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病気の犬さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 107
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 点数は推奨されているものとは違う評価基準です。ごめんなさい。

10点 神  (10本だけ)
9点 傑作中の傑作
8点 傑作
7点 相当優秀な佳作
6点 佳作若しくは光るものを感じる
5点 普通の映画 好みが分かれる映画で自分の好みでない
   正直あまり面白いとはいえないが昔の名作だったら
   ジャンル映画でそれなりにきちんと出来ている
4点 退屈
3点 不愉快
2点 頭がいたくなる
1点 何がなんだかわからない

ええ、大体映画の半分が5点です。なので5点の上位と下位は
8点と6点よりも差があります。

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1.  第十七捕虜収容所
ビリーワイルダー最高。  『情婦』が有名ですが私はこの映画が一番好きです。 コミカルで軽快。洒脱。  ストーリーは練られていて演技は秀逸。 映画に必要なそれでいて最低限のものだけでここまで作り上げるとは、  イメージでは日本刀のような。 機能美を感じさせる人生の一本の一つ。  白黒に毛嫌いせずにみんなに見てもらいたい作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2015-11-05 15:30:38)
2.  ジュラシック・パーク
最高の映画の一つ、  小学生だったが、映画館にいけるとなった瞬間からのワクワク感と 実際に鑑賞できたときの喜び。映画体験として最高の一本。  映画でしか味わえない感情と思い出だったと思う。  内容も素晴らしい。 10点でもいいのですが、マイルールで10本だけと決めているので外しています。
[映画館(字幕)] 9点(2015-11-11 20:13:24)
3.  エターナル・サンシャイン
もう少し評価があってもいいと思うんだけど、 この手の映画は少し不利なのかな。  入り組んだ人間関係とかちょっとした魔の悪さから感情が高ぶったりして、 いろんなことが起こるけれど、人間ってすばらしいよね。というお話。  手法が独特で複雑だったり、わからなさをあえて放置していたりもするので、 そのあたりが嫌われることもあるのかも。  純粋な人間賛歌として可愛らしい。技巧に優れた映画ではないかと思う。 実際、その年の個人的なナンバー1映画でもある。  良い映画だと思うんだけど、好みが分かれるのかな~。
[映画館(字幕)] 9点(2015-11-05 15:53:03)
4.  カンフーハッスル
お見事でした。カンフー映画と最新映像技術は根本的に相容れないもの と思っておりましたが、とうとうここまでの親和性をもたせるところまで来てました。  ずっとこのテーマに挑んで来られた結果がやっと身を結んだという事でしょうか。  お得意のコメディ路線は一時期の下品さがなりを潜めて、 古典的でありながら表現力の高さから良い温度で提供され、 確かな技術に裏打ちされたアクションは格調高くすらある画面構成で描ききられる。 アニメ的な演出をここまで堂々と取り入れなお使いこなす。  意欲作で冒険作でありながらきっちりとまとめきられている。 (後半やや荒いのは香港系の映画の流れへのオマージュとして)  極意というか極致というか、 まさしく達人チャウ・シンチー。
[DVD(吹替)] 8点(2015-12-15 14:54:06)
5.  舟を編む 《ネタバレ》 
文字の大海原に飲み込まれるとかなんとか  文系らしさ全開の美意識には辟易するのではと思っておりましたが なぜかしっくりと腑に落ちた作品。  主人公をサラリーマンとして捉えるとこの映画のメッセージには気づけません。 人生の仕事とは金を稼ぐにあらず、 金を稼ぐのは生きるための手段であって目的ではない。  人を喜ばせたり、手助けしたり、育てたり 誰かの為に何かをなす事が仕事であって、 金銭はそれを継続するための手段です。  会社を経営するものにはこうした姿勢とスタンスも必要ではないかと感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-10-24 17:31:24)(良:1票)
6.  インターステラー 《ネタバレ》 
古典的なSF映画でありながら、なぜか魅了される素晴らしい映画。  ストーリーに新鮮味はないしドラマもありきたり、 映像表現の点では近年の『ゼロ・グラヴィティ』とそれほど大差がない、というかむしろちょっと劣る程度。  しかししっかり引き込まれた上に、圧倒された。  思うに画面造りと物語のテンポ、シーンの切り替えが素晴らしいのではないかと思う。  粛々と衰退していく人類。のゆったりとしたテンポ。未知の惑星での自然の驚異のテンポ。 それぞれの葛藤をぶつけ合うシーンなど。詳しくはないがオーケストラの交響曲のように 計算された上で織り込まれていくシーンの連鎖こそが素晴らしい。  つまりは映画として非常にオーソドックスに練られているという事なのだろう。
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-29 18:02:52)(良:1票)
7.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
組織や環境が人を変える。これがキューブリックの不動のテーマ、若者を兵士に変える、自然豊かなのどかな国を凄惨な命のやり取りの場に変える。恐ろしい現実を突きつけられる映画ですが、幾分フェアでない、新兵訓練を描く前半ですが主軸のある同僚の変貌は軍隊の機構ではなく、いじめによってもたらせられる。もちろんこうした事は現実にもおこっているのでしょうが、組織として彼を漆黒の復讐者に変えたのではなく、いろいろあってこうなったという見方もできるのではないか、足手まといであることを突きつける現状(いじめの発端)も実態はそのまま戦地に送ることはできない、という見方からすれば責めがたい規則ではないだろうか。どうしても主張に振り回されたのではなかろうかという思いがあり、映像表現力の圧倒性をこそ評価するにとどまる。7点。
[DVD(字幕)] 7点(2016-06-29 15:29:12)
8.  グリーン・インフェルノ(2013) 《ネタバレ》 
えらく上品な所で留まっているなという第一印象はその手の映画ファンのものであって、その手の映画映画ファン以外にはやはりハードな作品だろうう。つまりは極端に振れるべき題材を程良く料理しているといったところでそれがその手のファンには物足らない。しかしやはりここまで抑制の効いた作品として完結させている点を評価したい。また、いわゆる意識が高い系について基本的に良い感情を持っていないので彼らの薄っぺらい独善的な正義感を痛烈に批判している点も面白い。リメイクとはいえ良い挑戦であると思う。
[DVD(字幕)] 7点(2016-06-27 18:25:19)(良:1票)
9.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
とにもかくにも生き残る執念の映画。知的な『パピヨン』。 ここまで勇敢な主人公はかつて観た事がなく、その精神力に圧倒されているうちに映画が終わった。  とにもかくにも厳しく、甘えの許されない状況で過酷な生存を強いられる主人公ですが、 もちまえの能力を駆使して敢然と運命に立ち向かう姿が好ましい。 『人間賛歌』的な映画ではあるがその実『超人主義』の映画であって、 普通の優秀な  ラストの救出劇にはちょっとご都合主義的な部分があり、 ここまでの頑張りはなんだったのかとクビをかしげたくなるが、 もうここまで頑張ったんだからまあいいかなと納得できなくもない。  とにもかくにもサバイバル映画として非常に品質が高い映画といえる。
[映画館(字幕)] 7点(2016-03-15 12:23:23)
10.  十二人の怒れる男(1957)
シドニールメットに外れなし、とはいえこちらの作品はそれ以上に素晴らしい評価を受けている。  実は民主主義の素晴らしさだけではなく、危うさも描いた作品であり、 政治思想としても優れた感性を持っている脚本なのだけれども、 流麗な弁論の中で、それらが掻き消えてしまい、ただただ会話劇としての面白さが クローズアップされてしまった評価に落ち着いているのは些か残念。  つまり実は犯人の少年が真実、それをおこなったかどうかは全く不明で、 素晴らしいやり取りの果てになんとなく無罪の方が良さそうな空気が出来ているだけなのだけど、 そこで皆が納得した以上、これが事実以上の真実となる。という映画。  巧妙すぎるほどに巧妙で冒険的な映画ではあるが、 特異性のみに目を向けて過剰な評価をする事は好まないので7点。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-16 16:17:54)
11.  ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-
どんな映画でも観る派なので、 劇場版のナルトというかアニメのナルト自体はじめて観たのですが、 本当に出来の良い映画なのではと思った。  ファンの方の評価が低いようなので自信がないのだけれども アイデンティティの獲得を目指す主人公の頑張り、が原作漫画の肝だと考えているのですが、 その上で幻の世界ではそれが必要では無くなるという・・・ 物語の大目標への挑戦として、映画版という括りにはうってつけの題材だったのではないかと。  アクション的なものも、初見の人間には斬新で格好の良いものでした。  ファンがダメっていってる以上間違ってるのは私かな~。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-11-07 15:45:02)
12.  フィッシュストーリー
無関係な出来事の連なりが実は一部で少しず連なり、 人類を救うほどのきっかけを産む。  人の意思が少しだけなにかを変えてそれがどこかで別の花を咲かせる 嘘みたいだけどあったらいいな。というお話。  まずシークエンスの長さ連なりの示唆。 そうした構成がとんでもなく上手。出来上がりがしっかりと頭の中にあるのでしょう。  音楽や演出も秀逸でまさにどこに出しても恥ずかしくない そんな映画です。  きっちりとまとまりすぎている事が逆に広がりを産まなかったのが 残念でしたが十分な余韻を楽しめる美しさのある映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2015-11-05 14:58:58)(良:2票)
13.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
やっぱり映画館いっときゃ良かった。  素直に反省してしまう映画でした。とにかく監督が若い。 実はもう耄碌されているのではと思い映画館まで行かなくてもいいかな。 とか思ってしまいました。映画ファンとして不明を恥じ入ります。  現代的なアクションシーンと第二作目のパワーを併せて見事に御しきられております。 マックスを含めた前キャラクターよりもじゃじゃ馬ならしがお得意なようで、 マッドマックス以降ブタとペンギンを経てここまでハードな物語を 作られるようになられてしまう事が事実ならば、 マイケル・ベイなんかも恋愛映画とか作ってみるといいのかも。
[DVD(字幕)] 7点(2015-10-31 19:14:04)
14.  ぼくんち
原作は貧困ファンタジー漫画。実写になればこのようにいろいろと差異を取り沙汰されてもしかたないでしょうね。私は原作とは完全に切り離して鑑賞しましたので、逆に原作の雰囲気を実写にしては十分に出せているという印象でした。特にキャラクターの出し方描き方が上手であの原作からよくエピソードを抽出し、また演出したものだと感心しました。描写のリアリティについてはもとがダークファンタジーだと捉えているので気にはならず、この現実との微妙な乖離性こそを楽しいんでほしい作品です。どですかでんにはちょっと及びませんが6点献上。
[映画館(邦画)] 6点(2016-06-29 15:50:57)
15.  大統領の執事の涙 《ネタバレ》 
フォレストガンプの構造をそのまま黒人社会と優秀な執事に当てはめたとような映画で、黒人運動とそのターニングポイントを大統領の変遷とともに描いている。当然足早になり結果としてそれらが薄く印象付けられることになるのかと思いきや、軽妙すぎず重厚すぎず適度な語り口でその点は見事。しかし、主人公の描き方が人畜無害な好人物に偏りすぎたきらいがあり、そこがもう一歩物語に深みを持たせられていないように感じた。黒人大統領誕生という苦難の歴史の一つの終着点を迎えたこの運動のある種の祭典として大目に見るとともにその活動に敬意を表することに苦はないが、映画の質としては佳作の部類としての評価に止める。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-06-29 15:11:46)
16.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 
富める者がその気になれば人間だって買えてしまう。恐ろしいのは買われる者だけでなく、富む側もまた何かを失うという点。 冷静な視線を評価します。富貴な者の孤独を表す丁寧で繊細な描写。静けさに溢れるシーンにもどこかしら破滅を予兆させるような印象を受けて飽きがきません。上質な映画ですね。
[DVD(字幕)] 6点(2016-06-27 17:21:07)
17.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 
一言で言うと、きれる中年の悪いワラしべ長者。 時代背景として行き詰まりつつあるアメリカの白人社会や家庭問題があり、 それらの理由が描かれつつも、やはりおかしくなっていく様を狂気に満ちた演技で擁護しない。  一本道でありながらも実は奥深い作品です。 アメリカについて描き続けるサムメンデス作品をいくつか見た上で観賞すると、 なかなかに味わい深い映画ですが、名作とまではいかないでしょうし、 ただ90年代前半のアメリカの苦悩ってどゆことって映画である割には、 シンプルなところは面白い作り方だなと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2016-05-20 19:27:06)
18.  ジョン・ウィック 《ネタバレ》 
キアヌがかっこいいだけの映画。 ストーリーは至極簡単で大事な犬を殺されたので、マフィアを壊滅させる。というだけ。 アクションは最近のアクション映画を観まくって、使えそうな部分をまとめただけですが、 これで映画としてそこそこのクオリティを保てている点が恐ろしい。  多分、二流の俳優をキャスティングすれば大変酷いことになったのだろうが、 キアヌの説得力が半端なく、これでいいんだ。いやこれがいいんだったか。 とぐいぐい引き込まれていく、また主人公の強さが常識的でどうやっても無理なものは無理なあたりの抑制もよい。  まあ相手マフィアがもう少しちゃんとやれていれば壊滅まではしていないと思うけど、 爽快感があり暑苦しくない無双映画。  特に工夫無くそれなりにオリジナリティが出せている点を評価します。
[DVD(字幕)] 6点(2016-05-20 18:50:25)
19.  図鑑に載ってない虫
好みによると言えばそれまでだが、 いくら何でも評価が分かれ過ぎですね。 ふざけまくった映画でこれまでの手法を無視するような 作品ですが、これが何パーセントかの人々の心をがっちりつかんだのも事実。 それだけ突き抜けた作品であるということに敬意を表します。  映画としてはなかなか風変わりで奇天烈な雰囲気が面白いですが、 一方でいくらなんでもというシーンも多くあり、 総合すれば6点が妥当かと
[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-23 16:58:04)
20.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
リブート作品として非常によく出来ている。 現代的な解釈と最新の技術で過去の作品を再構築することは簡単なようで、 案外出来ていない作品が多いことからするとけっこう凄い作品なのではないかと・・・  実際、彼がバットマンになっていくさまはかなりワクワクしたし、解釈の違いも楽しめた。 知ってはいるけれどわくわくできるというのはファンとしてうれしい。 リブートとしてあるべき工夫がなされた作品といえるだろう。  とはいえやはり敵役の魅力など、バットマンシリーズの肝の部分が弱く、 そこはもう少しがんばれる余地を残したという点は減点。 6点で。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-03-18 13:23:53)
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