1. 300 <スリーハンドレッド>
祖国と家族を守るため、絶対に勝てるわけのない巨大な敵だと知りつつも、二度と戻れぬことを覚悟で戦地に向かう強く美しい戦士たち。ストーリーにたいした内容はありませんが、このシチュエーションが好きな人はそこそこ楽しめます。 [映画館(字幕)] 7点(2010-12-29 13:05:12) |
2. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 アクション映画としてはよくできていると思うが、アナキンがダークサイドに堕ちていく過程に納得のいく説明がほしかった。いつのまにか悪者になった感じ。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 18:04:53) |
3. 夕凪の街 桜の国
《ネタバレ》 戦後の広島で貧しくも力強く生きる主人公の姿を麻生久美子が見事に演じている前半部分は、ああ本当にこんな家族いっぱいいたんだろうな~と思わせるほど現実感があってすばらしい。だが、後半は一転して、年齢設定や尾行など突っ込みどころ満載の悪い意味でのマンガのような内容になり、その結果、ラストの説教くさいメッセージが白々しく響く。前半がいいので全体としてはまずまずだが、本当に前後半とも同じ人がつくったのだろうか。 [映画館(邦画)] 7点(2010-12-26 18:03:07) |
4. HERO(2007)
いい男といい女が難事件を解決しながらちょっぴり恋もしちゃいました。典型的な日本のドラマ仕立て。可も無く不可も無く。 [映画館(字幕)] 5点(2010-12-26 18:00:49) |
5. 大日本人
《ネタバレ》 ヒーローの正体がわかった時点で一番のオチは終了。あとは各シーンにちりばめられた独特のシュールな表現を笑えるかどうかであるが、松本信者であるはずの自分でもこれはちょっと厳しい。 [映画館(邦画)] 3点(2010-12-26 17:58:53) |
6. オーシャンズ13
いろんなクセのある人たちがそれぞれの特技を駆使して盗みを働くことに痛快感を得る映画、のはずだったが、もっとはちゃめちゃにすればいいのに。すべてが中途半端に尽きた。残念。 [映画館(字幕)] 4点(2010-12-26 17:57:08) |
7. バベル
繋がりがあるようでないような小話の連作。すべてがどうでもいいような映画にするほどでもない話なので、それらの間から何か深いものを読み取るような気力もおきない。 [映画館(字幕)] 3点(2010-12-26 17:55:32)(良:1票) |
8. トランスフォーマー
ストーリーはべたべた。ガチャガチャ変身していくヒーローをかっこいいと思うかどうかがすべて。 [映画館(字幕)] 4点(2010-12-26 17:54:00) |
9. 墨攻
革離の作戦がもっと画期的なものだったらよかったのに。あまり映画にするような題材でもないかも。 [映画館(字幕)] 5点(2010-12-26 17:52:30) |
10. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 戦闘の計略部分がほとんど描かれていないため、単なるドンパチ映画になってしまっている。曹操を単なる悪役とし、劉備を完全な善玉にして感情移入させる構成も個人的は不満。残念ながら映像以外に見所なし。 [映画館(字幕)] 3点(2010-12-26 17:50:45) |
11. ワールド・オブ・ライズ
工作員同士の駆け引きやアクションシーンが面白いので最後まで楽しく見られるが、取ってつけたような陳腐な恋愛要素が映画全体を安っぽくしてしまった。 [映画館(字幕)] 7点(2010-12-26 17:48:39) |
12. ノーカントリー
追っかけていくシガーの不気味で無口なさまと個性的な武器がよい。ただ、映画全体の雰囲気は楽しめるものの、ストーリーの中身が無い。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 17:46:14) |
13. スパイダーマン3
ありがちな勧善懲悪のヒーローもの。キャラクターに思い入れのある人以外には厳しい。 [映画館(字幕)] 3点(2010-12-26 17:43:46) |
14. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 暗殺事件を映像で振り返りながら犯人を割り出していくアイデアがよい。が、そのアイデア以上の驚くような展開が無いので全体としては平均程度の印象。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 17:42:05) |
15. ダイ・ハード4.0
アクション映画としては十分に良作のはずなのだが、過去作が凄すぎただけに、マクレーンの孤独感が足りないとか、敵はもっと頭がよくて手強いほうがいいとか、どうしても必要以上にハードルを高く設定してしまう。いや、本当に十分面白いんだけどね。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-26 17:39:50) |
16. キングダム/見えざる敵
アメリカ人が精一杯中立的に作った映画との印象。リアリティーを追求した分、ストーリーとしては驚くような展開に欠けるが、テロシーンの臨場感がすばらしい。 [映画館(字幕)] 7点(2010-12-26 17:37:34) |
17. 硫黄島からの手紙
エンターテイメントとしての脚色も多分にあると思うが、アメリカ人がよくここまで調べて中立的な視点で作ったなと思える映画。日本人であれば知っておくべき歴史。 [映画館(字幕)] 8点(2010-12-26 17:35:30) |
18. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 とにかくヒラリー・スワンク演じる主人公の力強さと悲壮感が最高。ハッピーエンドでないところもいい。 [映画館(字幕)] 7点(2010-12-26 17:33:24) |
19. 第9地区
確かにお話の細部には突っ込みどころが満載だけど、もし宇宙人が地球に住みついたら?というアイデア一発でなかなか興味深い映画になった。 「いくらいい奴らでも何年も自国に住みつかれて我慢できるか?」とか「害はなくても人間から見て超グロい奴らを受け入れられるか?」とか、意地の悪いブラックな質問を投げかけられているようだ。宇宙人と地球人の関係を白人と有色人種におきかえてみると南アが舞台となった理由も納得がいく。 アイデア一発の映画だと思うので続編が出たらこけそうだが、怖いもの見たさで見てしまうだろうな。 [映画館(字幕)] 8点(2010-12-26 17:29:43) |
20. ブラッド・ダイヤモンド
アフリカの内戦や貧困といった重い問題をしっかりと現実感を持って描きながら、ダイヤ探しのエンターテイメントとして見ても面白く、両者のバランスが映画の中で絶妙に成立している。個人的には好みのど真ん中の方向性。途中で女記者が出てきたときにはいや~な予感がしたが、恋愛要素も最小限のところでどうにか踏みとどまった感じ。これは傑作。 [映画館(字幕)] 9点(2010-12-26 17:24:54) |