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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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341.  恋に落ちたら・・・ 《ネタバレ》 
このキャスティングでこの評価ですから見る前から何となく嫌な悪寒がしていましたが・・ やはり。。といった仕上りでした。そもそもデニーロ&ユマ、ゴーストバスターズのビル・マーレイときたらコメディ推し確定なハズですが、意外にも真面目路線。しかも序盤から結構強烈なグロ推しなのが更に違和感を増幅。  正直いうと、序盤から既にフランク(ビル・マーレイ)が何なのかがよく判らない。マフィア系のジョーク=イタリアンマフィアなのはちょっと無理があるし、この時点で刑事であるウェイン・“マッド・ドッグ”・ドビー(デニーロ)は関わり合いたくないはずですが、どんどん仲良くなっているのも全く解せない。そもそも、ウェイン・トビーがなぜ“マッド・ドッグ”と呼ばれているのかの説明がなくジョークなのか何なのか判らない。。むしろマイク(デヴィッド・カルーソ)のほうがいい味を出していて、本作では彼のほうが“マッド・ドッグ”だし、彼が主人公だったほうがずっと面白かったかもしれません。 グローリー(ユマ)の設定もよく判らず、話の流れにも無理が多いです。「あんた子供じゃないんだからちゃんと説明して」といった感じで、なぜ突然主人公に入れ込んで結ばれたのかもよく理解できないし、裏があるのかないのかもよく判りません。さらにダメ押しで気弱な主人公(デニーロ)がラストでビル・マーレイとファイトする意味もほとんどよく理解できないまま映画は終わります。  ここまでこき下ろした割には全体的には綺麗にまとまっていて、何となく収まるべき場所に全てが収まって映画は終了します。デニーロの屈託のない笑顔と豪華キャストに免じてこの点数ですが、ぶっちゃけとにかく全体的に稚拙な映画だったという印象です。
[地上波(字幕)] 5点(2022-06-24 20:54:24)
342.  DUNE デューン/砂の惑星(2021) 《ネタバレ》 
原作未読・リンチ版未見・特にこの映画やスターウォーズなどに思い入れがある訳でもなく、あくまでSF映画好きという立場でレビューいたします。2時間半の長枠でしたが何だか早送りでダイジェスト版を見ているような印象を受けました。映像は素敵なのですが、このスケール感と重厚感を推したいのであれば20話程度のTVドラマのほうが向いていたかもしれません。悪人が戦いを仕掛けてくるまでの動機付けが1時間少々ではあまりにも短すぎました。  全体的にダイジェスト感が出てしまっているので、話のスケール感の割にはとても小さくまとまってしまったように見えます。あまりにも話がとんとん拍子に進みすぎて、主人公(黒髪ですが赤い彗星シャアのようなジャニーズ系)などはまるで取って付けたようにしか見えません。動画で見た砂漠の歩き方を実践するシーンも滑稽すぎるし、毒針を手で取るのも失笑。終盤のスティルガー(ハビエル・バルデム)率いるフレメンの戦士との決闘も明らかにご都合主義的でイビツでした。父アトレイデス(オスカー・アイザック)もかなり勿体無い最期だったし、ダンカン(ジェイソン・モモア)も同様にほとんど無駄死にのようにしか見えませんでした。  最初からパート1と出すくらいなら思い切ってパート1とパート2の二本立てで上映したほうが良かったと思います。こんなところで終わられたんじゃ観客は到底納得できないし、むしろ2部作に分離して徹底的に静の流れのパート1、徹底的にやられるパート2の二部構成のほうが面白かったと思います。 SF映画大好き人間ですので密かに期待して鑑賞しましたが、まあ、やはり、まだスターウォーズのほうがマシかなといった感想でした。(つくづくヴィルヌーヴ監督とは相性が悪いと痛感します)
[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-05 13:49:51)
343.  Mr.ノーバディ
終始イコライザー的なノリですがMrノーバディ氏には三世代の家族がいる点が大きく異なる点です。イコライザー同様序盤は結構渋めですが、徐々にほころびが目立つようになってくるのも酷似しています。第一、日々の鍛錬を行っていない晩秋のオッサンが実践的に強いとかありえませんよねぇ。まあそういうリアル感を求めてもいけないのかもしれませんが、なんだかちょっとシラケちゃう点が目立ちます。(笑いどころかもしれませんが、おじいちゃんのパートも同様)  噂や雰囲気で凄みを演出する点はハナマル。また、Jazzを聴いたり無線から聞かれる謎の声などの演出も渋くて良いですが、若者数名との肉弾戦は無い。またその他の部分ももう少し工夫すればもっとよくなったハズですが、安易にドンパチに収束させる流れは短絡的で稚拙に感じました。そもそも今の時代はこういった直接的かつ過激なドンパチはみんな見慣れちゃっているので、新しい見せ方を開発していただきたかったところです。(ラストシーンを最初にもってくる意図もよく理解できなかったし、それが正しく機能しているとも思えなかった)  個人的にはソウル・グッドマンくらいの雰囲気のほうが渋くて良かったので今回はやり過ぎに感じました。総合的に見ると渋さを前面に出している割に子供っぽくてかなり軽いノリの作品ですが、まあ見られないこともないので甘めの点数にしておきます。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-31 12:29:02)
344.  ムカデ人間2
モノクローム版で視聴しましたが、ただただ意味不明でキモい。この手の悪い趣味に一切興味が無い自分にとっては心に響くものはありませんでした。モノクロで意味不明といえばデヴィッド・リンチの「イレイザーヘッド」を思い出しますが、あちらにはある種の芸術性みたいなものがあったように感じますが、ムカデ2はただただキモくてエグイだけでした。特に終盤のエロいシーンはエロもキモも通り越してただただ不快なだけでした。(でもリアルマーティンさんは日本びいきで結構優しそうな普通の方みたいですけどね)  単に主人公マーティンが映画(ムカデ1)に感化されて真似したかっただけな内容ですが、これを理解・共感できる人間は少ないと思われます。ある意味「キモくてエグくてエロい」を追求している人にとっては最高の映画になるのかもしれませんが、そうじゃない人には意図がつかめず困惑すると思います。正直、何度も見たいとは思いませんが、カラー版に関しては一度見てみたいと思いますね。(ソウなんか目じゃないくらいのトラウマになりそうな気もしますが)
[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-14 17:42:50)
345.  Swallow スワロウ
トライベッカや批評家から高い評価を得ているとのことで、一抹の不安を覚えつつも割高なレンタル料金を支払って鑑賞してみました。きっと大当たりか大ハズレのどちらかだろうと予想していましたが、それすらもハズレる斜め上をいった難しい作品でした。。(高評価も低評価も付けにくい感じ)  異食症の女性の話なのか、特殊な境遇(過去)を持った女性の話なのか、旦那に虐げられた女性の話なのか、間違いないのは女性の話であるということですが、イマイチどこに話が向かっているのかが理解できません。そこへもってきてフィンチャー的攻めまくった感じのオシャレ画風が追い打ちをかけていて、画面から俳優たちの気持ちを一生懸命くみ取るだけの映画になってしまっているような印象でした。 勿論機微を読み取るのはとても大切なことですし、飲み込む前の葛藤や全体的なトーンは非常に良く描かれています。しかし全体的にちょっと重たくノンビリしすぎていて娯楽性という意味では全く物足りませんでした。ハマる人はハマるのでしょうがそうでない人にはただただ退屈な映画、そういった印象が強く残りました。結末もあまりはっきりしないし、旦那のほうはそれなりに一生懸命頑張ったのに振り回されただけのようにしか見えないしで、結局終わってみたらなんかよー判らん映画だった。と、終始そんな感じです。(実際には旦那家族側は無自覚でかなりきついパワハラを行っていますが、ハンターのほうが変人すぎてそう見えないのは残念)  フィンチャーを意識したような洗練された作風でスリラー的なドキドキ感もありましたが、なかなか見る人を選ぶ作品です。もう少しエンタメ寄りのほうが気軽に楽しめたと思うので、そういった意味ではとても惜しい映画です。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-05-08 00:01:21)
346.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
リアルな描写と真面目な方向性で「見た目的」にはなかなか楽しめる作品です。個人的に乗れなかった一番の理由は「音」があったことでしょうか。やはり宇宙といえば無音にこだわっていただきたかったところです。まあ、「エイリアンシリーズ」もその辺グダグダな訳ですが、あちらはとても重厚で好意的に捉えがちです。本作もかなり真面目に作ってはいるんですが、なんなんでしょうねこの軽さ。  意外にも最近あまりなかった「地球外生物が人間を襲ってくる」という王道のSFモノですが、なんか全体的に軽さばかりが目立ちます。CG技術が発達しすぎた弊害とでもいいますか、襲われる恐怖というものがあまり感じられないのです。どこのシーンを切り取ってもあんまり違和感もなくて本当に良くできた映画なのですが、なんか軽い。この一言に尽きるような気がします。ラストのどんでん返しも結構軽くて心に響くものがありませんでした。(足の不自由な科学者さんの手があんなことになってしまったことを考えると、ギレンホールの手がどんな風になるのかもおよそ想像がついてしまう)  個人的にはツッコミどころ満載だった「サンシャイン2057」のほうが圧倒的に重厚でSFモノとしてはかなり好きでした。人間の感性って不思議なものです。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-02-05 17:47:49)
347.  グーニーズ
最近見返してみましたが、え?こんなに適当だったっけ?という印象です。まあ確かに、当時の映画ってこんなノリでしたが、懐かしさを差し置いて、これほどまでグダグダ感が悪目立ちする映画だったとは(笑)  忘れもしない、私にとってグーニーズといえば苦い思い出の代名詞です。当時子供のくせにかなり映画が趣味だった私(小6)と妹(小3)は、父の意見も聞かず恒例新春ロードショー鑑賞=グーニーズ推しで、、正月早々家族で映画館に出かけました。(父はBTTFが見たかった様子) 冬休みが終わって学校へ行くと、クラスの映画通(背の低いマセた理系の男だった)が熱弁しているBTTF最高説。自称”映画通”の私がBTTFをスルーし、あろうことか子供向けのグーニーズに熱中してしまっていたという事実。いやでも楽しかったぞグーニーズも・・ 子供向けの映画を楽しんだ自分自身にガッカリしたことを認めたくない複雑な子供心が今も苦い思い出と共に蘇ります。  肝心の映画のほうですが、各シーンはグダグダですが全体的なプロットは綺麗にまとまっています。夢があって素晴らしい演出の数々&素敵なラストですが、今見るとあまりにも予定調和というか恥ずかしいほどにベッタベタな展開には苦笑いです。当時の純粋な子供心で採点すれば8点、今見たら3点。苦い思い出も含めて5点としておきます。。
[映画館(吹替)] 5点(2020-08-10 15:55:04)
348.  ジュラシック・ワールド/炎の王国
CGは凄いし孫は可愛い。全体的にコンパクトかつ綺麗にまとまっていましたが、そこらへんに転がっている凡作と同じで非常に安っぽい感じだったのもまた事実。面白いといえば面白いですが、印象に残らなかったといえば残らなかった。可もなく不可もなくとはまさにこの映画のこと。  目立った粗は感じませんでしたがレビューを書くモチベーションが全く上がりません。ある意味、映画としては一番ダメなパターンかもしれませんねコレ。。
[地上波(吹替)] 5点(2020-08-01 18:28:34)
349.  トレイン・ミッション 《ネタバレ》 
やはり「フライト・ゲーム」二の舞でした。前半1時間はホントにシックでワクワクさせられるし、大人な展開で好きなんですけどねぇ・・ 後半の1時間が子供向け過ぎて笑っちゃうレベルです。これ、意図的にやってるでしょ?  詳しくは省きますが前半は本当にハラハラさせられるし面白展開てんこ盛り。(前半だけなら7-8点) しかし、後半の雑さと悪目立ちするアクションの数々で一気に4点まで下がってしまいます。そもそも、どうでもイイおっさんを事故に見せかけて殺害したり主人公の行動を監視できるレベルの秘密結社が、証人の小娘一人特定できないとかどんだけ・・ って話ですよ。終いには脱線ってあんたね・・   ミステリとしても粗が多いし、アクションとしては言うに及ばず。まあ、「TVでやってれば映画みますよ(^^♪」「趣味?うーん・・ 読書とか映画かな(^^♪」そんなレベルの人にはピッタリな内容でした。オープニングが素晴らしい点、キャスティングが的確で脚本自体は非常に分かり易かった点、オチのつけ方が気持ち良かった点などを加味して5点としておきます。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-04-28 11:30:10)
350.  ザ・サークル
前半は結構イイ。中盤もなかなかイイ。でも終盤が嫌。政治や投票の話が出てきてからがダメでした。あくまでエンタメ、ファンタジー的なロジックであったはずの話をリアル路線に寄せてしまったのが映画がコケた原因でしょうか。 タイ・ラフィート(ジョン・ボイエガ=SWのフィンさん)の役処がチョット勿体無い感じでしたし、彼をもう少しメインに持ってきてエンタメ的な流れを維持してくれていたらもっともっと楽しめたかも。それにしても中盤にあった、SNSやソーシャル、ウェアラブルデバイスの強制利用はウザいですね。あの時点で私は自主退社ですよ。。  ちなみに、もしもエマ・ワトソンの私生活が自由な目線でリアルタイムに見られたとしたら鼻血ブーだろうな。そういう意味では夢がある映画だったと思います。(女性陣には響かないかな) 全体的には嫌いな映画ではないのですが、最終的に何が言いたいのかよく判らなかったし終始中途半端な印象が強かったため、厳しめに評価しておきます。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-04-06 11:47:20)
351.  ザ・メキシカン 《ネタバレ》 
約20年ぶりの鑑賞。記憶の中では結構面白かったほうに分類していましたが改めて見てみるとそんなでもなく。。そもそも論になってしまいますが、どうでもいいカップルのどうでもいい話、どうでもいい事件だった訳ですが、序盤のジュリア・ロバーツのヒステリーですでに観客のイライラ度はMAX(コレ狙ってんの?それともハズしてんのか?)。そのまま面白くもない話が15~30分ほど続きますが、面白いのはメキシコの古い拳銃の伝説話が出てから、それとリロイ(だと思ってたウィンストンさん)のゲイの告白がなされて以降は彼が魅力的で結構引き込まれます。(でもやはり、”だからなんなの?”的な顛末ではありますが)  アラン・シルベストリの音楽も控えめで変な主張もなく割と落ち着いており、全体的な絵作り、ブラピの雰囲気なども今見てもなかなかオシャレです。しかし、ブラピ、ジュリア・ロバーツ、ジーン・ハックマン等々、超ビッグネームが多数集っている割りに大したことない内容で、見ている側としてはこのカップルがくっつこうが離れようが、、正直どーでもイイ訳で。。  まさにデート映画の典型、流し見に最適な作品だったと思います。(伝説の拳銃を作った鍛冶屋の娘さんは満場一致で可愛いいと思ひました)
[地上波(字幕)] 5点(2020-03-26 10:50:53)
352.  ザ・イースト
ブリット・マーリンさんはアナザープラネットの時に知りましたが、若くて綺麗、脚本と主演までやるなんて凄いと思ったものです。 しかし彼女、才色兼備ですが何だかとても重要な何かが抜け落ちているような印象も受けます。脚本家としても女優としても、実のところ才能なんかなくて、全てにおいて頭の良さだけで押し切っているのかもしれません。(随分と上から目線でごめんなさい)  本作は話のペースと内容のバランスが良く、最初からとても見やすいです。適度に丁寧で適度に端折ってあるストリーテリングは絶妙で、”ある程度の所までは”緻密にストーリーが練られているんだろうなと感じます。 しかしミステリアスで緻密な雰囲気を醸し出す一方で、「さあこれからだ!」という時に映画が終わってしまうという、見ている側を全く無視した驚きの展開を見せるのもこの映画の特徴です。思い起こせばアナプラも似たような流れでしたね。  もしかしたらエンドロールで畳みかけるのが彼女の脚本の流儀で、観客の皆も自分と同じくらい脚本の本質を理解してくれていると勘違いしているのかもしれません。序盤から結構面白かっただけに、、なんだか非常に惜しい作品です。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-03-14 12:41:07)
353.  猿の惑星:創世記(ジェネシス)
キッカケになる部分を丁寧に描いてある点は高評価でした。またCGIの発達でまるで違和感がない描写も凄いです。でもなんだか他の普通のアクション映画(見たら忘れる系)の一派であったのもまた事実です。  シーザーママが暴れるくだり、女性との出会い、オヤジさんを助けるくだりなんかはご都合主義感出ちゃっています(その割に不要なシーンだったりもします)。中盤シーザーが地位を確立してゆく流れは素晴らしいのですが、その後人間と戦う部分は結構安っぽい感じになっちゃってて残念感が漂います。そもそも論ですが、主人公が一番の悪(キッカケ)ですが、何となく看守や警察などにすり替えられていて、人類=悪という構図はいただけません。この映画はあくまで主人公のワガママや倫理観の欠如から起きた事件であることを強調すべきでした。  個人的にはリメイク=あくまでオリジナル脚本をそのまま最新映像で蘇られていただきたかったなという気持ちが強いです。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-03-05 12:36:11)
354.  ドーン・オブ・ザ・デッド
評判良かったので期待値上がり過ぎたせいか、意外と普通でした。全体的に悪くはないのですが、なんだか空気感が違うというか、、まあ普通のアクション映画らしいライトな感じになってしまっていると思います。なんだかんだいってもウォーキングデッドは凄いですよねやはり。 既視感アリアリで「もしかしたら以前見たかも?」そんな印象すら受ける流れでしたが、オリジナルと混同してしまっているのかよく思い出せません。(犬を使ってモノを運ぶのって他の映画にもありましたっけ?)  ハードロック系の音楽の使い方が嫌。全体的に何となく軽い感じで、さほど怖さも感じませんでした。個人的にはロメロゾンビのベストは「死霊のえじき」、ロメロ以外では「28週後」の世界観(雰囲気・空気感)かなって結論がでました。CJいいやつ。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-25 11:11:21)
355.  アス
元々、ゲット・アウトも世の評価ほど良いとは思えず、今作もさほど期待せずに鑑賞しました。やはり根本的に地下道やドッペルゲンガー、政府の方策への言及が弱く、だから何なの?的な流れになってしまっています。(ドッペルたちが13日の金曜日のジェイソン並に強くてイミフですが、そもそも彼らに言及したらダメな映画なのかもしれません)  ただ、オープニング1986年のアデレードのパートは非常に素晴らしく、ラストの伏線としてはとてもよく効いています。子役の演技も素晴らしく、オープニングの音楽も良かったです。しかし反面、終盤に出てくる「ハンズ・アクロス・アメリカ」のパロディは大して面白いとも思えず、結局何も解決していない点がモヤモヤします。  オープニング&オチのつけ方は最高、ドッペルゲンガーに初めて遭遇した時の家族全員の顔芸も最高。これらに免じてこの点数で。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-22 11:29:20)
356.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
アニメや日本的背景などに興味がなく、予備知識なしで純粋に一つの映画として鑑賞しました。大作風でキャメロン脚本・ロドリゲス監督ときたら期待値も上がるというもんですが、表面的にも内面的にも想像以上に浅い描写の数々、CGIありきで派手なアクションを沢山見せられてもシラケるばかりでした。昨日「アド・アストラ」を厳しく評価しましたが、アリータより大分マシだったのかもしれないと思う自分がいます(唖然)。。  主人公がデカ目でキモイ的な意見が見られますが、アニメっぽくて可愛らしかったと思います。町の描写も精細で良かったです。それよりもヒューゴの人物設定やアリータの頭脳の状態とか色々キモくて嫌でした。人間でないもの(アリータ)が人間以上の感情を有していて(泣いて愛して)、そしてその物体を完全体である人間(ヒューゴ)が愛する。もうこれ一部が機械になった準人間(人造人間アリータ)という設定にしてくれたほうがよっぽど感情移入しやすいんですけど。  私はアバターも大概面白くなかったもんですから、もしかしたらキャメロン作品とは相性が悪いのかもしれません。それと手足がモゲたのに生きてる描写はキモいから要らないです。まあそもそも、いい加減に子供向け映画からは卒業すべきなのかもしれません。(PS 麗しのジェニファー嬢も御歳を召してしまいましたね・・)
[インターネット(字幕)] 5点(2020-01-13 10:45:09)(良:1票)
357.  運び屋 《ネタバレ》 
皆さんの評価が高いのが驚きでした。。確かに出演陣も超豪華、各シーンも非常に素晴らしい出来でラストまで目が離せないのは事実ですが、でもこのおじいちゃんは何かが間違っているし、結局何が言いたかったのかよく理解できなかったというのが正直な感想です。  家族が大切だということはよく伝わりましたが、それは至極当たり前のことであって取り立てて加点につながるほど説得力があったとは思えませんでした。また、裁判で本人が反省し真摯に罪と向き合うことも素晴らしいことですが、これもまた正常な人間であればある意味当たり前のことです。むしろ89歳になって大罪を犯してから改心とかって完全に遅すぎ(手遅れ)でしょう。その彼が幸せそうに刑務所で花壇をいじっていても何も響きませんでした。 あと気になったのは家族の在り方です。おじいちゃんは犯罪で得た金で孫の結婚式を挙げ農園を買い戻した訳ですが、これは絶対に許されない行為、家族に対する最大の裏切り行為であるはずです。本来なら家族一同おじいちゃんに対してガッカリすべきところですが、この映画では終盤家族が一致団結しておじいちゃんを擁護してしまいます。まあ心境は判らなくもないですが、とても違和感がありました。  過去を振り返るとイーストウッドが作った映画で素晴らしいと感じたのは「許されざる者」「パーフェクトワールド」の時期までで、その後の映画はひどく退屈で小難しい理屈を並び立てるだけの映画しかなかったような印象です。本作もアメリカンスナイパーなどと同様、一見すると完成度が高いように見えて、実は価値観の押し付けが酷くまるで深みがない作品だったように感じます。(各シーンや全体の雰囲気は非常に素晴らしいのですが)
[インターネット(字幕)] 5点(2019-10-13 11:00:41)(良:1票)
358.  メカニック:ワールドミッション 《ネタバレ》 
見たら忘れる系の大型アクションムービーといった感じで、全体的にソツなく無難な仕上がりでした。とにかく前作同様軽い、軽いっす。ジェシカも年齢の割に若くて色っぽいのですが演技も価値観もなんか軽い(あ、これは昔からか)  超予定調和でサクサクっと進みますが、まあそれでも第一と第二の暗殺は結構面白かったです。第三の男の導入部、敵のアジトが見える場所(病院のヘリポート)から、狙撃×救急連絡×病院のヘリをタクシー替わりにして自動的にアジトに到着、の一連のシーケンスは失笑です。オイそれお手軽過ぎるだろー(笑) ラストは一応凝った作りですが、彼女の元に現れた最強ハゲにはチョット笑っちゃいました。なんかサングラスが似合ってない感じで、例えるなら2ちゃんの愛されキャラ「モナー」に似た雰囲気を醸し出しちゃってましたね、なんか彼ってお茶目。  無駄なシーンがなく変に拘らない脚本は潔いです、この点は高く評価したい。暇つぶし映画としては申し分ない出来栄えです。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-25 17:00:46)(良:1票)
359.  グランド・イリュージョン 見破られたトリック 《ネタバレ》 
前作もあまり面白くありませんでしたが、やはり今作も大差ありませんでした。前作と比べるとサスペンス色が弱いので、派手な娯楽作として見られるだけマシかもしれません。中盤、トランプに隠してメモリーのような措置を持ち出すシーンは結構面白かったですが、それの仕込みも結局催眠術に頼るばかりでパッとしません。今回はロラン嬢も出ておらずガッカリすることが多かったです。  何だろ?元々フィクションである映画の中でマジックを語ること自体が間違いなんでしょうね。このシリーズは華やかで映画的ですが、マジックを操る集団が主人公という時点で限界が見えているような気がします。結局都合よく催眠に逃げるばかりで、それ以外のカラクリは「それ本当にうまくいくのか?」みたいなネタが多くて結構適当です。アイゼンバーグが好きなのでちょっと甘めの点数で。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-22 12:33:08)
360.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 
東西冷戦時代の女スパイものでレッドスパローと同じ感じですが、こちらはオシャレでスタイリッシュ。パートカラー風にしてみたり80s音楽も効果的ですが全体的に軽く、冷戦の緊張感や恐怖がほとんど伝わってきません。アクションシーンが高評価なようですが階段からの一連のシーンがやたらリアルでキモ怖く、これを長回しでやる必要があったのか疑問です。やはりボーンシリーズのようにスマートでプロっぽくないとダメだなって感じてしまいました。  ストーリーはよく捻ってあり最後まで目が離せませんが、全体的に軽いので映画自体の深みがなくありきたり、悪くいえばアメリカ風です。(まあ結果的にはCIAだったわけですが) また、セロン嬢も相変わらず綺麗ですが年齢を考えたらリアル魔女みたいでキモイともいえます。  見たら忘れる系の映画の一つですが暇を持て余してる方には無難な娯楽作品です。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-19 12:38:28)
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