1. 俺は、君のためにこそ死ににいく
《ネタバレ》 かの方が製作総指揮と聞いていましたので覚悟して観ましたが 思ったよりも美化されておらず、どちらかと言えば反戦映画になっていた。 でも、んー、悪くはなかったが、いろいろまとまりのない作品だった。 焦点が大きすぎてどのエピソードもとっ散らかってしまって。 食堂のお話も有名ですし特攻隊の方々の悲哀も語らずともですが 欲張らずにもう少し上手にまとめられたらもっと良かったかも。 飛行シーンは製作年を考えると意外と違和感ない映像でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-08 22:20:20) |
2. 男はつらいよ お帰り 寅さん
鑑賞するにあたり不安もありましたが、観られて良かったです。 ただ冒頭の桑田佳祐さんによる主題歌部分によりテレビスペシャル感が増してしまったのは否めない。 お祭り映画としても、またあの人たちに会えて良かった。しばらくぶりだ。 もはや親戚のような感覚。ヒロシが座椅子に腰掛け、さくらも階段で手摺を使う。 団子屋で普通に暮らしている。おいちゃんとおばちゃんはもういない。 でも寅はどこかにまだ存在する、そんな世界。 今作は個人的に泉ちゃんの家庭問題に感情移入してしまいました。 そして最後の空港のシーン。ミツオが初めて頼もしく見えました。 観られて良かった。けど続編はもういいです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-04 13:58:38) |
3. 俺物語!!
原作未読、アニメは視聴済み。で、こちら鑑賞。 焦れったい時間が長かったけれど、なかなかの再現度で満足。 タケオ君、、、私もす、す、好きだぁーーーーーー!! [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-10-15 21:27:57) |
4. orange オレンジ
原作未読、アニメ既視聴。アニメが結構ハマったので、観てみました。好きなキャラのスワくんの良いところが描かれきれてなくて残念。あと、そこ切る?そこ変える?って箇所がぼちぼちあったのと、脚本のまとめ方がイマイチだったのでこの点で。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-10-03 21:01:31) |
5. 男たちの大和 YAMATO
戦艦目線の戦争映画ってあんまり無かったので映像として新鮮でした。そこらかしこに角川臭を残しつつも思いのほか良かったです。しかし内容としては戦争描写をアッサリ観せたいのかクドく観せたいのかよくわからず、人間描写も全員善人なのが違和感だったので5点。ですが、劇場で観た方が戦闘シーンが迫力あっただろうなと想像してプラス1点。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-03 01:19:02) |
6. おおかみこどもの雨と雪
やべー。ツボってしまった。良かった!寝る前に半分観てやめようと思ってたら一気に観てしまった。細田監督の『時かけ』『サマウォ』に続く今作。私のストライクである<元気女子と寡黙男子のふんわりロマンス><ファンタジーに行き過ぎないファンタジー路線>が細川監督も好みの様ですね。そして!今回は更にストライクな<大柄な獣キャラ>が加算されてもう!良かった!それに出てくる主要男子はみんなカッコイイ性格だし。でもお父さんが狼に変身して花に見せるシーンは...私ならチビっちゃって、マイケル・ジャクソンのスリラーPV状態だね。ま、そこはファンタジー。その他の腑に落ちない所もファンタジーでフィルターしました。この作品好きです。 [地上波(邦画)] 8点(2013-12-21 02:50:39) |
7. おもひでぽろぽろ
パイナップルに関して、初めて生の物を食べた時に後から舌が痛くなったのを思い出した。自分よりも年上世代のタエ子だが、昭和ノスタルジー大好きな私には回想シーンはなかなか楽しめた。誰にも有る懐かしい幼い頃の体験記。そういう部分が『ぽろぽろ』って事なのかな...?だけど肝心な大人のタエ子のシーンにまったく感情移入できなくてプラスマイナスでこの点。 監督の言わんとする事はわかるけれど話の構成が私には退屈だった。これなら思い出シーンだけでまとめた方が『ちびまる子ちゃん』みたいに個人的には楽しめたかもなぁ。あ、それじゃあダメか。 [地上波(邦画)] 6点(2013-09-19 14:30:14) |
8. 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
シナリオの破綻はドラマを元よりですので、毎回あまり気にせず観ておりますが、今回は前作よりは楽しめたのでこの点。しっかしバスのシーンでは笑ってしまった。"有り得ない"が飛び抜けている。もしかしたらまだ続くかもしれませんね、なんてな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-28 21:43:40) |
9. ALWAYS 三丁目の夕日‘64
《ネタバレ》 2より良くなった気がしました。茶川の父親の葬式エピソードで泣いた。"親の心 子知らず"ですなー。ウチは"子の心 親知らず"なパターンなのでこういう親子関係には憧れちゃいます。突き放すのも愛ですよね、うん。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-17 15:41:19) |
10. ALWAYS 続・三丁目の夕日
私も前作よりダウンでした。本当の意味での続編でした。もともとが漫画の読み切りエピソードのつなぎ合わせではあるけれど、相変わらずうまく足してある。が、1とあまり変わり映えしない印象であった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-17 15:31:54) |
11. ALWAYS 三丁目の夕日
ノスタルジーの見事な再現力に8点です。原作はラーメン屋とかで読んだ事がありましたが、まさか六ちゃんが女の子で登場するとは。でも堀北マキちゃんの純朴さでこの演出も有りだなと思いました。何よりも私は昔からこの時代に憧れているところがあるため点も甘めであります。小雪さんだけ時代感がないのが残念。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-17 15:29:24) |
12. 男はつらいよ 寅次郎紅の花
私の『男はつらいよ』全作視聴マラソンもれを以って終了致しました。これでようやくちゃんと全部見届けられました。次回作の予定があったそうですが、私はこの作品ほど最終回にうってつけの脚本・キャスティングはないと思いました。リリーと泉の再登場、ウジウジ満男が男になる、リリーと寅さんの物語、柴又のみんな、、、これで御前様が出演してたら満点かも。一瞬ミツオと船頭がジュンとゴローに見えるシーンも有りましたね、これはこれで面白かったな。とにかく関係者様方、こんなに素敵な作品を世に残して下さって本当にありがとうございました。日本の文化を知るにもこんなに良い教材は無いと思います。何よりも、渥美清さん、ご苦労様でした。ありがとう! [地上波(邦画)] 8点(2013-03-17 01:25:32)(良:2票) |
13. 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
寅さん、かなり声がかすれてる。前作からの首かくしマフラーもせつない。顔もやつれている。でも作品としては前作より好きでした。満男寄りではあるけれど、満男を通して寅さんの良い面が映し出される。いや、逆に寅さんがカッコ良過ぎるかもね。もはやドジで可笑しな寅さんじゃなく仏様に近づいている寅さんです。マドンナのかたせ梨乃さんもなんだか素敵でした。満男のウジウジぶりには今作でもイライラするも牧瀬里穂が可愛いから許す。 [地上波(邦画)] 6点(2013-03-10 16:40:49) |
14. 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
田中裕子さんの何とも言えない可愛らしさが魅力でしたね。ジュリーもこの頃はカッコいいし、ビジュアル的にも良い作品。寅さんはたまにある指南役。まるで自分に向けて言ってるような名指南はこの作品でも良い事を言っている。人には言えるのに自分ではできない、それが車寅次郎。はー、しかし冒頭の夢の中のジュリーの色気には巻き戻して何度も見てしまうほど魅せられる。その後のギャップもまた良し。 あとの印象はメロンならぬ松茸事件です。 [地上波(邦画)] 7点(2013-03-04 20:28:23) |
15. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
《ネタバレ》 終始、満男にイライラする作品でした。彼が煮え切らないのは今に始まった事ではないのですが、学生時代ってセンチメンタルであるけれど、彼はセンチメンタル過剰。まだまだ寅さんみたいにせめて潔い"風味"になれないもんかね。今回なんて前作で泉ちゃんからアプローチもらったのにも関わらず自分から連絡せず、島の女子とイチャイチャして恋されてもらったセーターをいつまでも着込んじゃって。はー!イライラ!今回はとらやのシーンが少なくて残念。マドンナ2回目の松坂慶子さんも前作ほどの魅力なく。渥美さんがいよいよ体調悪そうでつらかった。先日お亡くなりになった初代マドンナで御前の娘役である光本さんも出られていて感慨。ちょいゲスト出演の浜ちゃんこと西田敏行さんが癒し。 [地上波(邦画)] 5点(2013-02-25 01:27:28) |
16. 男はつらいよ 寅次郎の青春
煮え切らない純...いや満男に泉ちゃんからの先制!なのにまだグズグズしてる満男。いつもなら正月にも関わらず遠慮なく諏訪家へ訪ねてくる泉ちゃんが今度は来ない。そしてまたグズグズしてランニングする満男ときたら...。あんたはどこまでも伯父さんのDNAを引き継いでいるのか。マドンナの風吹さん、可愛かった。とらやの皆が言う様に、寅さんは髪結いの亭主なら勤まりそうだっただけに残念でしたね。でま満男が言う様に面白いだけで深みがない事は本人もわかっているのでは、、、。今回から出演者の衰えが露わに。笠さん、ご苦労様でした。 [地上波(邦画)] 5点(2013-02-16 20:11:40) |
17. 男はつらいよ 寅次郎の告白
泉ちゃんの少女→大人へのお話でしたね。満男はまだまだお子ちゃまですが。あ、伯父さんもか。とらや(くるまや)でのエピソードが少なくってやや物足りないけれど、マドンナの吉田日出子さんが味があって良かったのでその分プラス。彼女との飲みシーンで、お!寅さんの初お色気シーンか!とドキドキしたけれど、、、。やっぱり寅さんでした。てか、満男にまでパターンを見抜かれているとはね、伯父さん。 [地上波(邦画)] 5点(2013-02-09 21:24:27) |
18. 男はつらいよ 寅次郎の休日
《ネタバレ》 満男版スピンオフ第二弾。あれ?また諏訪家、引っ越してる。そして未だ"くるまや"に慣れず。まるで似て非なる映画を観ているようだが、寅さんが画面に出てくると楽しい。夏木マリさんの慟哭シーンが良かったです。悲しい女性です。満男が最後に言う"幸せの哲学"も良かった。人にはいろんな顔がある。しかし泉ちゃん、去年に続き正月に人んちへ予告なしに来るのは迷惑かと...まぁ、可愛いからいいか。 [地上波(邦画)] 6点(2013-02-04 03:03:25)(笑:1票) |
19. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
あれ?さくらんち引っ越してた、いつだっけ・・・?今回は下記の方々のお言葉をお借りすれば、まさに満男が主役のスピンオフ版でした。タイトルや噂でまったく期待せずの初見だったのですが、いやいやどうして!なかなか良かったです。寅さんの恋指南も思春期の満男には温かいものだったでしょう。いつもは寅さんの言動をさくらがアフターフォローするけど、今回は寅さんが満男のフォローに回ってましたね。あと世代的に十代のゴクミさんや若い夏木マリさんに懐かしさを感じましたが、個人的に一番時代を感じたのは冒頭にゲストで出ていた戸川純さんでした。 [地上波(邦画)] 7点(2013-01-27 04:05:49)(良:1票) |
20. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
マドンナは三回目の竹下景子さん。なぜウィーンだったのか。うーん、何度も観たい作品ではなかった。『男はつらいよ』全作品視聴チャレンジもいよいよ終盤に迫ってきました。 [地上波(邦画)] 4点(2013-01-19 17:59:44) |