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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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21.  さよなら、僕のマンハッタン
マーク・ウェブは「(500)日のサマー」や本作のようなスケールの映画で真価を発揮する人なのでしょう。 サイモン&ガーファンクルの曲が流れる中、ニューヨークの青春ラブストーリーを想像していましたが・・・。 これは誰も幸せになれないんじゃないか・・・?前半から中盤の人間関係はなかなかのドロドロぶりです。 サイモン&ガーファンクルつながりで言えば「卒業」を思い出すような関係もあったりします。 しかし収束に向かう後半の流れがよく練られており、最後はこういう家族の再生のカタチを見せてもらえるとは思いませんでした。 胡散臭くもただ者ではない雰囲気を醸し出す最初の登場から最後まで、ジェフ・ブリッジスが流石の存在感を見せてくれます。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-27 13:12:24)(良:1票)
22.  ザ・ウォーク
映画館で見なくてよかった・・・。僕は高い所がからっきしダメなのです。 自宅のTVでもビビリまくりながら見ていたくらいですから、映画館で見ていたらどんなことになっていたか。 この手の映画は終盤に見せ場があり、見る者にとってもそれが鑑賞の最大の理由となっています。 それだけにその見せ場に至るまでの展開、見せ方が難しいと思うのですが、 ゼメキスのユーモアのセンスに、決行前夜のワイヤー張りをめぐる緊張感のある流れもいい。 あとはまるでファンタジーでも見ているかのような、実話であることが嘘のような 実際に何往復もしたという空中パフォーマンスを堪能するだけです。 チャレンジ後に彼は「永遠のパス」を手にしましたが、それは2001年9月11日までのものとなってしまいました。 ゼメキスが本作を撮ったことと、9.11は無関係ではないのでしょう。光り輝くラストのツインタワーの姿が印象的でした。
[DVD(字幕)] 7点(2016-08-07 18:12:20)
23.  3人のエンジェル
3人のドラッグクイーンがアメリカを行くコメディ・ロードムービー。 本作の前年に製作されたオーストラリア映画の「プリシラ」に影響されたと思われるハリウッド映画。 本作の3人は白人と黒人とヒスパニックということで、アメリカ映画らしさも出しています。 町から町へ、少々シリアスさもあった「プリシラ」と比べると、こちらは 車の故障により滞在することになった1つの町の人間模様と3人が町に与える影響をじっくり描いています。 そしてアメリカらしいあっけらかんとした作品の空気もいい。 ずっと一緒に行動していた3人ですが、町に着くと3人をしばし単独行動させます。 3人がそれぞれに町の人々と交流することにより、閉鎖的で閉塞感漂う町の空気をうまく伝えてくれる。 そして町の人々のキャラもうまく立てていきます。 滞在最終日のお祭り。男も女も、3人にいい影響を受けて変わることができた町の人々の姿がありました。 「プリシラ」よりもいい意味で軽く、町の空気には現実感もありつつもおとぎ話のようでもありました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-06 18:15:01)(良:1票)
24.  ザ・コール [緊急通報指令室]
誘拐された被害者少女と911(日本の110番に相当するものでしょうか)のオペレーターの女性を繋ぐのは1本の電話のみ。 サスペンスのスピード感、見る者に与える緊迫感、焦燥感。 1本の電話で繋がる2人の女性が限定された手段の中、知恵と勇気を振り絞り凶悪犯と戦う。 脱出のチャンスと命の危機が背中合わせ、表裏一体となった 善意で声をかけた男やガソリンスタンドといったイレギュラーな出来事の挿入も見事。 ついこの前まで名子役だったアビゲイル・ブレスリン。すっかり大人になりました。 こういう本格的なサスペンスの彼女を初めて見ましたが、 彼女の出番の大半はクルマのトランクの中というかなり演技が限定された空間の中にあって大健闘でした。 展開が変わる後半まではサスペンスとして一級品の出来だったと思います。 それだけにB級サイコサスペンスのようになってしまった終盤が残念としか言いようがありません。 警察官として、犯人とのあの決着のつけ方にも疑問が残ります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-30 20:56:38)
25.  サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出
未公開に終わっているウォルター・ヒル監督作。キャストも地味で派手さは無く、作品としても全体的に地味。 久々にピーター・コヨーテを見たなあ・・・。と思っていたらあっという間に殺されてしまいました。 戦争コメディのような軽いノリから作品はスタートしますが、それははじめだけ。 画面を通して伝わってくるかのような、どこまでも続く湿地帯、欝蒼とした森のジメジメ感。兵士たちの焦燥感。 姿の見えない敵から命を狙われ次々と命を落としていく小隊の恐怖を、 派手さは無いですが余計なものを削ぎ落としたような迫力ある演出で見せる。 ジョン・ブアマンの「脱出」を彷彿とさせる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-05 21:36:34)
26.  ザ・ドライバー
序盤のカーチェイス。顔色一つ変えずにクルマを滑らせ警察の追跡をかわすライアン・オニール。 夜の街にクラクションとタイヤの音が響く。そしてクラッシュ。 繰り広げられる熱いカーチェイスの中、1人クールなライアン・オニールがカッコイイ。 以降は終盤まで派手なカーアクションを抑え気味ですが、 中盤も熱いブルース・ダーンとクールなライアン・オニールが心理戦の火花を散らす。 そして美しいイザベル・アジャーニの存在が効いています。 1つ1つの台詞が短い。誰もベラベラ喋らない。ほとんど音楽も使われず、登場人物には名前さえ無い。 熱くもありそれでいてクール。独特の世界観もまたカッコいい作品。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-05 01:25:35)
27.  3人のゴースト 《ネタバレ》 
やっぱり「クリスマス・キャロル」っていいお話ですね。「クリスマス・キャロル」を現代のアメリカで再現した作品ですが、今のこんな世の中だからこそ、この話がはまるのかもしれません。  スクルージ役がビル・マーレイなんて、誰が考えたのだろう?でも、ドタバタはもう少し抑えた方が良かったとは思いますが作品もコメディにしていることだし、ビルの芸風もうまく活かされていたので彼が演じて正解だったのかな。カレン・アレンの醸し出す普通っぽい雰囲気も本作にとてもよく似合っていました。  ラストのビル・マーレイの演説とハッピーエンディング、それに続くエンドロールの歌がいいんです。最後は「クリスマス・キャロル」がベースになっているストーリー以外の部分でもクリスマス映画らしい良さを十分に感じさせてくれました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-10 21:11:21)(良:1票)
28.  サブウェイ・パニック
くしゃみと「お大事に」をそういう風に持ってきましたか・・・。巧いですね。ラストのウォルター・マッソーが見せるどや顔も最高でした。1分、いや秒単位を争う緊迫感、その一方で、犯人との交渉役がマッソーではなく、クールな印象を与える俳優でもそれなりの作品になっていたかもしれませんがマッソーお得意の、のんびりしたおとぼけ感が本作のいい味なっています。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-01 17:35:59)
29.  SOMEWHERE 《ネタバレ》 
俳優として成功し、金と名声を得てフェラーリを乗り回し、高級ホテルのスイートで豪華ではあるが享楽に溺れ堕落した日々を送る主人公の男が別居中の妻の元で暮らす娘をしばらくの間預かることになる。娘と共に生活するうちにもっと大切な何かに気付くという、ハリウッドの成功者を冷静な目で見つめた作品。  前半は享楽に溺れるこの男の派手な日々を見せる。中盤以降は娘と共に生活する静かな日々を、退屈なほどに実に淡々と綴っていく。そこには大したストーリーすら存在しませんがこの男が娘との日々で得たものが伝わってきます。娘をキャンプに送り届け、一人ぽっちになる。自分がいかに孤独であったかを思い知り、別れた妻に電話をかける。スイートを引き払い、何も無い荒野でフェラーリを乗り捨てて一人歩き出す所で実にあっけなくエンディングとなりますが、これは今までの自分を脱ぎ捨て、新たな人生を歩き出そうとしていたと思いたいラストでした。  娘役はエル・ファニング。日本で言うとまだ小学生ですが、とてもそうは見えない大人びた表情も、父と遊ぶときの無邪気な表情も、淋しさを父にぶつける表情もとても良かったです。監督はソフィア・コッポラ。父は言うまでも無く巨匠フランシス。ハリウッドの成功者を父に持つという点でエルが演じた娘と共通するのが興味深い。本作の父の描き方はさておき、自身が子どもの頃に感じた思いが投影された作品なのでしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2011-04-05 21:01:20)(良:1票)
30.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 
これは実在する元チャンピオンのボクサーを主人公としたボクシング映画ではあるのですが、同時に兄弟愛、家族愛のドラマとしても心に残る映画でした。  無口で真面目な主人公のミッキーに対し、ジャンキーの兄貴と試合のプロモートに口を出し、息子のボクシングに介入しまくる母が、前半はミッキーにとって邪魔な存在にしか見えない。その見事にアクが強い演技を披露したクリスチャン・ベールとメリッサ・レオの2人の助演賞コンビはやはり良かったです。特に途中からはボクサーの弟のサクセスストーリーよりも、このイカれた兄貴がどうなっていくのか、そちらの方が気になってしまうほどベールの本作における存在感が際立っていました。  一方ノミネート止まりでしたが、ミッキーの恋人を演じたエイミー・アダムスも良かった。本作のような気が強く逞しさが前面に出るこんな役の彼女は初めて見ましたが、今後もっと色んな役の彼女を見てみたいです。  兄と母だけでなく、いっぱいいたミッキーのお姉ちゃん達も弟の恋人にアバズレだ何だとイチャモンを付けまくる。しかし、それでもこの家族は互いを応援し合ってるんですね。ミッキーのことを応援するのは勿論なんですが、兄貴がムショから戻ってきた時にジムで家族総出で手作りのお帰り!のボードとケーキであたたかく歓迎する。存在感は薄かったですがお父さんもちゃんとその場に一緒にいる。その直後に兄貴は悪友の溜り場に別れを告げる。ミッキーも魅力的なベガスからの誘いを蹴って小さな町ローウェルに残り家族と共にチャンプを目指す決心をする。ミッキーのボクサー人生を通して描かれる兄弟、家族の絆の物語が心に残る作品でした。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-29 19:22:40)
31.  34丁目の奇跡(1994)
季節に関係なく思い出したように観たくなる映画ですが、やはりクリスマスに観たい映画ですね。家族揃って楽しめる映画ではありますが、裁判のくだりは子ども達には見せたくないかな。小さな子ども達にはサンタさんがいるとかいないとか、そんな事は疑問や議論の対象にすらしてほしくないと思うのです。何と言ってもRアッテンボローのサンタさんが良いいですねえ。「人生は悲痛なもの。だけど夢があれば救われる」という台詞がとても気に入っています。それにしても彼は一体何者だったのでしょうか・・・?なんて事はこの作品にとってはどうでもいいことなのでしょう。彼はサンタさんだった。それでいいんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-17 23:05:06)
32.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
これは旅の終着点には厳しい現実が待っている、少し物悲しいロードムービーです。雪が積もり吐く息は白く、寒々しい冬の風景が余計物悲しさを感じさせます。しかしそれとは対照的に人情が温かく、好青年の囚人の素朴な人柄と彼に心底同情しながらも護送の任務を遂行しなければならない2人の男がやりきれなさから時にはハメを外し時には荒んだ行動をとる、彼らが旅の終着点の事を少しでも忘れていたいかのような重い心情がコメディタッチでうまく表現されています。時にはしみったれてはいるけれど愛すべき人間臭さが滲み出ている。カッコいい無敵のヒーローが主人公の映画もいいですが、これは人間の弱さや不器用さを上手く演じた3人の男たちの姿と、そんな彼らを応援するかのような賑やかな音楽が心に残るロードムービーです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-19 16:52:07)
33.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
何度も見ているので有名なシャワーのシーンのタイミングも、ラストのオチも、全て知っている。しかし、何度観ても丘の上に立つベイツの家の佇まいがゾッとするほど不気味です。この家を丘の下から捉えるシーンが何度も出てくるが、この家にはヒッチコックの相当なこだわりが感じられます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-18 21:19:12)(良:1票)
34.  猿の惑星 《ネタバレ》 
初めて見た時のラストで受けた衝撃は皆さんがおっしゃっている通りです。まさか核戦争後の未来の地球だったなんて!公開当時は東西冷戦の真っ只中。核戦争の危機も本当にあった時代への強烈なメッセージでもあったんでしょうね。
[地上波(吹替)] 7点(2008-11-21 22:43:43)
35.  さらばバルデス
イタリア製西部劇なんですが、監督はアメリカの巨匠スタージェス。 1973年製作ということなのでマカロニ末期の作品。主演はブロンソン、お馴染みの奥様と共演、 あまりマカロニの空気や世界観を感じさせない作品です。 僕の好きな西部劇のパターンの1つに、正体はよく分からないけど凄腕。 そんな男とそんな男にあこがれを抱く少年との心の交流モノがあります。 10点を付けた僕の大好きな西部劇、「シェーン」も当てはまるパターンです。 ブロンソン演じる男は、他の作品でも同じような役を演じていますが、先住民の血を引く男。 西部劇らしい対立の構図もありますが、少年との心の交流、先住民との交流など、印象に残るのはこちらの方です。 アクションは控え目ですが、それでも寡黙で強いブロンソンはやはりカッコいいですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-10 11:15:11)
36.  ザ・シークレット・サービス
相手からは自分のことが見られていて、素性も何もかも知られている。 一方でこちらから相手のことは後半に入るまで何も分からない。 サスペンスとしてオーソドックスな筋書ですが、 イーストウッドのこの手の映画にしては珍しく時に弱さを見せ、老いを感じさせます。 しかし、ケネディが暗殺されたダラスのあの日のトラウマを抱えながらも、もう同じ轍は踏まない。 命を懸けた最後の仕事に挑む歳を感じさせるイーストウッドがやっぱりカッコよく、マルコヴィッチの悪役ぶりも見事。 その一方で挿入されるロマンスがうまくいっていない典型的な作品でもあります。 レネ・ルッソとの歳の差ロマンスよりも男同士の友情とかの方が良かったんじゃないかな。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-30 18:08:17)
37.  ザ・シークレットマン
ウォーターゲート事件の陰の主役の1人でもあったディープ・スロートことマーク・フェルトのドラマ。 ウォーターゲート事件の表の主役、リチャード・ニクソンは当時のアーカイブ映像で登場するだけで、 本作の登場人物としては登場しない。その分フェルトの周囲にいたごく近い人物を中心とした濃いドラマとなっています。 ウォーターゲート事件を取り上げた映画として有名な「大統領の陰謀」などもそうですが、 どういう事件であったか、ある程度の情報があることが前提となっている部分もあり万人受けする映画ではないと思います。 もう1人、冒頭で死去したことが事実として語られるフーヴァーとはどういう人物であったかということに関しても。 同時代を生き、事情は全く異なりますが、共に任期を全うすることが無かった2人の大統領、 ジャック・ケネディとリチャード・ニクソンに関する映画を撮り、この時代への思い入れが相当深いと思われる、 剛腕オリバー・ストーンが監督ならどんなディープ・スロートになっていただろう?それも見てみたい気がします。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-29 20:08:19)
38.  ザ・ピーナッツバター・ファルコン 《ネタバレ》 
プロレスラーになることを夢見て入所していた施設を逃げ出してきたダウン症の青年と、 職を失い、自暴自棄になっていたアウトロー漁師の2人旅を描く、優しさのあるロードムービー。 本作もアメリカン・ロードムービーらしい風景がある作品ですが、 トウモロコシ畑の中を歩き、自作の筏で川を下り、アメリカ南部の自然の中をいく。 旅の風景が美しく、カントリー調の音楽もいい具合に作品に絡んでいく。 全く華の無い2人の旅に関わることになるダコタ・ジョンソンの透明感のある存在感が光る。 あっさり2人の旅に同行し、一緒にフロリダにまで行ってしまうには説得力に欠けますが、 まあ、フロリダという旅の目的地が示され、2人の旅に同行した時点でこの結末は予想がつく。 ラストも、さも当然という感じでフロリダに向かう3人の姿で作品は終わります。 本作のようなほっこり系の映画にはこういう予定調和がいい。 しかし3人でフロリダへ行こう!と決意するに至る過程はもう少し見せてほしかったかな。 出番は少なかったですが、脇を固めるブルース・ダーンとトーマス・ヘイデン・チャーチがいい味を出している。 プロレス好きにしか通じませんが、ミック・フォーリーとジェイク”ザ・スネーク”ロバーツが見れたのは嬉しかった!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-10 19:16:47)(良:2票)
39.  最高の人生のつくり方 《ネタバレ》 
本国アメリカではシリーズものではないんだろうけど、 日本でシリーズ化された?ロブ・ライナーの邦題「最高の人生」シリーズの3作目。 マイケル・ダグラスが演じるのは結構なひねくれ者。 ある事情から預かることになった初対面の孫娘と隣人の女(ダイアン・キートン)との交流を通して、 そんなひねくれ者の心が少しずつ変わっていく。まあ、よくあるストーリーではあるのですが、 孫娘が文句なしに可愛いし、嫌味が全く無く明るく朗らか。ダイアン・キートンの良さがよく出ています。 彼女は地元のクラブで歌う歌手でもあるのですが、歌う姿が素敵です。特に最後の歌。 あれだけひねくれ者だったダグラスが最後は一緒にいてほしいと懇願する。 こうなることは分かっているのですが、こういう映画はそれがいい。 可愛い孫娘が絡む大人のラブコメ。安心・安定のロブ・ライナー映画です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-12 20:20:56)
40.  サマー・ナイト
時は20世紀初頭。緑豊かな自然に囲まれた郊外の屋敷で夏の週末を過ごす3組のカップル。登場人物はこの6人のみ。 アレンは様々な作品で男と女とは?セックスとは?を時には理屈っぽく時には陽気に論じてきましたが、 本作は明るくご陽気に、の方のアレンのセックス小噺。そしてアレンとミア・ファローが初めてコンビを組んだ作品でもあります。 ヨーロッパに進出した近年の作品は別にして、アレンと言えばニューヨーク。その立ち並ぶビルの谷間の人間模様。 そんないつもの彼の作品の舞台とは異なり夏の日差しが降り注ぐ自然に囲まれた中での人間模様。 音楽もいつもの軽快なジャズなどではなくクラシック音楽が多用されていて、 何となくよそ行きの作風に違和感はあるのですが、登場するのは医師に大学教授に、 彼の作品には欠かせない人間臭さを感じさせるインテリ達。 本作はアレンが敬愛するベルイマンの作品がベースになっているとのことですが、 ベルイマンの作品をどうアレンジして本作のようになったのだろう?オリジナルと見比べをしてみたい作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2016-07-12 22:11:38)
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