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《ネタバレ》 ジェームズが弟って事になっていて、決闘前に殺されてしまう、という改変は「荒野の決闘」同様だ。両派の確執をエスカレートさせて、決闘の気運を盛り上げる手段なのだろうが…。
今回のドク・ホリデイは随分と女のことで、悩んだりイジケたりして、「キラー」ドク・ホリディな感じがない。そのかわり、このドクは義理堅く、友達にするにはいいかも、なんて思わせる。ケイトがよりによって、ジョニー・リンゴによろめいちゃうのも、ドクに決闘の動機を持たせるためか。ちなみに、この映画のせいで、ケイトはドクの愛人と思われてるが、実際にはドクと結婚している身なので、あれは不倫だよな。 後の2本のOKコラル映画でも踏襲されている、決闘前にアープら一行が並んで現場へ向かうシーンがカッコいい。このシーンを創りだしたというのが、この映画の一番の功績かも。 今回見て気付いたが、ワイアット嫌いで有名なバージルの奥さん、アリー・アープが、ワイアットにきつく当たっているのを見て、妙に納得。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-06 01:12:56)
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