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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  バッド・ジーニアス 危険な天才たち 《ネタバレ》 
実話?かと思うほどリアリティがあった。実際には本当にあったカンニング事件をヒントに生まれた映画だそうな。にしてもめっちゃ天才的なカンニング方法ですよね。そういったアイデアは本当にすげぇー!でした。ただあれだけ頭脳明晰なのに、トイレという場所がいろんな人たちが利用する所だって最初の段階で分析できなかったのが痛かった。まあそういう展開にしないと作戦のほころびを上手いこと演出できなかったかも。でもそれを差し引いたとしても鉛筆へのバーコード印刷はまさにジーニアス!でした。ただこういった作品が実際にフィクションとして作られると、試験会場側が用意した筆記用具しか今後使えなくなったりして(^_^;)不正防止の傾向と対策としてある意味、社会貢献?してたりしてw  カメラワークや編集等、観ていてとても心地よいし緊迫感を煽る演出もとても良かった。主演のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンさんはこれがデビュー作だそうで、とても新人とは思えない素晴らしい演技で、グイグイと引き込まれちゃいました。最初に登場した時はみすぼらしくてとても主演女優には見えないんですが、眼鏡からコンタクトになって少しずつお化粧もして、身なりもそれなりになってくると、あれま!なかなかの美人さんではないですか。スタイルもいいですしね。元々はファッションモデルだったそうで、そりゃそうだよなと納得。  タイの映画も結構面白いじゃん!気付けて良かった。人にお勧めできる映画でした。
[インターネット(吹替)] 8点(2022-12-20 14:08:38)
2.  運び屋 《ネタバレ》 
外では人気者で家では厄介者。自由気ままな旅暮らし。あれ?まるで寅さんじゃん。でも唯一違う点は、寅さんは決して悪事に手は染めない。とはいえテキヤ稼業も3割はヤクザみたいなもんだけど。(^_^;)  実話を元にしているし、いくらなんでもこのまま何事もなく終わるわけないっていうのは分かってはいても、それでも感情移入しすぎて、なんとか逃げおおせてくれって、真面目な話何度も何度も祈っちゃいましたよ。いやぁ~恐るべし、イーストウッド様。  ただ、一度黒いトラックがやたら止められている光景を目撃しておいて、そのまんま黒いトラックを使用した点が気になって気になって仕方なかった。そもそもあれだけの組織なんだから逆に警察無線の傍受や、スパイや情報屋がいてもいいと思うんだけど、なんか悪い奴らにエールを送るわけじゃないけど、もうちょっと頭使えよな!て思っちゃいました。  いろいろと良いシーンはあるんだけども、個人的に一番好きなのは、ナチ総統閣下呼ばわりしていたフリオに旨いチキンバーガーを食べさせてあげたところ。年代や人種や多様な弊害があったとしても、旨いものを分かち合うことで生まれる連帯感や信頼感みたいな、もうね言葉なんかいらないんですよ。ああいうのホント好きです。  ただなぁ~なんだろう、めっちゃ良い映画なんだけど、ラストの法廷での家族の対応。特に娘さんは散々嫌っていたんだから今までのお金が実は犯罪で得たお金だって知ったら、もっと嫌いになってもいいはずなんだけどな~。それとも悪いことしてでも家族のために頑張った、とでも脳内変換しちゃったんだろうか。あの園芸農園だって汚いお金で買い戻したんだし、それって世間にバレちゃうんじゃないの?そんな農園のお花を買ってくれる人や評価してくれる人たちが現れるんだろうか。てまあ余計なことまで妄想させられちゃいました。恐るべし、イーストウッド様。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-03 13:25:01)(良:1票)
3.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞での投稿。1度目の印象は、正直イマイチだった。しかし今回改めて見直してみて、この作品の良さに気づいた。たしかにヒーローアクションものとして捉えると、地味なのは否めない。だがこの作品の本質は、ヒーローというフィルターを通して、人間そのものを浮き彫りにすること。善と悪。光と闇。嘘と真実。多くの人間が抱える普遍的な葛藤。 バットマンはその象徴なんだと、今回の鑑賞で気付かされました。 ただ監督にとっても、新たなるバットマンシリーズの幕開けということもあり、多少手探りな感じは見受けられました。その辺りは、2作目の「ダークナイト」で完全に消え去っていたので恐れ入りました。 この作品は確かに素晴らしい!しかしながら私は、なんだかんだで、ファンタジーにこだわったティムバートン作品の方が好みですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-15 10:29:29)
4.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
舞台設定を、地球規模ではなくある一エリアの局地戦にしたことにより、スケール感よりも濃密感が増し、それによって敵との駆け引きが濃いものになった。 また、SF映画の歴史を紐解いてみてもおそらく、エイリアンとの海上戦、その一点だけに焦点を当てた作品なんてないのではないだろうか。  この投稿ページでどなたかがおっしゃていましたが、たしかに「バトルシップヤマト」のスタッフに、この映画から多くを学んでもらいたいものです。(;´∀`)  こういったハリウッド映画を観るたびに思うのは、ハリウッドはつねに作品を通して観客に疑似体験させようとしているのに、日本映画は、舞台劇の手法でいつまでSFやアクション映画を作り続けていく気なんだろうな~・・・・ということです。 良い悪いではなく、吸収そして進化してほしいのです。   
[映画館(字幕)] 8点(2012-04-20 09:24:21)
5.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
これってイギリスが製作してるんですね。なんかおもしろい。  映画の内容は予想以上にスリル満点で、テンポもよく、もっと多くの人、特にアクションやサスペンスもの好きな人に観てほしいって思った。  でもさぁ~、実際もしも現実としてロシアないでああいったクーデーターが起きた場合、外部に情報漏れることなくコトが運べたりするんだろうか?この映画ではたまたまアメリカの特殊部隊を潜入させてたから良かったけど、そうじゃない場合ってどうなっちゃうんだろう? まあこれだけテクノロジーが発達しているんだから、何かしらの対策はあるのかも。  とにかくこの監督さん、見せ方が潔くって好き。へんに戦闘シーンをひっぱらないし、ささっと見せていく。海と陸の同時進行の見せ方も非常に素晴らしい。引きの絵と寄りの絵のバランスも絶妙で、緊迫感をあおりまくり。ほんとうにアクション映画の達人ですね。  ジェラルド・バトラーってけっこう良い映画に出てるのに、なぜかあまり高い評価を得られないんだよな~・・・不思議。
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-05 22:44:30)(良:1票)
6.  バンブルビー 《ネタバレ》 
ここ最近のトランスフォーマー・シリーズが正直言ってイマイチだったため、この作品もやや敬遠していました。DVD化されレンタル泊数も伸びたので、期待値を下げて借りてみました。  まず最初に一言、ごめんなさい。予想を裏切る面白さでした。オートボット側もバンブルビーしか登場しないから戦闘シーンもそんな大したことないと高雄くくっていましたが、これがアイデアに満ちたバリエーションの豊富さで、とくにラストの巨大タンカーをぶつけるとこなんか、(;`Д´)<お゙お゙!お゙お゙!ってテンションアゲアゲになっちゃいました。  それと時代背景の80年代を実に巧みに作品の中に織り交ぜ、音楽やファッション、生活スタイル等、それらがバンブルビーの変形車種フォルクスワーゲン・ビートルとマッチしていて、世界観が完全に仕上がっていて気持ち良い。  またなんと言っても主人公チャーリーを演じたヘイリー・スタインフェルドちゃん。もうやばいですね、彼女。圧倒的ではないんだけどなんか素朴でどこにでもいそうなんだけど、だけどそれでも一つ抜きん出ているそういった存在感。その存在感が80年代とこれまたナイスなマッチングで、もうこれ以上ないと言っていいほどのベストキャスティングですよ。大好きな父親を亡くして、新しい父と弟に馴染めない思春期という、まあありふれた役柄ではあるんだけれども、それが嫌味なく素直にこちら側に伝わってくるということ自体、それこそが彼女の、ヘイリー・スタインフェルドちゃんの持つ存在感なんでしょう。お見事!アフロの彼と最後まで親密な関係にならなかったとこも、合わせて高評価させてもらいます。  難点を言えば弟の空手がストーリー上役に立たなかったことと、新しいお父さんがマイアミバイスチックなカーチェイスを披露するに至る伏線と、義理の娘に対しての愛情表現をもうちょっと分かりやくすく演出して欲しかった。あれではまるでお邪魔虫的に受け取れちゃいます。また合わせて母親の描き方も宙ぶらりんに感じちゃいました。チャーリーの成長物語でもあるのだから、彼女が向き合い乗り越え受け入れる対象である「家族」がボヤけてしまっていたのが本当にもったいなく感じました。飛び込みの伏線回収は素晴らしかっただけに本当に惜しいです。ただ修理工場のオジさん。一番わかりやすくって格好良かったです。  OPの製作会社の中にチャイナ系の会社があったので一抹の不安を感じましたが、昨今のチャイナ贔屓は見受けられなかったこともまた、この作品に対する価値を高めていると言えるでしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-09-03 07:11:27)
7.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
これは壮大な、愛と赦しの物語ですね。ジェニファー・ローレンスは人を惹きつける。てか彼女は窮地に立たされる役がうまい!それに引き換えジム役のクリス・プラットは、ハリウッドが今推したい注目俳優ではあるのだけれど、存在感や演技力に関してはまだまだ中の中といった感じ。特にこの映画にとって一番肝となるオーロラを起こしてしまうシーン。かなり難しいレベルの演技が求められるあのシーンは、やはり普通な、ありきたりな印象だった。  それからSFとしての設定について。それを言っちゃあお終いよ、なツッコミをさせてもらうと、あれだけのテクノロジーのある宇宙船で、冬眠ポット故障時の対処が不十分なのにはやはり疑問を投げかけずにはいられない。まあそれ言ったらこの話、作れないんだけどね(笑)  プールで泳いでいる時に無重力状態になっちゃったシーン。あのシーンは秀逸。日常が非日常に変わる見事な演出でした。過去、宇宙船の中の絶体絶命的なシーンで、こんな演出見たことなかった。斬新で記憶に残る。
[DVD(字幕)] 7点(2017-08-11 08:42:48)
8.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
救われない映画を作ってきたイーストウッドが救われる映画を作った。  ありがとうイーストウッド。そして、人の力って素晴らしい!
[映画館(字幕)] 7点(2016-09-24 12:18:18)(良:1票)
9.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
【めっちゃネタバレ・注意!】 この映画にレックス・ルーサーが出るっていう情報を得た人なら、なんとな~く薄々勘付いていたと思います。そう、スーパーマンがバットマンと戦う理由が。想像通りスーパーマンは最愛の人をルーサーに人質に取られ、止む得ず戦います。ただバットマンがスーパーマンと戦う理由、動機、がちょっとどうかなと。仲間や知人の犠牲や恐るべき力だけでは、その他大勢の人たちと何ら代わり映えがない。もっとこう、バットマンだけの視点での動機や理由付けがほしかった。てかさ、散々倒すべき存在と豪語してた割には、母親が人質に取られてると知ってあっさりと仲間になるってどうよ!えーーーっ!!ですよ、マジで!最愛の人を犠牲に市民を助けたダークナイト。あのシリアスさが懐かしい・・・。それとレックス・ルーサーだけど、結局最終的に彼は何をしたかったんだ。バットマンを処分しスーパーマンを配下にでもして世界征服?ん~そんな素振りどこにも見当たらなかったな~。ワンダーウーマンのことも調べてたみたいだけどなんか消化不良。単なるイカレたサイコ野郎ってなだけなのかな?ま大した問題じゃないからいいんだけどね。この作品で描いて欲しかったのは、ゾッド将軍たちを倒すために多くの犠牲者を出してしまった、そのことに対するスーパーマンの葛藤。バットマンというダークな世界観と相まみえることでその辺に焦点を当てて、スーパーマンという超人的なパワーの恐怖をもっともっと浮き彫りにして欲しかったな。スーパーマン、もっと悩まなきゃ。恋人や家族のことばっかで、犠牲者に対する感情表現なさすぎよ。悩みすぎて暴走したスーパーマンをバットマンがいなす、とかね。はは。まだまだ書きたいことはあるけれど、キリがないのでまとめます。話の展開はある程度予想した通り。つまらないとかではなくあっ!と驚くようなことはなかった。単純に夢の共演と、これから始まるDCコミック版アベンジャーズにワクワクドキドキして楽しむ。もうそれだけです。はい!6点にしようか悩みましたが、個人的思い入れの強さで7点にしました。     ※バットマンはアイアンマンと好勝負が期待できそう。と鑑賞後に思いました。あしからず・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2016-03-26 00:35:25)
10.  バケモノの子
親は子と共に育つ!互が互を支え合い補い合い成長していく。親子の物語、ここに極まる!素晴らしい。  一筋縄ではいかない生き物「人間」。何を考え何をするのか危なっかしい。まさにこの世の”バケモノ”だ。特に情緒不安定な思春期は、そのバケモノの兆候が現れやすくなる。渋谷という街を舞台に選んだのは、そこがバケモノの巣窟の象徴だからだろう。  この作品自体は「白鯨」をベースに、他の作品の影響やオマージュを反映していて、オリジナリティが薄味に感じてしまう。がしかし、アニメーションという技法と今伝えたいテーマとが見事に融合し、たとえ見たことのあるような作風でも、こうして出来上がったモノとして提供されると、そこはやはりしっかりと受け止めなければならないだろう。古今東西これだけ多くの作品があるのだから、似てしまうのは仕方ないでしょ。その上で最終的にどれだけ心に響いたか、どれだけ魂を揺さぶられたか、肝心なのはそこでしょ。私は十分響いたし、揺さぶられましたよ。  ただ一つ苦言を。みんなのおかげで闇に飲み込まれないで済んだ。みたいなこと言ってたけどさ、あの時手首見たからじゃん。お守りの、楓のおかげじゃん。そこだけは首をかしげてしまいました。
[DVD(邦画)] 7点(2016-03-05 04:05:21)
11.  パシフィック・リム
洋画と邦画の決定的違い。それはズバリ臨場感。特にアクション映画ではその差がハッキリと分かれる。邦画はいつも全体像を意識的に捉えようとする。代表的な作品、ゴジラシリーズを思い浮かべて欲しい。怪獣や街、戦車に戦闘機、み~んなキッチリとカメラの中に収まっている。スケール感はあっても観客があたかも、そこにいる錯覚、には至らない。つまり作品を、客観的に見せようとする傾向がある。では洋画はどうか。あちらさん、特にハリウッドがいつも意識しているのは、観客こそ主人公、という点でしょう。作品を見ているうちにすっかりヒーローヒロイン気分。な~んてこと、身に覚えありませんか?要するに作品を主観的に、疑似体験させようとする。この映画パシフィック・リムもまさにそれ。自分がいつの間にか操縦席にいて怪獣と戦っている。うわー!こんちくしょー!やめろー!くらえー!って、みなさん叫びませんでしたか、心の中で。それこそがまさにこの映画の狙い。正直私は劇場を出た時、疲れきってフラフラ状態でした。そして思いました。イエガーに乗って怪獣と戦いたいか?もしそう訊かれたら・・・冗談じゃない!と。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-15 18:06:04)
12.  バッドガイズ(2022) 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。各キャラがしっかりと描かれているのも良い。ウルフとスネークの関係もよく見る感じではあるけれど、狼と蛇というキャラにすることによって、真新しさとアニメならではの面白さが加わってとても楽しめた。  動物を擬人化した作品は数多くあるけれど、モブや主要キャラ以外がまんま人間というのもまた斬新だった。最初は戸惑ったけれど、次第に慣れた。  犯罪者をヒーローのように扱う作品は結構あるけれど、それまで犯した罪をなんとなくチャラにしたまま終わるものが多い中、この作品はキッチリと罪を償っているのがとても好印象。ただあの終わり方ってまたバッドガイズに戻るのか?とはなりましたけどw  「善い行い」ということを押し付けがましくしてないことろとかも、子供に見せて学ばせるにはすっごく良い。特にスネークがシャークにアイスキャンディーをあげるシーンは秀逸。善いことをしようではなく、行った結果が善いことだった。つまり考えるのでなくどうしたいかが大事で、友達が泣いていたら泣くなよて元気づけたくなる。そういう自然な振る舞いがとても心地よく感じられた。  「ゴミでも美しく生まれ変われるのよ」名言ですね。
[インターネット(吹替)] 6点(2023-07-11 07:45:48)
13.  はじまりのうた 《ネタバレ》 
アベンジャーズのハルクで有名なマーク・ラファロと、パイレーツ・オブ・カリビアンでスターダムになったキーラ・ナイトレイ主演による音楽映画。二人とも演技が達者で、さらに劇中曲のどれもがみな良い曲ばかりなので、なんかもうそれだけでこの作品の世界に引き込まれちゃいました。ネットでの鑑賞は途中で何回か休憩を挟むことがあるのですが、この映画は最後まで一気に観ちゃいました。それだけの吸引力のある映画でした。 自分を裏切ってスター街道まっしぐらの元カレを、大成功して最後にアッと言わせる展開かと思いきやそうでなく、いろいろあったけれどお互いにそれぞれの道で頑張っていこう!ていう終わり方は清々しくて気持ちよかったです。あれだけ苦労して作り上げたアルバムをたったの1ドルで販売しちゃうのもなんか素敵でした。この映画から感じられるのは「音楽」は自由だってこと。とても良い映画でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-10 23:23:03)(良:2票)
14.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
まずはじめに、なんの予備知識もなく観たので、かなり勘違いをしていました。てっきり、半地下に暮らす家族が富豪の家族とまるっとすり替わる、そんな内容かと思ってました。そしたら半地下家族は単純に仕事が欲しかっただけで、根っからの悪者でなかった。そもそも個々にちゃんと能力があるのだから、もっと真剣に仕事探しでもすればよかっただけじゃないの。とまぁ文句は言ってはみましたが、別につまらなかったわけでもないし、それなりには楽しめた。楽しめたけど、そんなに大騒ぎするような映画でもないとも思った。  地下のシェルターに住んでいた家政婦の旦那に対して、同情の念を抱いた父親が、自分の匂いのことを社長にバカにされても怒らなかったのに、その旦那の匂いで嫌な顔をした瞬間プチっと切れてしまい、社長を殺してしまう。ここのシーンが一番やるせなかったですね。貧しき者同士、もうちょっと話し合えばよかったのに。て、なんか切なくなってしまった。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-22 00:01:05)
15.  パディントン2 《ネタバレ》 
安心して観てられる作品。2作目ともなると、各キャラクターの見せ場を作るのが難しくなったりすものだが、本作はそんなこともなく、ブラウン一家全員の活躍がちゃんと用意されていたことに感心した。ただちょ~っと残念だったのが、脱獄したナックルズたち囚人仲間たちの活躍が呆気なかったこと。もっと彼らなりの見せ場を期待していただけに、あれっぽっちだったのが物足りなく思えた。  看守が消灯時間前に囚人たちに、館内放送で絵本を読み聞かせているシーンが好きです。ほっこりしました。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-28 20:10:26)
16.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 
バカだな~・・・良い意味で(笑)  それにしても、タイソンの家からかっさらってきたトラ。ホテル入れる時どうやったんだろう~・・・w そして恐らく警戒厳重だと思われるタイソンの家。どうやって侵入したんだろう~・・・・・・・・・w  てなことなんかどーでもいいですね。バカバカしいことに理屈なんていらない!! 最高のエンターテイメントだぜ!  それにしてもストリッパーの彼女。めっちゃタイプ。性格可愛くって好き。指輪返すとこも健気で泣けちゃいました。  それと最後に一言。この監督さん、汚いおケツ好きね~(笑)
[インターネット(字幕)] 6点(2019-10-12 00:42:48)
17.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
ハン・ソロ大好きな身として主演俳優さんに違和感を感じ、劇場に足を運ぼうとしませんでしたが、ちょっと気が変わったので鑑賞してきました。ん~、やっぱり大好きなあの、ハン・ソロじゃないな~。まぁこれから色々な試練を乗り越えて、ふてぶてしさが増して来ると思うんですが、それでもその~なんていうか、スマートさに欠けるっちゅうか、ニヒルじゃないっちゅうか、とにかく男が憧れる漢を感じられなかったです。ですがここ最近のスターウォーズモノが、シリアスで予定調和な似たもの感が強かったのに対して本作は、古き良き冒険活劇を彷彿とさせる作りで、そこそこ楽しめることはできた。なので及第点にプラス1点追加で。あ!このプラス1点はやっぱりあの、帝国軍の兵士募集のCMです。はい!(笑)  ラストにあのお方が登場して頭がパニックになっちゃいました。ネットで調べたらアニメ版とこの作品、リンクしているそうなんですね。知らんかったわ~。
[映画館(字幕)] 6点(2018-07-15 13:50:42)
18.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
戦闘シーンは圧巻!でもなんだろう、主人公が銃を握れなくなった理由がどうも胸に響かない。だってあんな場面なんてたま~に見ることもあるし、あれくらいで銃を握れないなんてどう考えてもピンとこない。誰かを撃ってしまったとかならまだ説得力あった気も・・・。まあ実話なんでね、そこは置いときますか。 ただな~、殺さないことが偉いみたいな主張は、宗教観を前面に押し出してるみたいでむず痒い。出来るだけ殺したくないとか、銃は持っても弾が入ってないとか、あまりにも聖人君子すぎてリアルにとらえにくいんです。で、敵である日本兵の、まるで鬼畜生のような行動がより一層主人公を聖人君子として際立たせちゃううんだよな~。同じ日本人としてとっても複雑でした。あと切腹シーン、あれいる?  戦争って、善悪の倫理を持ち込んではいけない領域のような気がするんですよ。どっちが良いとか悪いとか。主人公が助かったのも仲間による援護射撃なわけでしょ。銃によって救われた命でしょ。だから主人公だけがまるで特別みたいなのもやっぱ納得できない。衛生兵なんて他にもいっぱいいるし、たまたま主人公が大勢の命を救える状況下にいただけであって、彼一人が特別であることがやっぱしっくりこなかった。  この映画って自分の中にある宗教概念や倫理観みたいのを、ものすごく試されてる気がする。そこが狙いなのかもしれないけど、だったら平等でなければいけないとおもうんです、描き方が。日本兵は助けてもらったのに、白旗上げて相手を油断させておいての手榴弾って、なんかね・・・これじゃあどう転んだって、絶対的正義=主人公・絶対的悪=日本兵、ってなっちゃうじゃないですか。メル・ギブソンが、いやそうじゃないと言ったとしても、社交辞令のようにしか受け止められんですよ。私は頭でっかちなんですかね。  とはいえ、長時間飽きなかったし決して悪い映画だとは思わないです。はい。悪い映画ではないというのはつまり、多くの人に考えさせる、不変的テーマについて語り合わせる、そんなことができるパワーを持っているからです。それにテリーサ・パーマーちゃんは可愛かった。ただ主人公のアンドリュー・ガーフィールドは、うまく言えないけど、感情移入しづらかった。うまく言えないけど。(^_^;)
[映画館(字幕)] 6点(2017-07-01 21:39:25)
19.  パリ、テキサス 《ネタバレ》 
男が女に抱く妄想。女が男に抱く妄想。それぞれの妄想が主張し合って男と女はこじれ、もつれ、破滅する。そのことを2時間20分もかけて見せてくれますが、そこへたどり着くまでが弟夫婦を間に挟んだ、自己の再確認と息子との改善修復。男女間の思想論はラスト20分ほどのマジックミラーでの会話のみ。ある意味そこの部分を昇華させるために、あえて前半の長い時間を使って丁寧に丁寧に無情な愛を描いていったんでしょう。最終的には実の母の愛に回帰していく。男はまたさまよい続けると。世の中にある様々な愛の中でもやっぱり母の愛が一番だということなんでしょう。だって父親と再会した時よりも、母親と再会した時のハンター少年のリアクション、めっちゃ差がありましたよ。でもね一番かわいそうなのは4年間実の子のように育ててきた弟夫婦じゃないでしょうか。なんかやるせないですね。それにしてもハンター少年の達者なこと達者なこと。トランシーバーは非常にいいアイテムでした。可愛いぞ、この野郎です。  「テキサス」という荒廃としたイメージと「パリ」という華やかなイメージ。男女間の妄想をうまく表現してますね。ただ、もうちょっとコンパクトに出来たんじゃないかとも思う。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-05-21 18:13:58)
20.  PAN/ネバーランド、夢のはじまり 《ネタバレ》 
失敗した!大いに失敗した!DVDをレンタルして観てしまった!悔しい!悔しすぎる!これは絶対に映画館で、それも3Dで観なきゃダメなやつじゃんか!あー悔しい!もう完全にアトラクション・ムービーじゃないか!話なんか二の次三の次!どれだけ面白い体感ができるか。その1点だけ。ほんと、映画館に行けばよかったよ。トホホ・・・。   妖精さんたちあんなに強いのに、なんで最初の戦いで負けちゃったんだろう?不思議・・・????
[DVD(字幕)] 6点(2016-04-18 21:40:32)
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