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《ネタバレ》 コロンボの傍若無人であつかましいふるまいにはハラハラ。
総領事代理の裾を踏んづけたり、高価な置き物を壊しかけたり、王様の料理をつまみ食いしようとしたり。 それでも、若く進歩的な王様には気に入られたことがラストの外交官特権の壁を突破しての逮捕劇につながった。 白旗を揚げて犯人を安心させながら本音を聞きだす手で、『殺人処方箋』では共犯者に盗み聞きさせたが、本作では絶対的な権力者に聞かせての解決。 言い逃れのできない立証をするミステリーの王道からは外れるが、たまにはこういうのもアリか。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-11-20 00:49:10)
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