1. 羅生門(1950)
2008年に修復したフィルム。 配信の技術も素晴らしく、スッキリ綺麗な映像を観られた。 ずいぶん前にビデオ録画した黒沢作品は(どの作品かは忘れました)ぼやけて見づらかった。 時代が進むと、昔の名作が当時のものに近く観られる。 嬉しい進歩に感謝。 さて、「羅生門」のレビューに移ります。 光と影をこんなにも美しく撮影できるとは! そして三船さんの活発で残酷でイキのいい演技。 端正な顔がくるくると表情変わり、美しくコミカルな動き。 深刻な話しでありながら、おかしみも感じられる。 京マチ子さんの体当たり演技も良かった。 不気味な羅生門での3人のやりとりにも引き込まれた。 これぞ映画と思わせてくれた名作。 [インターネット(邦画)] 10点(2022-06-21 13:00:08)(良:1票) |
2. ランボー/最後の戦場
リアルな戦闘シーンが怖かった。 ラストシーンで救われた気持ちがします。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-01-11 16:35:40) |
3. ランボー3/怒りのアフガン
《ネタバレ》 みんなが乗馬してるシーンが壮大で凄く綺麗だった。 しかし、ランボーに共感できるかと言えばそうでも無く、印象は薄い。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-01-11 16:14:04) |
4. ランボー/怒りの脱出
大ヒット作で男子はランボーに憧れていましたね。 あの頃が懐かしいなぁ。 「ランボー」4作品続けて観ましたが、本作が一番素敵と思いました。 言葉少なめのラブシーンが綺麗でした。 戦闘シーンも迫力あり、見ごたえ充分。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-01-11 15:55:01) |
5. ランボー
映画ファンの私、なぜかロッキーもランボーも未見。 BSで特集を良いチャンスと思い、まず一作目。 男のロマン、男の憧れが詰まっていると感じました。 頭の固い女だった私は、昔観たらきっとロマンが理解出来なかった。 いい歳の今観るとランボーの意地っ張りと寂しさが良くわかる。 ランボーやトラウトマンの心情にうなづけます。 野球で例えれば剛速球のストレート。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-12-25 09:37:40) |
6. ランペイジ 巨獣大乱闘
巨獣大乱闘というのは実に楽しい。 どんどん突き進んで飛行機壊しちゃって、ビル登っちゃって、鉄塔壊しちゃって。 劇場の大画面で観ると迫力ありますねぇ。 ああ、B級好きで良かった嬉しい!と思う瞬間でした。 そのうえ、ドウェイン・ジョンソンさんが愛に溢れた素晴らしい演技で。 こちらも思わずジョージに応援しちゃう。 ああ、素敵な師弟愛。 こちらはB級らしからぬ出来の良さに、得しちゃった気分です。 次回作があったら良いな、期待大。 こんどは何が巨大化するのか? ワクワクしちゃいます。 [映画館(字幕)] 8点(2018-06-03 17:13:36)(良:1票) |
7. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 作品公開時に劇場で鑑賞し、その素晴らしさに感動。 しかし帰宅し、レビューをと思っても自分の気持ちが上手くまとまりまらず。 「ラ・ラ・ランド」のレビューを書きたいと思いつつ、年を越しました。 そしたらなんと、劇場で再上映されるとの嬉しいニュース。 ワクワクしながら劇場へ足を運びました。 オープニングの高速道路のシーンは最高! 車のドアを開けるタイミングもばっちりで、カラフルな衣装や弾む音楽にうっとり。 「ロシュフォールの恋人たち」大好きな私には至福のひととき。 セブとミアの現実にありそうな関係。 その心情を歌いながら踊りながら、しかしセリフではなく演技で観客に伝えており秀逸。 特にミアのエマ・ストーンさんの迫力と本気に惚れ惚れしました。 ミュージカルのお決まりの、現実ばなれした歌いはじめから語られ、そこからリアルな世界にじわじわと感情移入していく。 ミュージカル作品であっても、複雑な心情を描き切ると言う快挙を成し遂げたと思います。 こんなにも深く描けるんだと感心しきり。 歌、音楽、セリフ、衣装、ロケ地、すべてのバランスの良さは監督はじめスタッフのセンスの良さだと感じました。 幾度も繰り返し観たい秀作。 [映画館(字幕)] 10点(2018-01-15 11:13:20)(良:2票) |
8. LOVERS
《ネタバレ》 今回2度目の鑑賞。 金城武さんが見たいなと思い、そのお茶目な魅力にすっかりやられました(笑) とにかくどのシーンもはぁとため息出るほど美しい。 「愛」を映像で表現すると、ここまで脳裏に焼きつくものが出来るのかと感心。 色彩もそれぞれ深みがあってで素晴らしい。 そしてやっぱりなんと言っても、金城さんが可愛い。 もう一度観たい作品です。 秋が急に冬になってあれれ?でも許せちゃいます。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2015-10-18 22:12:48) |
9. ラ・ワン
インド映画でゲームネタの作品とのこと、軽く考えていました。 男組と女組で歌ってダンスするのかな、と。 なんのなんの、期待を裏切って実に面白かった。 ストーリーが良いですねぇ。 子供の笑顔も良いし、主役の夫婦の演技も良かった。 だからありえないお話にも、気持ちをぐぐっと引き付けられました。 アクションの切れが良い。 動きが良い、撮り方が良い、見せ方が良い。 豪華なセットもあって、ありゃ~凄いなと満足。 そしてもちろん、歌は素晴らしいし民族衣装は美しいし、腰を回すダンスも上手いな。 さすが本場は違うと堪能しました。 これからは先入観を持たずにインド映画を楽しみたいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-01-11 21:06:21) |
10. ライラの冒険/黄金の羅針盤
《ネタバレ》 みなさんのおっしゃるとおり、映像は綺麗なのになんで楽しめないのかな?と、自問自答していました。 面白く作れそうなのに、もったいないなとも思いました。 クマ好きなので、よろい熊さんが出た時は「いよ!待ってました。」って感じでしょうか。 それと、ゴージャスなニコール・キッドマンさんが見られたので満足です。 [DVD(吹替)] 4点(2008-11-16 22:37:18) |
11. ライフ・イズ・ミラクル
《ネタバレ》 オープニングからもう画面にクギずけ。 ロバのミリチャ(Milica)の可愛いこと、愛しいこと。 ほおずりしたくなりました。 『SUPER8』でクストリッツァ監督に出会ってから、待ちに待った新作。 それに相応しい幕開けです。 線路を走る車とか、いつもながらのおちゃめな演出いっぱい! 個性派でクセのある人物動物が次々に登場。 戦時下の重苦しい雰囲気もなんのその。 クストリッツァ監督にかかるとこんな味わいのあるお話が出来上がるのです。 そしてビックリ! ボスニアの猫はやっぱりパン食。 美味しそうにかじっていました。 日本猫は汁かけ飯なので、お国柄だなとそこにも感心。 ノースモーキングオーケストラの軽やかで物悲しい音楽も秀逸。 私の心の宝物の作品。 [DVD(字幕)] 10点(2006-05-31 20:33:20)(良:1票) |
12. ラビリンス/魔王の迷宮
映画をたくさん観るようになる前からこの作品は大好きでした。 いい大人なのに、頭の中はいつまでも夢見る夢子ちゃん(私)。 主人公サラと私、性格が似ているからなのでしょう(笑) そしてその上、ジム・ヘンソンさんの魅力的なパペットたち。 デビッド・ボウイさんのアヤシイ魔王も好き好き♪ 魔王とパペット達の歌の場面にはもう!鳥肌です。 DVDになったと聞いたときは、小躍りしました。 特典のキャラクターのポストカードも、マニアックな私の好みにぴったりでした。 [DVD(字幕)] 10点(2005-12-31 22:51:38) |