1. ポーラー 狙われた暗殺者
マッツ・ミケルセンさん目当てで鑑賞。 主人公ダンカンの苦悩や天才的能力を見事に演じ切っていた。 静かな日常には知性も感じられ、アクション時のキレっぷりは怖かった。 色々なミケルセンさんを堪能でき、とても満足。 私個人の好みで銃やナイフでグロイもの、ちょっと苦手。 怖いところは下を向いて、頑張って鑑賞し終えました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 13:37:30) |
2. ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
2022年2月22日 猫の日のオススメとして紹介された本作。 猫を飼っていたけど今は飼えない私。 ボブの、悠然としたふるまいとグルグル喉鳴らしにノックアウトされました。 猫好きにはこたえられない魅力いっぱい! しかし、主人公の戸惑いや苦しさが今一つ伝わって来ない。 絵本ではなく映画なのだから、複雑な内面を感じられる作りであれば良かったと感じる。 ここのレビューで知りましたが、ボブは本人、いや本猫が演じていたとか。 すごい才能。 世界中がボブに癒されています。 作品には関係ありませんが、Netflixではエンドロール始まってすぐブチギレにして次のオススメ画面になってしまって。 エンドロールの歌が凄く良いし、作品の余韻を楽しみたいのに・・・ 勝手に変えるのはとても不満。 3回ぐらい挑戦してやっと、エンドロールを楽しむことが出来ました。 音楽も心にしみる。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-26 13:59:36) |
3. ボヘミアン・ラプソディ
いや~実に素晴らしい。 音響の良い劇場でクイーンの音楽に聞きほれ、物語りに入り込みました。 フレディがとても身近に感じられた。 一緒に行った主人は「クイーンファンじゃないけど涙が出た。」と感動。 心から人に勧められる名作。 多くの人に劇場で観聞きして欲しいと思えた。 そして、私の人生に「ボヘミアン・ラプソディ」があって良かった。 [映画館(字幕)] 10点(2018-11-11 22:38:34) |
4. ホビット/決戦のゆくえ
ビルボ・バギンス大好きです。 彼の冒険も苦労も活躍も素晴らしかった。 とても立派でした。 「決戦のゆくえ」と言うぐらいで、戦闘シーンは実に素晴らしかった。 迫力あって見ごたえがありました。 アラン・リーさんのデザインも好きなので、たとえばエルフが美しい曲線の鎧をつけて華麗に戦うところなど。 他の作品とは違う、この作品の世界観にどっぷりと浸れた所が実に気持ち良い。 品が良くて豪華でその上アクションも機敏だとなれば、楽しくないわけはありません。 しかしこの作品は、題名が「ホビット」であってもビルボがお話の中心と言うわけではありません。 ドワーフ達は主役で常に頑張っているけど、その心情は分かりにくいと感じました。 特に山ノ下の王トーリンの人柄なのですが、ずっと黙っていたり反対に怒鳴っていたりして、私の理解しようとする気持ちとかみ合いませんでした。 トーリンに感情移入しようとして一生懸命見るんだけど、私からは距離がある人物に思えて、そこの所の私の気持ちの整理がつかないままずるずると来てしまいました。 そこの所は残念でした。 ガンダルフのイアン・マッケランさんがとてもお元気そうで、見ていて楽しくなりました。 サルマンのクリストファー・リーさんのお姿にはビックリです。 いったいお幾つなんでしょうね。 なんのかのと言っても三部作はとても見ごたえがありました。 ピーター・ジャクソン監督にはまた素晴らしい作品を作って頂きたいと思っております。 [映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 21:48:12) |
5. ホビット/竜に奪われた王国
いやあ実に面白かった! 一年待った甲斐がありました。 LOTRファンとしては、旅の仲間の平原横断シーンだけでもうるうるきちゃいました。 思ったよりアクションシーンもいっぱいで、3時間が短く感じました。 レゴラスがカッコイイし、キーリも可愛いし、バルドの魅力にしびれちゃいました。 私好みの素敵な俳優さんたちにドキドキ。 そしてもちろん、灰色のガンダルフが元気だったのが嬉しいなぁ♪ ガンダルフはやっぱり、イアン・マッケランさんじゃなきゃ絶対駄目ですから。 それから、スマウグ(竜)の声の方も威厳があって怖かったです。 また来年の楽しみが出来ました。 早く3作目が観たいです。 [映画館(字幕)] 8点(2014-03-13 22:02:21) |
6. ホビット/思いがけない冒険
ビルボ・バギンスに会えました。 そして灰色の魔法使いガンダルフにも(うるうる) 「ロードオブザリング」の大ファンなので、嬉しい嬉しいその一心だけで、見入っていました。 ホビット庄も中つ国もそのままと言うよりは美しさが増しましたね(にっこり) 大勢出たドワーフも可愛く見ることが出来ました。 ファンを裏切らない安心して見ていられる作品で大満足しています。 次回作が楽しみだなぁ。 完結したらコンプリートのブルーレイ買うと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2012-12-16 22:20:57) |
7. 僕のスウィング
《ネタバレ》 手持ちのDVDですが、何年も見ていなかったので新鮮な気持ちで鑑賞。 自分で気に入って買っただけあるな~(感心) ギターの魅力、初恋の甘酸っぱさ。 おばあちゃんたちの活躍も見逃せません。 そして何より、音楽仲間が集まっての演奏会にはうっとり。 ジプシーミュージックは大好きです。 [DVD(字幕)] 9点(2012-02-05 20:06:14) |
8. ボルベール/帰郷
《ネタバレ》 悲惨な境遇で暗い内容のはずなのですが、見ているうちに何故かほんわかとした気分になりました。 おまけに、いつの間にか明るくて、こちらが元気をもらえるような気分になりました。 女性たちのめげない気持ちと明るい色彩の衣装と、それからはつらつとしたボディからも、元気をもらった気がします。 ペネロペさんはため息が出るほど綺麗でした。 私が観た作品の中では一番良かった。 それでも人生は素晴らしい! 私もがんばろっと♪ [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-16 15:46:35)(良:1票) |
9. 僕のニューヨークライフ
《ネタバレ》 CSで観たので、リラッスクして丁度良かった感じです。 音楽が良かった。 クリスティーナ・リッチさんが良かった。 主役の方がアレンさんの味を出そうと奮闘していて、けな気に感じました。 ラストでは、それで?(笑)と思ったけれど、それがウッディさんの良さかも。 軽く楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-08 22:06:36) |
10. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 オゾン監督の作品の中では、シンプルで分かりやすいと思いました。 私もこういう種類の病気を体験しているので、投げやりになる気持ち、分からなくもないと思いました。 (今はすっかり治りました。) 私は日本人でフランス人ではないので、まず第一に考えるのが”そっち”ではありませんけれど。 そういう感覚の違いも映画を観る目的のひとつなのです。 皆さんおっしゃっているように、病気を小奇麗に描きすぎていますが、主人公がしだいに素直になっていくのは良いなぁと思いました。 私はそうなったらきっとこんな素直じゃないなと、願望を込めて。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 21:46:47) |
11. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 リアルタイムに劇場で観ていなかったので、どんな作品なのだろうと期待していました。 パニック映画の原型なのだろう、見たことのあるシーンに納得しました。 (こちらの作品が元なのでしょうね。) セットの出来も素晴らしいと感心しました。 そして、ハックマンさんとボーグナインさんの迫力は凄かったなと思いました。 が、しかし、「○○が死んだのはお前のせいだ。」と互いに罵りあうのは、いただけませんでした。 ここまでは結構感情移入していたのですが、オーバーアクションや、わめくシーンが苦手な私なので、作品から気持ちが遠ざかってしまいました。 この作品に限らず、アメリカ映画ではよくそう思います。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-06 21:13:59) |
12. 墨攻
《ネタバレ》 墨家については何も知らなかったので、その思想を知る取っ掛かりになりました。 戦闘シーンや城を守る作業など、実写の面白みと迫力はありました。 しかし、主題がわかりづらく、特に後半は何でだろう?と感じる所が多かったです。 面白かっただけに残念です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-15 22:10:14) |
13. ホームドラマ
《ネタバレ》 お~そうか!ここから『8人の女たち』に通ずる流れがあるなぁと思いました。 お母さんがそこまでやるのと目が点になったし、お父さんが・・・と絶句してしまいました。 邦題の温和な響きとは裏腹に、とってもシュールなお話です。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 22:27:42) |
14. ほら男爵の冒険(1961)
この作品、私が最初のレビューなんですね!以外や以外。 空想ものがお好きな方にはオススメします。 実写なのだけれど、限りなくアニメの雰囲気が漂う、不思議な世界。 いままで見たことがない、独特の美学。 黄色、青、それぞれのシーンがその色のイメージでこちらの脳裏に焼きつきます。 実に綺麗。 そして、素晴らしいのはこのお話しのスケールの大きさ。 ほら男爵のユーモラスな演技が、奇想天外な行動を目立たせます。 そして、おとぎ話らしいラストの語り口、そこまでやる?とこちらも小躍りしたくなりました。 夢いっぱいのお話は大好きです♪ [DVD(字幕)] 9点(2006-04-29 22:04:31) |
15. ホールドアップダウン
《ネタバレ》 こちらで初めて”作品新規登録要望”させて頂いて、こうしてラインナップに載せていただきました。 とっても気に入った作品なので、嬉しいです♪ どうも有難うございますm(_ _)m SABU監督は「弾丸ランナー」を観てそれからのファンです。 今回もV6の皆さまがどんな走りを見せてくれるか、公開前からワクワクでした。 オープニングから凄かったですね! 静かだなと思ったのもつかの間。 あれよあれよと6人が交錯していくのは、実に楽しかった! みんな勝手で変な人なのに(笑)関係のない人同士が、引き寄せられるように集まってしまう。 その”変”もこういう人っている?と思うぐらい変ですし(笑) アイデアいっぱいのお話しで大笑いしちゃいました。 演じたV6の皆さん、特に岡田さんと長野さんのスケールの大きさにはもう感動!うるうるしちゃいました~。 突き抜けてる映画は大好きです。 細かいところ突っ込めばいろいろ有りますが、かたい事はこの際抜きで楽しみましょう~うほほ~い♪ ノリだけでこれだけ見せられるって・・SABU監督の才能は凄いです。 [映画館(字幕)] 10点(2005-11-16 21:57:20) |
16. 放射能X
あれれ~??蟻って鳴きましたっけ? 蟻じゃなくて、カナカナ蝉みたいな効果音ですね(笑) それも含めてとても楽しかった作品です。 博士の真摯な姿と、それを支える美人の娘。 冒険ものには欠かせないキャラクターもばっちりでした。 蟻について科学的に研究している姿勢が良いです。 真面目な語り口に、こちらも真剣し見入ってしまいます。 そして巨大蟻、ギミックを作るのはさぞ大変だったことでしょう! 牙や触覚、首を振るさまには拍手を贈りたいです。 大味ですが迫力ありますし、作り手の熱意も感じられました。 歩くことが出来れば臨場感がでたのでしょうが・・・ 当時の苦労が忍ばれます。 ワクワクさせてもらえて楽しい~♪ 昔の特撮作品は、もう止められません。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-02 23:16:03) |
17. 微笑みに出逢う街角
《ネタバレ》 トロントに住む3人の女性を、静かに、そして丹念に描いていく。 それぞれが内に秘めた思い・・・ 家族には隣人には伝えきれない、伝えられない思い。 もどかしい、やるかたない。 この思いをどうすればよいのか? 静かだが、それぞれの決意はすごく固いのです。 エドアルド・ポンティ監督は主演のソフィア・ローレンさんの息子さんです。 本作が長編作品デビューだそうですが、ミュージカルの舞台では好評を博しているそとか。 この監督の語り口はとても気に入りました。 これからの活躍に期待しています。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-06 22:38:04)(良:1票) |
18. 亡国のイージス
実に充実した時間でした。 こういうお話は大好きです。 壮大でリアリティがあってお話しに説得力がある。 そして、胸にグサっとくるものもある。 大真面目でちょっと昔風の描き方が、私のツボだったかも。 海の男が自分の命も、何もかも全てを懸けて・・ こういうのはぐっときちゃいます。 自分を捨てて信念を貫く。 そこに美しさを感じるのは、私が日本人だからでしょうか? どうもアメリカ映画の”家族愛”一辺倒のものは、受け入れ難いのです。 ですのでこれからも、日本人の心情に合う作品をどんどん作っていって欲しいです。 なんだかんだ言ってますが、私好みのイイ男も大勢出演されてるので、そこもとってもツボでした。 [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 21:00:19) |