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アップルマークさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 88
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介 普通の単なる映画好きです。
映画に詳しいわけではありません!
基本的にせっかくお金をはらうんですから、なるべく見る映画は楽しめるように細かい粗は気にしないように心がけています。
同じ感性をもつ人をこっそりさがしてます(笑

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  嫌われ松子の一生
ポセイドンを観ようとしてタイミングが合わずに観ました。 …タイミングが合わなくてよかった…。邦画があまり好きではなく、北野武の『座頭市』以来久々の邦画鑑賞になりました。 う~ん。邦画も素晴らしいじゃないの!いやいや、自分の中ではここ数年観てきて、満足していた洋画なんかより遥かに素晴らしかったよ-!どうしようもなく暗いストーリーとどぎついエッジの効き過ぎのキャラクターの数々。普通なら映画として成り立つわけないと思っていたでしょう。 しかし、全くみたこともない調理の仕方と味付けで恐る恐る食べたら、これが『超絶品!!』。これだけ濃い味付けなのにストーリーを邪魔することなく、どっぷりと松子の人生にハマってしまいました。魅力的な音楽のスムースな繋がりやライティング、妥協のない演技等々。 完成させるのはめちゃくちゃ大変だったのではないだろうか。中谷美紀もよくやった。すごいよ(拍手)!黒沢さんにも拍手!いい女優です。 なんていうんでしょうかこの作品、心がえぐり取られるように私の中に深くズッシリと残った映画でした。私にとって麻薬的な映画となりました。(この気持ちを100人に1人くらいはわかってくれるはずですw) 好き嫌いが分かれるのも理解できます、でも気がついたら映画館で3回観てました。音楽も素晴らしいし、私の2006年、いやここ数年の映画でNo.1です!!  
[映画館(邦画)] 10点(2006-12-23 06:10:26)(良:2票)
2.  フラガール 《ネタバレ》 
ベタベタでパクリ多し・・うん。解かります。納得です何箇所もそう思ったところはあります。パクリ疑惑では確信犯としか思えない個所も多々あります。でも私はやられてしまったですよ!あまりに潔いベタストーリーのため、そんなことはどうでもよくなっちゃいました!邪念を捨ててこの映画に身を委ねて観たら・・・私の中で傑作になっていました。紀美子の素朴さにノックアウトし、切ない涙・くやし涙・嬉し涙・感動の涙・笑い。あらゆる感情が自分に乗り移って完全ノックアウト・・。そしてラストのダンスと紀美子の笑顔は本当に素晴らしかった!こんなにスッキリした後味は久しぶりです。なぜか、親に見せてあげたいと思った映画。こういう時代だからこそみんなに観て欲しい映画。
[映画館(邦画)] 10点(2006-12-21 23:47:13)(良:1票)
3.  スパイダーマン3
欲張ったね-!欲張った分消化不良の箇所を上げたらキリがない。ので指摘する のはヤメにしたら、大満足だった。 ストーリー自体にアメコミ的な荒々しさ(おおざっぱさ?)をあえて取り入れ( あえて残してると思う事にしました)、さらにインパクトを最優先させたキャラクター(しかも全部で4人ときたもんだ)。そしてラストのタッグマッチ! これぞアメコミアクション!!綿密に設計され綻びの一切ないアメコミはアメコミじゃない!…というような監督の作品に対するこだわりが感じられた(良いように捉えすぎ?) 最後に映画館の大スクリーンであの巨大なサンドマン・ベノムを見ることができてよかった!まさに圧倒された。 いつもと評価するベクトルこそ違うが、9点だ!  
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-11 23:50:25)(良:1票)
4.  I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンは凄いよ、本当。こういった演技ってどうしたって違和感が出るものだと思うんだけど、演技だと思わないくらい自然に観れました。もちろんダコタちゃんもさすがの出来である。ダコタちゃんは本当天才なんでしょうね~この映画でこんなに可愛かったのに「宇○戦争」では、本当イライラさせられましたから・・(笑)。これも彼女の才能が成せる技。 さて、この「アイ・アム・サム」、春のようなとても暖かいポカポカした映画でした(よくわからん)。邪念を捨てれば素直に「親子愛」「親子の絆」をとても気持ち良く楽しめるハズ?。音楽も最高!サントラ買っちゃいました!
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-28 03:35:58)(良:1票)
5.  ムーラン・ルージュ(2001)
怒涛の映像と音楽が濁流のように攻めてきます。一呼吸する余裕もありませんでした。 正直疲れますが私は好きです。主役2人の歌唱力は素晴らしいですね、歌に関してはド素人なので素人なりの感想なのですが。少なくとも私の心には響きました。 これだけの映像と音楽なのでストーリーがシンプルに作られていたのは正解だったと思う。また、この映画の中で描かれている「嫉妬心」は強烈にその感情が伝わってきました。 ユアンマクレガーと二コール・キッドマンの恋愛は若干違和感を感じましたが許容範囲内。 初めてのミュージカル映画でしたがミュージカルというものに好感を持つきっかけになった映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-26 00:46:40)(良:1票)
6.  下妻物語 《ネタバレ》 
『嫌われ松子の一生』を観てこの監督の作風に衝撃を受けてこの映画を観たわけだが、どうやらこの監督は自分の「ツボ」のようである。 下妻という辺鄙(いや、失礼!のどか)な舞台設定であったり、強烈な個性を持った登場人物、非現実的でハチャメチャなストーリーと意地悪な見方をすれば予め「バッカで~す!」って言っておいて実は緻密かつ極めて真剣に作られていて、初めに「バカ宣言」してるもんだから、評論家的な真面目な批評を受け付けない「ズルイ」作風にも見えてしまう。しかし、そんな意地悪い見方をしようと、鑑賞後の満足感には嘘をつけない。 個人的には『嫌われ~』の方が満足感は上だが、この作品にも見事にやられました。 監督個人は好きではないけど次の作品にも期待せずにはいられない。  
[DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 00:44:35)
7.  時をかける少女(2006)
決して作画の面で斬新さや緻密さがあるわけでもなく、手抜きっぽく見えなくもないが、かえってそこに好感がもてるのは爽やかなノスタルジ-を感じさせてくれるシチュエーションとストーリーのせいだろうか。もう戻ることができないあの頃のほろ苦く甘酸っぱい感情を思い起こさせてくれる作品。 なんとな~く、また観たくなる。  
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-06 01:11:20)
8.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
画としては何の面白みもない(ハッキリ言ってつまらん画だ)、音もあなたが通う映画館の自慢の音響システムも出番はない。演出も映画としての飾り付けもなけりゃ、仕掛もなし。 音声なしでみたらこれほどつまらん映画はない(それこそ、伝説の「死霊の盆踊り」や「デビルマン」などの方が100倍面白いでしょう…見てませんがw)。 でも、ものの数分で入り込んでしまいました。それだけ脚本に力がある。そして、完全に自分はスクリーンの中の主人公になっていた…判決の瞬間の衝撃は凄かった。見ている私が突き落とされた。…なんなんだコレ。 いままでの自分なら猶予ありの3ヶ月なんてどうってことないじゃん。って鼻で笑っていたと思う。いや~重い!有罪と無罪はこれほど掛け離れたものだったとは。判決の瞬間の緊張や判決後の無力感、そんなものをリアルに主観的に体験することができるでしょう。現代の日本の裁判とはどういうものなのかをリアルに体験できるアトラクションとも言える。百聞は一見に…って意味で見る価値あり! まあ、DVDでも問題ない映画ではありますが。ただ、上映前に予告編として流れた他の映画(プルトニウム?とか爆破シーン多様等のハリウッドを模造したようなくだらん映画)を見るのであればこの映画を見た方がいいと思う。 いい映画とか好きな映画とかそういうものじゃなく、見る価値はある映画というわけで8点!
[映画館(邦画)] 8点(2007-02-23 07:36:45)(良:1票)
9.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
人にはこの映画を面白いなんて奨めませんし、言えません! でも好きだな…内緒ですが。いかに自分がバカになれるかが勝負! 残念ながら人よりはバカになれる自信があるし素質があるようです(涙)  
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-03 08:50:33)
10.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
まず感じたのは、イーストウッド監督の作品は好きなんですが、ハリウッド育ちのアメリカ人監督がこのような映画を撮ったことに驚きとショックを感じました。 過度(余計)な演出を省き、ひたすら淡々と硫黄島で戦う日本人達に起こっていたであろう光景を描いています。そこには涙を誘う友情劇も愛情劇も活躍劇もなく期待していたものとは違うので、あれれ?って感じではあったけど、だからこそ戦争というものの本質に近いものを観る側は感じることができたのではないでしょうか。お国のため戦った勇敢な人々…そんな単純な映画ではないです。面白い映画でもない。おそらくいかに儲けるかを考えたら、いかんせんスパイスが足りなすぎでしょう。 こういう映画は日本人が作るものだと思っていました(思っていたかった?)。でもふと今の邦画を見渡すと…金儲けに必死である。もちろんビジネスであるし、宣伝し人に見てもらわなければいくらいい映画を作ったとこで、意味のない話である。しかし、昨年の興収ランキング当たりを眺めてると、今までの邦画の専売特許をハリウッドにやられてしまったようで(例えるなら、銃の使い方だけでなく刀の使い方もそつなくこなされてしまった…てな感じでしょうか)、切なさと同時に硫黄島同様、侵略されている気分にもなったです。正直、悔しいですね…ええ。  余談が長くなっちゃいましたが、私が感じたのはここで描かれている人物たちは、日米兵のどちらも同じように、「死にたくない」という本能の部分が描かれていると感じたということです。勿論、お上のために戦い果てるという考えは理性の中で存在してはいるがそれと同時に時代は関係なく人間誰しも必ず持っている『死にたくない』という本能の部分と自分の運命を悲観するかのような心情(当時は恥とされる考えでしょうが)も感じました。そこにハリウッド的とは言えない『静かな』メッセージがあったのではないでしょうか。戦いたくて戦争をしている人間など戦場で銃を構えている人間に一人もいないし、心の奥底では自分の運命を呪いながら死んでいってるんだと…あるいみ強烈なアメリカ政府批判?。  そのようなことを考えさせてくれた過去からの手紙をアメリカ人監督を通じ今の私に届けられたのは、日本人としてはなんとも皮肉なお話です。日本人映画監督にはさらに皮肉なことですね。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-02 17:54:43)
11.  ユナイテッド93
テロリストたちが信じるものは一体なんなのか、私に理解する事はできませんが、少なくとも彼らはそれを信じ、アメリカに復讐することが正しい行動であると信じている。 しかし、この映画ではテロリストの中の一人の人間のこれから自分は死ぬという現実との格闘も描かれているように思えるた。 その時私は初めて気がついた、このテロリスト達も同じ人間なのだと。 実際にこのような心の中の葛藤があったかは解りませんが、アメリカ=善、テロリスト=悪という単純な考えから、また違った見方で911の事件を考えるようになった映画です。 映画「ワールドトレードセンター」なんかよりははるかに感じる事が多い映画でした。  
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-29 02:58:37)
12.  きみに読む物語
ストーリーなんかはある程度予測できましたが、結構楽しめました。まず、主役の2人がビジュアル的に個人的に好きだったので、素直に入り込むことが出来た。映像も綺麗で綺麗なストーリー。あんな一途な恋をしたいもんですね~フウ。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-28 03:13:39)
13.  亀は意外と速く泳ぐ
何となくこの映画気になってはいたが、タイトルから内容は推測できずに、いざ鑑賞。 1回目の鑑賞後の感想は「ナンダコレ?」。この手の映画にはあまり縁がなかったので免疫がなく、訳が解らないまま終了。 2日後ふと気になってまた鑑賞。初回の鑑賞時より好感を持って見ている事に気付く。 うん。こんな映画もあってもいいかなと思う。 思い出してはフフンと笑った。 上野樹里がツボだった。 まあ、こんな感じでした。また見ると思う。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-17 10:32:22)
14.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
冷静に考えると笑けてくるようなコスチュームのムキムキ男300人の戦いを描いた直球勝負な作品。 作品全体に陰影の付け方にこだわりが感じられる特徴的な映像を最後まで貫いていて、その陰影がこの作品の顔の一部と言える。 ストーリー自体もほぼ直球勝負だがここまできたら、王妃?や裏切者のエピソードなんぞ省いてスパルタとペルシャの肉弾戦のみで押し通してもらった方が個人的には素直に「まいりました」って言えたかもしれない。…いや、「勘弁して下さい」かもしれな い。(汗) 個人的には好きですよ。  
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-06 01:10:01)
15.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
まず、予備知識は何もなく見ましたモータウンに関してもよく知りません。 んー、期待していたよりは…ってのが正直な感想でしょうか。 まず、歌唱力は文句なく素晴らしいですが、選曲というか出てくる音楽自体が自分が期待していたものとはチョイ違った。初めの「ムーヴ・ムーヴ・ムーヴ~」のノリで最後まで行ってくれたら好きだったんだけどな~!まあ、そういうストーリーだからしかたないんですが、それにしても中盤以降しめっぽい楽曲がおおいかな~。 ミュージカル部分も勿論歌唱力はあるんだけど、イマイチ日本人の私には感情が伝わってこない(汲み取るのが難しい)。エフィが一人孤立してしまう場面も歌声に圧倒されてなかなかエフィの感情が心に響いてこない(恋人と仲間全員に裏切られたにしては絶望感が伝わらない…) ストーリーも面白いとは言えないかなと思う。 まあ、とは言っても音楽自体は素晴らしいです。(初めに書いたようにバラードが多めですが) 私はミュージカルであればムーランルージュの方が全然好きですね~。  最後にお下品ですが、ザ・ドリームス(特にビヨンセ!10kgダイエットしたスタイルは抜群!)のヒップラインを含めたシルエット…最高だぜ!(笑)
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-23 23:10:16)(良:1票)
16.  アメリ
ちょっとひねくれているお洒落なフランス映画ってな感じでしょうか? 不思議ちゃんの世界は個人的に好きです。なんかイイ!(なんだかわからないけどw) 最後のお洒落?などんでん返しには、少しの驚きと共に、おもわずニヤリとしてしまいました。 結構好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-03 08:44:13)
17.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
外の世界と交わることを避け、誰にも知られることがない場所に作られた一つの村。理想郷を求め作られたはずのこの村にはなぜか灰色の寒々しい空気が漂います。 大人達の中に感じる暗黙の了解のようなものからも、観る者に(それがなんなのか)知らないことの恐怖を感じさせます。 そしてラストには、怪物の正体やその村がどのようにして出来たのか、またそのような村を他の誰にも知られず存続してこれた理由。う~ん、私はしてやられました。 好奇心を押さえ込む為に生み出された怪物…怖いっす。  
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-02 19:02:37)
18.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
確かに謙さんはトムクルーズを食ってたね!凄い存在感です。そして、英語力も凄いな~。  さて、内容の方ですが、なかなか面白かったです。外国人監督が制作した訳ですが日本人が許容出来る日本を描けていたんじゃないかな?まあ、多少はおかしな所もございますが、日本の『わびさび』というものを真面目に描きたいという監督の気持ちは伝わりました!  映像も綺麗でしたね~特に始めにあった勝元の夕日の中での瞑想シーンが好きですね。また森林の中から侍達が登場するシーンや最後の合戦に向かう日の朝、みんなの前で勝元が刀を振りかざし雄叫びを上げる時の迫力は鳥肌がたちました!  傑作とまではいきませんが、心に残るある意味斬新な作品だったことは間違いないです。  
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-23 05:18:41)
19.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
当時TVCMで巨大な木馬が不気味な雰囲気を漂わせながら静かに佇む様を見て強烈に興味を惹かれ映画館に観にいきました。 「トロイの木馬」に関して詳しいエピソードは知らなかったので、いつ木馬が登場するのかと固唾をのんで観ていたのを思い出します。 映画としては、アキレスもヘクトルも素晴らしい筋肉美でとてもかっこよく、海岸線での戦闘シーンのスケール感と迫力は特筆すべきものがありました。 ただ、個人的には、あの不気味で巨大な中に不思議な魅力を持った「木馬」の存在をもっと強烈に描いて欲しかった!私の場合そこに惹かれて観に行ったもので…。  
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-21 07:51:00)
20.  たそがれ清兵衛
通常の時代劇にある主役の侍の一方的な強さではなく、確かに強いが確実ではない人間味を感じる強さがとても新鮮だった。またその当時、新たな時代を迎えようとしている日本に生きる侍の苦悩なんかもリアルに描かれてとても味わい深い作品に感じられました。
[地上波(邦画)] 7点(2006-12-24 05:58:01)
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