1. RENT/レント
いやあ、これでもかこれでもかって歌うわけよ。まあ、ミュージカル映画だから当然なんだけど。そんでみんな歌がうまいんだわ。まいっちゃうよ。音痴な自分にとっては自分のDNAを恨む2時間なわけで。自分も歌がうまければなあっていろいろ感じちゃうわけよ。きっとカラオケとか週3ぐらいで通うんだろうなあとか。合コンは必ずカラオケボックスでやるんだろうなあとか。とりあえず、ミュージカル映画っていうことを意識しないで行くとつまらないと感じる人もいるんじゃないか。ミュージカル好きにはお勧めなんではないかと。ストーリー自体はそんなに軽い話じゃないんだけど、音楽でバランス取れてると思うし。個人的な感想としては来世では歌がうまいDNAを持って生まれてきたいなと。 [映画館(字幕)] 6点(2006-05-14 17:12:07) |
2. ジングル・オール・ザ・ウェイ
子供の頃はクリスマスがすごい好きだったねえ。なんてったってプレゼントがもらえたからね。でも今はなあ。プレゼントをあげることの方がメインになってる。この映画では人形をプレゼントするんだよね。いいね。人形で大満足。かわいいね、子供は。でも彼女はかわいくない。ティファニー?グッチ?そんなおもちゃはありません。 6点(2003-12-09 05:19:12)(笑:2票) |
3. セイブ・ザ・ラストダンス
多少お金に余裕ができたから、レンタルビデオ店を横目に一人で映画館へ向かったわけだ。そんで数ある映画の中からこの【セイブ・ザ・ラストダンス】を選んだわけなんだ。チケット売ってるお姉ちゃんも、『この人やるわね。』って感じで見てたね、きっと。もう最高だね。ああ、映画がね。アメリカのヒップホップ?ブラックミュージック?最高だよ、最高。クラシックバレエとヒップホップっていう組み合わせ。黒人と白人っていう組み合わせ。カップルとそのの横で一人腕組むおれっていう組み合わせ。このコントラストね。合わないようで結構合う。この映画を観た後なんかは体が勝手にリズムを刻んじゃう。まあ、ズレてんだけどね。 9点(2003-12-09 05:01:45)(笑:1票) |
4. ファイアーストーム(1998)
1997年製作ってことだけど、同じ年にスージー・エイミスはタイタニックにも出演してんだよね。そんで監督のジェームス・キャメロンと結婚したんだよ、たしか。タイタニックではローズの孫娘役を好演してたし、この映画でもがんばってる。もしもラブストーリーだったらもっと若い女優を起用してたとは思うけど…まあ、パニックアクションムービーだし。いんじゃいの。軽い気持ちで観られる映画だね。 6点(2003-12-09 04:13:33) |
5. デビル(1997)
最近、自分の評価が平均点と違ってても動じなくなった。微動だにしない。かなり慣れた。もうベテラン。いんだよ、いんだよ。おれはこの映画に8点付けるんだよ。『おすすめ映画は?』って聞かれたらこの映画を薦めてやる。ん?薦めてやるって言い方には悪意があるな。薦めてあげるかな。まあ、いいか。この映画の欠点がおれにはわかんないのよ。まあ、正確に言うと、気付かないフリ。いんだよ、いんだよ。アホでいいんだよ。最後なんか泣けるじゃねえかよ。こんな悲しい終わり方ってありかよ。せつねえなあ。ぐひっ(泣)ブラピ~!!!死んじゃダメだ。死ぬんじゃねえよ、ぐひっ(泣)。 8点(2003-12-01 19:54:24)(良:1票) |
6. バーティカル・リミット
バーティカル・リミットってのは高度限界点って意味だと字幕で知った時はすごいすっきりした。こう喉につかえてた物が取れた感じ。それにしてもこの映画は死にすぎだな。3人が遭難して、6人が救助に向かって、合わせた9人中6人が死んじゃう。まあ、こういうのは単純な足し算で考えちゃいけないのかなあ。ただ、映像はすごかった。迫力もあったからこれはこれでいいのかな。 6点(2003-12-01 19:33:48) |
7. リターン トゥ ニューヨーク 裏切りの街
《ネタバレ》 主人公を含めた兄弟3人は、仲良くクスリ漬けの日々を送ってる。長男は運良く立ち直るんだけど、あとの二人は悲惨な末路を辿ってくんだよね。自業自得といえば自業自得。でもなんかかわいそうでもある。長男の元恋人と結婚したギャングも、序盤は正しい悪役を演じてる。でも、徐々にこいつも結構かわいそうな奴だなって気がしてくる。純粋なハッピーエンドとは言い難い。ちょっと人が死にすぎかもね。 5点(2003-11-27 18:23:11) |
8. アウトサイダー(1983)
これは井筒監督が絶賛してた映画である。『おいおい、ほんとに面白いのかよ?』ってな疑問を抱いちゃいけない。巨匠の言う事は絶対だから(笑)。そういうわけで私も観てみた。でもほんとにいい映画なんだわ。スティービー・ワンダーのステイ・ゴールドは映画史に残る名曲だと思うし、10代の少年達の友情や苦悩なんかが伝わってくるとてもいい映画だと思う。ただこの10代ってのがポイントで、観る側も10代の方が感情移入がしやすいと思う。そういう自分は公開当時は2才、ビデオで観た現在は22才。そこが残念だったな。それにしても巨匠は1983年の時点で10代だったのだろうか?そんなはずはない。でも巨匠ぐらいになるとそんな事は関係ないのであろう。最後にもう一度言おう。巨匠の言う事は絶対である。 9点(2003-11-22 14:52:24)(笑:1票) |
9. バトルフィールド・アース
『この映画は最悪だ。』っていうここのレビューを見てから映画を観てみたんだよね。そんで、おれも『この映画はひどいな。ウンコ、ウンコ~(笑)』ってレビュー書いて、みんなの仲間に入ろうと思ってたのに。なのに・・・ぐひっ・・・ぐひっ(泣)『結構おもしれえじゃん。』って思ってる自分がここにいるんだよ。すさまじい疎外感。とてつもない脱力感。立ち直れない劣等感。そんな自分がかわいそうで涙が止まらない(泣)【カクテル】の時もそうだった。ラジー賞(最悪の映画に贈られる賞)をもらってる映画って結構俺と相性がいいんだよ、ぐひっ(泣)。ラジー賞を貰ってる映画って、確かにいたるところ落とし穴だらけなんだけど。だけど、だけど・・・ぐひっ(泣)。涙でこれ以上は書けそうもな・・・ぐひっ(泣) 6点(2003-11-19 22:53:48)(笑:5票) (良:1票) |
10. ハリー・ポッターと賢者の石
クリス・コロンバスは子供向けの映画を撮るのが上手いよなあ。そんでもって大人も結構楽しめちゃうんだよね。でもこれはなあ・・・原作読んでたのが逆にまずかった。映像はすげえなあって感じたけど、原作に忠実すぎて、ストーリー的な驚きはゼロ。原作読んでなかったら結構面白いと思うけどな。 6点(2003-11-12 12:43:26) |
11. マーサ・ミーツ・ボーイズ
原題は【Martha Meet Frank, Daniel and Lawrence】。実に完璧なタイトル。主要な登場人物4人を紹介しつつ、大方のあらすじまで紹介してる。まさにこの通りで、マーサがフランクとダニエルとローレンスに逢うって話。でも撮り方が凝ってる。男3人の視点から描いてあるから、同じシーンでも面白い。軽い謎解きのような感じで、観ていて納得してしまう。ただ、序盤、中盤の回想シーンがかなり面白かったから、エンディングがやたらあっさりしてるように感じられた。ラストシーンなんかもすごくいいんだけど、もっと時間かけて作ってもって気がしてくる。まあでも、モニカ・ポッターは【パッチ・アダムス】よりも魅力的だったし、映画自体もすごく良質なのは確か。自信もって人に薦められる映画。 8点(2003-11-12 12:27:20) |
12. ワンス・アンド・フォーエバー
『兵士が最後に言い残す一番多い言葉を知ってる?妻に伝えてくれ「愛してる」と。』っていう予告編。予告編だけで感動してしまう。でも、実際このセリフは本編に含まれてなかった気がする。そこが残念。でも家族愛と共に反戦を訴える映画ではあると思う。『ベトナム戦争についてもう一度考え直せって!』っていうメッセージは多少伝わってくる。またこの映画はアメリカの戦争映画には珍しく、相手の北ベトナム軍の視点からも描いている。彼らにも家族がいて、この戦争でどれほど血を流し、どれほど涙を流したかってことを描いている点は良かったと思う。ただ、他の戦争映画に比べればっていう前置きは付く。絶対的に言えばまだまだ描き足りなかったってのも事実。また、戦地におけるマスメディアの存在についても終盤で描かれていて良かった。【プライベート・ライアン】なんかに比べれば映像は劣る。でもメッセージはこっちの方が伝わってきた。個人的には評価したい。 7点(2003-11-12 06:53:44) |
13. プラクティカル・マジック
これは映画を観る前に原作を読んでたんだよね。その本がやたらつまんなくて。こうなるとその映画ってのが逆に気になってしょうがなかった。そんで観てみたら案の定。でも、サンドラ・ブロックが好きだから2点。キャストもしょぼかったらって考えるとゾッとする。 2点(2003-11-10 10:12:00) |
14. ドリヴン
アイルトン・セナに捧げる映画として、スタローン自らシナリオを書いた映画。セナファンの自分にとっては公開前からやたら気になってた。ただ、いろんなところで『セナに捧げる。』って言ってるのがいやらしい。プログラムにも『音速の貴公子、アイルトン・セナに捧げる』ってなことが書いてあったし(これは配給会社の問題か)。それになんでF-1じゃないの?権利の問題とかそういうことなのか?本気でセナに捧げる気があったのか?セナの名前を利用しただけだとしたら絶対に許せない。てゆうか、俺は何プログラム買ってるんだ。ほんとバカ。まあとりあえず、今までのレース映画の中で最も迫力があったのは確か。でもセナに捧げるってのが引っ掛かって引っ掛かって。それを抜きにすれば、まあまあかなって映画。エステラ・ウォーレンは【猿の惑星】同様に良かったし、キップ・パルデューというニュースターも出てきたと思う。でも、なんだかなあ。 5点(2003-11-10 08:02:57)(笑:1票) |
15. タイタニック(1997)
同じ映画で2度映画館に行ったのはこれが最初で最後。2度泣いた。1回目はもう夢中で夢中で。2回目は回りの反応が気になった。隣に座ってたカップルの女の子(すごい可愛い)が号泣してた。『そうだろ。そうだろ。』と、思わず肩を抱きそうになった。あぶない、あぶない。これじゃ犯罪である。でもそれぐらい名作ってこと。って、『どれぐらい名作だよ!』ってツッコミたくなる所かも知れないが、まあすごく名作ってことで。ケイト・ウィンスレットじゃなくてクレア・デーンズだったらもっと良かったとは思うが、それを差し引いても10点。 10点(2003-11-09 23:19:41)(笑:6票) |
16. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
【さよならゲーム】、【フィールド・オブ・ドリームス】ときて今回のこの【ラブ・オブ・ザ・ゲーム】。年齢的に考えてもおそらくこれがケビン・コスナー最後の野球映画となるだろう。彼が最も活き活きしている映画、らしさが出ている映画というのは間違いなく野球映画だ。だからこそ、最終章となる今作は観る側も覚悟が必要である。ある意味これがケビン・コスナー最後の映画だと私は考えている。この映画、話自体は単純明快で、ビリー・チャペル(ケビン・コスナー)が完全試合をするというもの。そしてその試合の中で、ジェーン・オブリー(ケリー・プレストン)との出会いから別れまでを回想していく。野球よりも恋愛がメインに思えるかもしれないが、細かい部分でこだわりが感じられる。例えばビリー・チャペルが所属する球団はあのデトロイト・タイガースである。伝統はあるが、現在はメジャー30球団中最弱のチームである。この球団にスポットライトを当てた監督にまず敬意を表したい。そして完全試合を達成する舞台は敵地ニューヨークのヤンキースタジアムというところも憎い。ビリー・チャペルは、その世界一孤独と言われるマウンドに向かうのである。これだけでも野球ファンにはたまらない。タイガースにとってはただの消化試合。しかしチームを愛し、タイガース一筋20年でがんばってきたビリー・チャペルにとっては、これがタイガースのユニフォームを着て投げる最後の試合である。そのビリー・チャペルがニューヨークの空港に降り立ったシーンには思わず鳥肌が立った。ビリー・チャペルを中央に選手達が一斉に歩いてくるのである。これが誇り高きメジャーリーガーだと感じられるシーンである。男なら絶対憧れる。この映画の名シーンの一つである。確かに普通の映画といえば普通の映画なのかもしれない。でも、ビリー・チャペルにとっての、ケビン・コスナーにとっての最後のマウンド。そこに寂しさを感じずにはいられない。だから私はこの映画に8点を付けたいと思う。感謝の意を込めて。 8点(2003-11-09 23:00:19) |
17. アンナ・カレーニナ(1997)
『親子愛』、『兄弟愛』ありの実に心温まる映画、と言いたいところだが実際はそういう映画ではない。基本的には不倫、嫉妬、狂乱といった軽く凹む映画。アンナとアリョーシャの不倫を軸に、キティとコスチャの恋愛というサイドストーリーが展開されていくんだけど、それだけならまだよかった。エンディングがエグイというか重い。アンナがクスリをやり始めたあたりから、「ああ、ハッピーエンドじゃないのね。」っていう感じはあった。これぞ文学作品って感じ。 5点(2003-11-08 06:22:39) |
18. ゲット・ア・チャンス!
【スティング】を観た10分後に観た映画。『おおっ、10分の間にポール・ニューマンがすげえ年老いてる。しかも、意識がねえよ。』みたいな。さすがにそこまでバカではない。でもスティングの頃とのギャップはかなり感じた。この映画に関しては若さはないけど、演技力はさすがだと思った。名優がいるだけで駄作も多少救われる。 5点(2003-11-06 06:00:57) |
19. バック・トゥ・ザ・フューチャー
いやあ、おもしろい。はぁ・・・。こういう時ボキャブラリーの少ない自分に腹が立つ。こんな素晴らしい映画を観ても、「おもしろい。」としか書けないのである。これじゃ小学生の作文以下である。でも最後になんとか私が贈れる最大の賛辞をこの映画に贈りたいと思う。「すごくおもしろい。」 10点(2003-11-06 05:19:41)(笑:15票) (良:1票) |
20. スティング
私は古い映画をあまり観たことがない。映像自体が古いというのもあるし、話自体も古くてどうも好きになれないからだ。でもこの映画は素晴らしい映画だった。予想を裏切る展開というか、予想すらさせてもらえないようなハラハラドキドキする展開で観ていて手に汗握る映画でした。 8点(2003-11-06 05:08:55) |