41. 殺し屋1
登場人物がよく描きこまれているし、人間の心の境界がうまく表現されている。さらにいえば、途中までのストーリーも抜群。 後半、やや単調になり、下げがすっきりしないのが残念。 7点(2008-08-31 15:08:59) |
42. HUNTER×HUNTER
ジャンプ世界観の最高峰にして、様々な作品の影響を受けつつ、それを凌駕している。これくらいの内容なんだから、年に何回か短期連載して、継続するくらいで良いのだと思う。ただ、商業誌とはいえ、コミックにする時に、絵を完璧にするくらいの心意気がほしい。2008年秋からの連載は、相当質が落ちていたが、今後に期待したい…。 6点(2008-08-31 14:53:07) |
43. いいひと。
雑誌を継続して発刊するうえでは、こういう漫画も掲載されるのはわかるが、この漫画誰が読むんだろうか。 3点(2008-08-30 11:02:25) |
44. イグアナの娘
救いのある結末で、これはこれで良いのだが、こういう救いは楽観的にすぎるという気もする。 6点(2008-08-20 10:46:19) |
45. 幽玄漫玉日記
「体験」シリーズ的なところ、株とか、伊豆のペンション探しとかは面白いのだが、そのほかは、作者に気の毒な気持ちでつきあう感じになる。 7点(2008-08-14 15:39:49) |
46. 防衛漫玉日記
漫玉日記シリーズでは、いちばん、とっつきやすい。漫画スクールの回あたりが、一番おもしろかったな。 7点(2008-08-14 15:35:46) |
47. キャラ者
江口寿史がよみがえったということへの驚きよりも、1ページで書かせようという編集者のアイデアに感心する。江口ファンでない人がどう評価するかは、微妙だが。 7点(2008-08-14 15:03:53) |
48. 蟲師
超自然を題材とした系譜に属するとは思うが、単なる設定や世界観であることを超えて、なにか本質的なメッセージを語っているように思える。 7点(2008-08-12 06:23:18) |
49. 銀と金
Vシネマの原作のために書かれたようなコミック。 6点(2008-08-01 11:24:09) |
50. アカギ
鷲巣が登場してから、奥行きのある世界観が広がったが、その分、軽みというか、甘さのようなものがなくなった。それが、カイジとの差かもしれない。 7点(2008-08-01 11:15:41) |
51. ヘルタースケルター
時代を超えた力はあるが、時代を超えられない何かもあるように思う。 8点(2008-08-01 11:03:55) |
52. 金田一少年の事件簿
ミステリーはほとんど読んだことがなく、ブックオフで買ってきて暇つぶしに読みだめする人間にとって、そこそこ面白い、という程度の評価は与えられます。盗作はよくないですよね。 4点(2008-07-29 13:37:58) |
53. 残酷な神が支配する
萩尾望都が、より重厚になって、帰ってきた、という感慨を持つのは、私だけだろうか。 7点(2007-10-30 21:59:00) |
54. 寄生獣
《ネタバレ》 連載ゆえの、ブレが少々気になるが、佳作である。ハッピーエンドなのが、安心する。 6点(2007-10-24 16:01:31) |
55. みどりのマキバオー
ダービー以降、描き手のほうが燃え尽きた感じで、残念だった。 8点(2007-10-24 15:55:20) |
56. 月光の囁き
喜国のコミックで谷崎をやりたかったの解説通り、谷崎ファンの私には応えられない作品である。 10点(2007-10-16 23:53:23) |