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《ネタバレ》 幼い少女がいろんな出来事を経て成長する物語。
ベーダとトーマスは実に微笑ましいが、「子供と動物には勝てない」ことを狙った反則気味のやり口に見えてちょっと引っかかる。 これでは泣けない。 子供がかわいい以前に、物語の内容で動かされたい。 蜂に刺されて死んだ男の子の話はとても切ないが、女の子のほうにあまり共感できなくて。 自分が病気だと思い込む不思議系少女の感情の推移についていけない。 遊園地ではバンパーカーをぶつける激しさに殺意さえ感じられるほどシェリーを嫌っていたのに、それにしてはやけにあっさりシェリーを受け入れたように見える。 トーマスが亡くなった直後なのに、先生に告白するのもエキセントリック。 なるほどそうきたかと感心するような展開はなく、スカートを履くようになったり朗読する詩に成長がうかがえるのも割とあるパターンで、結局子役のかわいさだけに頼っている感も。 父の葬儀屋という職業も生かしきれていないようで、いろいろもったいない。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-11-25 22:17:08)
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