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コメント数 514
性別 男性

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1.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
簡単なあらすじは   昭和初期、広島の呉市に嫁いだのんびり屋でドジな主人公すずが織りなす軽いノリの日常映画。  そんな中、第二次大戦が始まってもすずの日常は続く・・・。   確かにすごい映画でした。   その時代に生きた人たちの取材や風景をとことん調べており  生活風景のシーンが沢山あるので  一緒に生活しているような新鮮な錯覚を覚えました。   思い出したのは小学生の頃学校で見せられた反戦アニメ映画。  でも描いているのはリアリティのある人間であり大人向けな気がします。  今の豊かな暮らしからはかけ離れた慎ましい暮らしをしているのに  すずはのんびり楽しく生きている。  少なくとも見た目は。   この感想を書いた後、原作の漫画を読みました。 映画を観て良かったと感じた人は原作も読んでほしいです。 映画はほぼほぼ漫画をなぞった内容でした。 一部のエピソードがカット及び変更されています。 気づいた点 ・すずが子供の頃おばあちゃんからもらった着物と同じ柄の着物(継接ぎで)を座敷童子も着ている。 おばあちゃんが着物を直してくれていたという意味ですが すずがリンと娼婦街で初顔合わせしたとき、すずはこの服を仕立て直したものを着ていてリンも 昔自分が同じ柄の服を着ていたことを思い出す。 クラウドファンディングのエンディングロールで流れるリンの過去ですが すずの失われた右手が描いた空想でありどう捉えるかは観る手に委ねられている。 ・海難事故で死んだのは水原哲の兄。 それで哲は海が嫌いになった。 ・周作が本当に結婚したかったのはリン。 リンに名前を書いたメモを渡していたのは周作。 周作のノートの表紙が欠けていたのはそういう理由。 だから結婚式で周作は無言になってた。 すずと結婚したのは本当に見つかると思ってなかったからと思います。 このエピソードがあって初めてすずとの初デートの橋の上でのセリフが生きてくる。 ・楠公飯はそんなにまずくない。らしい。 ただし戦時中ははやらなかった。 ・リンは空爆で死んでいる可能性が高い。 ・人さらいの鬼は原作がああいった表現だったため アニメでもああいう表現となった。 実在するかすずの空想の産物かは観る手に委ねられている。 ・水原哲の生死は監督のインタビューでも明言は避けている。 ・すみは原爆症になった。 羅患者は死亡率が高い。  見送るか映画館で観るか悩んだけど いやー映画館で観て本当によかった。  追記:水原哲が生きていることを原作者が明言していたようです。 水原哲を知らない刈谷さんと一緒だったこと、 もう別の人生を歩んでいることなどの理由で声をかけなかったのではないかと仰っています。
[映画館(邦画)] 10点(2016-12-20 02:39:58)(良:4票)
2.  息子(1991) 《ネタバレ》 
父と息子の視点で描かれる。  仕事の長続きしない息子が就職したがきつい仕事だった。  しかし得意先の受付の女性に一目ぼれし仕事に打ち込み女性にプロポーズする。  女性は聴覚障害者で周りからからかわれるが主人公は一途だった。  主人公は彼女を父に紹介することを決意する。   こういう映画作ってるから邦画は洋画に負けるんですよねー。  でもおっさんになるとこういう映画の方がいい。  三國連太郎がやばい。ラストがやばい。  寂しいと嬉しいが一緒くたですねー。じんわり来る。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-25 00:13:04)(良:1票)
3.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒
スターウォーズは最初の三部作以降は面白いと思えなかった。 でも今回はもしかしたらと期待しましたがダメみたいですね。 残念。
[映画館(吹替)] 4点(2017-11-11 22:57:53)(良:1票)
4.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 
エンドゲームが評判いいので前日譚であるMCUシリーズの観てない作品を観てみることにしたが面白くないなー。 主人公が自業自得で王座を追放されるシーンも親父は息子二人の何を見てきたの?って思った。 長男はわがままな乱暴者だし弟はずる賢いし親父見る目なさすぎ違う?  ソーが改心して力を取り戻すシーンもあきらめるの早すぎない?って思った。 ソーの仲間達も雑魚すぎるんかな。手も足も出てなかったし、何しに出てきたの?って感じだった。  ロキも半端な悪役ですっきりしない。 氷の巨人も弱そう。 目が赤いと病気っぽい。結膜炎みたい。  エンドゲームは少なくとも映画館で見るのは控えることにした。 キャプテンマーベルは見るかもだけど… 視聴予定だったハルクとブラックパンサーはこれまた詰まんなそうだしなー。
[インターネット(吹替)] 5点(2019-05-14 07:51:38)(良:1票)
5.  アルゴ探険隊の大冒険 《ネタバレ》 
30年ぶりくらいに見たけどストーリーより特撮に全力で振ってて良い。 リアリティの高いCGもいいけどこっちのストップモーションの方が味がある。 特撮場面終わったら「はい終わり」なのが潔い。  今のCG時代で育った人がこれを観てどう思うのか気になる。 しょぼいとは思うだろうけどなんかワクワクするように感じるのだろうか。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-06-21 21:13:01)(良:1票)
6.  ドラゴン・タトゥーの女
ここでの高評価に期待して観たのですが ちょっと期待しすぎたかもしれない。 かなり良くできた内容なのだけど サスペンス物の定石通り過ぎて いまいち入り込めなかった。 ただリスベットのツンデレぶりは最高でした。
[映画館(吹替)] 6点(2012-05-13 01:05:00)(良:1票)
7.  レ・ミゼラブル(2012)
子供の頃原作を読んで感動したので今回の映画化は非常に楽しみにしていました。ただミュージカル映画は苦手なので心配しつつ映画を鑑賞しました。オープニングでいきなり始まる合唱ですごい違和感を感じたもののだんだんと慣れてきて後半ではむしろ普通にしゃべってるシーンで「あれ?今普通にしゃべってた!?」ってくらい馴染みまくりw鑑賞してみてレ・ミゼラブルはすばらしい作品だなと再確認できました。ちり紙を片手に隠し持っておいて良かった。いい感じで泣けました。というか冒頭の主人公が牧師に声を掛けられるシーンでいきなり涙ウルウル。自分でエッ?もう!?ってなりましたwそっからはもうことあるごとにウルウルでした。若干気になったのはどアップ連続な部分。映像的に飽きてきます。あともうちょっと話に自然さを入れて欲しかったです。
[映画館(字幕)] 9点(2012-12-30 09:44:51)(良:1票)
8.  すばらしき世界 《ネタバレ》 
すばらしき映画。 三上の狂気っぷりを役所広司が見事な演技で表現している。 喧嘩中相手にかみついて口の中血まみれにしながら笑顔で一般人の津野田を呼ぶシーンが一見暴力的とはいえ普通の人っぽかった三上が普通じゃない世界の人だと認識させられる印象的な場面。 こんな三上がカタギになれる訳もなく自然な流れで暴力団に戻っていきかける。 たまたま暴力団を離れることになり再びカタギの仕事に就いてだんだんと見て見ぬふりをする「普通」の世界に馴染み始めた矢先突然死する。 不器用だけど一生懸命に生きようとする三上に目頭が熱くなるいい映画だ。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-02-12 22:03:13)(良:1票)
9.  アマデウス 《ネタバレ》 
初めて観たのは子供の頃だったのですが最初のサリエリ自殺未遂で一気に引き込まれたのを覚えています。 その後の天才モーツァルトと凡人サリエリの比較。 個人的には凡人というより秀才な気がするんですが努力するサリエリを なんともなしに超えてくるモーツァルト。  この映画を観てから映画が好きになったしクラシックも好きになった。  ただ、当時だからこそ、この評価ですが今観たらもっと低い評価かもしれない。 ラストの瀕死でのレクイエム作曲は名シーンではあるがやはり絵面が単調。 直前までの盛り上がりに比べて若干尻すぼみ感を覚える。  なお、史実ではモーツァルトは毒殺された可能性は低く病死と言われている。 匿名でのレクイエム作曲依頼者も判明している。 サリエリは生前のみならず死後も冤罪によって苦しめられていることになる。
[DVD(字幕)] 10点(2019-10-05 21:47:30)(良:1票)
10.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 
ゲームセンター閉店後のゲームキャラクターは  電気コードを通じて集まってつかの間の休息をしていた。  悪役の主人公はヒーロー役に憧れヒーローメダルを手に入れるべく  別ゲームに侵入しメダルを手に入れたものの  カーレースゲーム「シュガーラッシュ」に迷い込んでしまう。  そこでバグに犯されている女の子に出会い彼女をレースで優勝する計画を手伝わされる。 といった話。  ディズニー節なんだけど複線をキレイに回収していく流れは気持ちいい。  あと昔よく遊んだゲームやキャラが出てきたり  おっさんなら分かるようなネタが随所に仕掛けられてます。  懐かしくてついニヤニヤしてしまいますw
[DVD(吹替)] 6点(2015-06-25 00:08:13)(良:1票)
11.  マッキー 《ネタバレ》 
発想は面白いけど内容は普通かなー。  気楽に楽しめるのは良い。 アクションもダイナミックで良かった。  ただこれでヒロインは幸せと言えるのかな。 もう少しスッキリした終わり方なかったのかが引っかかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-01-01 21:14:17)(良:1票)
12.  セッション 《ネタバレ》 
終始手に力が入りっぱなしでした。 自分がこんなにボロクソに罵られたら耐えられないな。  最後は、んなアホなって思いつつもノリノリになってるフレッチャーにちょっと熱くなったw 観客そっちのけで自分たちの世界に没頭する。 この二人は人を満足させるためでなく自分たちが満足したいがために音楽をやってるということなんだろうね。 一人は技術を高めたい。もう一人は天才を生み出したい。 周りからしたらただ迷惑なだけなんだけどw
[インターネット(字幕)] 7点(2019-02-25 02:33:41)(良:1票)
13.  リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 
第二の死とか巨大な橋ってメキシコの死生観なのかな。 興味深く観ました。 写真がなかった時代はどうしてたんだろう。  第二の死という考えは好きじゃない。 姿かたち、名前がわからない先人たちなんてそれこそ死ぬほどいるわけだし。 そういうご先祖様たちを感じてセンチになるのが好きなもんで。  話の方はまぁ普通かな。 ディズニーやピクサーは名作が多いからそれだけで期待値が上がる。 そんな中で普通というレベル。 ただ悪役が薄っぺらいのがちょっと気になった。 あえて描いていないんだろうね。
[インターネット(吹替)] 6点(2019-02-25 01:46:22)(良:1票)
14.  シャザム! 《ネタバレ》 
アメコミの実写映画は自分には合わないので敬遠しがちなんだけど 今回こそは面白いんじゃないかと思って大体失敗する。  このシャザムもやっぱり合わなかった。 気になったのは ・主人公の変身前と変身後でキャラが変わってる。 ・主人公が自業自得感ある。 ・里親を23回も転々としてるのはどう考えても本人に問題あり。同情できないし応援できない。 ・その割に親に再会してもアッサリ別れ過ぎ。 ・ヴィランがダサい。見た目じゃなく行動がダサい。 ・バス落下救出シーンであのキャッチじゃフロントガラス割れてバス本体は地面に叩きつけられる。 ・義姉を高速移動で助けるシーン。あの助け方じゃ義姉は全身バラバラになる。物理法則が乱れてる。そういう能力? ・足悪い奴がヴィランに狙われる原因はやっぱり自業自得感ある。 ・魔術師が後継者候補を選ぶ基準はランダム?ちょっとやり方に問題ありませんかね。 ・他の義兄弟が力を得るのも唐突感あった。その少ないヒントで変身方法が良く分かったな。 ・義親も仲間に入れてあげてよ!すごく良い人そうなのに不憫すぎる。 ・ヴィラン側の七つの大罪が小物。もっと頭良い行動させないと緊張感ない。 ・主人公側もバカなら敵側もバカ。こういうキャラの作りこみの浅さがアメコミ映画には多いと感じる。  良かった点もある。 ・自分の能力を探るシーンは良かった。行動も子供っぽくて良い。 ・ヴィランの戦闘前の口上が聞こえないのは新しい。 ・ラストでスーパーマン登場は予想外。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-05 17:12:22)(良:1票)
15.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 
一部意味分からない部分あるけど面白いね。  ただのループ物かと思いきや結構複雑で 1周目:ボートが漂着し主人公以外死亡で2周目へ 2周目:ボートが漂着し主人公以外死亡で3周目へ ※この時点で二人の主人公が船の上に残っている。  3周目以降:ボートが漂着し前々周の主人公を含む4人が死亡し次周へ  整合性より雰囲気重視な作品ということでいい気もするけど こじつけでいいから説明がほしかった。  とにかく時間軸があらゆる場面でねじくれてて 主人公も精神疾患&記憶障害で奇怪な行動にはしるということで全部説明つくけどね。 なかなか観てて感情移入しにくいな。
[インターネット(吹替)] 7点(2020-01-12 14:25:04)(良:1票)
16.  マンチェスター・バイ・ザ・シー 《ネタバレ》 
恋愛映画かなと思ってみていたら全然違った。 軽めの映画を見たい気分だったから思惑は外れてしまった。  でも内容は良かった。 自分の娘二人を自分のミスで焼死させてしまった主人公。 おそらく妻は激しく主人公を罵って離婚したのだろう。 しかし元妻は新しい夫を得て心の平安を得たのか まだ傷癒えぬ主人公をなぐさめる。 聖人かよ。と言いたい。 ただ主人公が平穏を得るにはまだ時間がかかるのだ。という感じで終わる。 主人公の回りにいい人が多いから救われるんだなぁ。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-04-27 06:34:18)(良:1票)
17.  別離(2011) 《ネタバレ》 
名作。  初視聴?のイラン映画。  14年来の夫婦が一人娘と3人で暮らしている。  妻は海外での生活を望むが旦那である主人公は認知症の父が心配で反対する。  売り言葉に買い言葉で離婚寸前まで行くが裁判所に認められず別居となる。  主人公は父の世話のため女性を雇うが彼女は夫が短気なので内緒で働きに来ていた。  ある日事件が起きる。  主人公が帰宅するとその女性が居なくて父がベッドに縛り付けられ意識不明だった。  なんとか父は無事にすんだものの帰ってきた女性に  主人公は激高して家から放り出し彼女は階段に倒れこむ。  その夜彼女は流産してしまう。  彼女は主人公を告訴する。  問題は主人公が彼女が妊娠していると知りながら押し倒したのか?  主人公は知らない。で押し通そうとし逆に女性を父を放置したことで告訴する。  といった話。  この話にはいくつかの疑問点が仕込まれている。  ・なぜ世話係の女性は父を放置したのか?どこへ行っていたのか?  ・主人公は女性が妊娠していたことを知っていたのか?  ・流産の原因は階段から落ちたのが原因か?短気な夫の暴力か?  この事件を取り巻く人々のドラマもなかなかすばらしい。  引き込まれました。
[DVD(吹替)] 9点(2015-06-25 00:13:46)(良:1票)
18.  キック・アス 《ネタバレ》 
ちょっと期待しすぎた。 あとで思い返すと作品はすごく良かった。 主人公が追われてた人を助けるシーンは不覚にも泣けた。 それとヒットガールがかっこいいね。 気になったのは敵の親玉がすごくへたれなとこ。 コメディだからいいのかもしれないけど いかにも強そうに構えてても良かった気がする。 その割にはヒットガールぼこぼこにしてたので違和感あった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-08 19:10:16)(良:1票)
19.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
ROTLと同じような印象。 まず主人公たちに感情移入できない。 冒険をやめると言いつつ戻ってくる所の感情の変化の書き方に説得力が無い。 ドワーフ王だけは自然な感じがした。 あとはご都合主義のオンパレード。 偶然にも今日がその日だったとか、運よく助かったとかの部分。 緊張感無くなる。 他にもはじめからそうしとけばってのも気になった。 みんなで馬を救うとことか巨大鷲で飛ぶとことかの部分。 質が落ちたと感じる。
[映画館(字幕)] 5点(2012-12-24 00:45:02)(良:1票)
20.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 
仕事を辞めパチンコと散歩の毎日を過ごす青年が 偶然パチンコ屋で知り合ったフレンドリーな若者の住む バラックで出会った若者の姉に惹かれる。 しかしこの家族は寝たきりの父、疲れきった母、 若者も傷害事件で仮釈放中、姉も家族のため体を売って生活しているなど 数々の問題を抱えて極貧の状態であった。 青年は若者の姉の抱える問題に向き合うことになる。  良い作品。 全体的にドンヨリとした陰鬱な世界観だが妙なリアリティがある。 青年役綾野剛、若者役菅田将暉、姉役池脇千鶴の演技がすばらしい。 だらしない男の印象だった青年が実はしっかり者で うざい印象の若者もだんだん憎めなくなってきて 姉もこの生活から抜け出すことを諦め気味になってて でも青年の言葉で少しずつ心動いていく。 そういった変化が良かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2017-11-11 23:03:20)(良:1票)

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