Menu
 > レビュワー
 > タケノコ さんの口コミ一覧
タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

たまにポチっと「良」投票・・・

よろしくお願いいたします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  トレマーズ 《ネタバレ》 
トレマーズ。 これは、怖くて、楽しくて、そしてラストはショーシャンクに匹敵する爽快感 (嘘) 、、。もしかして、もしかすると、これは映画史に残る傑作「B級映画」ではなかろうか。 まず第一に、低予算だ。なんせ、ミミズのモンスターが地中を進む映像なんか、昔のウルトラマンに負けてる。 そして、全体的にかなり "テキトー" だ。 なぜなら「トレマーズ」ってキーワードが出てこない。(確か) 生死 (にかかわる選択) を、何度もジャンケンで決めるなよ。 でも、何事も無かったように、彼女とぶっちゅして空撮で終わるとこなんか最高だ。続くエンディングの歌の、底抜けにノー天気な感じがまた良いんだ。(人たくさん死んでますけど・・) ちなみに、大荒野のド真ん中にポツネンと小さな町があって、そこら中に突然モンスターが現れるあたり、まるでドラクエみたいでワクワクした。 あと、キャスティングについて。男同士のバディものでありながら、白人同士のペアってのは近年のハリウッド映画と比べると珍しいかも。そもそも、黒人の出演者が皆無、そして殺られるのが動物とジジイと中国人という、、これはディズニー製作ではできないなあ (笑) でも、もとから大ヒットとか興行収入にはこだわっていませんね、わかっていますよ。B級映画はこうじゃなきゃ。9点。
[DVD(字幕)] 9点(2023-09-01 22:31:59)
2.  友だちのパパが好き 《ネタバレ》 
前半だけを観るなら、ユルくて笑える恋愛群像劇風であり、どこか今泉監督の映画を彷彿させます。しかし後半は一転して、かなり痛々しいブラックコメディとなっている。(まるで、ヒメアノ~ルのごとく、その導入部からは予想もつかない、、) さて、映画の様相が変わるに当たって、大きなターニングポイントがあります。マヤがパパの愛人ハズキに対して、「初めまして、妙子です」としゃあしゃあと挨拶する場面。ここで初めて、マヤの「悪意」が示されたわけです。ただの純愛娘と思っていた彼女は、かなりの悪女だった。すると不思議で、今度はパパが被害者のようにも思えてくる。確かに彼はダメパパではあるが、下半身に脳ミソがある典型的な無責任男で、悪意はなかった。(と思ってる) ハズキは不倫の当事者だし、ダメ教師はダメパパを刺した。 一昔前に、妻夫木くん主演の「悪人」ていう映画があったけど、本作はよく似ていると思います。本当の悪人は一体誰なのか、第三者 (視聴者) に揺さぶりをかけてくるあたりもよく似ている。 本作は、含みのある終わり方が秀逸でした。マヤが病室に入ってきたけど、もしかしたら、ナイフを忍ばせていて、パパと今度こそ心中するつもりだったのかもしれない。なぜなら、私が制作者であったなら、二人が愛の逃避行をするならば、最後に空と太陽ときれいな海の見える丘で "未来" を描写するから。でもそうなっていたら、残念ながら点数は2点をつけていたけどね。 病室で終わったということは、二人は病室で終わる、ということ。悪意なき妙子とミドリの人生をメチャクチャに破壊したお二人は、潔く罪を償うべきだ。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-12-12 22:51:54)(良:1票)
3.  ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 
村上春樹氏の原作は読んでおりませんが、本作が各国の賞レースを賑わせているのは、まずは (日本人として) 喜ばしいこと。しかし、それはさておいても、率直に言って好きな映画でした。 ウィスキーとタバコの煙と、赤い車から漂うレトロ感。この映画のさりげなく懐古趣味なところ、良かったと思う。 ストーリーとしては、現実と妄想の狭間を漂う家福 (西島秀俊) が中心である前半はやや退屈ですが、存在感ある渡利みさき (三浦透子) の登場によって、ドラマが大きく動き出す。 家福とみさき、それぞれ苦しさや喪失感を抱えて、その重さを抱えきれずにそれでも生きていて。そんな二人による、人生のつかの間の「並走」。最後の二人の抱擁は、友情とも愛情とも違う、と思う。一人の人と人として、お互いに今まで本当にお疲れ様、、そしてこれからの人生の健闘を祈る、、。そういう含みのある、ひとまず人生の「ノーサイド」であり、ここが二人の長い旅路の分岐点 (別れ) に見えました。 思えば、映画全体に漂う「死」の重くるしさを緩和するように、海岸線沿いを走る赤い車のフォトジェニックな存在感がありました。その姿はいつでも軽快で、そして洒脱だった。 題名からして人生を車やドライブに例える含みはあると思うけど、私はただ映画の広告塔やイメージとして、この赤い車は大正解だったな、と。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-03-27 20:24:05)
4.  東京公園
ピンポイントになりますが、「筆島」のエピソードが、とても好きでした。義理の姉 (小西真奈美さん) の心境を思うと、切なくて切なくて、、。海に突き出た巨大な岸壁に対して、横からひっそりと、でも力強くその存在を自己主張するような筆島の姿、、それはまるで、彼女の "横恋慕" をそのまま投影したかのようです。また、女優小西真奈美を最も美しく撮影した瞬間ではないだろうか、その横顔の美しさ、忘れません。  本作で主演された三浦春馬さん、お亡くなりになりました。優しく誠実そうな内面の美しさは、スクリーンを通しても隠せません。 本当に、素敵な俳優でした。
[DVD(邦画)] 7点(2021-05-14 00:11:54)
5.  とらわれて夏 《ネタバレ》 
次々と映し出される片田舎の風景。風にざわめく木々。そして不安感をあおる音楽。この片田舎で何かが起こりそうなことを充分に感じさせ、あっという間に視聴者を物語の中に引き込む、先ずこの冒頭から素晴らしい。 母子家庭の親子と脱走犯の交流。この奇妙な共存関係が成立し得たのは、親子には足りなかった父親の愛情、フランクには足りなかった家庭の温もり、このぽっかりとあいた心の隙間を、お互いが与え合い満たされていくことによって得る安堵感が、脱走犯と人質という関係からくる緊迫感に勝ったからと思います。 野球、車といった素材や会話によって伏線を張り、要所要所でそれを回収していく展開の中、特に "ピーチパイ" はただの小道具ではない何かを感じさせたが、まさかヘンリーの人生を変えて、フランクの未来をも救ってしまう代物であったとは驚きました。 映画の内容には満足でしたが、唯一残念なのはこの邦題です。原題も内容のよさも全く伝わってこない、この安っぽいメロドラマのようなネーミングは毎回いかがなものか。
[映画館(字幕)] 8点(2020-12-30 20:31:02)(良:4票)
6.  東南角部屋二階の女 《ネタバレ》 
まるで遠い記憶のように黄色くて、くすんだ色合いの映像美。昭和の名残りを感じさせるアパートの風景。どこか懐かしさを感じさせる映画でしたね。 そして、いくつかの謎めいた要素が手伝ってか、昭和時代の怪奇小説のような趣きもありました。古びたアパートの一室にある覗き穴、頑なに土地を手放そうとしない老人、、その老人の風貌もまた雰囲気抜群なんだけど (笑) 冒頭、お見合いにきた着物姿の涼子は美しくて、でも彼女以上にこの着物がどうしても心に残って、不思議とこの時、なぜか「着物」にまた会えるような予感がありました。だから、はるか戦前の記憶を残したままようやく日の目を見た着物の姿に、やっとまた会えたね、という奇妙な感覚を覚えたものだ。 個人的には、「お引越し」や「台風」といったエピソードから、本作に相米慎二監督作品への想いを感じました。
[DVD(邦画)] 7点(2020-09-11 12:02:24)
7.  トイレット 《ネタバレ》 
一度体験して、その素晴らしさを知ってしまったら、それがない生活にはもう絶対に戻れないもの。その例えとしての「ウォシュレット」なんでしょう。 もし今を記憶したまま、とつぜん30年以上前の昔にタイムスリップしてしまった、としよう。僕としては、スマフォもネットもYouTubeもないのはたぶん我慢できる。不便にはなるけど、煩わしさを感じることも多いし、こんなものたちはなければないで何とかなるよきっと。しかし、ウォシュレットは別格。もうこの爽快感と便利さを知ってしまったからには、それがない生活 (ウォシュレットの存在しない世界!) にはもう戻れる気がしません。 だからおそらくは、過剰な便利さよりも本当に一つだけ必要なものとは何だろう? といった問いかけのお話しなんです。 「システムの氾濫と腐敗」 見逃しがちですが、おもちゃ屋の彼が詩の朗読会で読んだこの言葉が意味深だったように思えます。荻上監督らしく、まったりとしたとぼけた味わいでしたが、本作は発展する過度な文明社会に対する監督なりの答えかもしれませんね。 もちろん、ウォシュレットにこだわらず、考えるもよし。 なくても大丈夫なもの、そして本当に必要なもの。 あらら、、なぜか今ある人間関係がたくさん浮かんでしまったわ (笑)
[映画館(邦画)] 6点(2020-07-29 10:45:46)(良:1票)
8.  トランス・ワールド 《ネタバレ》 
退廃的な映像美はいい感じだし、森の奥にたたずむ廃屋のような山小屋の姿もとても雰囲気があります。まるでホラー映画みたい。もしかしてそっち系? と疑ってしまったほど。で、そこに迷い込んだサマンサの服装がまたよろしい。山歩きの服装とはほど遠い、きれいめカジュアルというのが、どうにも場違いな感じで不安感をあおります。いや、不安感というよりは、違和感、といいましょうか。この何かがおかしいという違和感、そして三人の関係という謎。私にとっては、これが本作の全てでしたね。謎が解き明かされてからは、もうすでに映画への興味が薄れたと言うか、、。誰かさんが犠牲になって誰かさんの未来を変える (救う) 、これも何かありがちだし。 個人的には、この監督にはホラー映画を撮ってもらいたい、と思いますが?
[DVD(字幕)] 6点(2020-02-11 20:05:09)
9.  ドント・ブリーズ
このドンブリ爺さんが、イラク戦争帰りという設定が面白い。だってイラク戦争って戦闘終結宣言はあるけど、終戦宣言はまだされていないわけでしょう? だからさ、爺さん目が見えないし、きっと戦争再開と思ったんじゃない? イラク軍がここまで侵攻してきたって思ったんだよきっと。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-18 23:01:08)
10.  トゥ・ザ・ワンダー
テレンス・マリック監督の映画は、人物たちの表情の変化が乏しいし、台詞が極端に少なくて退屈です。本作も、ハビエル・バルデム牧師さんが語れば語るほど眠気を誘う映画でしたが、その度に閃くような映像美に救われて、何とか最後まで持ちこたえることができました。本当に映像美は別格。そこだけは映画館で鑑賞してよかったと思えます。そびえ立つ幻想的なモン・サン・ミシェル、オクラホマの広大な大地、神秘的なカトリック教会。地球が誇る様々な景観の迫力にはただただ圧倒されます。物語の随所で暗示的に「水」が映しだされます。水・・羊水、全ての生命の起源、形のないもの、地球上の全てにとってかけがえのないもの、、要するに多次元的な「愛」を示唆していると思われます。総括すると、愛という教えを説く宗教のイメージビデオのような映画、としか言いようがない。
[映画館(字幕)] 6点(2019-09-19 23:38:49)
11.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 
まず感じたのは、シリーズの中では圧倒的にロケーションが素晴らしい。古き良き遊園地にアンティークショップ「セカンド・チャンス」、このレトロでノスタルジックなロケーションをおもちゃたちが所狭しと走り回る光景は、否応なしに心躍ります。だから視覚的にはシリーズ最高ではないでしょうか。しかし内容としては、このサイトのレビュアーさんの投稿を読んで、鑑賞中に感じていた違和感がスッキリしました。確かに、このシリーズは人間とおもちゃの関係 (ルール) があってこそ。何だかウッディたち、飼い主の手を自ら離れた野良犬、、いや野良おもちゃになっちゃいましたね。トイ・ストーリーであることのポリシー (こだわり) を簡単に捨てたことは残念。しかしそれ以上に残念なのは、、名作「トイ・ストーリー3」が本作の登場によって色褪せたこと。続編がないこと、いや、ないと思っていたからこそ、あの終わり方は最高の結末でした。ボニーとおもちゃたちの、短いが幸せであろう "これから" を想像してワクワクしたもんだ。 (それがあっという間に飽きられて、フォーキーってねぇ・・) これからはもう、大好きな「トイ・ストーリー3」を観直しても、ラストの感動はもうない、これが続きではきっと素直に感動できない。
[映画館(字幕)] 7点(2019-07-26 21:47:42)(良:2票)
12.  20センチュリー・ウーマン
本作はマイク・ミルズ監督の宝箱。1970年代のサンタバーバラ、映画、洋服、音楽、車、女の子、母、、きっと彼が好きなもの (好きだったもの) を全部集めて、それを映画にしたんだろうね。もちろん、 "この映画を大好きだった母さんに捧げます" のメッセージを添えて。ものすごい大作を作る監督は、ただ漠然とすごいと思う。でもマイク・ミルズ監督は、ちょっと違う。すごいじゃなくて、心から羨ましいと思う。だって、どう考えても羨ましいじゃない? 自分の人生の宝物集めて、こんな素敵な映画作っちゃうなんてさ・・!
[映画館(字幕)] 8点(2019-05-13 23:25:00)(良:1票)
13.  トレーニング デイ
こいつ (アロンゾ) とレオンのスタンスフィールドを組ませろ! 最強悪徳コンビで裏社会からアメリカを制圧できるぞ (笑)
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-05-06 15:28:44)(笑:1票)
14.  遠くの空に消えた
一言で言うならば、とにかく節操がない。私のような映画の素人目に観ても、一体何がやりたいのかテーマが散漫であり、画的にはどこかで観たようないいとこどりばかり。家族の映画ならば是枝監督、ファンタジーならば中島監督、そして青春ノスタルジーならば大林監督を支持します。やはり我々の心に響くのは、何十年も一貫してゆるぎない監督たちの"哲学"であることを、改めて再確認した次第です。
[DVD(邦画)] 3点(2018-09-24 20:27:13)
15.  ドリーム 《ネタバレ》 
冒頭における三人の愉快なやり取りから察するように、黒人差別をテーマにしながらも、そこまでの重苦しさはなく軽快なタッチで描かれています。(さじ加減は数年前の「ヘルプ 心がつなぐストーリー」に近い感じ) 三人の職場における差別や苦境はしっかりと描きつつ、でも私生活では三人揃って明るく笑い飛ばすという、映画全体のバランス(明暗の緩急)に長けていたように思います。なお私は数学音痴なので、ロケット軌道計算や着水地点解析の難易度がどれほどかは想像もつきませんが、キャサリンが数学の地球代表であるすごさは伝わってきました(笑) 脇役も総じてよかったですが、特にK・コスナーは絶品でした。90年頃の全盛期からキャリア低迷もありましたが、その苦労と経験がいい感じでにじみ出ていて、むしろ昔よりいい役者になったように思います。(今の彼で主演映画が観てみたい、と心から思いました) 有人宇宙飛行「マーキュリー計画」という大きな歴史。その歴史の主役はロケットでもコンピュータでもなく、"人間たち"であり、男も女も白人も黒人も(ポジションも)関係なく、担った全員が主役であったことを実感します。同じ題材を取り扱った「ライトスタッフ」と比べても面白いかもしれません。興味深いのは題材は同じでも全く別の映画になっていて、人間を軸にその姿を変える映画の無限の可能性を感じました。誠実に丁寧に作られた、本当に胸のすく映画でした。しばらくはいい夢が見れそうです。
[映画館(字幕)] 8点(2017-10-03 22:44:47)
16.  トップガン
まるでマクドナルドのような映画。私はモスバーガー派なので・・。すみません。
[ビデオ(字幕)] 4点(2017-04-19 21:52:36)
17.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 
特別なファンだという強い意識も持たずに軽い気持ちでこのシリーズを観てきたが、本作のラストで懐かしい名曲"月光"を聴き、過去の名場面の数々に二人の歴史を思い出し、最後に二人が再会する場面でとうとう涙腺が・・。自分自身、いつの間にか二人のキャラクターに愛着が湧いていたことを最後の最後で気が付きました。「まだ続編を企画していることなど、全部まるっとお見通しだ!」と高らかに叫びたいところですが、残念ながらこのラストは真剣に終幕でしょう。だって二人がくっつきそうでくっつかないこの距離感こそが、このシリーズの醍醐味だったのですから。"天才巨乳美人マジシャン"の山田。"どんと来い、超常現象"の上田。二人のキャラが大好きでした。仲間由紀恵 さん、阿部寛さん、長い間本当にお疲れ様でした。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2015-04-05 02:11:58)
18.  ときめきに死す 《ネタバレ》 
当時鬼才と言われた森田芳光監督の手腕が遺憾なく発揮された問題作である。全編に漂う退廃的な空気は秀逸で、他の凡庸な映画とはあきらかに一線を画すもの。響きわたるピンボールの音、ワープロの文字、土砂降り、寂れた駅舎。シュールな映像の断片を繋ぎ合わせた冒頭から既に、何か不吉なことが起こりそうな空気が蔓延している。唯一、杉浦直樹さん演じる大倉が時折見せるトボけた味わいが、緊張感あるこの作品にアクセントを加えている。衝撃的なラストは、視覚的ではなく状況で視聴者に理解させる手段もあったと思うが、映像でまざまざと見せつけたのは森田監督のこだわりであり個性だと言いたい。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-11 15:47:57)(良:1票)
19.  TRICK トリック 劇場版
テレビドラマ演出が過ぎるので映画としてはどうしても低評価だが、山田と上田のキャラ、それと二人のおバカなやり取りは結構好きです。結局このシリーズって、内容云々よりもこの二人のキャラで成り立っているような気がします。学のある人を皮肉ったような描き方も、キライじゃない。いや、むしろ痛快。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-09 21:33:32)
20.  TRICK トリック 劇場版2
ただでさえテレビドラマのようだった前作の続編に、わざわざ2時間ドラマの女王片平なぎさを抜擢するとは・・。さらにテレビドラマみたいになってる(笑)。でも映画の内容を考えれば、ある意味ふさわしいキャスティングかな。前作の方が好きです。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-09 16:11:41)
010.17%
120.35%
230.52%
3203.48%
4345.91%
5508.70%
614825.74%
717029.57%
811820.52%
9234.00%
1061.04%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS