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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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1.  トランスフォーマー/ロストエイジ
完結したもんだと思って続編はまったく待ち望んでいなかったけど、そっちが作ったというなら観まっせ、というスタンスで鑑賞。シャイア・ラブーフから、娘を持つ発明家の父に主人公が変わりました。それもあって、「オンボロ」「ガラクタ」「時代遅れ」のレッテルを貼られた連中がスクリーン狭しと大暴れ。これは楽しかった。(殆んどのオートボットが全滅、という冒頭は寂しかったけれど・・・) 一番好きだったのはオプティマスの最初の戦闘シーン。完全に人間不信に陥り、体もボロボロ。なのに、知り合って間もない人間を助けるために「私はここにいるぞ!」と高らかに叫び敵の目の前に躍り出る!オプティマスの誠実さに思わず感動して泣きそうになっちゃいました。あんまりカッコいいと、もう泣けちゃうんですね。単純ですみません。このシーンだけで私はこの映画を一点買いするので、残りのシーンはオマケってことで、もうとやかくは言いません(笑)。
[映画館(字幕)] 7点(2014-08-13 01:48:07)
2.  トレインスポッティング
つい2~3年前の映画と言われても素直に信じてしまいそうなほどポップな映画です。冒頭のキャラ紹介シーケンスなどはさすがに今やると寒いですけどね。1996年でこの映像は斬新だったろうなあ。逆に言えば、こういうスタイリッシュさが現在では普通になってしまったとも言えるかもしれません。ドラック描写なども、今はどんどん過激になっていってるので、見てる自分も感覚が麻痺してそう。後の映画への影響は多大にあったと思いますが、この映画単体では自分はあまり入り込めませんでした。共感も、反感もなく・・・。自分の世代と、出会うタイミングが合わなかったんだろうな。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-09 11:30:17)
3.  トキワ荘の青春
恥ずかしながら、この映画に登場する漫画たちの作品は読んだ事がないし(アニメは見てたけど)、「まんが道」も知りませんでした。それがよかったのか、先入観なしに見る事ができて いち映画として良かったと思います。思い入れがある方にはダメなのかもしれませんが・・・。「ただウケ狙いのためだけに作品を作ることがいいことなのか?」という葛藤と、この映画の演出スタイルが一致していて好感が持てます。良い意味で、面白すぎないというか(汗)。化学調味料をブっ込んだ「面白さ」を良しとするかどうか。これは作り手だけでなく観客にも突きつけられる課題のような気がします。個人的には、冒頭で「キャラクターに個性がないんですよね」と、これ以上ないくらい平凡そうな女性編集者に指摘されてしまうシーンがツボにはまりました。 「まんが道」読んでみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-21 09:50:18)
4.  トランス(2013)
前作「127時間」で神経水攻め攻撃を仕掛けてきたダニーボイルが、今回は全編鏡ばり作戦で攻めて来ました。「なにもここまでせんでも」ってくらい鏡と反射で囲まれていて、まるで万華鏡の中に閉じ込められたみたい。どれが実像なのか分からない状態での「催眠」からの脱出劇。そういう意味では「127時間」と似たような話かもしれません。個人的にはあまり記憶に残らない、「忘れる」タイプの内容なんですが(笑)、「映画」ってものがある意味催眠みたいなものかもしれません。iPadで鑑賞しても面白いかも。
[映画館(字幕)] 6点(2013-10-13 12:35:42)(良:1票)
5.  トウキョウソナタ
決して詰まらなくはないんですが、図式化されすぎた登場人物ばかりで正直言って食傷気味です(日本のホームドラマってこういうの多いなあ)。小泉今日子は「空中庭園」でもなかなか凄いお母さん役をやっていたので、いつ爆発するかハラハラしながら見てしまいました。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-14 12:26:46)
6.  DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る? 《ネタバレ》 
AKB48についてあまり知らないまま前作のドキュメンタリーを観て、悔しいけどすっかりこのシリーズにハマってしまいました。けれど、絶賛された前回の作り方に(監督よりも上の)運営サイドが味をしめている感じがして、今回はあまり楽しめませんでした。ようはシラケたと。文字通り舞台裏にまで照明が設置され(安全対策でもあるだろうけど)、スイテディカムまで導入して撮られた映像はちょっと異様でした。デビュー当時の前田敦子の後ろ姿は、あくまで「イメージ」だからいいんですが。なんだか、どんどん裏側というものが削り取られて、全部「表」になってしまってるような気がして、観てるこっちが息苦しく感じます。メンバーのプライベートや、本当の「裏」は映していないとはいえ、「裏側」はあくまで「裏側」としてとっておいたほうがいいのでは?と思いました。涙の連続にも映画としては、健気さよりもあざとさを感じます。この辺は黒澤明の「一番美しく」(戦中のプロバガンダ映画)を観たときと同じ気分を味わいました。メンバー本人の感情は別として、”この映画に映っている涙”って本当に美しいの?
[映画館(字幕)] 6点(2013-06-22 12:08:02)
7.  図書館戦争
映画の初っ端から世界観が飲み込められず、終始「どうでもいい感」が漂う映画でした。「表現の自由」という重要なお話なのに、この映画を見てる分にはビミョー・・・。必要なディティールは疎かで、物語に影響を与えない中途半端なところだけディテール過多になってるなあ、と思います。長い尺使って山中訓練やってましたが、それが後半にあまり活かされてないし。現代の日本で派手なドンパチをやるためのダシにしてるだけのように感じてしまいました。良かったのは岡田准一のアクションが凄かったくらいかなあ。彼は自分の身体性をもっと有効に活かす作品に出会って欲しい・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2013-05-04 04:13:11)
8.  東京家族 《ネタバレ》 
ほとんど予備知識無しで観たので、ここまで「東京物語」を下敷きにしているとは思わずちょっと驚きました。「宿題しなくていいんだね!?」あたりでオヤッとなるわけです。しかし、このセリフが「名セリフ」として自分の記憶に染み付いているのが不思議だなあ。こうなってくると、「どこを変えているのか」を楽しもうと鑑賞しました。  「東京物語」と大きく違う要素の一つは妻夫木聡 演じる末っ子の存在。元の映画での彼は戦争で死んでしまっていて、映画には直接登場しません。なので、彼はきっと素晴らしい人物、いい息子だったのではないか、と勝手に想像していたわけです。ところがどっこい。今回の「東京家族」では、どうしょうもない放蕩息子として「扱われて」います。死んだ人には勝てないと言いますが、生きてたら生きてたでこうなっちまうのか!と、良い意味でワナワナしました(笑)。しかし、父親と関わることを極端に避けている彼が、実は一番家族と向き合っていたんじゃないか、と思って彼が好きになりました。現代において彼のような生き方は決していい加減な生き方ではないし、子どもと無邪気に遊んで相手するのも彼だけですしね。自分自身が年が近いってのもありますが。  逆に、「東京物語」と違う点であまり好きで無かったシーンは、祖母と孫が散歩する場面の説教臭さ(オリジナルでは涙無しには観られない場面でしたが)。そして蒼井優演じる嫁の「ずるさ」を直接的に描いている点。オリジナルにあった本音と建前の葛藤みたいなものがこのシーンにはなくて少々残念でした。  とまあ、不満点もある映画ではありますが、過去の作品とは言え、現代でも十分通用するテーマであると描ききった良い映画だなあと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2013-01-22 17:52:55)(良:1票)
9.  ドライヴ(2011)
レオン+北野武という感じ。悪くはないけど、「じゃあタケシ見るよ」と思っちゃう。オープニングは派手なアクションに頼らず主人公の「プロフェッショナル感」プンプンでとても良かったのだけれど。
[映画館(字幕)] 6点(2012-04-05 16:13:34)
10.  DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 《ネタバレ》 
ラジオが好きで良く聴いてるけど、いろんな局でいろんなパーソナリティーが絶賛してる本作。まったくAKBに興味の無い自分でも、「そんなにスゲェのか!」と半信半疑で見に行きました。うん、スゲエ!面白かったです。悔しいかな、今年映画見た映画の中でもかなり上位に入る作品でした。やはりライブ裏舞台の修羅場が見せ場でしょうか。舞台裏からメンバーが飛び出していく様は、塹壕から飛び出し突撃していく兵士たちのようです。出番が終わり、メンバーが途切れること無く階段をドカドカ下りて戻ってくる場面は、おかしな夢を見てるようでした。高橋みなみに支えられながら、前田敦子が笑顔で踊りだす瞬間は鳥肌もので、「AKBってこんなにカッコイイ人たちなのか~」と思わず感動しました。しかし、感動はしましたが、引いてみて見ると、「こいつらって、結局良くも悪くも『一流を超えた二流』なんじゃないの」と思ってしまう。「凄い素人」って感じ。浅瀬で溺れてジタバタしてるように見えちゃうんですね。落ち着いて普通に立てよと。それじゃつまんないのかな?良くも悪くも、プロの仕事とは思えない舞台裏でした。ちなみに自分はこの映画を見て「華麗なるヒコーキ野郎」という映画を思い出しました。あの映画も、ヒコーキ野郎たちの夢を描きつつ、エンターテイメントの恐ろしさも描いている映画だったと思います。このドキュメンタリーの「オレたちの戦いはこれからだ」的なラスト。華麗なるアイドル野郎(?)たちですねー。
[映画館(邦画)] 9点(2012-03-20 16:23:46)(良:1票)
11.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
映画館で観た時、小学生低学年の男の子が隣に座っていて、まぁこの子が喋る喋る。カーズ2の予告編でトイレのシーンになると「バカじゃねーのw!バカじゃねーのw!キャッキャッ!」と大はしゃぎ。コミカルなシーンになると大喜びで「バカじゃねーのw!」とワキャキャキャして もう大変。「ウワー、こりゃもうたまんねえな」と思いながらじっと鑑賞していました。 ところが後半。外の世界に触れた主人公が塔へ連れ戻され、ニセの母親から「外の世界がどれほど汚いかわかったでしょう!アンタは一生塔の中で生きるのよ!」(超うるおぼえ)と叱責される場面で、隣の子が「そんなことないよね!」と大声で隣のお母さんに叫びました。おおっ、前半までバカジャネーノボーイだった少年が1本の映画を見てる間に成長している!!なんやかんや言ってディズニーってのはすげえなあと腕を組んだのでした。
[映画館(吹替)] 10点(2011-12-21 12:16:41)(笑:1票) (良:1票)
12.  トゥルー・クライム(1999)
やっぱりラストはハラハラしたなあ。刑務所所長の手がかすかに震えてるとこなんかもいいですね。内容的には考えさせられる要素は沢山あるのに、割と軽妙なタッチで描かれていて、最近絶好調のイーストウッド作品の序章のような感じ(前から傑作はありましたけどね)。職場での上司との会話も軽くカオスで笑ってしまう。サスペンスでもやはりユーモアは必要だなあ。娘の年齢がイーストウッドと比べると若すぎない?と思ったけれど、wikiで見たら彼女、イーストウッドの本当の娘だったんですね。おみそれしました。
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-11 23:59:55)(良:1票)
13.  となりのトトロ 《ネタバレ》 
例の都市伝説はやり過ぎだなよなあ、と思うけれど、やはり所々に「怖い」というかなんというか、ダークな一面はちょっとある映画だと思う。これは都市伝説ではなく監督の著書を読んで知ったことだけど、主人公たちの家は元々病気の患者を住まわせるために作ったものだったとか。で、その患者さんが入居する前に亡くなったので空き家になってたと。そういう裏設定があると、都市伝説が生まれてしまうこともあるのかなあと思う。家の中で階段を見上げるカットや、夜バス停でトトロと出会う場面など、そこだけ取り出すとかなり怖いシーンです。けどそれは誰にでも訪れる、日常のすぐそこにある「恐怖」だし、だれにでも乗り越えられる「恐怖」だと思う。モチモチの木みたいなもんですかね。この映画は、ほんのちょっとしたこと、だけどとても大事な何かを乗り越える話なのかなと思いました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-09-19 22:41:30)
14.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
「いくら映像が凄いからって、ストーリーがダメなら・・・」とはよく聞くけど、ここまで凄いと、「ストーリーがダメ」とかそういう問題でもなくなってくるような気がするw。ある意味、映画でしかできない表現を120%やってるワケで、もうお手上げです。ミーガンフォックスが降板してしまったことは残念です。 あと、個人的にはパート2も良かったと思うんですが、監督的にはあまり出来が良くなかったとか。パート3はよくてパート2がダメというのは、一体どういう基準で言っているのか、よくわかりませんw。
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-08 10:17:59)(良:1票)
15.  時をかける少女(2006)
グイグイ引き込まれてラストまで中だるみも無く一気に楽しめました。とても理想的なリメイクではないでしょうか。  個人的に素晴らしいと思うのは、この映画の「世界観」の充実ぶり。平たく言えば背景が素晴らしいと思います。 背景の1枚1枚が、この魅力的な物語をさらに充実させ、単なる「背景」では終わらず「世界観」と「物語」を形作っています。  冒頭で出てくる坂道の商店街などはその最たるもの。地形(ちょっと危険すぎないか?)はもちろん、機会仕掛けの時計や通行人、空を飛んでいるヘリなど、一つ一つが意味を持ってストーリーを物語っています。 アニメーションは実写と違い、真っ白な紙をスタート地点としているからこそ、ここまで意味を持たせられるんでしょうかね。いい加減な実写作品よりも遥かにロケーションを重視しているように思います。  背景の素晴らしさは挙げればキリがないほどあるんですが、もう一つ思ったのは、それらの背景を、何度も何度も繰り返し見せているということ。 タイムリープしているのはマコトだけではなく、背景も一緒に複数の時間を繰り返している。 そして、リープするごとにその背景に、微妙な「差」が現れているんですね。 前回そこにいた人が、今回はいなくなっていたり(小津安二郎的演出!)。全く違う時間帯(とくに夕方が素晴らしい)の、光の具合が変わっていたり。同じ時間であったとしてもリープするごとに違うアングルで描写していたり。 そして先に挙げた「坂道の商店街」は、前半で描写された要素が、後半になると全く違う意味を持ってストーリーを語り始めます。こういうのを巧い伏線と言うんでしょうね。  ここまで背景にこだわっていても、背景そのものが主役になることなく、キャラや物語を引き立てる役割を果たしているということも凄い。いやーお見事です。  Y字路の「ここから」という道路標識はかなり露骨すぎて、そこはやり過ぎだとは思いましたけどね。 ここ数年の映画で、ここまで繊細に「世界観」を描ききった映画も、そう無いんじゃないでしょうか。 傑作!! 
[映画館(邦画)] 9点(2011-04-24 01:07:56)(良:1票)
16.  時をかける少女(2010)
なかなか面白かった。はっきり言うとアニメ版のほうが断然面白いんですが、こちらもまあまあ。釈然としないところも多く、もっと面白くできるのではないかという場面も多いけど、魅力ある映画だと思います。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2010-10-29 15:33:36)
17.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
面白かった!思わず胸が熱くなりました。うぉぉおおおぉ~~ん!!ゴミ回収車に放り込まれるクライマックスあたりからヒートアップの勢い凄まじい。まるでゲッタウェイのようだ!主人公たちは運良く新しい主人と巡り会えることになりますが、ゴミ処理場で処分されてしまう運命もまた、確実にあるわけだ。その運命を受け入れたときの彼等に感動せずにはいられない。パート1のときから、「彼等がいつかゴミとして捨てられてしまう時がくるのでは?」とモヤモヤしていた部分を、バチーンと描いてくれた映画です。
[映画館(吹替)] 10点(2010-07-19 00:37:37)
18.  DRAGONBALL EVOLUTION
なんというかもう、なんとも言えんよコリャ。
[DVD(字幕)] 3点(2009-11-15 11:29:09)
19.  トゥルーマン・ショー
アイデアが面白い。奥さんや母親、友人たちの笑顔が怖いです。けど、この題材ならもっと面白く料理できそうな人って他にいそうですよね。あのドームもちょっと荒唐無稽すぎたような気も。しかしラストシーンはルネ・マグリッドの絵のようで不思議な絵だなーと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-08 12:41:38)
20.  トランスフォーマー/リベンジ
ストーリーはスゴイ単純なので、前作よりも面白かったと思います。キャラクターにも魅力が出てきたし、相変わらずロボットアニメの王道を踏襲しています。老ロボが魅力的でした。パパママもパワーアップしてるしね。けど、魅力的なのは新キャラばかりで、前作からのキャラクターたちは陰が薄くて残念(アイアンハイドとか)。まだまだ続編が出そうですが、メガトロンはだんだんバイキンマンキャラになってきました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-28 15:00:04)(笑:1票)
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