1. オアシス
ふたりとも家族と繋がらないと生きていけないので煙たがられている。一方で家族は「どうせ理解できない」と、彼らを利用している関係というのがリアルですね。社会の縮図です。 見てるとどんどん悪い方向に向かう反面、愛が深まっていって、ついでに主人公が少し成長したりしてて。この純粋さには心打たれるものがある。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-06 00:27:37) |
2. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 矢口史靖監督の作り込み感がたまらない。斎藤(綾瀬さん)には、過保護気味に育てられた前振りはあったもののちょっと、イラッ。タルト・タタンで挽回してほっとした。乗客としては戻されても“ハッピー”フライトなのか?(命が助かったからおk?)後味爽やかな良作。 [DVD(字幕)] 8点(2013-10-31 11:13:52) |
3. スリ(2008)
なんの気なしにぼーっと見てたら結構おもしろかった。映像での話はこびのうまさ、音楽が印象に残る。 [DVD(字幕)] 9点(2013-10-31 11:02:10) |
4. エグザイル/絆
香港ノワールとの出会いは「男たちの挽歌」だったが、何がいいかと言われればストーリーや銃撃戦はもちろんのこと、その画面がなんか小汚くて官能的ないかがわしさを醸し出していることが僕には重要だった。その点この映画はとてもクリアな画面で、我にかえったような物足りなさを感じてしまった。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-16 11:17:18) |
5. エディット・ピアフ~愛の讃歌~
《ネタバレ》 飛行機事故の知らせ受けて「まいけるぅ~・・・まいけるぅ~」からワンカットでのステージシーンは鳥肌立った。象徴的なシーンだ、と勝手に思う。 [地上波(字幕)] 8点(2012-02-16 10:21:30) |
6. 再会の街で
このサイトの評価を参考に観賞しました。アダム・サンドラー出演とのことで喜劇か、と思いきや9・11を思わせるセリフでどうやら違うぞとなった。最後はぐすっときた。 [地上波(字幕)] 8点(2011-10-09 21:45:51) |
7. アバウト・シュミット
ニコルソンのおとなしい役って久しぶりというか初めてじゃないか?という感じでいろいろな感情を含んだ表情がなんだかケッサクで笑ってしまった。キャンパーのとことか。 [地上波(字幕)] 8点(2011-10-08 22:01:28) |
8. グラン・トリノ
小さいころからお昼のロードショーで親しんできたイーストウッド爺さんのことなんで、だいたいパターンはわかっていました。が、オチがちょっと突っ込んだものになったので「おー」ってなった。オチって言い方は違うか。 [DVD(字幕)] 7点(2011-10-08 21:56:05) |
9. 君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956
史実描写に追われてストーリー、人物描写がイマイチ。ハンガリー動乱のことは全く知らなかった、こんなことがあったのか。 “フェリおじさん”が印象に残る。 [地上波(字幕)] 6点(2011-10-08 21:42:54) |
10. 蝋人形の館
パリスヒルトンの使い方、クライマックスのぬるぬるのカタルシスがいとよろし。 [地上波(字幕)] 8点(2011-06-12 10:53:44) |
11. ナポレオン・ダイナマイト
あとね40年後ぐらいに見直すともっと面白くなっている気がする。予想を裏切る展開、っていうとあれだけど、すかっすかって自分が思ってるのと違う方に弱~いボディブロー、何回も何回も。、、、あんまり映画を見過ぎるとこうゆう映画の面白みが分からなくなっちゃいそうだなぁ。 [地上波(字幕)] 7点(2011-04-16 12:28:52) |
12. レスラー
「ロッキー」はダメだったんですよ、共感できなかった。この作品は「ロッキー」の逆のような気がする。こうやって生きたいってのをつかもうとするロッキーに対して、「レスラー」ではどうやって死のう、死んでいこうか、という感じを受けた。死に場所探しというかね。で、その悲哀にやられたんです。いや、もちろんプロレスとボクシングは違うと思いますけどね。 [地上波(字幕)] 9点(2011-04-16 12:14:58) |
13. 善き人のためのソナタ
エンドロールを見ながら、ああこれは「無法松の一生」にちょっと似てるなぁと思った。一種の美学ですね。人間にしかできない、きれいなこと。 [地上波(字幕)] 9点(2011-04-16 12:06:52) |
14. ドーン・オブ・ザ・デッド
ゾンビが走りだしたのいつからでしょうかねぇ。 ケン・フォリー確認しました。なつかし。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-10 14:52:34) |
15. イン・ハー・シューズ
心温まる映画でした。作品のトーンがとても親しみやすくて、姉と妹どちらにも感情移入できました! [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-28 14:56:14) |
16. ゴーストワールド
《ネタバレ》 映像もきれいだし、主人公に感情移入もできた。だからこそ、才能ありげな主人公には、ストーリーとしてもう一歩先に進んでほしかった。なのでラストには少し不満が残りました。 見るものすべてがうつろな感じとか、ばかばかしく見えるのって、若いからだけなのでしょうか?自分は今持っているそういう感情を、いつまでも持ち続けたいと思います。そう考えるとこの作品は自分にとって重要な作品。たとえば10年後、もう一度見て「つまらない、わからない」と思ったら、もうそれは自分がおやじ化して、この「ゴースト・ワールド」だけが自分にとってアルバムの写真のように、いつまでも若いままでいるということですから・・・。でも、ここまで極端に「思春期の世界観」を描いた作品ってあまりない気がするのでそういう意味でも語るべきところがあると思います。まぁ、いまはとにかく原作の漫画を探して読むのと、自分の人生の目標を映画の主人公に託さず見つけなければ・・・と思っています。いい作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-01-20 16:44:34) |
17. 壬生義士伝
自分には大味に思えて、あまり楽しめませんでした。しかし佐藤浩市さんと中谷美紀さんの好演が印象に残りました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-17 18:23:07) |
18. ビッグ・フィッシュ
私にとってティム・バートン作品の魅力は見あきないこと。「スリーピー・ホロウ」も意外に見あきないもんで3回は見てます。で本作はというと、夢と恋とグロめのブラックユーモア・・・といったいつものバートン調にさらに、人生(というより生き方?)という要素が+αされて、より一層作品がグレードアップされたばかりか、結果的に万人向けの仕上がり(ウディ・アレンの作品でいえば「ブロードウェイと銃弾」)になっているように感じます・・・。ともかく、「夢見ることの大切さ、幸せさ」そんなことを感じました。秀作。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-17 16:09:03) |
19. 天然コケッコー
原作未読ですが鑑賞しました。ほのぼの、爽やかでよかったです。主題歌になっているくるりの「言葉はさんかく こころは四角」も好きです。 [インターネット(字幕)] 7点(2008-12-17 13:07:18) |