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poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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181.  八仙飯店之人肉饅頭
「なんでもランキング」を見て、ビデオ屋さんで借りました。(人が後味悪いと言ってるのに、自分で確認したいバカ>自分・笑) レイプシーンと家族惨殺シーンは息をのむ迫力。スプラッタホラーとしてはなかなかの出来だと思う。 残念なのは、わけのわからん刑事たちの軽いノリ。 なんのつもりなのかわからないけれど、あの掛け合いには、惨殺シーンと同じくらい背筋が寒くなった。
6点(2004-04-30 17:14:14)
182.  オーメン(1976)
美しい画と厳かな音楽。 終始漂う格調高いムード。エクソシストを超える恐怖だった。 何しろ、ダミアン役の子どもの表情がいい。 時に冷え冷えと、時に愛らしく、それがまた実に恐ろしい。 波乱のオープニングも、これから起きる恐ろしい出来事を予感させて釘付けにする。不吉な数字666を、この仏教国にまで広めた、サスペンスホラーの金字塔。
7点(2004-04-30 16:56:13)
183.  バイオ・スキャナーズ
まったくどうすりゃこんなにつまらん映画がつくれるのか。 ビデオのパッケージはもの凄く気持ち悪い。キワ物好きなら、つい手にとってしまうかもしれないが、何の迫力もないから、やめたほうがいい。「面白無さ過ぎて大笑いしそうな映画」まさにその通り。
1点(2004-04-30 14:56:02)
184.  ブラザー・ベア
まだ幼い、甥っ子たちを連れて吹き替え版で鑑賞。 母親と会えると信じているおませなコーダが可愛くて、いじらしくて、切なくて一人で大泣き。ストーリーもなかなか深い。 報復誓う人間と熊との関係は、そのまま国家や民族の対立する姿。 これは、この神話のようなお話しを、私たちの現実社会で起きている現象に当てはめ、報復はやめよう、相手を理解しよう、と優しく語りかけている反戦映画なのだと思う。 遠い異国で言葉も通じぬ、風習も価値観も私たちとは異なる人々も、私たちと同じように誰かを愛したり、ささやかな幸せを感じたり、泣いたり、笑いあったりして、一生懸命生きている、という当たり前の、しかし、忘れがちなことに気付かせてくれる。良作。
8点(2004-04-30 14:20:04)
185.  ダイ・ハード
グリーンベレーやターミネーターとかぢゃない血肉の通った「等身大の人間」が、地球を救ったり社会正義のためぢゃなく「妻を助ける」ために、嫌々ながら戦う。という斬新な設定と、限定されたフィールドからなる緊張感、よく練られた脚本。 文句なしに楽しめる快作。
8点(2004-04-30 13:30:28)(良:2票)
186.  ロード・トゥ・パーディション
この映画の光と影、色、音の使い方には感激した。 寒々とした暗い画面なのにどこか漂う柔らかく、ウェットな印象、完璧な画作り。 なんと美しいギャング映画か。  そして、サム・メンデス監督の映像の実に雄弁なこと。  時代を、設定を、背景を、心情を、説明や会話でなく、視覚を通して瞬時に感じ取る喜びを堪能した。  ストーリー自体にひねりはない。しかしそれでも、ルーニーの不肖の息子に対する絶ち切れぬ愛情、ひたすら父の愛を求めた故のコナーの破滅、わが子に同じ轍を踏ませたくないサリヴァンの情念、「彼は僕の父だった」と回顧するマイケルの父への慕情。  それぞれのシンプルだが、普遍的な思いが、じわりと心深く伝わってきて、涙を禁じえなかった。 トム・ハンクスはいつもながらうまく、ポール・ニューマンはもはや全てを超越した存在感で魅せてくれる。 ビッグの名シーンを連想させるピアノの連弾のシーンでは、胸がいっぱいになった。  ジュード・ロウは熱演だが、少しつくり込み過ぎの感があり、残念だ。  トータルで見て、非常に完成度の高い、重厚な作品。
9点(2004-04-28 17:15:16)(笑:1票)
187.  お熱いのがお好き
これだけ派手な印象のモノクロ映画も珍しいのでは。 圧倒的に巧い脚本と、粋な演出であと一歩で下品になりそうな題材をしっかり洗練されたドタバタコメディーに仕立て上げている。 なんと言っても、トニー・カーティスとモンローのラブシーンと、ジャック・レモンと富豪のダンスシーンのクロスカッティングは、レモンとモンローそれぞれの魅力と可笑しみが、見事に二乗されていて効果絶大。 ところで、皆さんは、テニスラケットで湯切りしたパスタと、氷枕でシェイクしたマンハッタン、どちらがお好み?
9点(2004-04-27 18:28:34)(笑:1票) (良:1票)
188.  陽だまりのグラウンド
新鮮味に欠ける題材とは言え、私はこの手のお話しに滅法弱い。  子供たちが夢中になって白球を追う姿だけでも感動できるし、サミー・ソーサを見て目をキラキラと輝かせるシーンだけで、安直に泣けるタチだ。 しかし、本作については、終盤のGベイビーのくだりで、でかかった涙もきれいさっぱりひっこんだ。 観客の涙を誘うための、これ以上ないあざとい反則技、この安易さに、すっかりしらけてしまった。 主人公が立ち直るまでの葛藤や、子供たちと心が触れ合うまでの過程など、感動の礎となるべきエピソードはことごとく端折られているが、本来こうした小さな出来事の積み重ねを丁寧に描いていれば、衝撃的な惨事をダシにせずとも、充分に感動をよべるはず。 ほとんどがプロの子役ではないという子供たちの表情は実に素晴らしく、それだけに惜しい。
4点(2004-04-27 13:36:15)
189.  アパートの鍵貸します
ビリー・ワイルダーのソフィスティケートされた演出には、今さら言うべきことは何もないくらい素晴らしいが、本作では、脚本もまた素晴らしい。 何気ないセリフが伏線になっており、そのどれもが後の場面で効果を発揮する。 さらに、レモン演じるバドは、正にワタシのタイプ、「直球ど真ん中」。その悲哀溢れる表情に悶絶状態なのだ。 さて、気になるのは、キュートなフランと優しいバドのその後だが、、、友人(オンナ)曰く「弱み握られたオトコとの結婚ってのは考えものよぉ~」 ああ~、年をとるってイヤだ、イヤだ。
9点(2004-04-23 17:43:19)(笑:1票)
190.  7月4日に生まれて
どうしたんだ、自分!こんな社会派映画大好きじゃないか!さぁ、いつものように熱い血を滾らせろ!実話だぞ!と、懸命に自分を鼓舞するも、気持ちはどんどん萎えていく。 だって、長くてクドイんだも~ん。 トムが熱演すればするほど「ふ~~ん」という醒めた気持ちになってくる。 ま、アメリカ側からのみ見たベトナム戦争の悲劇を、いくら悲惨に描かれても、そりゃ「へ~~え」としか言えない。 個人的にダメなんだよなぁ、この監督。
4点(2004-04-23 11:05:54)
191.  ティファニーで朝食を
私はオードリーと言えばこのホリーを思い出す。アン王女もいいが、このホリーにより強く惹きつけられる。 都会で自由を謳歌しているように見えるが、その華やかさとはうらはらな孤独。 大人になりきれない危うさと、したたかさと純粋さを併せ持つ、この繊細な役を魅力たっぷりに演じている。 ラストはカポーティの原作どおりにしたら、あるいはもっと余韻の残る名画になったような気がしないでもない。 
7点(2004-04-22 15:42:30)
192.  猿の惑星
小学生の頃、弟とふたりで観て、あまりの恐ろしさに泣いた。 衝撃のラストにおねしょさえした。 しかしそれは、恐怖のプロローグに過ぎなかった。 その後、東京12チャンネルで『猿の軍団』という、本作をパクった(?)ドラマが放映されたため、毎週観ては揃って泣いた。 なぜ「観ない」という選択肢を思いつかなかったのか、姉弟そろっての馬鹿さ加減に、今なお、首をひねるばかりである。 ちなみに、このドラマは同世代でも観ていた人が少なく、非常に残念だ。 なにしろこちらの猿たちときたら日本語を話すのだから、子供には余計に怖いのだ。 いまだにドラマの主題歌すら覚えている私と弟のトラウマに、7点献上。
7点(2004-04-21 17:16:01)(笑:1票)
193.  JAWS/ジョーズ
父に連れられ、有楽町の丸の内ピカデリーで鑑賞。小学生の時である。 今でも鮮明に覚えているのは、幼い私がそれだけ決定的に映画の力を魅せ付けられたからだろう。 あれから数十年、この傑作をあらためて鑑賞して、唸ってしまった。 冒頭、女性がいきなり襲われるも、鮫の姿そのものは見せずに引っ張り続ける。 凶暴な人食い鮫に、人命が危機にさらされているというのに、頑迷な町の権力者に阻まれて何もできない主人公の焦燥。この見えない敵に怯えるサスペンスフルな前半の、傑出したカメラワークによる周到な演出。 後半では、未だ生々しい襲撃シーンをみせることなく、その恐怖をロバート・ショウ演じる漁師によって克明に語らせる、背後には正にその敵が迫ってきている。 このシークエンスによって、観るものの脳内に恐怖を増幅させる。 とどめには「喰らえ、化け物」で、味わうかつてないカタルシス。ドーパミンも大放出だ。 余談ながら、この時のロゴ、ポスター、プログラムのデザインの説得力も、忘れられない。文句なしの娯楽映画の頂点だ。
10点(2004-04-21 14:47:16)(良:1票)
194.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
美しい映像と、ノスタルジックな内容。 思春期の入口にさしかかった頃の、誰にでもある他愛もない出来事を瑞々しい演出で描いた秀作。奥菜恵は素晴らしく可愛らしいが、金八マニアの私としては、後にパート4で学級委員役を演じることになる反田孝幸に注目して観ました。
7点(2004-04-20 17:23:39)
195.  紳士協定
「差別」この人間社会における普遍のテーマに対して、真っ向から取り組み、差別の構図に肉薄した、骨太な社会派映画である。私の心に深く残っている作品だ。 「差別的な行為を傍観することはそれに荷担したことになる」本作の中でグレゴリー・ペック演じるフィルは言う。 至極尤もで反論の余地などない。 しかし、このような「正義」を振りかざすことは、また次の争いや差別の種になるということも、一方で悲しい現実であるということは言えないだろうか。争いは常に正義と正義のぶつかり合いである。 「差別」の原因・背景については掘り下げることがなかったという点もやや残念だ。 とはいえ、先述したように、決して浅はかなものにはなっていない。 この難しいテーマを、極めて真面目に誠意をもって取り組んだ本作を、私は称えたいと思う。 翻って、この素晴らしい作品を観て、カザンの生涯を思うとき、あらためて思うのだった。「正義とは自分の良心にこそ、突きつけるものだ」と。 
8点(2004-04-20 16:59:10)(良:2票)
196.  奇跡の海
『ダンサー』に続き本作を観て、トリアー監督が描きたいものの本質が「無垢な魂」であることに気付いた。 「無垢な魂」は身を守る術を持たない。「無垢な魂」は妥協により周囲と調和する術を持たない。それ故、頑迷なまでに愛を貫く。 しかしそれに触れる、汚れてしまった私はたまったものではない。 「常識」「道徳」「協調」「理性」「良識」といった、大人が持つべきとされる観念を真っ向から否定されたような嫌な気分だ。 監督はまた、そうした「大人の良識」も時として残酷に人を裁いていることを、教会を中心としたコミュニティを描くことで突きつけている。 個人的には、ハンディカメラによる撮影の手ぶれや、編集のジャンプカット、甘いフォーカスなどは、どうも気になる。こうした手法が生々しさを生んでいる面があることは否定しないが、ダンサーでも書いたとおり、撮影者の存在を強く感じさせるというマイナス面もある。 また、真に無垢な魂は、世間と相反する形でしか存在し得ないのか、疑問を覚えるし、ラストでこの残酷な物語をファンタジーに帰着させるというのもやや安易に感じる。 とはいうものの「無垢な魂」に触れた感動に涙を流すか、「理性なき愛の形」に嫌悪を催すか、いずれにせよ私たち観客が目を背けることを許さない吸引力のある映像に、この監督の並々ならぬ力量を感じる。
[ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-20 15:07:31)(良:2票)
197.  シックス・センス
この手の映画を観ると、いつも自分が愚鈍であることに感謝する。最後までオチは読めず、したがって非常に楽しめた。オスメント君の巧みな演技のおかげで充分すぎるほど恐怖も味わえたし、親子の愛、夫婦の愛にもホロリとさせられた。 ホラーの要素と、ヒューマンドラマの調和も完璧で、冷え冷えとした画も良い。秀作。
8点(2004-04-05 18:11:43)
198.  アナザヘヴン
お茶の間で家族揃って鑑賞。「飛ぶのかよ!」「水かよ!」「拭くのかよ!」「オチなしかよ!」と三村風つっこみの嵐。で、感想は「あんちゃんかっこいいね」
2点(2004-03-23 13:33:57)(笑:2票)
199.  おもひでぽろぽろ
そんなにつまらなかったかなぁ~。 私的には、こんなのもあってもいいかも、って思ったような…(印象薄っ) 高畑作品はいつものことながら、音楽がいいです。
5点(2003-12-24 14:48:47)
200.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
軽快でコミカルな中にも、犯罪に走る主人公の心理・状況を繊細に描いており、笑いとサスペンスと感動が見事なバランスで成立している。 これぞ娯楽映画だ、と言わんばかりの快作。 トム・ハンクスは、平凡になりすぎず、かといってでしゃばりすぎない絶妙の巧さで観客を引き付ければ、ディカプリオは成長著しい少年役を、数年間にわたり、違和感なくさらりとやってのける。 この二人の役者の力量には、まったく脱帽させられた。 それにしても、こういう題材をここまでの完成度で楽しませるとは、さすがスピルバーグ。 その演出力とセンスに、ある種神がかり的なものを感じずにはいられない。
9点(2003-12-24 14:15:52)
020.55%
161.65%
2123.31%
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78122.31%
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