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《ネタバレ》 「姫の犯した罪と罰」が気になり、鑑賞することに致しました。想像するに、地球へ来る前の、月での出来事が主な映画かと思い、予告編の、着物を脱ぎ捨ててまるでそう、「ここではない何処かへ」向かって走るかぐや姫を見て、あぁきっと、何か罪を犯してそれから逃げてるんだな。そして逃げた先が竹の中、つまりは地球だったんだな。と、なんともはや早とちりに解釈し、その走る姿がこれまた魅力的な映像ときたもんで、もうこれは絶対に見よう!と、思っておりました。地球に憧れたのが、一度行ってみたいと思った。興味が湧いた。歌が綺麗だった。それはそんなに罪ですか。楽しい思い出消して、一度生きた人生を全くの無かったことにするほどの罰ですか。地球を、地球に住む人々を罰の一環であるコマとして使うこと、月に住む方々って傲慢で高飛車です。あんなに陽気な音楽鳴らして迎えに来るなんて、まるで翁や嫗をあざ笑うかのような、そんなお出迎え。いいご身分デスよ。なにはともあれ、映像がすごく良かったし、地井さんはじめ、声優さんもすごくよかったので、見てよかったとは思っております。「姫の犯した罪と罰」…、これだけが余計だったんですよー!これは「かぐや姫の物語」です!って、はじめから言っといて欲しかったんですよね。じゃぁ、全然満足だのに…。。あ、あれ。題名で言ってるじゃん!!
【小星】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-12-19 00:32:33)
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