、新郎を探す3人のドタバタ感、下世話な笑いの数々。くだらない映画を真剣に撮っているこの製作陣に拍手です。酔っ払い過ぎて記憶のなくした事のあるアル中予備軍の方にオススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 23:24:48)
15.  キング・コング(2005)
ロード・オブ・ザ・リングのPJ監督が三時間半の超超超大作『キングコング』を撮り上げたというだけで、期待は膨らむ。オリジナル版を未見の者としては、キングコング自体と初遭遇なのだが、そんな不安は必要無かったようだ。まず全編見せ場といっていい、アクションの連続。まさにそれはUSJのアトラクションの如し。コング対恐竜のバーリトゥードは吉田対小川も吃驚の映画史に刻まれるであろう名シーン。ナオミ・ワッツもコング相手に会心の演技を披露。しいて文句を挙げれば、長すぎ!あと30分削ってほしかった。 
[映画館(字幕)] 9点(2005-12-27 14:56:17)
16.  セルラー
携帯電話というアイテムをフルに活用し90分間ハラハラドキドキさせる事に終始したB級アクション。さえないナンパ野郎(コイツがまたいい奴なんだな)にかかってきた電話の主は誘拐されていて、それを助けなくちゃいけない!さぁ大変。正直これぐらいの温さの映画が一番楽しいのかも。これはかなりの誉め言葉なのであしからず。  
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-19 13:31:47)
17.  イングロリアス・バスターズ
第二次世界大戦を舞台にしたアクション映画。内容はナチス討伐に乗り出したならず者集団(バスターズ)の活躍劇、そしてナチスから迫害を受けたユダヤ人女性の逆襲劇、この2つの話をメインに展開される。監督がクエンティン・タランティーノという人で、ちょっと人によっては好みが分かれる可能性アリ。過去の同監督作の『パルプフィクション』、『レザボア・ドッグス』が好きという方ならおススメか。
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-13 23:32:48)
18.  ハート・ロッカー
2010年度アカデミー賞受賞作。イラクに駐留するアメリカ軍の爆弾処理チームの奮闘を描く。「仕事」として爆弾処理をする彼らの姿を坦々と映しているだけで、「誰彼を倒す!」「仲間を助ける!」といった明確なゴールは無く、彼らはただただ目の前にある爆弾を任期内に処理し続けて行く。その中で命を落とす者、重傷を負う者が出るが、物語は処理チームは爆弾処理シーンをひたすら追って行きます。終わりの無い・出口の無い戦争が続く様を肌で実感出きる映画。映画を観て色んな人と語りたいという方にオススメ。
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-13 23:31:45)
19.  涼宮ハルヒの消失
人気ライトノベルシリーズのアニメ、でその劇場版がコレ。涼宮ハルヒという破天荒な不思議系女子高生が巻き起こすドタバタ日常を描いております。この内容・世界観を理解している事がベースになっている映画なので、完全に一見さんはお断りのパッケージになっております。ただ少しでも涼宮ハルヒを知っている人ならマストな映画です(むしろこの映画を観るために数話アニメ版を観るのも良いと思います)。筒井康隆、星新一といったSF作家が好きで、映画『BTTF』シリーズが好きな好事家に観て欲しい。タイムスリップモノ・ジュブナイルモノに目の無いにオススメです。小生は、長門有希の残したプログラムを起動させた際、PCに出力される言葉のシーンで普通に泣きました。映画館で泣いたのは久々。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-13 23:30:04)
20.  チェイサー (2008)
韓国のとある街で起きている風俗嬢を狙った連続猟奇殺人事件。主人公は元・刑事で、現在デリヘルオーナーを務める男。自分の店の女性が事件に巻き込まれたことから犯人を調査して行く主人公と、犯人の2つの視点から物語りは進むのだが、これがかなり気持ち悪い。特に殺人描写は強烈で、映画史上でも屈指の背筋モノ。間違いなく家族で見て欲しくない映画だが、ここまで人間の狂気の面を描くという点では、とても評価に値する。甘い恋愛映画だけ迎合する日本映画も少しは見習って欲しい。
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-13 23:19:59)
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