1. 四月物語
《ネタバレ》 女性、人間の本能的な性欲を表すような映画でした。 大学に進学するために上京し、その目的は明示されないまま引越し、大学生活、近所付き合いと物語は進んでいく。その中でも本屋に訪れるシーンはたびたび登場する。 冒頭に「武蔵野堂」という本屋を探すシーン、今日はサークルは休むと同級生に伝えるシーンなど、ここだけ主人公の意思表示が鮮明に目立たせ、上京した目的を物語終盤で展開させていく。 片思いの恋の続きをするために上京する女性。清楚な綺麗に女性ならば、爽やかなストーリーになるのかもしれない。だからこそ、映画館で隣の席に近づいてくる男性のシーンを挿入したのさえ思う。このような気持ちは、もしかしたら不純なのだろうかと何か問題定義のようにも感じた。 映像や音楽は爽やかで静かに鑑賞できる映画でした。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-05-26 08:37:36) |
2. 幸せの1ページ
《ネタバレ》 無人島版のホームアローンといった感じ。子供でも見やすい映画です。 無人島に取り残された少女ニムが、奮闘する様子と、ニムが好きな本の作家が、助けに来る話。と、おやじが船で遭難して戻ってくる話。 話の主題が、どれかいまいちわからないが、テンポよく話が進んでいくので、読みやすい童話小説を読んでいるような感じです。 気に入ったシーンは、小説の中の英雄と作家のやり取りは面白かったです。 [地上波(字幕)] 6点(2016-02-16 04:09:26) |
3. 幸福の条件(1993)
男目線からみると、なんだかやるせない状況になったけど、ハッピーエンドでよかったです。女性目線で見ると、全部が金より愛をとるのではなくて、金持ちの方にいくと決める人もいるんでないかなと思いました。金も、愛もあればいいんだろうけどね。 映画の雰囲気は、静かで落ち着いていて、画面に人間の内面を描いてくれているような映画で、とても心に届きました。 [地上波(邦画)] 7点(2015-12-22 16:02:24) |
4. シルミド/SILMIDO
古臭い、泥くさい映画でした。 人が簡単に死ぬシーンなんて、最近、日本の映画やアメリカの娯楽映画が多くて見れなくなっていたので、スカッとしました。戦争映画ってこういうシーンがないと、本質は追及できないと思う私にとっては、向いていました。 実話がある話なのか知りませんが、 どうしても、金日成を暗殺しに行ってほしかったと思ってしまって、 映画の終盤は金日成暗殺しないことがわかり、映画の序盤に自分が想像したラストシーン含め終盤の面白さを越えられず飽きてしまいました。 戦争映画としては、朝鮮戦争の内容の一つを知れて、日本が東西にに分かれていなくてよかったと思ったり、日本は、島国だからなのかとか、東西に分かれていたら北朝鮮側の人間でだったらどう過ごしていたのかといろいろ朝鮮人のことを考える機会にもなる映画でした。 [地上波(吹替)] 5点(2011-05-24 09:27:11) |
5. 幸福の黄色いハンカチ
一言で言うと、B級ロードムービーでした。 武田鉄矢はノリが軽い若僧、桃井かおりはそのままの印象、高倉健も不器用ですからのそのままの印象(この作品で不器用な男キャラがついたのでしょうか)でした。 この3人が、北海道で知り合って、一時旅行するという話で、高倉健が喧嘩して人を殺していて、刑務所から出てきて別れた奥さんに合うという話でした。作りが全体的にあまいが、かるいのりで見る分には、ちょうどいい映画だと思います。 高倉健は、喧嘩が強いのはいいが、相手の頭をもって車や地面にぶつける癖が5年たっても、抜けていません。またいずれ人を殺すでしょう。人を殺したのに、5年で刑務所をでれるのが案外不思議でした。こんなもんなのでしょうか。 ばいしょうちえこはきれいですが、肌がきたないのが気になりました。 ラストシーンの黄色いハンカチのシーンが、感動するのだと思って期待して見ていましたが、全く感動せず。やっぱり作りのあまさがあるせいだと思います。 [地上波(邦画)] 5点(2011-04-17 07:57:56) |
6. シャーロット・グレイ
ユダヤとか共産主義とか、詳しくは知らないけれど、どこでも戦争って起きるんだなと単に思いました。なんで戦争って起きるんでしょうかね。戦争映画の本質ってそこで評価がされると思うんですよ。という意味では、全ては描き切れてなかったようには思います。結局、欲望が戦争を生んでいるんでしょうか、それとも、愛が実は戦争を生んでいるんでしょうか。 まぁこの映画から教わったことは、ナチスにフランスが一部占領され、イギリスがフランスにスパイを送っていただけということだけでしょう。 テレビ放送で見たからか、シーンの構成がわかりづらい感がありました。 それにしても、主役のくちは、ものすごく大きいね。 くち裂け女役は彼女しかいません。 [地上波(吹替)] 5点(2010-04-21 10:07:48) |
7. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 なんとなく見たことある映画だなとおもってしまうところが悲しいです。 というのも、2重人格というオチが途中でわかってしまうところ。 そう映画で思ってしまうと、サスペンスでの推理をして、ハラハラして緊張する段階までいかなかったな。 これは、きっと小説で読むといんだろうね。 それにしても、ジョニーデップってのは、かっこいいだけでなく、雰囲気がある役者だね。うらやましい限りです。 [地上波(吹替)] 6点(2009-12-08 14:07:24) |
8. 幸せのちから
《ネタバレ》 こころに届いたなー。一言でいうと「あったかい映画でした。」 愛があるよね。LOVEがある。たいした日常は描いてないんだけども、車にひかれちゃったり、スキャナー追いかけたりするのは、あれはジョークとして、ありふれた日常をたんたんとうつしだされてて、とてもあったかい。 規模も大きくなくてとても心地よかった。 嬉しくて、久々にじんと泣けました。 [地上波(吹替)] 9点(2009-03-06 23:52:21) |
9. 勝利への脱出
いやーペレがでてて驚いたよ。それだけです。 [地上波(吹替)] 5点(2009-03-06 03:13:52) |
10. G.I.ジェーン
「小鳥は木から落ちても自分を憐れみはしない」 「あんまりおもしろくない作品に仕上がっても自分を憐れみはしない」 軍隊ものは、性と死とかの間際具合がすきなんだよなー [地上波(吹替)] 5点(2009-01-31 01:19:25) |
11. ジョー、満月の島へ行く
スピルバーグに期待して見てみましたが、B級映画でした。 オチが大変残念でしたが、メグ・ライアンはかわいかったなー。 あと、ストーリーは、楽しかったです。チャン・チャン [地上波(字幕)] 5点(2008-10-25 00:21:47) |
12. 少林サッカー
《ネタバレ》 優勝することがわかってたし、先が見え見えだっただけにきつかった。ユーモアも合いませんでした。笑い、楽しみながら見れませんでした。結果がわかってるだけに、内容が大事ですよね。サッカーは試合に勝ってファンも満足させないといけないんですよね!サンパウロFCでプレーしてた翼くん? 3点(2004-06-02 06:11:48) |
13. シックス・センス
オチがわかんなかった。から、結末どうなんのかなと思って見てたらそういえばそうだな。やられたわ。幽霊的な怖さより、先が話の気になった。話がまとまってます。 5点(2004-06-02 02:00:11) |
14. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 生きることへの問いかけをためしている数少ない映画。どこにもだらだらするとこがない、ほどよく話が進み、それそれがつながっています。縮小された人生のようにどこかしらつながって糧になってるはず。苦悩のときもどこかしらに持ってる一つのものを心に抱いて抜け道につながってるって教えてくれてる映画だと、ここに集約されてますね。ぺーぺーの評価なんかいらないでしょう。 余韻がとてもよかったです。 9点(2004-06-01 23:48:18) |