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《ネタバレ》 結構な出来だ。何がかというと、サロゲート(ロボット)の表現が自然で、いかにもありそうな画のつくりは、このようなSF映画にとって生命線である。私はこのような近未来SFの場合、本当にありえるか、というリアリティよりも、もし○○だったら…という仮説を映像化して娯楽として提供する点を評価したいと思う。したがって、本作の画としてのリアリティは俳優の演技も含め及第点だ。それにしても、街を歩く女サロゲートが皆ボインなところとか、皺がないところなど、現代女性の欲求を端的に示していてまんざらSFでもないなと笑ってしまった。
【田吾作】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-02 09:37:04)(良:1票)
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