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1.  映画 イチケイのカラス
この手の裁判所ものにありがちな非現実性は置いておくとして…。という訳にはいかんわな。公判なんか見たこともないという人が大半だからこれで構わないという製作姿勢は許容できません。やるんだったら、どこか知らない国に舞台を移す必要があるでしょう。ドラマがベースなので、それは不可能だとは分かっていますが…。 この点と共に、何が言いたいのかよく理解できませんでした。まあ、ドラマとしての純粋な面白さを求めただけで、社会的メッセージは端から込められていなかっただけなのかもしれませんが。環境保護団体のこんなレベルのパフォーマンスは見たことがありません。茶化しているのか?。物語の肝である「ムラグラミ」について、同情的に肯定しているのか? 断罪しているのか?。とりあえずは、国家主導でチェルノブイリだったら強制避難/移住義務レベルの地に帰還を余儀なくされ、ムラの中で不満さえ口にできない人たちに思いを馳せたいと思います。 タイトルさえ聞いたことがない状態で臨みましたが、ドラマとしては楽しめました。
[地上波(邦画)] 6点(2024-01-27 17:14:15)
2.  劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
賛否両論であることは知っていたので、覚悟して臨みました。私には十分満足できる作品でした。プロットには一本筋が通っていますし、十分にダイナミックな展開にだと思いました。個人的にアクションに興味がなくてアニメへの期待度が低い(許容範囲が大きいとも)せいかもしれませんが。アニメ作品にこれ以上何を望むのかという程の充実感で映画館を後にしました。 当初レビューするつもりはなかったのですが、他の方々が辛口なので急遽べた褒め路線で…。
[映画館(邦画)] 9点(2024-01-19 21:56:01)
3.  ゴジラ-1.0
口コミを見て(別なサイトでしたが)、映画館で迫力を味わうべきだと。確かにゴジラの造形は見事でしたが、分量的に物足りません。それに比べて、風景や機械等の絵は意外にチープに感じました。 人間ドラマも頭をひねる箇所が満載です。ゴジラの接近を予見できた主人公は東京から離れない、直近で報道を続けるクルー達、一緒にもつれ込まず浮き飛ばして主人公だけを救うヒロイン、etc.etc.。 特攻という路線が贖罪意識含めて気に入りませんが、脱出装置で助かるというのも綺麗ごとで不満が残りました。どっこいヒロインが生きていたというのも、ありえないでしょう。じゃあ、自分はどんな作品だったら満足するのかと、もやもや感が残りました。 エンドロールの音楽も伊福部からオリジナルに移行するならもっと壮大に締めてほしかった(できないなら手を出すなよ)。
[映画館(邦画)] 6点(2023-12-03 21:10:57)(笑:1票) (良:1票)
4.  アナログ
おや、まだ誰も投稿していないのか。じゃあ、頑張って書きましょう。 手堅くまとめた、安心して見られる好作だとは思います。だだ、驚きというか、意外性がないのが不満です。この作品をわざわざお金を出してまで映画館で見る価値があったのか、と。 ミステリー系のスリリングな展開を期待したのですが、外れました。なにかこう、ありがちな流れに...。諦めない彼氏との交流で回復するなんてべたな展開は止めてくれと願ったのですが、そうなってしまった...。 携帯を持っていないだの特定の日にしか会えないだの、ミステリアスに期待させるだけ期待させて最後は予定調和。作品内容よりも悲しいかもしれません。
[映画館(邦画)] 6点(2023-10-16 11:13:11)
5.  劇場版 きのう何食べた?
「みんなのシネマレビュー」平均点7.83という高さに驚きました(「映画.com」なんか267コメントで4.1ポイント!/5点満点)。コメント数が6と少ないのでランキングには乗らないのでしょうが、邦画限定だと35位に匹敵します。 TVドラマ・シーズン2開始を前にした放映で見ました。コミックで何話か読んだだけで、TV版は見たことがありませんでした。 結論的に言えば、それなりの出来ですがTVドラマを見ようとまでは思わない、という感じです。 ジェネレーションギャップと言うべきか、頭では理解しようとする親が生理的に受け入れられないという展開を見せますが、それだけではLTGBモチーフ作品としては問題の掘り下げが足りない気がします。社会的差別の深刻さはこんなものではないでしょう。自分もそうかなあと自戒の契機にはなったのだから、社会的役割を果たした作品だは言えるかもしれませんが。あくまでモチーフでありテーマではないというつもりなので作られたのであれば、日常ドラマとしての軽さを持たせることに成功はしていると思います。 ちなみに、正月は実家に来るなと言われてでは二人で過ごそうとなるわけですが、双方とも両親と仲が良いのだからそれぞれ実家で過ごしたらどうだろう?。 料理のシーンも一部参考になりました。
[地上波(邦画)] 7点(2023-10-06 20:18:45)
6.  クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝
クレしんにも飽きてきたのか、すぐに標準速度で見るのが辛くなりました。と言うか、どうもプロットが陳腐なのではと思います。物語の設定自体にはオリジナリティがあるとは言えるかも知れませんが、展開もギャグもいつも通りです。 ひまわりが作り出すイケメンというのが唯一の評価できる点かなあ。あと「いや、リスだろ」とか。
[地上波(邦画)] 4点(2023-08-10 10:20:06)
7.  妖怪の孫
政治分野に興味はあるものの、その手の映画の上映会にはほとんど行きません。しかし、商業ベースに乗った場合は見に行かねばならないという使命感が湧きます。興行成績に貢献せねばと。 たとえ個人的には目新しい要素が無かったとは言え、この様な映画を撮る姿勢は大きく評価すべきだと思います。まして、普通の映画館で上映する意義は計り知れません(←大げさ)。 このサイトでそんなことをする人はいなさそうですが、わざわざ見に行って(本当かなあ?)酷評(と言うか、ただの悪口)をアップする人もいるようです。こういう人たちは本作の存在自体を否定するだけなので説得力がありません。もっと中味に踏み込むような工夫を凝らさなければ人を騙すことは出来ません(どうせ見てないんだから無理でしょうけど)。 で、これから私も否定的意見を述べるので、そんなつもりはありませんと前置きを置いたわけです。 本作で新たな知識が得られるかと言うと、そんなことはなかった気がします。この作品に独特な見解の様なものも感じません。とりわけ面白くもないギャグ要素に監督が酔いしれているのは見苦しいとしか思えません。 普通の映画館で上映された同種の作品として思い出すものに「パンケーキを毒見する」というものがありましたが、あれもそんなかんじだったなあ(あ、今調べたら同じ監督だったか、どうりで)。どうしてこういう作品は・・・。いや、映画祭的な企画でしたが、「100,000年後の安全」は凄かったか。 映画館での客入りはそんなに悪くなかったのに、なぜここに投稿がない?。
[映画館(邦画)] 5点(2023-04-24 07:56:07)
8.  名探偵コナン ハロウィンの花嫁
ここで高評価だったので見ることにしました。これまでに投稿した方にはくさすようで申し訳ありませんが、少数意見も必要だと思いますので。 名探偵コナン物としては25年ぶりです。長く続いているものだなあと、あらためて思います。 当時は楽しく見ていたのですが、年を経たせいかこの作品が合わなかったのか、全く乗れませんでした。主人公の社会的立ち位置(簡単に捜査に関われる)等のありえない設定がもう受け入れられません。見栄を切るような演出等、いろいろうんざりした気持ちになりました。物語構造が複雑な割りに話がスイスイ進んで把握が難しかったりもして、子ども向きとも言い切れない気がしてどの層をターゲットにしているのかなとも
[地上波(邦画)] 3点(2023-04-23 09:34:00)
9.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
登場人物同士の人間関係は見ているうちにだんだん分かるようになってくるように作られているので、そういう点では親切と言えるでしょう。しかし、前提として知っておかないと感情移入は難しいと思います。お涙頂戴の力技で押し通そうとしているとしか思えませんでした。その手法が功を奏した作品は幾つもあるでしょうが、内容がベタで平板なせいか成功していません。エピソードの数を増やすことで埋め合わせようとしてるのかもしれませんが、散漫さが増すだけです。 手紙を書くことが仕事なのに、電話による会話に代替させるシーンに唖然としました。ラスト付近ではもう早く終らないかなと...。 雰囲気は良かったですが。
[地上波(邦画)] 6点(2022-12-18 20:19:54)
10.  ザ・メニュー
映画としては、終始 緊張感に貫かれ、スリリングな感触を得られながら最後まで楽しめる秀作だと思います。ただ一方では、やはり設定の非現実さに違和感を抱き続けることにも。深読みはしないでおきますが、ミシェフ一人の美学で押し通すというところまでは承認できます。しかし、スタッフ全員がそれを受け入れるというのは無理があるでしょう。チーズバーガーで一人だけ帰還できるというのも、シェフの理念から外れているように思います。当然、脱出に使った船が爆発するかと思ったのですが。
[映画館(字幕)] 9点(2022-12-04 11:25:01)
11.  ベルファスト
状況に振り回される庶民の悲哀を描いた文芸作品という線でしょうか。 この手の映画には感情移入が可能なヒーローやヒロインが必要だと思うのですが、あまりに受動的な態度でその条件を満たしているとは思えません。長男がわずかに主体的にかかわってしまったのだから、せめてそこをもっと深めても良かったのではないかと思わされます。 そもそも、この状況自体へのアプローチはどうあるべきかというメッセージ、あるいはせめてヒントぐらいは示してもらわないと、文芸作品足り得ないと思います。 牧師の説教の姿に宗教の本質を示しているつもりなのかなという点は面白かったです。 出て来た悪党はただのチンピラでしたが、これに深みを持たせて主人公に仕立て上げて娯楽性を上げるという方法もあったのになあと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2022-04-09 21:15:13)
12.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
「007」にしては妙に巷の評価が高いな、と。実際ここでもシリーズ第二位!。 私はそもそもが非エンタメ指向という傾向が少々あります。しばらく映画館へ行っていないなと、自宅でのモニター鑑賞との落差が大きそうだと選んだ作品でした。毎作きちんと見ているわけでもありません。「007」を映画館で見るのは初めてです。  明らかに前提知識を必要とする不明な点がありましたが、これは無視できるレベルだと思います(同趣向の方へのアドバイスです)。しかし、全体的には「007」の枠を超えるものではないと思います。 アクションシーンにも強い興味はないので、ちょっと冗漫かなあと(実際、長すぎるでしょ!)。 ボンドが死ぬことに対してブーイングが起こっているようですが、思い入れがないので話としては良く出来ているとしか思いませんでした。新鮮味は感じませんでしたけど。 それよりも、どっこいボンドは生きていたという線で次作を作るという予告にびっくりです。あの状況でどう辻褄を合わせるつもりなのでしょう?。新007が出てきたわけですが、彼女が「ジェームズ・ボンド」と改名するとか...?。  本編上映前に主役俳優(ほら、私は名前も知りません)から日本向けのメッセージ映像があって、日本のマーケットって結構大きいのかと調べてみると、アッと驚く第3位だとのことでした(米・中の次)。
[映画館(吹替)] 6点(2021-11-05 17:13:11)
13.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
鬼滅が大人気ということは、劇場版公開後に知りました。TVシリーズが前提となるという評価も聞いたので、劇場鑑賞は見送りました。TVシリーズの再放送が必ずあるだろうと待っていると、映画版のTV放映に合わせた(再編?)放映を見ることが出来ました。 まあ、そこそこの出来だが、そんなに受けるほどの物かなあ、と。  本作への評価も同様なものとなります。  当然ながらTV版にも共通することですが、まず善悪の単純な対立があり、その前提が揺らがない(本作では契機があるように感じましたが十分掘り下げられなかったのが残念)というひねりのなさに物足りなさを覚えます。キャラの造形も表面的な極端さで、深みのなさを感じました。 要は、大人も楽しめる子供向け作品の域を出ていないと思います。  但し、ネタばれになるので具体的には書きませんが、自分の覚悟・信念・確信といったものが押し出されたシーンが白眉でした。  しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」!。これだけのヒット作がたった7.02ポイントだなんて!。ますます信頼性が高まります。
[地上波(邦画)] 7点(2021-10-10 12:08:41)(良:1票)
14.  花束みたいな恋をした
上映前の何で日本映画はこうなんだという駄作の羅列ほどではないにしろ、初っ端からのありえない会話や言動にげんなり気味になりました。その後は何とか持ち直しますが、話に深みがない。と言うよりも、深めようとしていないよいうにかんじました。もっとダイナミックに(方向性によってはドロドロに)できるだろうに、と。はやりの草食系ということなのかなあ。なあなあで分かれましたというラストからはカタルシスが得られません。これなら凡庸なハッピーエンドの方が良い物になった可能性を感じました。 有村架純を見るのはTVドラマに続けて2回目に過ぎませんが、意外に大根ですか?。
[映画館(邦画)] 6点(2021-03-16 20:44:12)
15.  三島由紀夫VS東大全共闘 50年の真実
極論すれば、三島の「アイドル映画」。相手が学生とは言え、同じ人間なのにどうしてこうも存在感が違うのだろう。見事に絵になっています。 討論されている内容は今となっては出鱈目としか思えませんが、当時は当時で別な位置付けだったのでしょう。製作陣もそこに重きを置かず、あくまでこういうことがありましたという記録に徹しているようです。それを補強するために、ナレーションが過剰になったり、当時は生まれてもいなかった作家をコメンテーターに起用したりと、苦労が垣間見れます。当時の学生も出てくるわけですが、他にいなかったのかという布陣を見ると、仕方なかったのかとも思いますが(盾の会側はさらにひどい)。 三島は、少なくとも現在的には、作家としてではなくあの時代状況の中である行動を起こした人物として決定的な存在とされているので、外れのないドキュメンタリー作品の素材であったと思います。 つまり、つまらなくはなかったけれども、期待したほどではありませんでした。それは製作陣のせいだとは必ずしも言えない、ということです。
[映画館(邦画)] 6点(2020-06-12 18:09:13)(良:2票)
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