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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ラ・パロマ
この奇怪で妖しい魅力こそが映画の魅力であると断言してもいいような、空前絶後の作品であることには間違いは無いが、その魅力を言葉で表現するのは困難である。冒頭、帽子をかぶった煙草を吸う女のクロース・ショットから始まるが、そこで繰り広げられるのはいかがわしいクラブの緩慢な日常である。カメラはあくまでのろのろと動き、人々は歌や踊りを繰り広げる。この序盤に注目すべきは、これこそが主役といっていいようなランプシェードであり、人間よりも目を引きつける存在である。そこから一転して死期の迫るラ・パロマ。鏡を使って一瞬のムダもなく入る医師は一目見るだけで診断してしまう。この荒唐無稽さこそがシュミットの演出の真骨頂で、映画であることの徹底なのである。同様に、母親がラ・パロマと同じくらい若く、息子と違ってフランス語を話すのもおかしいが、だからどうしたというのか。そして脈絡のない山頂でのデュエットは、一度観たら決して忘れることはできまい。なぜ歌うのか、なぜ二人で歌うのか、なぜ場所が山頂なのかは全くわからぬまま、その当惑と共に一生脳裏に刻み込まれる。そしてラストシーン。このマジシャンのセリフがこの映画を端的に表している。決して忘れることのない映画。
[映画館(字幕)] 10点(2014-07-15 07:37:57)
2.  暗殺の森 《ネタバレ》 
青、青、青、青。真っ赤な鮮血が流れるはずのシーンですら、ほとんど赤は登場しない(クアトリ教授の暗殺シーン)。アンナは不自然なほど顔中が血だらけになった。この違いはなにか。冒頭の明滅する赤い光はなにか。ラスト、炎に赤く照らされた主人公の顔。
[DVD(字幕)] 10点(2013-08-23 22:27:14)
3.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
映画への愛。素晴らしい。
[映画館(字幕)] 10点(2010-01-25 00:23:58)
4.  バリー・リンドン
映像の美しさへの執着心はやはりすごいと思いました。今の時代に撮影してもこれほど美しくは撮れないでしょう。 そして最後のセリフ。壮大な叙事詩とそれが一瞬にして自分の背景になる感覚。なんなんだ、一体。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-21 20:44:43)
5.  時計じかけのオレンジ
何度観ても惹きつけられる、飽きない、考えさせられる映画です。エンターテイメント性にあふれていながらも人間の内面をえぐっています。 独特の近未来的世界観には至る所にキューブリックのセンスを感じます。古さを感じないと言うと嘘になりますが、十分現代にも通用する映像でしょう。 ベートーベンの音楽も非常に効果的に使われていて、これほど完成度の高い作品に仕上がっていながらも実験的、前衛的な手法を積極的に取り入れているキューブリックに敬意を表して。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-14 23:40:33)
6.  ゴッドファーザー
ギャング・マフィア映画の最高峰であり、エンターテイメントの最高峰。長さを全く感じさせず緊張感を維持したまま突っ走ります。重厚感やゴッドファーザーの存在の大きさ、最初とラストがつながる感じ、なんとも言えません。大好きな映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 22:13:06)
7.  JAWS/ジョーズ
まぁ文句なし
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-20 10:29:06)
8.  スター・ウォーズ
全ての原型がここに。やはり技術はあくまで補助的なもので、メインは見せ方だろう。デススターに突入するダイナミクスはさすが。
[DVD(字幕)] 9点(2011-10-02 23:33:13)
9.  仁義なき戦い
おもしろい。
[DVD(邦画)] 9点(2011-09-05 15:19:17)
10.  ワイルド・パーティー(1970)
ものすごい映画だった。意外なほど巧みな構成と意外なほどしょうもない最後のまとめは何なのだろう。ヒッピー全盛の時代とドラッグ、セックスといったロックンロールの栄光を背景にした映画は計り知れないエネルギーを持っている。個人的にこの時代が大好きなので、9点献上だが、人には決して勧めない。 昨日を過去だと思わなかったため、明日のことが見えなかった。とは何と素晴らしい箴言だろう。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-31 17:25:11)
11.  カッコーの巣の上で
今更何も付け加えることはありません。大好き。
[DVD(字幕)] 9点(2009-06-12 00:24:02)
12.  ルシアンの青春
10代のうちにこの映画を観れて良かったと思います。思春期の頃の自分に重なるようなシーンの数々に胸が痛くなりました。今だからこそ「バカだな」と思うようなことでも、本人は本気だし、それが良いことだと思いこんでいるのは本当にかわいそうだし、無知と幼さの怖さを思い知りました。 とても悲しい映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2009-02-02 00:02:01)
13.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
何と言ってもデ・ニーロ。満点をあげたいけど、Ⅰに10点つけてるので9点ということで。 続編が面白い映画といったら真っ先にこれを挙げます。てかこれ以外あんまり無い。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-16 01:14:59)
14.  タクシードライバー(1976)
スコセッシの最高傑作。ロバートデニーロのキレ具合は半端じゃない。狂気が映像的美しさと相まってすごいことになってます。
[DVD(字幕)] 9点(2008-09-02 00:21:46)
15.  イレイザーヘッド
そこらにあるようなホラーとは違って、脳に直接響いてくる気持ち悪さ、怖さがすごいです。とはいってもホラー映画ではなく、人間の日常を描いている…ように解釈しました。観るものではなく、感じるものです。すごい映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-04 01:35:29)
16.  スティング
クライム映画の傑作中の傑作ですね。金字塔。ストーリーは意外と単純というか読みやすいですが、映像や音楽、構成などは古くささを感じず、逆にすごくおしゃれです。ストーリーも当時はすごかったんだろうけど、今では定番みたいな感じになっているからでしょうね。主演の二人はかっこよすぎ。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-30 22:41:45)
17.  こわれゆく女
描かれているのはジーナ・ローランズ演じるメイビル、ではなく実際はその周りにいる人々だろう。夫のピーターフォークはもちろん子供、実の母親、後に父親、義母、同僚たちとの関係は、仮借なく彼らの人柄、場を映し出している。その意味でメイビルは鏡のような存在である。ところで彼女は本当にこわれているのか?私は「こわれゆく」女という邦題はやりすぎだったように思う。すぐにキレて暴力を振るうピーターフォークだってふつうではない。under the influenceという原題のニュアンス。そして帰ってきたメイベルに対してピーターフォークが「ありのままの自分でいろ」と訴えるシーン。そしてラストシーン。これをどう解釈すべきか。子供たちにとって彼女は女神なのである。the influenceは一般的には酒やドラッグを示唆するが、この映画はまた違う「影響」を感じさせる。それは人間と人間の関係に入り込んでいる常識や「ふつう」といった見方なのではないか。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-30 00:57:05)
18.  タワーリング・インフェルノ
どきどきハラハラ。ポセイドン・アドベンチャーと双璧ですね。これらを越えるのはまだない。
[DVD(字幕)] 8点(2013-02-11 23:08:32)
19.  ミツバチのささやき
素晴らしい。子どもを通した世界の見え方はこうなっている。子どもの視点を借りて都合の良い子ども観を押し付けるエセ子ども映画とは完全に一線を画す。フランケンシュタインをきっかけとする魅惑の世界。
[映画館(字幕)] 8点(2013-01-17 23:37:31)
20.  犬神家の一族(1976)
いやー、たまらん。スケキヨの存在でもう勝負ありという感じ。
[DVD(邦画)] 8点(2012-11-27 11:30:03)
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