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1.  道(1954) 《ネタバレ》 
最近観た「日日是好日」という映画で、主人公が幼い頃にこの映画を見て良さが理解できなかったが、大人になって見返すと感動した。と言っている場面があって、自分も高校生くらいの頃に観たがやはりつまらないと感じていたので、改めて見てみようかという事で鑑賞する事にした(前置きが長い…)  旅芸人ザンパノに買われた、ちょっと頭の弱い女性ジェルソミーナ。この二人が辿る道、道、道。  ひたすらその旅する光景を眺めながら、ザンパノという男の粗暴さ、不器用さに戸惑いつつも、ジェルソミーナの置かれた境遇に同情しつつ、二人の関係性がどう変わって行くのかをじっと眺めていく。  最初はジェルソミーナの視点で観ていたが、途中からザンパノ視点にならざるを得ない展開が凄く巧いと感じる。そして、悲しさに打ちひしがれながらも、突き放したように去っていくカメラがなんとも的確で素晴らしいと思った。  旅芸人の話だからと言って決してお気楽な明るいものではなく、生きる事の大変さ、儚さを感じられるような内容だったので、その辺はやはり大人になってからでないと感じられない部分なのかなと思う。
[インターネット(字幕)] 9点(2018-10-09 18:42:11)
2.  未来は今
好きなコーエン兄弟作品マイベスト3位に入るくらい好き。 何より徹底して作りこまれた世界観が好きだし、この映画内で起こる全ての事象がやり過ぎなくらい大げさに描かれている所が好き。 何の会社なのかよくわからないけど常に手紙で溢れてるし、それを仕分ける人だけで何人居るんだよ?ってまずツッコミたくなる。 書簡を送るために張り巡らされたパイプとか(科学的にどういう原理で送られてるんだ?)、常にタイプを打ち続ける謎の機械とか、そして大いなる秘密が隠された巨大時計の歯車とか、そういったものを観てるだけでなんだかワクワクさせられる。 物語的には相当ぶっ飛んでて非常にくだらない部分もあるんだけど、というか全部がくだらないんだけど、ティム・ロビンスのあのニヤケ顔を思い出すとまた観たくなってしまうんだなこれが。何が面白いのか上手く説明できないけど、不思議な魔力のある映画だと思ってます。
[DVD(字幕)] 9点(2016-11-11 21:41:39)
3.  ミレニアム・マンボ
シャオシェンの映画はどちらかと言えば苦手だが、本作は意外にハマリました。 まず、良かったのはスーチーの演技。モノローグの語り口が非情に良く、画面に引き込まれる。 シャオシェンの映画にしては場面の切り替わりも早く、登場人物も良く動くので、そんなに飽きずに観ていられる。音楽もエモーショナルで凄くいいですね。 夕張の場面は取ってつけたような違和感は多少あるものの、この映画の主人公にとっては重要な場所だったのだろう。降り積もる雪、雪、雪。真っ白な雪が全てを浄化してくれるようで、とても爽やかな余韻の残る終わり方だった。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-17 06:32:14)
4.  ミッドナイト・ラン
金の亡者で誰も信用しない一匹狼のジャックが最初は寂しい人間として描かれるのだが、デュークという人間と出会い護送していく内に、当初金だけが目的だったはずなのに、段々と正義について心が揺らいでいく。その葛藤が良く描かれていて良い。非常に人間味溢れる愛すべきキャラだ。  また、敵同士だった2人に信頼関係が芽生えていく過程も面白い。道中、デュークは飛行機を操縦して逃亡を図るが、余裕で逃げられたはずなのにわざとゆっくり走ってジャックに追いつかれる。単におちょくりたいだけで、逃げる気などないのだ。そういう所が好き。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-30 13:34:47)(良:1票)
5.  ミッドナイトスワン 《ネタバレ》 
題材的にはとても面白くて、どんどん引き込まれる話だった。 最初は全くわかり合えなかった2人が段々と心を通わせて行くという王道的展開で。 ただ、ちょっとわざとエグいシーンばかりを抽出した感じもあって、その辺は見ていて辛いし、やり過ぎにも感じられた。 おまけにただそういうシーンを持ってきただけでその後のフォローが何も無くて。 後は観客の想像に委ねますって感じがしてちょっと無責任に感じた。 例えば、一果がコンクールで踊るシーンと交互に映し出された同級生の子とか。凪沙の最後の方とか。 あと、凪沙の一果に対する想いもいつの間にあんなに愛情が湧いたんだろう?って。ちゃんと決定的なものがあれば尚良かったんだけどね。その後、再度引き取りに行くシーンもなんか不自然というか、彼女は絶対あんな事しなさそうなのに、この短期間で何があった?みたいに感じられて。  それでも、一果の成長物語として観ればとても面白かったし、バレエをしている時の彼女はとても生き生きとしていて心揺さぶられた。 凪沙は最初は一果に対して冷たい態度で接していたが、怒りながら「らんま1/2」を読んでいたのがなんかじわじわ面白かった。  草彅剛の演技も良かったし、一果を演じた新人の子の演技も大変素晴らしくて、とても引き込まれた。
[映画館(邦画)] 8点(2020-09-29 21:54:20)(良:1票)
6.  宮本から君へ
復讐モノの映画は多数あれど、ここまで復讐者を応援してしまう映画もなかなか無いのではないか。  主人公の宮本は映画の冒頭から大怪我を負っており、物語が進むに従ってその顛末が明かされていく事となるのだが、その描き方が上手くグイグイとこの熱血心溢れる宮本という男に惹き付けられていく。 そして、敵がこれまた強い。ラグビー選手である。 ひ弱な只のサラリーマンである宮本に敵うはずが無いだろう。 一旦は負けたもののリベンジを誓う宮本が、山籠りをしたり、ジムに通うというのならまだ納得できるが、会社はちゃんと出勤するという真面目な日本のサラリーマンの鏡。仕事の合間に筋トレをしたりしてるだけである。おいおいそんなんで大丈夫か? 恐らく観ている人全員がそう思ったであろう第2ラウンド。 結果は秘密であるが、とにかく凄いバトルシーンだったとだけは言っておこう。  登場人物が皆バカなのか?という程に熱血というかテンションが高くて、息苦しくなっちゃったし、なんかもう最終的には笑っちゃった。敢えてそうしてるんだろうけど、勢いが凄すぎて考える余地がないというか、主張が激し過ぎてちょっと付いて行けなかった。  とは言え、池松壮亮のファンとしてはこれ以上ないくらいに彼の魅力が爆発していたので大満足だった。
[映画館(邦画)] 8点(2019-10-09 21:26:28)
7.  岬の兄妹
物語的にはとんでもなく不快だが、兄妹の演技がリアル過ぎて引き込まれる。  とにかく兄がクズだった。 仕事を失って生活に行き詰まって妹を売るという卑劣な行動。 そこまでやる位なら国に相談すれば保護してもらえそうなものだが?人間追い詰められるとそういう考えも浮かばなくなってしまうのか、それとも知能が足りないのか…。 カメラはとにかく哀れで悲惨な様子を次々に映し出し、人間の生きる事への執念や憎悪をこれでもかと見せつけてくる。 目を背けたくなるほどだが、いつしかこの二人の行く末を見守らずにはいられなくなっていた。
[映画館(邦画)] 8点(2019-05-13 00:19:11)
8.  ミッション:8ミニッツ
ありえないだろうけど、もしかしたら可能かも。という絶妙な設定が見事。 もし、自分があんな状況になったらと思うと怖いけど、やっぱり主人公と同じような行動を取ると思った。 物凄く救いようがないんだけど、希望にも満ち溢れた素晴らしい物語だった。
[地上波(字幕)] 8点(2016-11-03 18:45:50)
9.  みをつくし料理帖
「鬼滅の刃」の後に鑑賞。 入場にもの凄い列が出来ていたが、こちらの作品は私以外観客0。 同じ時代劇ながら180度違う内容で(当たり前)、原作も読んだ事なかったので新鮮な気持ちで楽しめた。  一言で言うとほのぼのした時代劇で、主役の松本穂香がほんわかした魅力で作品の世界観にばっちりはまっていた。  食は人の天なり  というのがテーマであり、食事を作り、提供し、食べてもらうという喜び、そして食を通して絆の輪が広がっていくような心温まる物語だった。  ライバルの料亭との確執なんかも描かれていたが、決して争ったり戦ったりする事無く平和に展開されて行くのが良かったなぁ。 一方で吉原の描写はいまいちピンと来なかったなぁ。現実感があまり無いというか、出てくる人物も少ないし。どういうシステムなのかがいまいち。  突然ふらっとやって来ては料理にダメ出しをする窪塚洋介とか、いつも口の悪い藤井隆とか、仁義に熱い中村獅童とか、脇を固める人物もキャラが濃くてとても良かった。
[映画館(邦画)] 7点(2020-10-17 07:55:34)
10.  見えない目撃者(2019)
“目が見えない“というのがウリであり、そこを最大限に活かした物語になっていたと思う。 目が見えない目撃者が偶然事件に居合わせ、警察に報告するもあまり頼りにならず、独自の調査を繰り広げていくという超展開。 この辺はかなり荒唐無稽だし、犯人と闘う展開においてはいや無理だろ!って思っちゃったけど、元警察官であるから一応訓練されているし有り得るのかも?と半信半疑で見ておりましたが、なかなかサスペンス全開な展開で飽きさせないので集中して見れたと思う。 しかし、犯人が分かっちゃってからは邦画特有の大袈裟な展開になっちゃうのがちょっと残念と言えば残念。 とは言え、吉岡里帆の演技がとても良かったので引き込まれた。
[映画館(邦画)] 7点(2019-09-25 23:14:25)
11.  ミスター・ガラス 《ネタバレ》 
途中まで激論!朝まで"ヒーローは存在するのか"というテーマ(謎)で進む為、まーた『アンブレイカブル』みたいに消化不良な展開になるのかなと心配したが、ちゃんとイライジャが言うところのコミックの典型的な展開も見せてくれるのでそこはとても満足。 ただそのままでは終わらないのはいかにもシャマラン的だった。 また、ちゃんと『アンブレイカブル』に出てきたダンの息子の子役がそのまま大きくなって続投していた事が嬉しかったし、『スプリット』で主役の少女もちゃんと出てきて良い。前2作を観ている者にとっては集大成的なお祭り映画であった。  個人的に一番ツボだったのは、『スプリット』であれだけ思わせ振りだった"ビースト"にいつでも狙ってなれる所。上半身裸になって「ふんっ、はぁぁ~、はあうあっ!」って叫ぶだけでなれちゃうんだからねぇ。なんか笑ってしまった。
[映画館(字幕)] 7点(2019-01-23 14:54:30)(良:1票)
12.  ミッドナイトクロス 《ネタバレ》 
デパルマ的凝った演出の数々は素晴らしいと思ったが、脚本がかなり雑(いつものこと!) 他の方が素晴らしいレビューで語ってくれているので省くが、ストーリー的にはかなりツッコミ所満載であった。 とにかく主人公が途中まで事件の解決に前向きなジャーナリズム溢れるナイスガイだったのに、恋に溺れてから途端に盲目的暴走を始め、何もかも失うと途端に全部投げ出し腑抜けになってしまうというやる気の無さ。 ジョン・リスゴー演じる悪役も失態の連続でなんだかなぁと思った。 音響効果係が音で捜査して行くというアイデアは良かったんだけど。 それでもデパルマ作品の中では結構上位に入る位好きなので7点。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-16 04:47:44)
13.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト
予告編でいい所ばかり流すものだから、次あれ来るぞとか、展開が読めてしまって純粋に驚きを感じられなかったのが残念ではある。まあ、自分が危険なスタントに挑戦したから見てくれと紹介したいのはわかるが。  でも、ヘリでのアクションは確かにすごいし、 2作目を彷彿とさせるロッククライミングやバイクアクションもあったりして、大味なアクション満載で楽しめたかな。 相変わらずトムのジャッキー・チェン化は止まらないが、今回はさらに予知能力(予知夢?)まで加わっており隙がない。前作で感じた衰えは無く、むしろスペックが上がっているように感じた。まだまだ続けて欲しい。
[映画館(字幕)] 7点(2018-08-03 20:49:32)
14.  ミラーズ・クロッシング
地味ながらなかなか見応えのある作品。 特に銃撃戦の場面が好き。笑っちゃうほど弾切れしないマシンガンのマズルフラッシュの大げささとか、やたら派手なのが良い。 あと、スティーブ・ブシェミがチョイ役すぎて物足りない。
[地上波(字幕)] 7点(2016-11-10 21:34:02)
15.  ミスト
モンスターパニックものが好きな人にはお勧め。 なんでそうなったとかこうなったとか詳しい説明はされない事で観客の没入感を高める狙いか。 本当に恐ろしいのは人間自身だというのもよくあるパターンだが、ああいう状況になったら本当にありそうで怖い。
[地上波(字幕)] 7点(2016-11-02 08:42:17)
16.  ミツコ感覚
なんだろうこの感覚。全体を支配するこの不穏な空気。 ミツコとその姉の日常を追った物語だが、そこへ突如三浦と名乗る男が現れる。この三浦が現れた事で平穏だった日常がゆっくりと傾き始める。 なんと言ってもこの三浦の存在感が凄い。言ってる事は全部嘘ばかりで、何を考えているか全くわからない不気味さ。こいつが存在する事で映画全体に物凄い張り詰めた空気をもたらしている。 もうね、この三浦がいつ暴走するのか。そればかり考えてしまうわけですよ。ミツコが一人で部屋に居るシーンとか、ひょっとしたらこの男が何処かから侵入しているのでは?と疑ってしまい、いつ訪れるともわからない恐怖に苛まれる。  全体的にはよくあるストーリーといえばそれまでだが、ミツコと姉との確執とか会話劇としての面白さはあると思いました。残念なのは、せっかくミツコが写真家を目指しているという設定なのに、それがあまり生かされていない事だろうか。撮った写真が出てくるのは数枚だけだし…でも、賞を撮ったのがあの写真(!)ってのは笑えましたね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-25 17:02:57)(良:1票)
17.  ミッドウェイ(2019)
エメリッヒ監督なので、もっと大味な作品かと思いきや、結構人間ドラマもしっかり描かれていたし、なかなか見応えのある内容だった。  ただちょっと残念だったのは戦争の悲惨さだとか残酷さがあまり伝わって来ないのよね。戦争描写があまりにCG感丸出しってのもあるけど、他の戦争映画と比べちゃうとあんまし血とか流れないし、人体が吹っ飛んだりしないし、これじゃあ「インデペンデンスデイ」の宇宙人に襲撃されてるのと変わんねぇぞって感じてしまった。  また登場人物が多いのに、誰に対しても感情移入できないというか、明確な主人公を配置していないからかどうも盛り上がりに欠けるし感情移入しにくい作りだった。 例えば暗号を解読した事によってミッドウェイの勝利に繋がったんならば、その解読した人物についてもう少し掘り下げてくれれば面白くなったのになと思った。 ジョン・フォードにしても一応出してみました感しかなかったし。「海辺の映画館」で大林監督が演じたジョン・フォードよりはマシだけど。 一番良かったのはやっぱりトヨエツ! 最初観た時はトヨエツいつの間にこんなに太ったんだ?って思ったけど、役作りなのかね?凄いなりきり具合だったわ。
[映画館(字幕)] 6点(2020-09-14 12:45:04)
18.  ミッドサマー
出ました!人里離れた村で行われている謎の風習、謎の奇祭。  そこへ何も知らずに連れて来られた若者達が遭遇する恐怖。  テーマは宗教か、洗脳の恐怖か?  怖いというよりもひたすら気持ち悪かったし、なんとも言えない後味の悪さを感じる。 とにかく全編を支配する張りつめた空気感にゾクゾクする事請け合い。
[映画館(字幕)] 6点(2020-02-23 20:21:45)
19.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
さすがに年なのかイーサンが劣化しているように感じた。 危険なミッションで、溺れて気を失った所をヒロインに助けられたり、車が横転して見動き取れなくて敵に殺されそうになるが偶然仲間に助けられたり、バイクで疾走するも大コケしたり(「MI:Ⅱ」の時のカッコ良さは何処へ?) なので、何をやらせても、ほんとに大丈夫なのか? と、心配してしまい終始ハラハラドキドキ…。  今作はイーサンの老いがテーマなのかも(ヒロインとのベッドシーンとか一切無いしね!)
[インターネット(字幕)] 6点(2018-08-01 21:37:28)
20.  ミニオンズ
人類が誕生するよりも前、恐竜の時代からミニオンは活動していたんだ~。でもどうやって誕生したのかとかどうやって増えるのかとか寿命とか謎のまま。 いつの時代も全く行動が変わらないミニオン達はやっぱかわいい。ストーリーはイマイチだったけど選曲が子供向けとは思えない懐かしい曲ばかりでテンション上がった。
[DVD(字幕)] 6点(2017-08-09 14:51:12)
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