1. ビフォア・サンセット
《ネタバレ》 終盤のセリーヌのギター弾き語りが凄く良かった。 前作と同じようなものを見てきたのが報われた気持ちになるほどに感じるものがあった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-11-20 10:19:26) |
2. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 個人的に不快なシーンが多かった(肥溜めや眼の拷問等)ストーリーは凝っていてどんどん事実が分かっていくのが面白い。ただ登場人物の心境に釈然としない部分が多かったのが不満 [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-11 15:38:32) |
3. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 終わってみて意外にも家族の映画だったなと感じた。 合格と分かって父親が全力疾走しているのを見て涙が出た。それまでの父親の心の葛藤やビリーの周囲に漂う鬱屈した雰囲気がよく描かれていたのだと思う。 ベタなストーリーで細かい説明なんかもそれほど無いから興ざめするんじゃないかと思いきや、感動の波は大きくなっていった。 町の人たちがビリーのバレエへのチャレンジを、暗闇に射し込んだ光のように見ているという感じがあって、共感しているようでとても良かったのだと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-03-29 15:06:23)(良:1票) |
4. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 イーストウッドらしく重厚で充実した内容でした。 序盤の権力に阿る連中には腸が煮えくり返りそうになり、最後の見つかった子どもの両親に会いたかったという言葉には目が潤まずにはいられない。 その他、偽物ウォルターの不気味さや精神病院、死刑の場面など記憶に残る強烈なシーンが多かった。 これが事実に基づいているなんて酷いなあと思うけど、でも最初の1時間くらいは我慢しなきゃいけない映画ってどうなんだろうとも思ってしまう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-23 15:40:16) |
5. アバウト・ア・ボーイ
少々強引なところはたくさんあるけれど、面白くて楽しめるし気軽に見ることができるのが良いです。 だんだんウィルが良い奴に見えてきたところで何か抜けているところに魅力があって好きです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-22 18:15:45) |
6. 誰も知らない(2004)
子供たちの演技、時間を感じさせる演出に好印象を受けるし、引っ越し当初の何気ない日常のシーンも好きだ。そして確かに母親には腹立たしさを覚える。 しかしそれで映画が終わってしまった。製作者が何を伝えたかったのか分からなく理解できない。社会に何かを問いかけている風ではあるが、強く主張する何かを感じられない。 兄弟姉妹のうちの姉の目線から苦悩や葛藤を感じとれるが深掘りはされず、出会う人々も訳ありな背景を抱えていそうだが同様で、ボヤっとした中途半端な印象だけが残る。 結局は皆、誰の実情もハッキリとは知らないという空虚感をを言いたいのかもしれないと、書きながら結論付けた。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-08-13 16:29:04) |
7. シンデレラマン
映画の娯楽としての本来的な味わいを堪能できる作品で、大変感動しました。 主人公の彼のパーソナリティに好意を寄せないことはできません。不安な子供と抱き合うシーンや物乞いのように寄付を頼むシーン等には、彼の魅力が植え付けられるほど感じてしまいます。ボクシングという彼の自分の仕事に誇りを感じざるを得ない最終ラウンドの姿勢もカッコよすぎる。 出来過ぎた結末は展開を予期出来てつまらなくなってしまうものだけれど、この作品はつまらなくならない! それは主人公を応援する者同じ気持ちになっているからであり、こうした気持ちになれるのも製作に携わった人の努力によるものである。そう考えると感謝したくなります。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-20 17:27:14) |
8. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
詐欺師は顔が良いパターン結構ありがち。男前だからって良い人とは限らない。 流石スピルバーグ御見それしました。オープニングから雰囲気で食いつかせられる。現実を元としているのも驚き。 ディカプリオの子供を残した演技や演出が何とも切ない。また父親からの遺伝的な部分もさらに切なくさせている。彼の子供の部分だけ可哀想な気持ちが残る。一方で、十代半ばまで母親の愛情を受けた彼が二十代になってもまだ親のことを強く思っていることに違和感も残る。 トムハンクスとの対比も面白い。どこまでも現実的な大人が彼の雰囲気に合っている。ディカプリオと良いコンビになって、結末は納得できる良いものでした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-15 13:07:31) |
9. シカゴ(2002)
皮肉が利いていて面白く、リズムが良いのでサクサク見ることが出来る。ミュージカルでストーリーやら心情を表現する演出も見やすかった一因だと思う。 内容は残るものがありません。なので後半は飽きてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-11 17:08:54) |
10. ヒトラー 最期の12日間
映画としての面白さを求めてはいけない、ドキュメンタリー的に見るべき作品かもしれない。 戦争映画として十分な悲惨さを表現できていることと、事実としての忠実さについてドイツ内で一定の評価をされているという点で、信頼できるし教養のために見ておくべき映画だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-12 23:36:52) |
11. 96時間
まさに痛快アクション。しばしば見るような上手く行き過ぎのお話ですが、何となくの満足感を頂きました。 作中のどの女性もアホそうで都合が良いように思い、後味が悪く感じました。 [地上波(吹替)] 7点(2016-12-25 21:44:10) |
12. バンク・ジョブ
この映画を見て2つ驚いたことがある。 1つは、良くできたストーリーと思いきや実話に基づいているということ。 そしてもう1つは、髪が薄くてもカッコいい人はカッコいいしモテるということだ。 [地上波(吹替)] 7点(2016-11-11 15:23:50) |
13. インファナル・アフェア
ストーリーは確かに優れていて、双方正体がバレるのかどうなのかと緊迫した。 しかし主役2人の心境にスポットが当たるのなら、もっと詳しい人物描写が欲しかった。2人のそれぞれのカッコよさは頷けるけど、2人の気持ちに感情移入は出来なかった。 [地上波(吹替)] 6点(2016-11-10 23:36:19) |
14. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 全然ハッピーじゃないけど面白い。正露丸ぶちまけたあたりはイライラしてしまった(笑) 映画でもしっかり仕事をしてる人を見ると、気持ちが引き締まります。 あの引き返せとクレーム付けた人、怒るの上手いです(笑) [地上波(邦画)] 6点(2014-12-16 16:41:38) |
15. グリーンフィンガーズ
笑えて感動して、まとまっていてとても見やすい。 分かりやすいストーリーだけに、サクサク進んでいくのが良い感じに心地よく見れました。 ガーデニングが楽しそうで、自分もしたくなりますね。 [地上波(吹替)] 6点(2014-11-19 15:01:00) |
16. グラン・トリノ
《ネタバレ》 グラントリノに象徴される古き良きアメリカ。色々な形で、時には形を変えて後世に伝わっていくのでしょうね。そしてこの映画自体もアメリカを伝えてくれます。 床屋のシーンが特に好きです。タオに驚いているウォルトと床屋さんのシーンは良かったなあ。 [地上波(吹替)] 6点(2014-11-12 13:32:18) |
17. 千と千尋の神隠し
もう会えない友達、成長とともに忘れてしまった子供時代の出来事、そんな時の侘しさが久石譲さんの音楽で湧き上がりました。 [地上波(邦画)] 7点(2014-05-06 16:15:34) |
18. 真珠の耳飾りの少女
映像ではあるがそれは本当に絵のような場面があって、その美しさはたるやストーリーなどおまけのように感じさせてしまうほどでした。 美しいといえばスカーレットヨハンソン。うちの汚いテレビで見てあの透き通るような白さですから、実物はどれほどのものなのか想像を絶します。真珠の耳飾りより綺麗な人っていたんですね~ [地上波(字幕)] 6点(2014-02-09 18:28:02) |
19. スターリングラード(2001)
ヴァシリ・ザイツェフという題材にも戦い自体にも見応えがあった。戦争映画はその国の人が作ってその国の人が演じてほしいという思いはあるが、この作品は2人の男の戦いとその周辺といった感じで見れたのでそこは気にならなかった。ただロシア(旧ソ連)の人でこの映画を受け入れられない人もいるだろうなと思うと少し胸につっかえるものが残ります。 [地上波(吹替)] 6点(2011-08-07 00:22:31) |
20. シーズンチケット
《ネタバレ》 万引きが酷くて少しうんざりしましたが銀行強盗がショボかったので良しとしましょう(笑)。ストーリーに意外性があってニヤリとさせられ良いセンスだと思った。私もシアラーは好きな選手だったので、絡みがあって嬉しかったし面白かった。しかしスーエルは見た目完全におっさんですね。そんなところを含めイギリス感がある映画で凄く楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-21 00:12:01) |