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《ネタバレ》 「三谷幸喜」というだけで期待して、久々に邦画の実写映画を見た。事前知識をほとんど持っていなかったこともあり、よくこんな設定を考えるものだという意味でも面白い映画だ。佐藤浩市の大根役者ぶりは見事だったし、“やりすぎ感”は心地よいくらい。西田敏行との絡みも絶妙だったし、寺島進もよい。しかし、クレーンといい、CM撮影といい、ドロップ缶といい、スタントの撮影といい、細かいネタが、ただ後の話につながるように準備しておきましたという感じがしてしまう。どのネタでもいいから「もう1回ひねって」あるいは「ネタどうしをからめて」使ってほしかった。あと、女優はもっと綺麗に撮ってほしい。冒頭の深津絵里は、“似てる人”なのかと思ったくらいだ。
【mohno】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-18 03:31:16)
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