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《ネタバレ》 サラと弟との悲劇的な顛末や、その影をずっと引きずったサラの生涯はあまりに悲しい。
ホロコーストの狂気が荒れ狂う中、サラを助けた人達には心を揺さぶられる。 亡き母のことを何も知らなかったと呟く息子と同じように、子供というものは親の歩んできた道を知ってるようで知らないのだろう。 サラの名をつけた子供の存在が、サラの生きた証しのように救いとなってくれる。 ただ、主人公の産む産まないのゴタゴタはメインストーリーにそれほどリンクしているように思えない。 ジュリアにいまひとつ魅力を感じなかったのが残念。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-07-14 23:52:57)
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