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C・C・バクスターさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 260
性別 男性
自己紹介 洋画のDVD・ビデオ・チラシ・パンフレットコレクター。

「映画は脚本が命。
どんなにビジュアルが良くても、脚本の出来が良い映画が好き。
時間軸が交錯しまくってる映画もダメ。

韓国料理、上手く作れるようになりたい。

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1.  我が道を往く
素晴らしい。泣きました。なんと嫌味のなく、良い映画なんでしょう。それぞれの立場でしっかり生きてる人たち、その誰もに賛辞を送りたかったです。ムリに我を押してやりたいことをやるのではなくて、『おかれた環境の中で、自分の行動に常にベストを尽くせ』ということなんでしょう、きっと。またしても映画で人生を教わりました。やはりビング・クロスビーの歌声は、男のぼくでも惚れ惚れします。うん。素晴らしい映画だった。
10点(2004-12-09 19:43:05)(良:1票)
2.  Knick Knack ニック・ナック
おぉぉ!このレビューがあったとは!!これは「ファインディング・ニモ」の同時上映で、雪だるまクンが可愛いですね。ピクサーの高い表現力を使い、とぼけた小ネタの数々は既にこの時点で確立されていたのですね。素晴らしいクオリティです。いやぁ~、楽しくて何回でも見たくなります。
10点(2004-06-24 01:04:32)
3.  ミニヴァー夫人
待ちに待った登録作品なので、僭越ながらレビューさせていただきます。第二次大戦中に製作された作品でありながら、明らかに見る側を戦意高揚させようとする場面はかなり少ない。花のコンテストがメイン・イベントである、イギリス郊外の平和な村にある中流家庭を、リアリスティックに描ききっている。これを見て気づいたのは、戦場に行く者だけが戦争の犠牲者ではないということだった。勝った負けたは一切関係ない、国や肌の色が違っても、誰もがなんら変わりない不安と恐怖を抱いていたんだと。だがミニヴァー夫人はそれにも挫けず、夫を息子を戦場へと見送った。家庭を守りながら、日々を待ちわび・・。この映画で伝えたかったのは、ミニヴァー夫人を通して写す、「家族」の肖像だったのかも知れない。悲しい時代だからこそ、残された家族の絆が大事なんだという。それまで相当に「戦争映画」を見て楽しんでた僕は、この映画を機にピタリとそのジャンルを見なくなってしまった。そして「恐いもの見たさ」で見てた自分に嫌気が差した。それくらい衝撃的だった。その後再び戦争映画を見たが、明らかに僕の見方は変わった。悲劇を扱ってはいますが、時代が生んだ巨匠の大傑作です。
10点(2004-06-21 01:11:42)
4.  フルメタル・ジャケット
「戦争」という行為が引き起こしてしまう、人間の狂気。前半、後半と舞台は変わるが、全編に貫かれた鮮烈なメッセージが強烈にスクリーンに映っている。「戦争」を実体験していない僕は、「映画」という媒体によって疑似体験するしかない。(かといって、絶対に体験したくないけど)デブ君が集団いじめにあって、人間不信に陥り狂っていってしまうが、周りの人々の「狂気」がその事実に埋もれてしまってるようで、目立ってない気がする。(軍曹のキャラや、主人公の「裏切り」とか)それが僕にとっては一番恐かった。どこまでが「正常」で、どこからが「異常」な精神なのか?戦場では「勝つこと」だけが第一。「人間の尊厳」なんて、存在しない。戦争が引き起こす剥き出しの「狂気」を描いた映画の中では、屈指の出来映えだと思う。2度見たが、名作だけど自分のDVDコレクションに加えれない強烈な「狂気」の作品。
10点(2004-06-19 12:47:59)
5.  グランド・ホテル
群像劇って、あんまり得意じゃなかったんです。これは前知識なく見ました。群像劇だと知らずに。いやぁ凄く好きです、この雰囲気。出てくるキャラクター、誰もが良い味です。クラシック映画は時として、多少の中だるみがあろうとも、ラストのセリフ一言が強力な印象を与え、見終わった後も心地よい余韻を残してくれます。この映画はまさにそれ。しかしこれは中だるみも無く、誰をメインに見るかによって見方も変わります。まさにこれは名画!
10点(2004-06-18 21:38:02)
6.  七人の侍
僕にとって、菊千代ほどスクリーンを画面を狭く感じさせたキャラクターは、他にいない。縦横無尽に暴れまくり、とても人間臭いヤツ。「世界のミフネ」は、演じていたのではない。菊千代は確かにスクリーンの中に「生きていた」。そして何よりも「戦う男」だった。
10点(2004-06-15 22:33:23)
7.  ギルバート・グレイプ
少し前まで、この手の映画って苦手だったんです。ディカプリオの演技力にはうんざりしてたし。しかしある日、ジョニー・デップに注目し始めた私はレンタルビデオ屋で、何故かこの映画を手にしていました。「うわ。ディカプリオ出てるよ・・」って思いながらも借りてきて鑑賞。何て良い話なんだろう。何て良い映画なんだろうと、それまで未見の私は本当に悔やんだ。でも見ておいて本当に良かった。あの時、手にしておいて本当に良かった。決して有り得ない話ではない。ほのぼのホームドラマでも、ない。現実的な重いエピソードとノスタルジイが絶妙に絡みあっている。この映画を思い出すとそれまでいらいらしていても、とても良い気分にさせてくれます。ディカプリオファンの方ごめんなさい。最後に訂正します。ディカプリオ、演技は素晴らしかった。
10点(2004-06-15 01:17:29)
8.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
前作同様、劇場未見です。3つに別れた旅の仲間たち。混乱させず、飽きさせず、疲れさせない。しかも新登場のキャラクターも登場するが、ローハンでのセオデン王の目醒めるエピソードは何度見ても胸が詰まる。執政官の指輪に対する間違った解釈は、飛んでいって「あんたたち、間違ってるよ!」って教えてあげたかった。ここのストーリーは王の帰還にも繋がるから、本編に入れるべきだったんじゃないかぁ。と思う。でもこのシーンを入れることにより、他のシーンが削られるのもマズい・・・。うーん・・素人の僕でも究極の選択にいっぱいいっぱいだ。エントのシーンにじれったさがあるが、ラストシーンですっかり払拭。ガンダルフが帰還するシーンは、感涙と鳥肌が立った。カッコ良過ぎる!
10点(2004-06-13 18:47:31)
9.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
僕は指輪物語は、ここから始まった。映画館での迫力は知らないものの、この映像、展開の上手さにすっかりこの映画の世界にハマってしまった。架空世界の話とは思えないくらいにそれぞれの話が細かく出来上がってる。人間ドラマとしても見応えがあり、無駄な話なぞ何も無い。上映時間の枠におさめるのは、本当に辛かったと思う。本編は、やっぱりボロミアの人間臭さ―倒れてしまったのは本当に悲しいが、最後に己の愚かさに気づくあたり、何とも複雑な感情がこみ上げる―と、ガンダルフのカッコ良さ。老いてはいるが、誰よりも優しく誰よりも力強い。エルフの美しさに見とれる時もありますが、やはりここはボロミアとガンダルフでしょう。文句なしの10点!!
10点(2004-06-13 18:32:43)
10.  グレン・ミラー物語
グレン・ミラーが、質屋に商売道具を請け出しするあたりからもう一気に引き込まれました。強引ではあるけど、家族を常に大事にしていて、奥さんとはいつまでも恋人同士のような雰囲気が温かかった。聞いたことのある代表曲の数々もたくさん収録されてて、「え?この曲もグレン・ミラーだったの??」って嬉しい発見がありました。その曲の数々に隠されたエピソード。ラストは悲しいですが、死して尚も妻への愛情を表してるあたりが悲しくも素敵でした。僕はこれを見終わってすぐに、ベストヒット曲集を買いに行きました。誰もがどこかで必ず聴いてる曲を作った偉大な作曲家のサクセス。目下、こういう旦那さんになりたいと奮闘中です。(道のりは、えらく長いです・・)
10点(2004-06-13 04:28:47)
11.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
かのレーガンさんが亡くなって、この映画の小ネタに使われてたのを思い出しました。「副大統領はジェリー・ルイスか?」ってドクがマーティに毒づくのは、最近見直した時に爆笑しました。このサイトでの評価にビックリしましたが、年を取っても見直しても決して色褪せない傑作です。当時劇場で見ておいて良かったと思える。ラストシーンは、当時かなり衝撃的でした。もちろん、良い意味で。もうすぐ廉価版DVDが出るから、絶対に買います。そして擦り切れるまで見てやるんだ。だからこの際「かたいこと、言うな(ニコ♪)」
10点(2004-06-12 16:49:45)
12.  十二人の怒れる男(1957)
10点以上評価出来ないのが残念でならない。討論されてる場面の一つ一つをいちいち映像化せず、見る者に想像させるスペースがある。度々入るトイレタイムでは、見ている側も微妙にリラックスしている。これはやっぱり脚本が素晴らしい。爽やかなラストも秀逸。
10点(2004-06-10 22:36:59)(良:1票)
13.  モダン・タイムス
両親ともに「最高のエンターティナーだった」と言って、小さい頃からチャップリンの映画はTVで見てました。成人になり、再見。結果は・・・、いやぁ素晴らしかった。ティティナの楽しさは勿論、食事マシーンとかローラースケートのシーンは、どうやって撮影したのでしょうか?決してサイレントではないのに、必要以上に語らない。それが分かりやすくてとても良い。赤狩りで大変な不遇にあったけど、存命のうちにハリウッドが謝罪してくれて本当に良かった。
10点(2004-06-10 19:51:01)
14.  ショーシャンクの空に
ベタベタなテーマ「希望」。口にするのも恥ずかしくなっちゃってる現代で、これだけの見終わった余韻が心地良い、清清しいドラマを作り上げてしまった。見終わった後、しばらくその余韻でじっくりタバコとコーヒーを味わう。このタバコが実にうまい。
10点(2004-06-10 14:58:51)
15.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
完璧な人間なんていない。なるべく穏やかに過ごしたい。家庭を大事にしたい。劣等感の塊。捜査する側でも、検挙の時はやっぱり不安。でも悪い奴らは許せない。そんな男達の弱さ、カッコ良さがとても良く表れた傑作です。下手すれば3時間以上はかかりそうな話を、しっかり2時間で収めたデ・パルマの最高傑作でしょう。
10点(2004-06-10 01:10:53)
16.  大脱走
DVDを持ってるにも関わらず、デジタルリマスターの公開を知り「これは絶対、大スクリーンで見なければ!」と思い彼女を誘って見に行きました。ドイツ、ファシズムを皮肉った軽快なテーマ曲が高らかに鳴った時、それだけでもうワクワクし、目が潤んでしまいました。こんな気持ちになったのは本当に久し振りでした。長さは感じず、とても面白かった。彼女もとても面白かったと言ってくれました。個々にしっかりと掘り下げられたストーリー。中でも(やっぱり)ヒルツの心が移り変わるあたりが良かった。事実はもっと悲惨なものだったらしいですが、(後半は充分に悲惨だったと思うけど)ここまで完成度が高い映画に僕は物言い出来ません。劇場で見て以来、このテーマ曲を聴くと元気が湧いてきます。
10点(2004-06-09 03:48:32)
17.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
カメラが主人公の部屋を写すだけで、職業やギプスの原因を映し出す。マンションの一室と裏庭から見える景色。数少ない出演者。音楽は劇中に流れるもののみ。たったそれだけで1本の映画を作ってしまう。スゴイ。凄すぎる。身動きのとれないジミー・スチュワートの素晴らしい演技、グレース・ケリーの美しさ。いつの間にか観客側も隣人の生活を覗き見し、見てしまったことから主演陣と同じ好奇心を抱く。サスペンス一辺倒でなく、ユーモアとの緩急も見事。クライマックスの、犯人が部屋に来るシーンは、えぇっっらい恐い!!変に盛り上げる音もなく、ただ聞こえるのはじわじわと犯人が上がって来る足音のみ。「めまい」や「サイコ」よりも、僕は好きです。
10点(2004-06-08 23:10:01)(良:1票)
18.  ラブリー・オールドメン/釣り大将LOVE LOVE日記 《ネタバレ》 
各ネタがきちんと前作から繋がってる、とても良い続編です。人生の終焉に差しかかってるにも関わらず、相変わらずやんちゃでとても可愛いご老人たち。それぞれに問題があるけど、決して暗く重くなってない。「辛く哀しいことが多いから、なるべく人生は楽しむもんだ。」ってことがテーマなんでしょうか。寂しい、可愛い、哀しい、楽しい老人たちの暖かいコメディです。ソフィア・ローレンは年取ってもキレイ。レモンおじさんのパパが息を引き取る場面では胸が締め付けられ、ラストのマッソーおじさんは爆笑しました。急げよ、おい!って感じ。いくつになっても子供じみたケンカといたずらばっかしやってる、こんな可愛い年寄りになりたいもんです。どーしてこれが劇場未公開でDVD未発売かなぁ・・?この邦題も酷すぎるし・・。「ホーリィ、モォリィ!!」
10点(2004-06-08 21:59:18)
19.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
DVDジャケットのレモンの笑顔はとても恐いです・・。内輪ごとですが、僕の彼女はこの映画の話をしただけでもう思い出して笑ってる。僕も彼女もJ・レモンが大好きだから、どうしても彼を中心に見てしまうけど、(HNを「ダフネ」にしようかと思ったくらい)やっぱり女装が楽しいんだか、哀しいんだか、めちゃくちゃ節操のないレモン君でしょう。シュガーに逢って女装を後悔してたのに、エロじじいにプロポーズされてベッドで嬉々とマラカス振ってやがる!!有り得ねぇ~!!って感じだけど、ラストで罰が当たったってことなのかなぁ。(婚約解消する気、一切ないし)でもただのどたばたコメディにならず、とても良くしっかりと出来た映画だと思います。やっぱりワイルダーってスゴいんだなぁって思った。某TSUT○YAさん、この映画を「ギャング系アクション映画」の段に置くのはどうかと・・・・
10点(2004-06-03 04:28:10)(笑:1票)
20.  素晴らしき哉、人生!(1946)
モノクロ時代の映画は結構好きで見てたんだけど、モノクロで初めて大泣きした。このタイトル(原題含めて)で内容がショボかったら、きっとけちょんけちょんに言われるんだろうな~と見る前は思ってたけど、見終わったらティッシュ握ってた。「人という字は誰かを支え、誰かに支えられて生きているから(人)という字になる。」って何かの本で読んだけど、頑張って生きていればきっと誰かは見ていてくれる。って、この映画で改めて教えられた。天使はいつ出てくるのかと思ってたけど、かなり美味しいどこ取りでした。でもきっとあのタイミングが抜群なんでしょうね。ちょこちょこ出てたら冷めてたかも。ああいう家庭を僕も将来、もちたい。
10点(2004-06-03 03:37:55)
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