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《ネタバレ》 ドキドキもハラハラもない。
核を奪ってのテロとの攻防はもはや手垢がついている感があるが、その中でも秀でるようなものが何もない。 同じジョン・ウー監督の「フェイス/オフ」は荒唐無稽な設定でリアリティはないものの、まだ面白みはあった。 トラボルタの憎々しい悪役もインパクトがあったが、この作品でのトラボルタのキャラはブレているしインパクトも薄い。 何をしてでも生き残るようなしぶとい悪漢タイプなのに、計画が頓挫するとすんなり諦めて核爆発の道連れにしようとするのは、ご都合主義があからさまでシラける。 おまけにラブストーリーの演出も見ているほうが恥ずかしくなるくらいクサい。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-10-03 22:15:34)
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